専門図書館

Internet Archive(IA)、ニューヨークアートリソースコンソーシアム(NYARC)と共同で、オンライン上のアートリソースを収集・保存するコンソーシアム結成を目指す取組を開始

2021年6月24日、Internet Archive(IA)が、ニューヨークアートリソースコンソーシアム(New York Art Resources Consortium:NYARC)と共同で、オンライン上のアートリソースを収集・保存するコンソーシアムの結成を目指す取組“Consortial Action to Preserve Born-Digital, Web-Based Art History & Culture”を行うと発表しています。

かつては、印刷物として出版されていたアートギャラリー・アーティスト・芸術団体の資料がオンラインで公開されるようになってきていることから、そのような資料を積極的に収集・保存することで、21世紀の芸術の歴史の記録や昨今のコロナ禍の記録として将来にわたって利用できるようにする事が目的です。

全米の30以上の美術図書館・博物館図書館が参加しての実施を支援するための全米人文科学基金(NEH)からの助成(30万5,343ドル/2年間)を受け、IAの公共図書館を対象とした地域の歴史のウェブアーカイブ構築支援プログラム“Community Webs”に基づいて実施されます。

同取組への参加を希望する図書館は7月31日までに申し込むよう呼びかけています。

【イベント】専門図書館協議会教育プログラム「図書館の提供するWebシステムの整理~アジ研図書館を例にして~」(7/29・オンライン)

2021年7月29日、専門図書館協議会により、新任者向けの教育プログラムの第3弾として、「図書館の提供するWebシステムの整理~アジ研図書館を例にして~」がオンラインで開催されます。

日本貿易振興機構アジア経済研究所の今満亨崇氏を講師として、図書館におけるさまざまなウェブサービス・ウェブシステムの概要を学ぶ研修会です。

定員は60人(要事前申込)です。参加費は、会員は無料、非会員は3,000円です。

7/29 教育プログラム第3弾「図書館の提供するWebシステムの整理~アジ研図書館を例にして~」(専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/2021-7-29-online-meeting/

参考:
【イベント】新任者向けオンラインイベント「専門図書館とは何か?」(4/15・オンライン)
Posted 2021年3月12日
https://current.ndl.go.jp/node/43532

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開

日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館は、2021年4月30日付けで、ライブラリアン・コラム「感染症対策と資料保存の両立――換気の意外な悪影響と図書館の対応」を公開しています。筆者は同館の能勢美紀氏です。

感染症対策としての換気が求められる中で、換気が図書館資料のカビ発生につながる可能性について、同館でのカビ発生事例に基づき検討しています。その上で、資料保存という観点からは換気の仕方に工夫が必要であることを指摘しています。

ライブラリアン・コラム(アジア経済研究所図書館)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Column.html
※2021年4月30日付けで同コラムが公開されています。

【イベント】第438回機振協セミナー「ウェブサイトは閲覧室:渋沢栄一記念財団情報資源センターの事業スタイルについて」(6/22・オンライン)

2021年6月22日、第438回機械振興協会セミナーとして、「ウェブサイトは閲覧室:渋沢栄一記念財団情報資源センターの事業スタイルについて」がオンラインで開催されます。

公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センターの茂原暢氏を講師とし、同センターの設立の経緯・事業スタイルを概観し、あわせて、コロナ禍における図書館サービスのヒントについて講演が行われます。

定員は90人(先着順・要事前申込)であり、参加費は無料です。

「ウェブサイトは閲覧室:渋沢栄一記念財団情報資源センターの事業スタイルについて」(機械振興協会)
http://www.jspmi.or.jp/system/seminar.php?ctid=120307&smid=195

【イベント】専門図書館協議会2021年度全国研究集会(6/8-9・オンライン)

2021年6月8日と6月9日に、専門図書館協議会2021年度全国研究集会がオンラインで開催されます。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

当日の主な内容は以下の通りです。

●6月8日
・「専門図書館と著作権 最新動向 2021」(仮)
生貝直人氏(一橋大学大学院法学研究科 准教授)

・「企業の価値を高める企業図書館」
石田嘉郎氏(株式会社ニチレイフーズ研究開発部食品科学グループマネージャー)

・「専門図書館の資金調達」
廣安ゆきみ氏(READYFOR 株式会社)、武藤祥子氏(公益財団法人松竹大谷図書館)、鴨志田浩氏(公益財団法人大宅壮一文庫)

