ガイドライン

Software Preservation Network、ソフトウェアのメタデータ記述に関するガイドラインのドラフト版を公開:フィードバックを募集中

ソフトウェアへの長期アクセスのための団体Software Preservation Network(SPN)は、2021年7月6日付けのTwitterにおいて、SPNのメタデータワーキンググループが“Software Metadata Recommended Format Guide”(SMRF)を公開したことを発表しています。Googleドキュメント上でドラフト版が公開されており、2021年8月6日までフィードバックを募集しています。

ドラフト版の記載によれば、SMRFはソフトウェアのメタデータ記述に関するガイドラインであり、SPNが推奨するメタデータ項目の要約・定義等を行っています。図書館・博物館・アーカイブ・リポジトリといった異なるコンテクストやシステムでも利用できるよう、適応性の高い(adaptable)内容とすることが意識されています。

@SoftPresNetwork(Twitter, 2021/7/6)
https://twitter.com/SoftPresNetwork/status/1412422194190245909

自身が過去に発表したテキストの再利用に関する研究者向けガイダンス(記事紹介)

Science誌のウェブサイトに掲載された2021年6月25日付け記事“When is ‘self-plagiarism’ OK? New guidelines offer researchers rules for recycling text”において、同日、自身が過去に発表したテキストの再利用に関するルールを示した研究者向けガイダンスが公表されたことが紹介されています。

ガイダンスは、全米科学財団(NSF)の助成を受けた研究プロジェクトで、米・デューク大学のCary Moskovitz教授が主導する“Text Recycling Research Project”(TRRP)が作成したものです。「自己盗用」(self-plagiarism)と見なされることがある自身のテキストの再利用について、倫理性・合法性を備えたものと見なせる場合や、透明性を備えた再利用方法について示しています。なお、研究者向けに加えて編集者向けのガイダンスも公表されています。

国際図書館連盟(IFLA)、難民・移民・庇護希望者への図書館サービスのためのガイドラインのドラフト版を公開

2021年7月4日、国際図書館連盟(IFLA)の特別なニーズのある人々に対する図書館サービス分科会(LSN)が、“Interenational Guidelines for Library Services to Displaced Populations”のドラフト版を公開しました。

難民・移民・移住者・庇護希望者への図書館サービスのガイドラインとなっており、現在、Gooleドライブ内のドラフト版に書き込む形かメール送付により意見を募集しています。締切は7月20日です。

Guidelines for Library Services to Displaced Populations--draft version ready for review(IFLA,2021/7/4)
https://www.ifla.org/node/93993

E2400 - 人文学資料デジタル化の国際的な枠組みが日本語ルビを導入

2021年2月25日,人文学のテキスト資料を構造化するための国際的な取り決めとして30年来欧米諸国のデジタル人文学において基盤となってきたTEI (Text Encoding Initiative)ガイドラインのP5 version 4.2.0 において,日本語のルビが文書構造の一つとして導入された。これにより,国際的な人文学研究データを共有するネットワークにおいて日本語テキスト資料がより適切な形で利活用されることとなった。

大学ICT推進協議会(AXIES)、「大学における研究データポリシー策定のためのガイドライン」を公表

2021年7月1日、大学ICT推進協議会(AXIES)の研究データマネジメント部会が「大学における研究データポリシー策定のためのガイドライン」を公表しています。

大学ICT推進協議会(AXIES) NEWS
https://axies.jp/
※2021/07/01欄に「「大学における研究データポリシー策定のためのガイドライン」を公開しました。」とあります。

「大学における研究データポリシー策定のためのガイドライン」を公開しました。(AXIES)
https://rdm.axies.jp/news/79/

大学における研究データポリシー策定のためのガイドライン
https://rdm.axies.jp/sig/70/

Science Europe、オープンアクセス出版状況の評価に関する推奨事項等をまとめたブリーフィングペーパーを公開

2021年5月10日、欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeが、オープンアクセス(OA)出版状況の評価に関するガイドラインおよび推奨事項をまとめたブリーフィングペーパー“Open Access Monitoring: Guidelines and Recommendations for Research Organisations and Funders”の公開を発表しました。

