専門図書館

国際文化会館図書室・ドイツ日本研究所図書室・日仏会館図書室、共同展示「3.11から10年」を開催中

2021年3月1日から3月31日まで、国際文化会館図書室、ドイツ日本研究所図書室、日仏会館図書室が、共同展示「3.11から10年」を開催しています。

英語、ドイツ語、フランス語で書かれた、東日本大震災関係の資料が展示されています。

【共同書籍小展示】 3.11から10年(国際文化会館)
https://www.i-house.or.jp/programs/library_exposition202103/

共同展示「3.11から10年」(日仏会館, 2021/3/1)
https://www.mfj.gr.jp/bibliotheque/2021/03/01/exposition_dix_ans_fukushima/index_ja.php

日本図書館協会(JLA)災害対策委員会、2021年2月13日に発生した福島県沖の地震により被災した図書館等へ緊急助成を行うと発表

2021年2月26日、日本図書館協会(JLA)の災害対策委員会が、2021年2月13日に発生した福島県沖の地震により被災した図書館等へ緊急助成を行うと発表しました。

当該地震により被災した宮城県・福島県内の図書館で、 復旧・復興に取り組んでいる公共図書館、大学図書館(短期大学・高等専門学校図書館を含む)、学校図書館、専門図書館、公民館図書室等が対象です。

JLAに寄せられた寄附等をもとにした助成で、一施設当たり20万円を基本とし、最大50万円を限度に助成されます。図書館の復旧・復興及び被災者支援等に係る図書館資料・物品の購入や事業の経費が助成対象で、被災地の経済復興のため、可能な限り地元の業者から購入するようにとされています。

助成を希望する館は、3月16日までに同委員会宛に申し込む必要があります。

災害等により被災した図書館等へ緊急助成(2020年度)(緊急対応:2021年2月13日に発生した福島県沖の地震)(JLA災害対策委員会,2021/2/26)
http://www.jla.or.jp/committees//tabid/895/Default.aspx

ドイツ国立科学技術図書館(TIB)、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)の助成によりオープンアクセス(OA)への移行を推進するための3種類のプロジェクトを実施

2021年2月8日、ドイツ国立科学技術図書館(TIB)は、ドイツ連邦教育研究省(BMBF)の2年間の助成に基づいて、研究成果物のオープンアクセス(OA)への移行を推進するための3種類のプロジェクトを実施することを発表しました。

ザクセン州立・ドレスデン工科大学図書館 (SLUB)と共同で取り組む“B!SON (Bibliometric and Semantic Open Access Recommender Network)”は、OAジャーナルの推薦システムの開発に関するプロジェクトです。DOAJとオープン書誌データ・引用データを提供する学術インフラサービスOpenCitationsをプロジェクトパートナーとして、機械学習を利用したユーザーの入力情報の類似度判定などにより、著者に自身の研究成果の出版に最適な高品質のOAジャーナルを推薦することを目的に挙げています。

仙台市男女共同参画推進センターエル・ソーラ仙台図書資料スペース、展示「東日本大震災から10年」を開催中

仙台市男女共同参画推進センターエル・ソーラ仙台図書資料スペースが、2021年1月27日から2月21日まで、展示「東日本大震災から10年」を開催しています。

【図書資料スペース】2月のピックアップ図書(せんだい男女共同参画財団)
https://www.sendai-l.jp/information/6558.html
https://www.sendai-l.jp/wp/wp-content/uploads/2021/01/pdf-sola-2pickup2-210127.pdf
※2つ目のリンクが展示リストです[PDF:1ページ]

大正期の医学者・文筆家である小酒井不木の全集の引用文献に関するデータベースが公開:笹川科学研究助成により愛知医科大学総合学術情報センターの司書が構築

2021年2月1日付で、「小酒井不木全集引用文献データベース」が公開されました。

小酒井不木全集引用文献データベースは、大正期の医学者・文筆家である小酒井不木の改造社から刊行された全集全17巻の引用文献に関するデータベースです。全集に記載された引用文献名、引用文章の記載箇所を抽出・整理し、文献名の現代語表記を行うとともに著者名や引用内容を明確化したデータベースとして構築されています。また、名古屋市蓬左文庫と愛知医科大学総合学術情報センターが所蔵する旧蔵書との関連性に関する情報なども提供しています。

小酒井不木は、1890年に愛知県に生まれ、医学者、翻訳家、文学評論家、探偵小説家、俳家と幅広く活動した人物です。探偵小説史において江戸川乱歩を見出した人物であることや、自身の肺結核患者としての経験を著した『闘病術』により「闘病」という言葉を一般に広めた人物であることなどが紹介されています。

同データベースは、公益財団法人日本科学協会の若手研究支援事業「笹川科学研究助成」の2020年度の助成により、愛知医科大学総合学術情報センターの司書である福武亨氏が構築しました。

