セマンティックウェブ

E1192 - Schema.org:ウェブ情報の意味の記述方法を共通化する試み

E1192 - Schema.org:ウェブ情報の意味の記述方法を共通化する試み

2011年6月2日,米国のMicrosoft,Google,Yahoo!の検索エンジン大手3社が共同で“Schema.org”というウェブサイトを立ち上げた。その目的は,ウェブページに含まれる様々な情報の「意味」を記述するための共通方法を提供することである。...

W3Cの“Library Linked Data Incubator Group”がドラフト版報告書へのパブリックコメントを募集開始

2011年7月1日、World Wide Web Consortium(W3C)の“Library Linked Data Incubator Group”が執筆した報告書のドラフト版へのパブリックコメントを募集開始しました。現在、“Final Report”、“Use Case Report”、“Vocabulary and Dataset”の3本の報告書が公開されています。同グループはウェブに散らばる図書館データの相互運用性をセマンティックウェブやLinked Dataなどの技術によって向上させることを目的としたもので、国立情報学研究所(NII)、OCLC、米国議会図書館(LC)、ドイツ国立図書館(DNB)といった機関の研究者・職員が参加しているようです。

Final Report
http://www.w3.org/2005/Incubator/lld/wiki/DraftReportWithTransclusion

Use Cases
http://www.w3.org/2005/Incubator/lld/wiki/UseCaseReport

Vocabulary and Dataset
http://www.w3.org/2005/Incubator/lld/wiki/Vocabulary_and_Dataset

国際会議“Open Repositories 2011”の発表資料・ポスターが公開

2011年6月6日から11日にかけて、米国テキサス州オースティンで開催された国際会議“Open Repositories 2011”の発表資料・ポスターが公式サイトで公開され、参加者のレポートが『月刊DRF』No.18などに掲載されているようです。同会議では、セマンティックウェブ、Linked Data、識別子など関する発表に加えて、ポスター発表、7分で24人が発表する“24 x 7”、“Show Us the Future of Repositories”をテーマにしたプログラミングコンテスト“Developer Challenge”、などが行われたそうです。ポスター発表では、日本から、国立情報学研究所(NII)、Digital Mathematics Library in Japan (DML-JP)、MyOpenArchiveなど6件の参加があったとのことです。

Open Repositories 2011
https://conferences.tdl.org/or/index.php/OR2011/OR2011main

Open Repositories 2011 - Program
https://conferences.tdl.org/or/OR2011/OR2011main/schedConf/program

CA1740 - 動向レビュー:著者の名寄せと研究者識別子ORCID / 蔵川 圭

 学術研究成果の多くは論文として出版され公表される。論文は、すでに存在する論文を引用しながら、それが表す知識の体系を位置づける。そのような知識の体系を構成することに、誰が貢献したか、どのような組織が貢献したかがわかるように、内容とともに著者の名前や所属組織名が明記される。助成機関に対して謝辞を加えることも多い。ある研究者がどのくらい知識の体系化に貢献したかを測ってみたいとき、その研究者の論文を並べてみればよい。それがいわゆる業績リストである。著者本人の申告だけでなく、より客観性を帯びた形でリスト化されればより正確な評価が可能となるであろう。今では、論文や業績リストがWeb上に公開されるようになり、瞬時にそのような情報を得ることが可能となった。出版者の論文検索システム、機関リポジトリ、出版者や機関の研究者ディレクトリなどから直接、または大手の検索サービスを介して取得可能である。...

博物館に関するテクノロジーの動向を占う、博物館版「ホライズン・レポート2010」が公開

2010年9月15日、米国のニューメディアコンソーシアム(New Media Consortium)は、博物館に関するテクノロジーとその実践について約5年先までの動向をまとめた、「ホライズン・レポート 2010 博物館版」(Horizon Report 2010 Museum Edition)を発表しました。それぞれの期間別に、下記の6つのテクノロジーを取り上げています。

1年以内:「モバイル」「ソーシャルメディア」
2年から3年以内:「拡張現実」「位置情報サービス」
4年から5年以内:「動作感知コンピューティング(Gesture-Based Computing)」「セマンティックウェブ」

The Horizon Report 2010 Museum Edition
http://www.nmc.org/pdf/2010-Horizon-Report-Museum.pdf

セマンティックウェブ、Linked Data、Open Dataについてのブリーフィングペーパー(英語)

英国のJISC CETISのサイトで、セマンティックウェブ、Linked Data、Open Data等について解説したブリーフィングペーパーが公開されています。

The Semantic Web, Linked and Open Data(PDFファイル、6ページ)
http://wiki.cetis.ac.uk/images/1/1a/The_Semantic_Web.pdf

E1060 - 知識の生成と思索に貢献する“Europeana”を目指して

欧州デジタル図書館“Europeana”が,2005年の設立以来初めてとなる白書を刊行した。「知識=文脈の中の情報」(Knowledge = Information in Context)と題するこの白書は,Europeanaに携わるドイツ・フンボルト大学のグラートマン(Stefan Gradmann)教授によって著されており,Europeanaの役割が,文化遺産のデータを蓄積するにとどまらず,従来の電子図書館の枠組みを超えて,知識を生成することにあると述べられている。...

10年後のセマンティックウェブの運命は?

米国のPew Internet & American Life Projectが、895人の専門家に対し、2020年のセマンティックウェブの目標達成度等について尋ねる調査を実施し、その結果をまとめた報告書“The Fate of the Semantic Web”を公開しています。それによると、回答者の47%が、2020年までにはティム・バーナーズ・リーが描いたセマンティックウェブは十分実現されておらず、普通のユーザは違いに気づかないとし、41%が、ある程度は実現され、普通のユーザにも変化をもたらす、と答えたということです。

The Fate of the Semantic Web
http://www.pewinternet.org/Reports/2010/Semantic-Web.aspx

W3Cに図書館データの相互運用性向上をミッションとする新たなグループ

World Wide Web Consortium(W3C)は、ウェブ上の図書館データの相互運用性を向上させることをミッションとする新たなグループ“Library Linked Data Incubator Group”を作ることを発表しました。今のところ、米国議会図書館、OCLCなどを含む世界各国の10機関が参加することになっています。

W3C Launches Library Linked Data Incubator Group
http://www.w3.org/News/2010.html#entry-8803

W3C Library Linked Data Incubator Group
http://www.w3.org/2005/Incubator/lld/

E1011 - メタデータ語彙のオントロジー,VMFのアルファ版がリリース

“Vocabulary Mapping Framework”(VMF)のアルファ版が,2009年12月17日にリリースされた(なお,同月23日にはファイルの一部のエンコードを修正したバージョン1.002がリリースされている)。リリースに先行して2009年12月12日には,概要と技術仕様を記述したイントロダクションも公開されている。...

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