●6月9日
・「「保存管理自己点検表」実践から学ぶ資料保存」
能勢美紀氏(日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館)、眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「今すぐ始める図書館資料の水害対策」 眞野節雄氏(日本図書館協会資料保存委員会委員長)

・「繋がるデジタルアーカイブ~今、専門図書館ができること~」
奥村牧人(国立国会図書館電子情報部)、中村覚氏(東京大学史料編纂所)

明治大学米沢嘉博記念図書館、「はじめてのバンド・デシネ展」を開催:6月11日から9月20日まで

2021年6月11日から9月20日にかけて、明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)が、明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館の1階で、「はじめてのバンド・デシネ展」を開催します。

フランス語圏のマンガ「バンド・デシネ」について、日本語に翻訳された作品を中心に、未翻訳の作品も含めつつ、初めて触れる人にもわかりやすく紹介する展示です。

はじめてのバンド・デシネ展(明治大学)
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-hajimetebd.html

参考:
明治大学「現代マンガ図書館」、3月19日にリニューアルオープン:明治大学米沢嘉博記念図書館とカウンターサービスや閲覧室を一体化
Posted 2021年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/43556

【イベント】オンライン報告会「法31条適用外の専門図書館における著作権に関する課題」(5/27・オンライン)

2021年5月27日、専門図書館協議会により、オンライン報告会「法31条適用外の専門図書館における著作権に関する課題」が開催されます。

著作権法第31条適用外の専門図書館における、実務上の困りごとや課題について、阿部麻里氏(印刷博物館 ライブラリー)、小室利恵氏(トヨタ博物館図書室)、松本美善氏(砂防図書館)から報告が行われます。

定員は70人(先着順・要事前申込)であり、参加費は、会員は無料、非会員は3,000円です。

5/27 オンライン報告会「法31条適用外の専門図書館における著作権に関する課題」開催のお知らせ(専門図書館協議会)
https://jsla.or.jp/2021-05-27-online-meeting/

参考:
図書館関係の権利制限規定の見直しを含む「著作権法の一部を改正する法律案」が閣議決定される
Posted 2021年3月8日
https://current.ndl.go.jp/node/43484

美術図書館協会北米支部(ARLIS/NA)、美術図書館の職場における多様性推進に役立つリソース“Diversity Toolkit”を公開

2021年4月8日、美術図書館協会北米支部(ARLIS/NA)は、美術図書館の職場における多様性推進に役立つリソースとして“Diversity Toolkit”を公開しました。

同ツールは、司書雇用における人種間格差の解消の取り組みをきっかけとして、作成されたものです。

同ツールでは、雇用・リーダーシップ・ワークスペース・コレクションといったカテゴリごとに、ジャーナル記事・書籍・インタビューへのリンクがまとめられています。これらのリソースは実用的なソリューションを共有することを目指して選定されました。

現在は雇用のカテゴリが公開されており、今後その他のカテゴリが公開予定です。

メタデータの拡充によりオープンアクセス出版の機能強化を図るOPTIMETA(文献紹介)

2021年4月14日、Research Ideas and Outcomes誌に“OPTIMETA – Strengthening the Open Access publishing system through open citations and spatiotemporal metadata”と題された文献の初稿が公開されました。著者はドイツ国立科学技術図書館(TIB)のChristian Hauschke氏ら4人です。文献では、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)から助成されているオープンアクセス(OA)ジャーナルのメタデータ拡充等を目的としたプロジェクトOPTIMETA(Stärkung des Open-Access-Publikationssystems durch offene Zitationen und raumzeitliche Metadaten)について述べられています。

県立長野図書館のOPACから長野県立美術館「アートライブラリー」所蔵資料の検索が可能に

県立長野図書館が、2021年4月9日から、同館OPACを通じて、長野県立美術館「アートライブラリー」の所蔵資料の検索が可能になると発表しています。

「アートライブラリー」は、4月10日に開館する長野県立美術館において、新たに設置される美術に関する専門図書館です。

2019年7月23日に締結された、長野県文化振興事業団信濃美術館(当時)と県立長野図書館の連携協定における主な事項のうち「蔵書管理の統一化に関すること」に基づき、同ライブラリーに備えられている展覧会カタログ、雑誌・新聞等に関する情報を、県立長野図書館の業務システムに統合し、検索できるようにしたものです。

検索結果画面において、「所蔵館」が「県立美術館」となっている資料が、アートライブラリーに所蔵されている資料です。

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