研究機関および助成機関の意志決定者を対象に、OA出版状況に関する新たなモニタリング方法の構築や既存のプロセスの評価・改善を支援することを目的としたものです。「なぜ出版状況を評価するのか」「何を評価するのか」「出版に関する情報をどのように集め、解釈するのか」の3点を中心に、事例や推奨事項等がまとめられています。

Open Access Monitoring(Science Europe, 2021/5/10)
https://www.scienceeurope.org/our-resources/open-access-monitoring/

デジタルアーカイブ学会、「肖像権ガイドライン」を正式公開

2021年5月6日、デジタルアーカイブ学会が、同学会法制度部会でまとめた「肖像権ガイドライン」を、2021年4月19日に正式承認し、公表したことを発表しました。

同ガイドラインは、1月8日に「肖像権処理ガイドライン(案)」の「法制度部会版ver.4」が公開され、2月7日までパブリックコメントが行われていました。パブリックコメントやイベント・シンポジウムで寄せられた意見を踏まえて改訂が行われています。

目的として、肖像権という法的問題に向き合うための考え方のモデルを同学会が示し、デジタルアーカイブ機関における自主的なガイドライン作成の参考に資することが挙げられています。

デジタルアーカイブ学会「肖像権ガイドライン」正式公開 (2019/4/19)(デジタルアーカイブ学会, 2021/5/6)
http://digitalarchivejapan.org/7224

飯能市立図書館(埼玉県)、返却資料の36時間の隔離措置を中止:日本図書館協会(JLA)による最新の「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」等を反映

埼玉県の飯能市立図書館は、2021年3月23日以降、新型コロナウイルス感染症対策として実施していた、返却済図書館資料の36時間の隔離措置を取りやめることを発表しました。

同館は、日本図書館協会(JLA)による「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」等を参考に感染症対策を行っています。同館は隔離措置を取りやめる背景として、従来の同ガイドラインでは、感染対策として24時間から72時間程度の資料の隔離が有効であるとされていましたが、新たに改訂されたガイドラインにおいて隔離に関する見解が変更されたことを挙げています。

JLAによる最新の同ガイドラインで、ウイルスの不活性化に要する時間は1時間から6時間程度とする専門家の見解と、資料の利用前後の手洗い・手指消毒の徹底の重要性が示されたことを踏まえて、同館は利用者の利便性等を考慮した結果、返却資料の隔離措置を取りやめることにした、と説明しています。

図書館資料の36時間待機(隔離)措置の取りやめについて(飯能市立図書館)
http://www.hanno-lib.jp/topics/post-338.html

Text Encoding Initiative(TEI)コンソーシアム、ガイドライン(P5)version 4.2.0のリリースを発表:ルビを符号化するためのエレメントを導入

2021年2月25日、Text Encoding Initiative(TEI)コンソーシアムが、ガイドライン“P5:Guidelines for Electronic TextEncoding and Interchange”version 4.2.0、および、“TEI Stylesheets”のversion 7.51.0 のリリースを発表しています。

コードネームが“Ruby”と名付けられたガイドラインversion 4.2.0では、ルビを符号化するためのエレメントが導入されました。

New Release: TEI Guidelines 4.2.0 / Stylesheets 7.51.0(TEI,2021/2/25)
https://tei-c.org/2021/02/25/new-release-tei-guidelines-4-2-0-stylesheets-7-51-0/

日本図書館協会(JLA)、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(更新版)」「図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染防止対策)について-人と資料を守るために-(改訂版)」を公表

2021年2月26日、日本図書館協会(JLA)が、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(更新版)」を公表しました。

2020年の冬以降の感染拡大の動向を踏まえて、図書館において考慮すべき項目と説明の追記を行ったものです。また、同ガイドラインの趣旨に沿った活用がさらに進むように「基本的事項の決定と実施の確認に関するチェックリスト」も作成されています。

また、3月1日には、資料保存委員会が「図書館資料の取り扱い(新型コロナウイルス感染防止対策)について-人と資料を守るために-(改訂版)」を公表しています。

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