研究図書館

CA904 - 電子メールによるレファレンス・サービス / 藤巻正人

米国では,図書館サービスにおける電子メールの利用が増加している。ILL,複写,オンライン検索,購入希望図書の受付等がサービスとして提供されているが,最近では特にレファレンス・サービスヘの利用方法が議論されている。ここにその一端を紹介する。メリーランド大学,ワシントン大…

CA872 - 中国の大学図書館における業務機械化:マイクロコンピュータとCD−ROM / 岡村志嘉子

中国の大学図書館では,1980年代から業務機械化への積極的な取組みが始まった。マイクロコンピュータを業務全般に導入して図書館機能の高度化を図り,更には広汎なネットワークの構築を目指して研究が続けられている。上海交通大学では,1986年IBM PC/XTによって,中国初の完全な貸出管理シ…

CA869 - フランスの図書館界この10年 / 斎藤葉子

フランス国立高等情報科学図書館学校の刊行するBBF,t.37,no.4(1992)は「フランスの図書館1981-1991」という特集を組んでいる。80年代の公共図書館,パリ市の図書館,貸出中央図書館,公立情報図書館,大学図書館,国立図書館など,ほぼ網羅的にこの10年を振り返る試みである。施設,蔵書,貸…

E247 - 北米研究図書館の動向−ARL統計から

貸出数は1996年から,レファレンス数は1998年から減少に転じ,2000年には両者とも1991年のレベルを下回っている。また,館内利用も減少している。一方,相互貸借と図書館利用ガイダンスの数は増加している。これらの傾向の背景には,ウェブ等の情報技術の革新とそれに伴う情報アクセスに対す…

E240 - 図書館界の戦略としてのオープンアクセス

大学図書館や国立図書館等で構成されるスコットランド大学研究図書館連合(SCURL)科学情報戦略ワーキンググループは8月,「スコットランドオープンアクセス宣言」の草案を公表した。宣言案では,OAの公共性と影響力の大きさを評価し,研究助成団体は助成の条件として研究成果のOA化を設定…

E235 - 米国研究図書館の電子ジャーナル導入状況−ARL調査

購読タイトル数,購読料,価格モデル,契約期間,パッケージ契約やコンソーシアム契約の状況,冊子体の購読中止,利用条件(ILLやリモート・アクセスの可否等)といった項目について,調査結果を概観している。2003年の調査時点では,回答館の4割がパッケージ契約のキャンセルを検討して…

CA837 - 21世紀における研究図書館−KIT-LC国際セミナー− / 千代正明

金沢工業大学ライブラリー・センター(KIT-LC)主催の国際セミナーは,今年で11回を数える。今回は「21世紀における研究図書館」をテーマに,6月18日−20日の3日間同大学で開催された。アメリカ,ドイツから5人の講師を迎え,国内の図書館関係者約100人が参加した。18・19の両日は,講師のペー…

CA835 - コレクションの集密化:地図収納の新方式 / 鈴木純子

フロリダ大学の地図・画像図書館(Maps and Images Library,以下MIL)は,このほど新しい施設の導入によって,地図資料の収納効率を飛躍的に高めることに成功し,アカデミックな地図図書館の共通の悩みである収納スペース不足の問題の解決への一例を示すものとなった。MILは1973年に設立,続く15…

E231 - 研究図書館ネットワーク(RLN)の設立を発表(英国)

RLNは,英国図書館(BL)を事務局とし,BLのほか,スコットランド,ウェールズの2国立図書館と高等教育財政審議会等によって構成され,運営組織の活動予算として,2007年7月末までの3か年で約300万ポンド(約6億2千万円)が措置される。国立図書館と学術界が協同して,様々な情報資源を統合的…

CA824 - ポルトガルの大学図書館ネットワーク / 野口貴弘

ポルトガルには11校の国立大学があるが,それらに属する図書館は規模,蔵書量,機械化の進度,ネットワークへの取り組み等において,様々な段階にある。多くの大学は,準独立的な機関の集合体のようなもので,それぞれが独自の教育プログラムと図書館を有している。伝統のある総合大学…

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