研究図書館

CA950 - マイクロ資料のデジタル化:イエール大学における試み / 屋敷奈巳

イエール大学図書館は,報告書From Microfilm to Digital Imageryにおいて,Project Open Book(以下,POB)の原案を提示した。この計画は,オリジナルの紙からではなく,マイクロフィルムからデジタル画像に約1万冊の本を変換する試みである。利用者の情報アクセスの要求が高まっている現在,多様な検索…

CA943 - 次世代の電子的文献提供システム:ARIADNE / 竹内秀樹

オランダのチルブルク大学において,次世代の文献提供システムの構築を目指したプロジェクトが進行している。このシステムはギリシャ神話にちなんでAriadneと名付けられている。Ariadneは,LAN・WAN環境のもと,学内文献提供システムを各種レファレンス・データベース(DB)やILLシステム,また…

CA935 - OPACにおける主題アクセス:英国における調査 / 谷口純子

目録作業の機械化に伴い,多くの図書館では,OPACの導入もしくはその計画が進められている。クロフォード(Crawford)らは,OPACの主題アクセスに注目し,イギリスの大学図書館を対象としてアンケート調査を行った。この調査の目的は,主題アクセスの方針を計画していく上で役立つ情報を集め…

CA932 - 電話レファレンス・サービスの実態調査 / 中村規子

テネシー大学ノックスビル校ジョン・C・ホッジズ図書館では,'92年6月に電話レファレンスについての調査を行った。この図書館は学生,教授等,約3万人を利用者とするほか,地域からの寄付を受け,住民にも公開している。レファレンス部門は,レファレンス・デスク4,電話専用デスク1,CD-…

CA927 - サント・ジュヌヴィエーヴ図書館の座席割当てシステム / 野口尚子

フランスの大学間共同図書館,サント・ジュヌヴィエーヴ図書館は,目にあまる席とりをなくし,閲覧室の占有を効率よくすることを目的に,座席管理システムを導入した。利用者の入退館は,自動制御扉に連動したバーコードリーダーによる利用者カードの読み取りによって行われる。利用者…

CA921 - タイにおける図書館ネットワークの発展−リソース・シェアリングの追求− / 中島尚子

タイでは1970年代の経済的困難の時代に,多くの図書館がリソース・シェアリングの必要性を認識し,図書館間貸出・分担目録作業・共同収集のために,図書総合目録や逐次刊行物総合目録などの書誌を整備した。1990年代に入るとネットワーク化の動きは具体的になった。チュラロンコーン大学…

CA904 - 電子メールによるレファレンス・サービス / 藤巻正人

米国では,図書館サービスにおける電子メールの利用が増加している。ILL,複写,オンライン検索,購入希望図書の受付等がサービスとして提供されているが,最近では特にレファレンス・サービスヘの利用方法が議論されている。ここにその一端を紹介する。メリーランド大学,ワシントン大…

CA872 - 中国の大学図書館における業務機械化:マイクロコンピュータとCD−ROM / 岡村志嘉子

中国の大学図書館では,1980年代から業務機械化への積極的な取組みが始まった。マイクロコンピュータを業務全般に導入して図書館機能の高度化を図り,更には広汎なネットワークの構築を目指して研究が続けられている。上海交通大学では,1986年IBM PC/XTによって,中国初の完全な貸出管理シ…

CA869 - フランスの図書館界この10年 / 斎藤葉子

フランス国立高等情報科学図書館学校の刊行するBBF,t.37,no.4(1992)は「フランスの図書館1981-1991」という特集を組んでいる。80年代の公共図書館,パリ市の図書館,貸出中央図書館,公立情報図書館,大学図書館,国立図書館など,ほぼ網羅的にこの10年を振り返る試みである。施設,蔵書,貸…

E247 - 北米研究図書館の動向−ARL統計から

貸出数は1996年から,レファレンス数は1998年から減少に転じ,2000年には両者とも1991年のレベルを下回っている。また,館内利用も減少している。一方,相互貸借と図書館利用ガイダンスの数は増加している。これらの傾向の背景には,ウェブ等の情報技術の革新とそれに伴う情報アクセスに対す…

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