データベース

早稲田大学文化資源データベースで「企画展『演劇人 坪内逍遙』データベース」が公開

2020年2月5日、早稲田大学文化資源データベースで「企画展『演劇人 坪内逍遙』データベース」が公開されました。

2007年10月から11月にかけて早稲田大学坪内博士記念演劇博物館で開催された同大学創立125周年記念企画展示『演劇人 坪内逍遙』の販売図録をもとに、その収録情報をデータベース化して公開するものとあります。

ニュース(早稲田大学文化資源データベース)
https://archive.waseda.jp/archive/news-list.php?lang=jp
※2020-02-05欄に「企画展『演劇人 坪内逍遙』データベース を公開いたしました」とあり、データベースへのリンクが掲載されています。

愛知大学中日大辞典編纂所、『中日大辞典』第3版をベースとして構築した「中国語語彙データベース」を公開:新語や旧版で削除した語彙も継続的に追加予定

2020年2月1日、愛知大学中日大辞典編纂所は、「中国語語彙データベース」の公開を発表しました。

同編纂所が刊行する『中日大辞典』が、1968年の初版刊行から50周年を迎えることを記念した事業の一環として公開されたものです。2010年に刊行された『中日大辞典』第3版をベースとしてキーワード検索、部首検索の機能を提供していますが、さらなる内容充実のため、必要に応じた所収語彙の改定、新語や旧版で削除した語彙も継続的に追加するとしています。

同データベースの「お知らせ」のページによれば、2020年2月1日時点の収録数は「見出語:150,211 語釈:199,430 例文:98,508」とあります。

愛知大学中日大辞典編纂所「中国語語彙データベース」を公開しました(愛知大学, 2020/2/1)
http://www.aichi-u.ac.jp/news/34963

中国語語彙データベース
http://hcs.aichi-u.ac.jp/php/search.php

米国国立医学図書館(NLM)、同館のオンラインサービスにより「新型コロナウイルス」関連情報の提供を実施:塩基配列データハブ、関連文献の書誌情報一覧、一般向け情報の提供やMeSH補足用語への追加等

2020年1月31日、米国国立医学図書館(NLM)は、同館傘下の国立生物工学情報センター(NCBI)が提供する、注釈付きのDNA情報データのリポジトリGenBank®に収録された「新型コロナウイルス」の塩基配列データへ、迅速・簡便なアクセスが可能となるようにデータハブを提供していることを発表しました。

お知らせの中でGenBank®内の「新型コロナウイルス」に関するデータハブへのリンクが提供されています。NLMは、GenBank®ではこの感染拡大に関するデータの迅速な公開を続けており、新たな塩基配列データの提出も歓迎する、としています。

また、NLMは以下の同館オンラインサービスでも、「新型コロナウイルス」に関する情報を利用可能にしていることを合わせて発表しています。

全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』が一部公開される

2020年1月31日、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館は、全国の短期大学刊行紀要を収録対象とする紀要論文データベース『全国短期大学紀要論文索引PLUS』の一部公開を発表しました。

1980年代から1990年代にかけて刊行されていた図書館科学会編『全国短期大学紀要論文索引』をベースとして、実践女子大学短期大学部及び他大学の紀要論文情報を加えてデータベース化したものであり、公開にあたり私立大学図書館協会の研究助成を受けています。

今回、遡及入力が終了した2万5千件が公開対象となっています。2021年3月末を予定している遡及入力完成後には、1950年から1991年前後までに、全国の400短期大学以上で刊行されていた紀要500誌以上に掲載された論文情報の検索が可能となるとあります。

同データベース上の紹介では、構築の背景として、短期大学紀要類が国立国会図書館の「雑誌記事索引」の正式な採録誌となったのは2000年4月であり、多くの論文情報がいまだ探索しにくい状況にあることを挙げています。

国立国会図書館サーチ、「メディア芸術データベース(マンガ)」との連携を開始

2020年1月30日、国立国会図書館サーチは、文化庁が運営する「メディア芸術データベース(マンガ)」との連携を同日から開始したことを発表しました。

今回の連携開始により、国立国会図書館サーチを通じ、「メディア芸術データベース」に収録されたマンガ単行本のメタデータを検索することが可能となりました。

「メディア芸術データベース(マンガ)」との連携を開始しました(国立国会図書館サーチ, 2020/1/30)
https://iss.ndl.go.jp/information/2020/01/30_mediaarts/

参考:
国立国会図書館サーチ、「東京大学学術資産等アーカイブズポータル」との連携を開始
Posted 2019年12月17日
https://current.ndl.go.jp/node/39761

【イベント】京都大学生存圏研究所第420回生存圏シンポジウム「モノのデータベースから電子データベースまで —さまざまな学術データの新しい共同利用に向けて—」(2/18・宇治)

