eラーニング

英国発のMOOCプロバイダFutureLearnがテイクオフ まずは8コースから

2013年9月18日、英国放送大学によるMOOCプロバイダ“FutureLearn”が、MOOCコースの提供を開始しました。FutureLearnのパートナー機関から提供された20コースの提供が予定されており、まずは以下の8つが10月~12月の間に提供されています。

・Begin Programming: Build Your First Mobile Game, from Reading University
・England in the Time of King Richard III, from Leicester University
・Fairness And Nature: When Worlds Collide, from Leeds University
・The Mind Is Flat: The Shocking Shallowness of Human Psychology, from Warwick University
・Improving Your Image: Dental Photography in Practice, from Birmingham University
・Introduction To Ecosystems, from The Open University

MOOCのNPO法人edXがGoogleと提携 ラーニングプラットフォーム開発で

2013年9月10日、大規模公開オンライン講座(MOOCs)を提供するedXが、edXのオープンソースのラーニングプラットフォーム“Open edX”の開発で、Google社との提携を発表しました。共同開発されるOpen edXのプラットフォームを利用し、大学や企業、政府、教員らがそれぞれMOOCsの講座を開設・管理できる新たなウェブサイト“MOOC.org”を運営するとのことです。

mooc.org
http://mooc.org/

EdX Announces Partnership with Google to Expand Open Source Platform (edX 2013/9/10付けの記事)
https://www.edx.org/alert/edx-announces-partnership-google/1115

We are joining the Open edX platform (ResarchBlog 2013/9/10付けの記事)
http://googleresearch.blogspot.com/2013/09/we-are-joining-open-edx-platform.html

ハーバード大など講座をオンライン配信 グーグルが「edX」と提携 (J-cast 2013/9/12付けの記事)

MOOCsとは何か、その誕生の経緯とは(記事紹介)

教育関係のニュースメディアサイトであるリセマムが、2013年8月27日から3回に分けて、MOOCsについての連載記事を掲載しています。28日までに2つの記事が公開されています。執筆者は、北海道大学情報基盤センターメディア教育研究部門准教授の重田勝介氏です。

【MOOCs-1/3】一流大学の講義を無料受講できるMOOCsとは(1/2) (リセマム 2013/8/27付けの記事)
http://resemom.jp/article/2013/08/27/14954.html

【MOOCs-2/3】誕生の経緯~発展の背景(1/2) (リセマム 2013/8/28付けの記事)
http://resemom.jp/article/2013/08/28/14967.html

MOOCsに教員はまだ懐疑的? 米Inside Higher Edがオンライン学習に関する認識調査の結果を公開

2013年8月27日、米国の高等教育に関するニュースサイトInside Higher Edが” Survey of Faculty Attitudes on Technology”と題したレポートを公開しました(PDF本文の入手にはメールアドレス等の入力が必要)。これはMOOCsなどのオンライン学習に関する、大学教員の認識を尋ねたオンライン調査の結果に基づくものです。

調査は2013年6月18日から7月9日かけて、教員2,251人を対象に行われました。レポートでは回答者のうちオンラインコースが対面式の授業と同等の学習成果を学生にもたらしうると考えている者は7%にとどまっていたことなど、オンラインコースに対する教員の態度はなお懐疑的であることが報告されています。一方で実際にオンラインコースを受け持った経験の有無で認識には差があり、受け持ち経験のある教員が、自分自身のクラスについて尋ねられた場合には、56%が対面式の授業と同等の学習成果をもたらすと考えていたことも指摘されています。

レポートではその他にも詳細な調査結果が報告されています。2013年9月12日にはこの調査に関するウェビナーも開催されるとのことです。

Survey of Faculty Attitudes on Technology(Inside Higher Ed、2013/8/27付け)

英MOOCプロバイダFutureLearn、オーストラリアとアイルランドの大学と提携 英国外は初

2013年6月17日に、英国放送大学(Opne University)等がMOOCコースの提供を行っているFuture Learnが、オーストラリアのモナシュ大学とアイルランドのトリニティ・カレッジ・ダブリンと提携したと発表しています。今回FutureLearnが英国以外の国の大学と提携するのは初とのことです。

