DNB(ドイツ国立図書館)

ドイツ国立図書館(DNB)、書誌データをパブリックドメインライセンス(CC0)のLinked Data形式で公開開始

ドイツ国立図書館(DNB)が、図書や逐次刊行物の書誌データのLinked Data形式による公開を開始し、合わせて、2010年に公開済みの典拠データも含めてLinked Data形式のデータに適用するライセンスをクリエイティブコモンズのパブリックドメインライセンス(CC0)に変更したそうです。同館のオンラインカタログで書誌を検索すると、書誌詳細ページの右側に“RDF/XML-Repräsentation dieses Datensatzes”というようにRDF/XML形式のデータへリンクが用意されているようです。

RDF/XML形式のデータの例(URLの“rdf”を“html”に替えると書誌詳細ページのパーマリンク)
http://d-nb.info/101901170X/about/rdf

Der Linked Data Service der Deutschen Nationalbibliothek(PDF文書:46ページ)
http://files.d-nb.de/pdf/linked_data.pdf

欧州でのRDA普及を目指す、欧州国立図書館4館による“EURIG”が正式に発足

2011年9月27日にデンマークのコペンハーゲンで開催された会合において、英国図書館(BL)、ドイツ国立図書館、スペイン国立図書館、スウェーデン王立図書館の各館長が、欧州におけるRDAの普及を目指した“EURIG”(European RDA Interest Group)という組織を正式に発足することに合意したようです。“EURIG”の今後の計画については、2011年12月および2012年初めにも開催される会合で検討されることになるようです。

EURIG
http://www.slainte.org.uk/eurig/index.htm

EURIG Launched: National Libraries Sign up to European RDA Interest Group (PDF)(EURIG 2011/9/27付けのプレスリリース)
http://www.slainte.org.uk/eurig/docs/Launch/EURIG_Press_Release_2.pdf

Las principales bibliotecas nacionales europeas firman el acuerdo de cooperación de EURIG (Biblioteca Nacional de España 2011/10/5付けの記事)

Europeana、第一次大戦に関する資料提供を呼びかける短編ドラマのインタラクティブ版を公開

欧州のデジタル文化資源ポータルEuropeana、オックスフォード大学、ドイツ国立図書館による、第一次世界大戦に関するデジタルアーカイブプロジェクトで、一般市民からの資料提供を呼びかけるための短編ドラマのインタラクティブ版“Europeana Remix”が公開されています。ドラマのストーリーは、第一次大戦中のドイツ軍兵士と英国軍兵士の友情の印であるマッチ箱をめぐって現代のドイツ人の若者が英国を訪ねるというもので、ドラマの進展に合わせて関連する写真や動画、地図等が現れるようになっており、ユーザがコメントを付ける機能等もあるようです。HTML5の技術が使われており、視聴できるブラウザのバージョン指定があります。

Europeana Remix(インタラクティブ版の動画)
http://remix.europeana.eu/#

A First World War friendship - an interactive HTML5 video by Europeana(上記の動画の説明)
http://remix.europeana.eu/#about

Europeana Erster Weltkrieg - World War One in pictures, letters and memories(プロジェクトのページ。通常版の動画あり)

ドイツ国立図書館(DNB)ライプツィヒ館の新館完成、今後20年分の資料収容が可能に

2011年5月9日に、ドイツ国立図書館(DNB)ライプツィヒ館の4期目の増築工事が終わり、新館が完成したようです。この増築工事は、増え続ける資料への対応のため2007年に開始されたもので、その結果、500万冊を超す図書や100万件以上の音声資料等、今後20年分の資料の収容が可能となったようです。また、ベルリンからライプツィヒへ移転してきていたDNBの分館「ドイツ音楽資料館」の新閲覧室もこの日に併せて開館式典が行われ、DNBライプツィヒ館に併設されていた「ドイツの本と文字の博物館」の建物も新しくなったようです。

Kulturstaatsminister eröffnet Erweiterungsbau der Nationalbibliothek (Duetsche National Bibliothek 2011/5/9付けのプレスリリース)
http://www.d-nb.de/eng/aktuell/presse/pressemitt_eb4.htm

Lob für Leipzigs neuen Bücher-Palast (Bild.de 2011/5/9付けの記事)

ドイツ国立図書館、シンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料を公開

ドイツ国立図書館が、2009年6月2日に開催されたシンポジウム「MARC21への移行」(Umstieg auf MARC 21)の資料(英語)をpdf形式とYouTubeの動画形式で公開しています。このシンポジウムは、「ドイツ標準の国際化:MARC21への移行」(Internationalisierung der deutschen Standards: Umstieg auf MARC 21)プロジェクトが、ドイツとオーストリアでのMARC21フォーマットへのデータ変換実施のための土台を完成させたことを示すために開催されたものだとのことです。

"Umstieg auf MARC 21" Symposium
http://www.d-nb.de/eng/standardisierung/formate/marc_symposium.htm

E922 - ドイツ国立図書館へのオンライン出版物の法定納本手続き

ドイツでは2008年11月に新たな納本令が公布され,ドイツ国立図書館(DNB)へのオンライン出版物の納本制度の詳細が規定された(E870参照)。これに基づき第一段階として,電子書籍,電子ジャーナル,電子学位論文等の納本が始まっている。その提出手続き等が,DNBのウェブサイトで解説されている。…

E870 - オンライン出版物の法定納本制度の行方は?:DNBの試みスタート

ドイツ連邦政府のメルケル首相(Angela Dorothea Merkel)は2008年11月17日,ドイツ国立図書館(DNB)へのオンライン出版物(unkorperlichen Medienwerken)の法定納本に関する規定を追加した,新たな納本令を公布した。この納本令は2006年6月29日に公布されたドイツ国立図書館法(CA1613参照)により設けられた,オンライン出版物の納本制度の詳細について規定したものである。またこれを受けてDNBも,オンライン出版物納本制度に関するFAQを公開している。…

E872 - 国立図書館に続き連邦公文書館もWikipediaと連携(ドイツ)

ドイツ連邦公文書館(Bundesarchiv)は2008年12月4日,公民連携(PPP)の試験的プロジェクトの1つとして,デジタル化した写真10万点をオンライン百科事典“Wikipedia”を通じて無料公開したこと,また最終的には,1,100万点の写真を公開する予定であることを発表した。各写真は,Wikipediaの姉妹プロジェクト“Wikimedia Commons”(Wikimedia財団の各プロジェクトで利用される動画・画像・音声等を蓄積したアーカイブ)に収録され,Wikipediaの各記事からリンクをたどって関連の写真を見ることができるようになっている。…

盗まれたイスラエルの図書館の貴重書、ドイツで発見

10年前、イスラエルのテル・アビブにあるRambam図書館で、1793年製作のユダヤ法の論文の手稿が盗まれました。このほど、その手稿がドイツ国立図書館で発見され、イスラエルへ返還される見通しになりました。ドイツ国立図書館ではこの手稿が盗難品であることを把握していませんでした。この手稿は、返還が決まってからは、イスラエルの「多大な好意」の下で、展示されているということです。

Stolen manuscript to be returned to Tel Aviv's Rambam library
- Jerusalem Post 2008/9/9付けの記事
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?cid=1220802294373&pagename=JPost%2FJPArticle%2FShowFull

ページ