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株式会社ジー・サーチ、2019年8月30日から企業・大学・研究機関を対象とした産学官連携の研究パートナー探索サービス「JDream Expert Finder」を提供開始

2019年7月22日、株式会社ジー・サーチは、2019年8月30日から企業・大学・研究機関を対象とした産学官連携の研究パートナー探索サービス「JDream Expert Finder」の提供を開始することを発表しました。

「JDream Expert Finder」は、日本最大級の科学技術文献情報提供サービス「JDreamⅢ」に収録された3,800万件以上の論文・学会発表情報を複雑ネットワークの理論に基づいて解析し、課題解決に最適な研究パートナーの探索を実現するサービスです。人工知能(AI)により、論文には明記されない課題解決力等の研究者の特徴を抽出し、最適な研究者探索を提供するという特長があります。産学官連携プロジェクト「ライフ インテリジェンス コンソーシアム(LINC)」との共同研究の成果である、「将来パートナーとして期待される研究者の探索」機能も搭載されます。

ジー・サーチはこのサービスのリリースに合わせて、産業競争力の加速をテーマに特別セミナー「ビッグデータの利活用によるオープンイノベーション戦略」を2019年9月に開催することも併せて発表しています。

フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」(記事紹介)

米・バージニア大学(UVA)のウェブサイトに掲載された2019年7月17日付けの記事で、1949年にノーベル文学賞を受賞した米国の小説家、ウィリアム・フォークナーの作品世界をデジタル化するプロジェクト「デジタル・ヨクナパトーファ」が紹介されています。

フォークナーはミシシッピ州にあるとする架空の土地「ヨクナパトーファ郡」を舞台にした一連の小説を発表しており、プロジェクト名はこのことに由来します。UVAの英語教授Stephen Railton氏と国内外の共同研究者が開始したものであり、その成果としてウェブサイト“Digital Yoknapatawpha”が公開されています。

“Digital Yoknapatawpha”では、フォークナーの作品から約5,000の登場人物、8,000以上の出来事、約2,100の場所のデータを収集しており、検索機能やそれぞれの関係性をマッピングして表示する機能を提供しているほか、フォークナー作品の一部の原稿や初出時のイラストの画像についても閲覧することができます。

堺市立図書館、「堺市関係新聞記事見出し索引」を同館ウェブサイトで公開

2019年7月11日、大阪府の堺市立図書館が、「堺市関係新聞記事見出し索引」を同館ウェブサイトで公開したと発表しています。

同館では、「堺図書館サポーター倶楽部」の協力を得て、全国紙6紙(同館に配達された大阪本社版)から堺関係の新聞記事の見出しデータの収集を行っており、今回、2019年1月からの新聞に掲載された堺に関する記事の見出しのデータベースを作成し公開したものです。

「堺市関係新聞記事見出し索引」が図書館ホームページから利用いただけます(堺市立図書館,2019/7/11)
http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/sinbunmidashi.html

堺市関係新聞記事見出し索引
https://www.lib-sakai.jp/kyoudo/sakaiNewsSummary/index.htm

日立製作所とクラリベイト・アナリティクス・ジャパン、海外特許文献の調査業務を効率化するサービスを販売開始

2019年6月26日、クラリベイト・アナリティクスの日本法人クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社と、株式会社日立製作所が、海外特許文献の調査を効率化するサービスを共同開発し、日立製作所の特許情報提供サービス「Shareresearch」のオプションサービスとして販売を開始したと発表しました。

新たに共同開発されたサービスは、クラリベイト・アナリティクスのグローバル特許データベース「Derwent World Patents Index (DWPI)」の情報をShareresearch上でも閲覧可能とするものです。DWPIでは30以上の言語による海外特許情報を英語に翻訳し、新規性や用途などの項目別に要約して提供していますが、新サービスではDWPIの情報の一部が日本語にも翻訳され、表示されるとのことです。

日立製作所のプレスリリースでは、プロトタイプを用いた検証では、一定時間内に読解できる特許の件数が約40%増加したとされています。

E2154 - 国立国会図書館,次世代デジタルライブラリーを公開

国立国会図書館(NDL)では,次世代の図書館システムの開発を目指し,調査研究を行っている。これまでの成果の一つとして,2019年3月29日にNDLラボのウェブサイトから「次世代デジタルライブラリー」というウェブサービスを公開した。