FutureLearn announces international expansion (FutureLearn 2013/6/17付けの記事)
http://futurelearn.com/news/futurelearn-announces-international-expansion/

参考:
英国のMOOCプラットフォーム“FutureLearn”に英国図書館が参加し、デジタル化資料を提供
http://current.ndl.go.jp/node/22930

E1444 - 10周年を迎えたWebJunction

OCLCが運営する図書館員向けオンライン学習コミュニティWebJunctionは,2003年5月12日にビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の支援を受けて始まり,10周年を迎えた。この10年,WebJunctionは図書館員のスキルアップや業務上の学習ニーズの変化に応えて発展してきた。これまでに米国各地や海外から80,000人以上の図書館員が,WebJunctionのトレーニングプログラムなどを利用してきた。また,米国の公共図書館のほぼ70パーセントがWebJunctionを活用してきたという。...

スペイン及びラテンアメリカの高等教育機関におけるオープンコースウェアの現状 マドリード工科大学等がレポートを刊行

スペインのマドリード工科大学(Universidad Politecnica de Madrid)が、国立遠隔教育大学(Universidad Nacional de Educacion a Distancia)等とともに、スペイン及びラテンアメリカの高等教育機関におけるオープンコースウェア(OCW)の現状を調査した結果をまとめ、レポートとして刊行しました。調査結果によると、スペインは米国に次いで2番目にOCWを提供する大学数が多いものの、一方でラテンアメリカでは少ないようです。その他レポートには、スペイン及びラテンアメリカのコンテンツ公開点数等のデータがまとめられています。

Aplicacion de tecnologias web emergentes para el estudio del impacto de repositorios OpenCourseWare espanoles y latinoamericanos en la Educacion Superior (PDF)
http://ocw.upm.es/informe-final-ocw

OCLC等による“MOOCsと図書館”イベント、今度は英放送大学図書館主催によりロンドンで開催

2013年6月12日に、英国の放送大学図書館は、米国のOCLC Researchと英JISCの協力を得て、MOOCsと図書館に関するイベント“MOOCs and Libraries: The Good, the Bad and the Ugly”を開催します。これは、3月18日-19日にOCLC Researchとペンシルバニア大学図書館が主催して開催した同様のイベントに触発されたものとのことです。

1st European MOOCs and Libraries Conference
http://www.open.ac.uk/library/training-and-events/moocs-and-libraries-event

OCLC Research Co-sponsors First European MOOCs and Libraries Conference in London on 12 July (OCLC 2013/5/30付けの記事)
http://www.oclc.org/research/news/2013/05-30.html

参考:
2013年3月開催のOCLC等によるイベント“MOOCsと図書館”、その動画・配布資料等が公開
http://current.ndl.go.jp/node/23378

E1433 - MOOCについて図書館員が知るべきことは?<文献紹介>

 2012年に世界の高等教育機関で急速に注目を集め,今なお発展し続けているMOOC(Massive Open Online Course)。大規模な無料オンライン講義の総称である。オンライン教育自体は新しいものではないが,教える側には今までにないほど多数の受講生に講義を提供できる点,学生には時間的に柔軟な受講形式や無料で一流大学の教員による授業を受けられる点が魅力となり,MOOCは拡大している。高騰し続ける従来型の大学教育コストと,新たなオンライン・インターフェースの登場もその背景にある。...

京都大学が日本で初めてMOOCコンソーシアムedXに参加

2013年5月21日、京都大学は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学によるMOOCコンソーシアム“edX”に、日本で最初に参加したと発表しました。今回、edXには世界から15の大学等が参加し、全部で27の機関となりました。特にアジアからの参加が初めてとのことで、京都大学の他に、香港大学、香港科技大学、北京大学、ソウル大学校、清華大学が参加を表明しています。

京都大学からedXへ配信する最初の講義は、上杉志成 物質-細胞統合システム拠点および化学研究所教授の「生命の化学: Chemistry of Life」で、今夏からの受講募集、2014年春の配信を予定しているとのことです。

日本で最初にedXのコンソーシアムに参加しました。(2013年5月21日) (京都大学 2013/5/21付けの記事)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2013/130521_1.htm

EdX Expands xConsortium to Asia and Doubles in Size with Addition of 15 New Global Institutions (edX 2013/5/21付けのプレスリリース)

ページ