オープンアクセス

CA1510 - オープンコンテンツの百科事典ウィキペディア / 福田亮

2001年1月15日,米国在住のサンガー(Larry Sanger)やウェールズ(Jimmy Wales)らはネット上に 『ウィキペディア(wikipedia)』というオープンコンテンツの百科事典を立ち上げた。その名称は「ウィキ(wiki wiki web)」という協調作業支援システムを利用して作成される百科事典であることに由来する…

E445 - 学術雑誌のシステムとオープンアクセス <文献紹介>

Drott, M. Carl. Open Access. Annual Review of Information Science and Technology. (40), 2006, 79-109.昨年も多くの関心を集めたオープンアクセス運動(E294,E338参照)は,図書館情報学分野の代表的レビュー誌である"Annual Review of Information Science and Technology"に1テーマとして採用されるまでになった。本稿は,オープンアク…

E385 - デジタル時代における科学研究出版,出版産業の動向

経済協力開発機構(OECD)は,9月22日,デジタル環境下における科学研究出版(CA1543参照)の動向についてレポートを発表した。レポートは,2003年時点で学術雑誌の75%がオンラインで入手可能になっていること,ビッグ・ディール,オープンアクセス出版,オープンアクセス・リポジトリといっ…

E361 - CRSレポートを直接国民に−Open CRSの開設

米国議会図書館(LC)の議会調査局(Congressional Research Service:CRS)は,国政上の様々な課題について行った調査を報告するCRSレポートを刊行しているが,公開対象は原則として議会関係者である。1999年には,インターネットを通じてCRSレポートを一般公開することを目的とした法案が提出された…

E346 - 法学情報もオープンアクセス化?(米国)

オープンアクセスについては,いわゆるSTM(科学・工学・医学)分野で議論が白熱している(CA1559,E338参照)が,人文・社会科学ではどうだろうか? 米国法律図書館協会(AALL)はタスクフォースを設置し,オープンアクセスは法学分野と関係するか,関係するとすれば法律図書館にはどのよう…

E338 - オープンアクセスに関する研究助成機関の新方針(英国)

英国における民間最大の研究助成機関であるウェルカム財団(Wellcome Trust)は,5月19日付プレスリリースにおいて,10月1日以降に助成を受ける研究の成果論文を,発表から6か月以内にPubMed Central(E096参照)または新しく設立されるUK PubMed Central(UKPMC)に登録するよう著者に求める新方針を発表し…

E329 - ウェブ上を飛び交うオープンアクセス情報:Open Access Japan創設

たとえば,NIHの最終方針の場合,インフォーマルな情報がメーリングリストやウェブログに先に掲載され,後追いで公式情報がホームページ上で発表された。NIHによるパブリックコメントの募集もウェブを通して行われ,6千以上の意見が寄せられた。ベルリン宣言の具体化や実効性の向上に寄与…

E311 - オープンアクセスの文献目録 <文献紹介>

米国研究図書館協会(ARL)から,3月2日,『オープンアクセス文献目録:EPrintsとオープンアクセス・ジャーナルによる学術文献の解放』が発刊された。1999年から2004年8月までに発表された英語文献1,300点以上の書誌事項を収録している。オープンアクセスの概念から様々な団体による取り組み,…

E297 - オープンアクセス勧告の展開と後退

オープンアクセス推進派からは方針策定に歓迎の意向が表明される一方で,2004年7月や9月の構想時に比べ,原稿の提出が義務(requirement)から任意(request)へトーンダウンしていること,公開猶予機関が6か月から12か月に延長されていること,出版社との著作権処理交渉や公開時点の指定を各著…

E294 - 高まるオープンアクセスへの注目 <文献紹介>

オープンアクセスをめぐっては,米国・英国(CA1543, CA1544参照)のみならず欧州諸国においても肯定的な動きが散見されるようになってきた。日本でも,この分野で最も著名な人物の一人であるハーナッド(Stevan Harnad)氏が来日公演を行うなど,関心の高まりを感じることができる。こうした世界…

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