2020年2月18日、京都大学生存圏研究所(京都府宇治市)木質ホール3階において、同研究所の塩谷雅人教授と杉山淳司教授の主催により、「第420回生存圏シンポジウム:生存圏データベース全国共同利用研究成果報告会」が開催されます。シンポジウムのタイトルは「モノのデータベースから電子データベースまで —さまざまな学術データの新しい共同利用に向けて—」です。

研究成果の発信にあたって、再現性を担保するデータのトレーサビリティ(追跡可能性)が重要になっている一方、このようなデータをどのような組織が責任を持ってアーカイブし永続的に提供していくのかといった方策について共通認識は形成されていない状況にあるという問題意識の下で開催されます。同シンポジウムでは、木材標本等の物理的なモノに関するデータベースとインターネットを通して公開された電子データのデータベースの接点に焦点が当てられ、図書館・博物館等の役割も含めたデータのアーカイブと流通や今後の新しいデータ利用の方向性に関して議論・検討が行われます。

参加費は無料、申込不要です。主なプログラムは次のとおりです。

・オープンサイエンスの潮流と政策
 林和弘氏(科学技術予測センター科学技術・学術政策研究所上席研究官)

ドイツ没収文化財財団(Deutsches Zentrum Kulturgutverluste)、文化財・コレクションの来歴調査のためのデータベース“Proveana”を公開

2020年1月23日、2015年に設立し20世紀ドイツにおける違法な文化財没収に関する諸問題の中心的窓口として活動するドイツ没収文化財財団(Deutsches Zentrum Kulturgutverluste:German Lost Art Foundation)は、文化財・コレクションの来歴調査のためのデータベース“Proveana”を新たに公開したことを発表しました。

“Proveana”は主として過去に同財団によって助成を受けた研究の成果物で構成されています。特に1933年から1945年の文化財剥奪に重点が置かれており、「ナチス政権による略奪」、「戦争による喪失」、「ソビエト連邦の占領地区、及び東ドイツにおける文化財の剥奪」、「植民地から収集した文化財・コレクション」の4つの研究領域について、当該文化財・コレクションに関わる人物・機関・事件等の情報を提供しています。

“Proveana”からは、同じくドイツ没収文化財財団が運営する、ユダヤ人所有者等に対するナチス政権の迫害の結果として押収された文化財のデータベース“Lost Art-Datenbank”の情報へアクセスすることもできます。

英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)、ウィリアム・シェイクスピアの全集・レファレンス資料・関連研究等を収録したデジタルプラットフォーム“Cambridge Shakespeare”の提供を開始

2020年1月22日、英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)は、英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの全集・レファレンス資料・関連研究等を収録したデジタルプラットフォーム“Cambridge Shakespeare”の提供を開始したことを発表しました。

Cambridge Shakespeareは、文学・戯曲・演劇等を専攻する学生・研究者向けにシェイクスピアに関する充実したオンライン資料を提供する目的に立ち上げられました。同出版局が刊行したシェイクスピア全集や関連研究等が収録されており、演劇・詩などのシェイクスピア作品、注釈、レファレンス資料、米国のフォルジャー・シェイクスピア・ライブラリーの特別編集によるマルチメディア資料等をプラットフォーム上で横断的に利用することができます。また、各作品に対して、簡潔な案内付のページ・注釈付きのテキスト・作品に関連するエッセイや資料が用意されています。

Cambridge Shakespeareは、教育機関向けの年間購読製品として2020年1月から提供が開始されています。

【イベント】第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」(2/29・東京)

2020年2月29日、東京都文京区の株式会社図書館流通センター 本社ビルにおいて、人文系データベース協議会の第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」が開催されます。

10件の一般公演、2件の企業システム紹介に加え、法政大学の赤石美奈教授による基調講演「歴史知識における「時」の表現と構造」も行われます。

参加には参加費・論文集代として2,500円がかかり、事前申込・事前支払が必要です。

第25回公開シンポジウム「人文科学とデータベース」開催のおしらせ(人文系データベース協議会)
https://www.jinbun-db.com/news/25th-symposium-announce

参考:
人文系データベース協議会、「人文科学とデータベース」公開シンポジウムの論文集1~15号を公開
Posted 2015年8月24日
http://current.ndl.go.jp/node/29231

「データベース 近代日本の日記」β版が公開:活字化された日記の情報を収録

研究プロジェクト「近代日本の日記文化と自己表象」の2020年1月26日付けTwitterにおいて、「データベース 近代日本の日記」のβ版公開が発表されました。

「データベース 近代日本の日記」β版は、国文学研究資料館名誉教授であった故・福田秀一氏が収集した日記関連資料のうち、幕末期から2006年までに出版・活字化された日記を対象として行われたデータベース作成作業の成果です。科学研究費助成事業の一環として実現したものであり、同プロジェクトのウェブサイト上で公開されています。

過去の年月、記入者名、ジェンダー、収録書名から日記の情報を検索できるようになっており、現在の収録件数は約850件とあります。

@diaryculture(Twitter, 2020/1/26)
https://twitter.com/diaryculture/status/1221297806658260992

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