オーストリア

オーストリア・ウィーンミュージアム、新型コロナウイルス流行下におけるウィーンの状況を示す写真の提供を呼びかけ

オーストリアのウィーンミュージアムが、新型コロナウイルス流行下におけるウィーンの状況を示す私生活及び職業生活の写真の提供を呼びかけています。

新型コロナウイルス感染症による危機が、ウィーンにとってどういう意味を持ったのか、将来の世代が理解できるようにすることを目的としており、提供されたものの中から選択が行なわれ、ミュージアムのコレクションとなります。

全ての地域・言語が対象で、電子メールで送信する際には、提供者にとってのそのものの意味を簡単に教えるよう求めています。

CORONA IN VIENNA: A HISTORICAL COLLECTION PROJECT (Wien Museum)
https://www.wienmuseum.at/en/corona-collection-project

Wien Museum
https://www.wienmuseum.at/en

オーストリア国立図書館、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための当局からの要請により休館

オーストリア国立図書館が、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する当局からの要請により休館しています。同館の博物館も対象です。館内ツアーやガイダンス、イベントも中止されます。

貸出中の資料は貸出期間が延長され(延滞料は発生せず)、郵送による返却はしないよう要請しています。OPACやデータベースといったオンラインサービスは継続されるほか、チャットや電話・FAX・メールでのコンタクトは可能です。

Austrian National Library (Österreichische Nationalbibliothek)
https://www.onb.ac.at/en/
※Closing Austrian National Library、とあります。

英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)とオーストリア学術図書館コンソーシアム(KEMÖ)、3年間の“Read & Publish”契約を締結

2020年3月2日、英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)とオーストリア学術図書館コンソーシアム(Kooperation E-Medien Österreich:KEMÖ)は、2020年1月から2022年12月までの3年間を契約期間とする“Read & Publish”契約を締結したことを発表しました。

契約期間中、オーストリアの9大学・1研究所に所属する研究者は、公的資金で助成を受けた自身の論文について、論文処理費用(APC)を支払うことなくCUPの刊行するハイブリッドジャーナル、及び完全オープンアクセス(OA)ジャーナルでOAにより出版することができます。また、CUPの刊行するジャーナルへのアクセスが可能になります。契約の対象となるジャーナルの範囲は機関によって異なっています。

Open Access Vereinbarung mit Cambridge University Press(KEMÖ,2020/3/2)
https://www.konsortien.at/meldungen-Details.asp?meldungenid=931

米国化学会(ACS)の出版部門とオーストリア学術図書館コンソーシアム(KEMÖ)、3年間の“Read & Publish”契約を締結

2020年2月21日、米国化学会(ACS)は、ACSの出版部門とオーストリア学術図書館コンソーシアム(Kooperation E-Medien Österreich : KEMÖ)が試験的なオープンアクセス(OA)出版への「転換契約(transformative agreement)」として、“Read & Publish”契約を締結したことを発表しました。

契約期間は2020年1月1日から2022年12月31日までの3年間です。契約期間中、オーストリア国内の11研究機関に所属する著者は、自身が責任著者である査読済論文を無料でACSの60タイトル以上の雑誌でOAにより公開することができます。またこれらの機関に所属する研究者は、ACSの刊行する学術誌、及びACSが発行する最新の化学ニュースに関する情報誌“Chemical & Engineering News”に掲載された全ての記事へアクセス可能になります。

オーストリア学術図書館コンソーシアム(KEMÖ)、Springer Nature社との“Read & Publish”契約を更新

2019年9月3日、オーストリア学術図書館コンソーシアム(Kooperation E-Medien Österreich : KEMÖ)は、Springer Nature社と契約中のSpringer系のジャーナルに関する“Read & Publish”契約を更新したことを発表しました。

更新後の現在の契約は2019年1月から2021年12月の3年間を契約期間とし、オーストリア国内の34の研究機関(大学・応用科学大学等)、及びオーストリア科学財団(FWF Der Wissenschaftsfonds)が参加しています。この契約によりオーストリアの研究者等は追加料金の支払いなしに1,900以上のSpringer系のジャーナルへ研究成果をオープンアクセス(OA)で出版することが可能になります。また、コンソーシアムの構成員はSpringer、Palgrave Macmillan、Adisのジャーナル2,000誌以上にアクセスすることも可能です。

【イベント】写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」(6/27・東京)

2019年6月27日、東京都文京区の東京大学史料編纂所において、同所の古写真研究プロジェクト主催による、写真史料をめぐる国際研究集会「在外写真史料の研究と歴史学」が開催されます。