日本貿易振興機構アジア経済研究所図書館、「山﨑元幹文書デジタルアーカイブ」を公開:南満洲鉄道株式会社最後の総裁の山﨑元幹が保管していた業務文書

2021年2月9日、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所図書館が、「山﨑元幹文書デジタルアーカイブ」を公開したことを発表しました。

南満洲鉄道株式会社最後の総裁である山﨑元幹が保管していた、南満洲鉄道株式会社の業務文書約530点の目録と原本の電子画像が公開されています。

また、2月付で公開されたコラム記事の中で、同文書に関する特徴と同館の活動史を紹介しています。

図書館からのお知らせ(JETROアジア経済研究所)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/New.html
※2021年2月9日付で、「アジ研図書館が所蔵する山﨑元幹文書約530点 (1928年から1938年までに作成された南満州鉄道株式会社の社内文書、書簡類等)の文書目録と電子化画像を公開しました。」と掲載されています。

英国の機関リポジトリアグリゲーターCORE、PubMedのLinkOut機能に対応:PubMedユーザーにCOREポータルサイト上で利用可能な文献フルテキストへのリンクを直接提供

2021年2月3日付で、英・Jiscは研究支援活動等を紹介するブログ“Research”の記事として、英国の機関リポジトリアグリゲーターCOREが米国国立医学図書館(NLM)の生物医学文献データベースPubMedのユーザーに対して、文献のフルテキストを提供可能になったことを紹介しています。

COREのPubMedユーザー向けのフルテキスト提供は、PubMedによる外部サービスへの直接リンク提供機能“LinkOut”を利用して行われます。COREのポータルサイト上で利用可能な文献について、PubMedの検索結果画面上に、フルテキストへのリンクが形成された専用アイコンが表示されます。

同記事では、数十万件規模の文献がPubMedから直接利用可能になったことを説明しています。また、今回のフルテキスト提供は、CORE収録の論文データとPubMedのデータとを、効率的で正確に照合可能なアルゴリズムの新たな導入により実現したことを紹介しています。

COREは、Jiscと英国Open Universityによる非営利のサービスとして提供されています。

岡山県男女共同参画推進センター、センター蔵書のオンライン検索・予約サービスの提供を開始:株式会社カーリルの「COVID-19学校図書館支援プログラム」を活用

2021年2月5日、岡山県男女共同参画推進センター(ウィズセンター)は、同センターの男女共同参画に関する蔵書が、オンライン上で検索・予約可能となったことを発表しました。

ウィズセンターはコロナ禍に伴う不要不急の外出自粛から、利用を自粛する住民のために、オンライン検索・予約サービスを導入しました。パソコン・スマートフォン・タブレット等による蔵書のインターネット検索と、ウェブフォームによる蔵書の貸出予約が可能になっています。

ウィズセンター蔵書のインターネット検索は、株式会社カーリルが「COVID-19学校図書館支援プログラム」により提供する蔵書検索サービスを活用して実施されており、2022年7月までの期限付きで利用することができます。同センターは株式会社カーリルのシステム導入について、埼玉県の鶴ヶ島市女性センター「ハーモニー」の助言があったことを紹介しています。

ウィズセンター蔵書のネット検索・予約を開始します(岡山県,2021/2/5)
https://www.pref.okayama.jp/page/701410.html

株式会社メディアドゥ、阪急阪神百貨店労働組合に電子図書館サービスの提供を開始

2021年2月8日、株式会社メディアドゥは、阪急阪神百貨店労働組合にOverDrive電子図書館サービスの提供を開始したことを発表しました。

発表によると、今回の導入は、国内企業図書館における6例目です。導入の背景として、ニーズの多様化や手続きの簡素化、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における社員の福利厚生・自己研鑽が挙げられています。

「OverDrive」電子図書館、阪急阪神百貨店労働組合に導入(株式会社メディアドゥ, 2021/2/8)
https://mediado.jp/service/3773/

参考:
株式会社メディアドゥ、コカ・コーラボトラーズジャパングループウエスト労働組合に電子図書館サービスの提供を開始
Posted 2020年10月5日
https://current.ndl.go.jp/node/42177

英・ウィーナー・ホロコースト図書館、ホロコーストの目撃証言のデータベース“Testifying to the Truth”を公開

2021年1月28日、英国のウィーナー・ホロコースト図書館(The Wiener Holocaust Library)が、ホロコーストの目撃証言データベース“Testifying to the Truth”を公開したことを、同館のTwitter等で発表しました。

ゲットーや強制収容所を生き抜いた人の経験談や、身元を偽ったり屋根裏部屋や地下にひそんだりといった方法でナチスから身を隠していた人の話、反対運動に参加していた人の証言等が、同館のボランティアにより英語に翻訳され、提供されています。

1月14日付の同館のニュース記事によると、公開時点でまず380件を公開し、残りの1,185件は2021年後半に公開される予定です。2月5日時点で399件のデータが提供されています。

@wienerlibrary(Twitter, 2021/1/28)
https://twitter.com/wienerlibrary/status/1354739324923891712

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