医学中央雑誌刊行会、「医学用語シソーラス第9版」のPDF版を公開

2019年6月26日、医学中央雑誌刊行会は「医学用語シソーラス第9版」のPDF版公開を発表しました。

「医学用語シソーラス」は同会が作成する医学・歯学・薬学・看護学・獣医学・公衆衛生学等の分野の用語を体系的に関連付けたキーワード集です。医中誌データベースの索引および検索に使用され、第8版以降、冊子体の発行はなくなっています。

公開されたPDFは50音順リストとカテゴリー別リストの2種類があり、同会のウェブサイトからダウンロードすることが可能です。また、旧版の第8版のPDFも引き続き公開されています。

医学用語シソーラス第9版 PDF公開のお知らせ(医学中央雑誌刊行会,2019/6/26)
https://www.jamas.or.jp/news/news110.html

国際日本文化研究センター、「日本関係欧文貴重書データベース」での楽譜の掲載を開始

2019年6月28日、国際日本文化研究センターが、同センターが所蔵する、主として開国(1854年)以前に出版された欧文図書のうち、日本に関する記述のある図書・地図を公開している「日本関係欧文貴重書データベース」において、楽譜の掲載を開始したと発表しています。

図書・地図と同様、書誌情報や目次のほか、PDFにて全頁閲覧が可能です。

今後掲載の拡充を図るとともに、連動してウェブサイト「日本関係欧文史料の世界」でも楽曲解説文を掲載していく予定としています。

トピックス一覧(2019年)
http://topics.nichibun.ac.jp/pc1/ja/arrival
※2019.06.28欄に「「日本関係欧文貴重書データベース(楽譜)」を更新しました (Bucalossi(Arr.) , Nagel, Arnaud, Bonheur)」とあります。

オーストラリア国立大学(ANU)、1861年から1928年における国内6図書館の貸出記録をデータベース化し“Australian Common Reader”として公開

2019年6月18日、オーストラリア国立大学(ANU)は1861年から1928年における国内6図書館の貸出記録をデータベース化し“Australian Common Reader”として、大学のウェブサイトで公開したことを発表しました。

大学の発表によると、図書館の貸出記録データベースとしては世界最大のもので、19世紀末から20世紀初頭のオーストラリアにおける読書習慣を明らかにするものである、としています。

このデータベースは2008年に西オーストラリア州のカーティン大学によって構築され、2014年以降、ANUのSchool of Literature, Languages and Linguistics所属の研究者であるラモンド(Julieanne Lamond)氏と同大学のデジタル人文学研究センター(Centre for Digital Humanities Research)の共同運営によって管理されています。

データベース上では、貸出された図書館、職業、利用者の性別によるフィルタリングや特定の本・利用者の検索、検索結果のエクスポート等の操作を行うことができます。

文化庁、2019年度の「メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の採択結果を公開

文化庁が2019年度の「メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の採択結果を公開していました。

27件の応募があり、

・特定非営利活動法人ゲーム保存協会の「国内レトロPCゲーム データベース情報入力」(支援予定額:約359万円)
・公益社団法人日本漫画家協会の「日本漫画家協会所蔵本及び資料の調査整理・デジタル化事業」(支援予定額:約351万円)
・株式会社バンダイナムコエンターテインメントの「ナムコ開発資料アーカイブプロジェクト」(支援予定額:約619万円)
・学校法人明治大学の「明治大学マンガ図書館現代マンガ図書館所蔵マンガ本目録データ作成」(支援予定額:約817万円)
・一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムの「アニメ脚本と脚本家のデータベース構築」(支援予定額:約382万円)
・株式会社エイケンの「セル画制作のアニメーション作品のアーカイブ化と公開」(支援予定額:約897万円)

など、18件が採択されています。

研究ディスカバリープラットフォームDimensions、人文社会科学分野の研究の可視性向上のためNorwegian Centre for Research Dataとの連携を発表

2019年6月13日、Digital Science社が提供する研究ディスカバリープラットフォームDimensionsは、人文社会科学分野の研究の可視性向上のために、文献データベースEuropean Reference Index for the Humanities and the Social Sciences(ERIH PLUS)を運営するNorwegian Centre for Research Data(NSD)との提携を発表しました。

この連携によりERIH PLUS収録のジャーナルリストがDimensionsへ統合され、Dimensions上でERIH PLUS収録ジャーナルに関連する研究成果物の特定が容易になります。

また、Dimensionsの機能と広範なデータソースにERIH PLUSを組み合わせた新しいデータベースERIH PLUS by Dimensionsが立ち上げられました。ERIH PLUS by Dimensionsにより、ユーザーはERIH PLUS収録ジャーナルの研究成果について、関連性の高い情報の発見・アクセス等、より詳細に調査・分析できるようになる、としています。

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