同所が進めている、国内外の写真史料(古写真)を対象とした調査・研究に係わって、在外日本関係写真史料の調査・研究成果を発表するとともに、来日中の写真史研究者ルーク・ガートラン氏による講演が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

報告1
保谷 徹氏(東京大学史料編纂所)
「高精細画像でみる幕末・明治初期日本―ブルガー&モーザーのガラス原板コレクション」

報告2
谷 昭佳氏(東京大学史料編纂所)
「写真による幕末維新期の日本イメージの形成-英・仏・独・瑞・伊・墺・露のオリジナルコレクションから」

E2117 - スウェーデン王立図書館によるラボ設置のための調査報告書

近年,主に海外の図書館において,館内にラボを設置する館が増えてきている。スウェーデン王立図書館(NLS)でも図書館ラボ設置のための検討が行われ,2018年にはNLSのラボ(以下「NLSラボ」)に求められる要件について委託調査を行った。その調査の報告書である“datalab.kb.se:A Report for the National Library of Sweden”(以下「報告書」)が,2018年10月,調査に携わったスウェーデンのウメオ大学教授Pelle Snickars氏の個人ウェブサイト上で公開された。章立ては,(1)欧米の国立図書館ラボの調査,(2)デジタル研究(Digital Scholarship),(3)NLSラボ設置のための推奨事項となっている。本稿では報告書の概要を紹介することで,図書館ラボに関する知見を深める材料としたい。

Science Europe、研究成果物の完全で即時のオープンアクセスを実現するための公的助成機関によるイニシアチブ“cOAlition S”の開始を発表

2018年9月4日、欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeは、11の公的助成機関(オーストリア科学財団・ フランス国立研究機構・アイルランド科学財団・イタリア国立核物理学研究所・ルクセンブルグ研究財団・オランダ科学研究機構・ノルウェー研究会議・ポーランド国立科学センター・スロベニア研究機構・スウェーデン環境・農業研究審議会・英国リサーチ・イノベーション)が、欧州委員会(EC)の支援を受けて、研究成果物の完全で即時のオープンアクセス(OA)を実現するためのイニシアチブ“cOAlition S”を開始すると発表しました。

同イニシアチブは、2020年1月1日までの公的助成を受けた成果物の、規約に準拠したOAジャーナルやOAプラットフォームでの公開の義務化という1つの目標と、そのための10の原則からなるPlan Sを中心に構築されており、公的・民間を問わず、世界中の研究助成機関の参加を呼びかけています

What is cOALition S?(Science Europe,2018/9/4)
https://www.scienceeurope.org/coalition-s/

Springer Compact(オフセット契約)によるオープンアクセス(OA)の状況

2018年3月22日、オープンアクセス(OA)におけるAPC(論文処理加工料)の透明性が高く、効率的な管理体制の構築を目的とするドイツの団体INTACTが、Springer Nature社のオフセット契約モデルSpringer CompactによるOAの実現状況に関する調査結果をブログで公開しました。

オフセット契約とは電子ジャーナルのビッグディール費用とAPCを一括して機関が支払うモデルです。INTACTの調査では、オーストリアの大学図書館協会、ドイツのマックス・プランク・デジタル・ライブラリ(MPDL)、オランダのVSNU、スウェーデンのBibsamコンソーシアム、そしてイギリスのJISCのデータを用い、2016~2017年のSpringer Compact対象雑誌について、OA論文の割合や、そのうちオフセット契約の結果OAになったものの割合等を調査しています。

オーストリア科学財団(FWF)とオーストリア学術コンソーシアム、Wiley社と論文のOA化に関する3年間の契約を締結

2018年2月12日、オーストリア科学財団(Austrian Science Fund: FWF)、オーストリア学術コンソーシアム(Austrian Academic Consortium: Kooperation E-Medien Österreich)とWiley社は、FWFが出資した、同コンソーシアムに所属する著者の論文をオープンアクセス(OA)で出版することと、同社のコンテンツ購読を組み合わせた3年間の契約を結びました。

契約では、同コンソーシアムに参加する22機関に所属する著者がFWFの出資を受けて、同社のハイブリッドOAの雑誌に投稿した論文を、著者の費用負担なしにOAにすることができます。契約は2018年1月1日以降、同社のハイブリッドOAの雑誌で受理された論文に適用されます。受理された論文の著者が条件を満たしている場合、OAで出版可能であることが本人に自動的に通知されます。

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