学校図書館

文部科学省、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~」の改訂版を公開:学校図書館にも言及

2020年6月16日、文部科学省が「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~」の改訂版を公開しました。

同マニュアルでは、学校図書館について、利用の前後に手洗いをするというルールを徹底すること、児童生徒の利用時間帯が分散するよう工夫し、館内での密集を生じさせない配慮をしたうえで貸出機能は維持するよう取り組むことが述べられています。

また、参考にするものとして、日本図書館協会(JLA)が作成した「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を挙げています。

新着情報(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/index.html
※令和2年6月16日付で、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(6月16日更新)」が掲載されています。

図書館流通センター(TRC)が提供する電子図書館サービスの2020年5月貸出実績が前年同月比526%に増加:新型コロナウイルス感染症拡大による公共図書館の休館等の影響

2020年6月16日、図書館流通センター(TRC)は、TRC電子図書館サービスの2020年5月貸出実績が前年対比526%に増加したと発表しました。

発表では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による公共図書館の臨時休館、小中学校や高校の休校、外出自粛の継続等により、自宅から利用できる電子図書館サービスの利用が増えたとしています。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で利用が増えていた4月との前月比では126%に増加しています。

国内導入実績No.1のTRC電子図書館サービス5月貸出実績は前年同月比526%! 3ヶ月連続大幅増(TRC, 2020/6/16)[PDF:2ページ]
https://www.trc.co.jp/information/pdf/20200616_TRCrelease.pdf

全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館サポートのページ」を開設

2020年6月15日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は「学校図書館サポートのページ」を開設したことを発表しました。

同ウェブページには、学校図書館の専門家や担当者で構成される全国SLA学校図書館サポート委員会が作成した、司書教諭・学校司書向けの資料・情報が掲載されます。6月18日時点では、学校図書館のオリエンテーションについて、新任の学校司書向けのTO DOリスト兼ヒント集、学校図書館の活動の中で生じる疑問についての3つが公開されています。

お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2020年6月15日付で「「学校図書館サポートのページ」を開設しました」というお知らせが掲載されています。

「学校図書館サポートのページ」を開設しました(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-201.html

全国学校図書館協議会(全国SLA)、第22回学校図書館出版賞の受賞者を発表

2020年6月14日、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、第22回学校図書館出版賞の受賞者を発表しました。

同賞は、学校図書館向きの優良な図書の出版を充実させることを目的としています。今回は、出版賞大賞は該当なし、出版賞は3社(株式会社岩崎書店、株式会社金の星社、株式会社ポプラ社)、出版賞特別賞は1団体(一般社団法人農山漁村文化協会)が受賞しています。

コンクール・募集のニュース(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/cn/
※2020年6月14日付で「第22回学校図書館出版賞が決まりました」というお知らせが掲載されています。

学校図書館出版賞(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/contest/publication/

埼玉県立飯能高等学校、朝日新聞埼玉版に図書館コラム連載を開始

2020年6月10日、埼玉県立飯能高等学校は、同校の学校図書館である「すみっコ図書館」と生徒に関する司書によるコラムの連載が朝日新聞埼玉版で開始したことを発表しました。

初回は6月4日の朝刊16面で、今後は6週間に1度の頻度で掲載される予定としています。

司書の図書館コラム連載はじまる!(埼玉県立飯能高等学校, 2020/6/10)
https://hanno-h.spec.ed.jp/zen/blogs/blog_entries/view/281/0f5d0ca8e8664956310f9e7a0706aecd?frame_id=18

参考:
飯能市立図書館(埼玉県)で「あなたの知らない飯能高校「すみっコ図書館」の世界」が開催中
Posted 2018年3月28日
https://current.ndl.go.jp/node/35738

E2265 - 「北海道学校図書館づくりサポートセンター」のオープン

選書や装飾作りなどの支援,有益な情報の提供を通じ学校図書館をサポートする,北海道学校図書館づくりサポートセンター(以下「サポートセンター」)が,2020年4月15日に江別市(北海道)内にオープンした。サポートセンターを開設した一般社団法人北海道ブックシェアリング(以下「当会」)は「だれもが豊かな読書機会を享受できる北海道にしよう」を合言葉に,2008年から活動しているNPOである。本を必要としている施設や団体に読み終えた本を無償提供する活動や,被災地(東日本大震災・北海道胆振東部地震)の読書環境の整備支援,公共図書館などが主催するブックイベントへの協力,道内の学校図書館の調査などに取り組んできた。

文部科学省、学校および大学等における新型コロナウイルス感染症対策に関するガイドラインを発表:学校図書館、大学図書館についても言及

2020年6月5日、文部科学省が、「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」に関する通知文書および「大学等における新型コロナウイルス感染症への対応ガイドラインについて(周知)」を発出しました。

ガイドラインの中で、学校図書館については、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで時間帯を決めて貸出等を行うことが推奨され、分散登校を実施する場合は、児童生徒の自習スペースとして活用することも考えられるとしています。

大学図書館については、教育研究の上で重要な役割を担うサービスは、オンラインサービスの充実を図りつつ、利用者のニーズを踏まえて、感染拡大防止措置や著作権等への配慮を行った上で、早期利用可能化の検討を求めています。例としては、国立国会図書館(NDL)「図書館向けデジタル化資料送信サービス」を利用した館内閲覧・複写サービスの継続・再開、来館を伴わない貸出・複写サービス等の工夫が挙げられています。

休校期間中、再開後の学校図書館の取組をまとめたウェブサイト「2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動」が公開中

2020年5月16日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う休校期間中、または学校再開後の学校図書館の取組をまとめたウェブサイト「2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動」が公開されました。

同ウェブサイトは、インターネットや新聞・雑誌記事、機関誌等に分散している、学校図書館で実施されている取組に関する情報を集積する目的で開設され、随時情報の追加・更新が行われています。

ウェブサイトでは、国・地方自治体、図書館や教育関連団体により提供されている情報、学校図書館関係者によるアンケートの回答やウェブサイトのニュースから集められた学校図書館の取組、企業や関連団体と連携した取組などがまとめられています。

2020新型コロナウィルス対策下の学校図書館活動
https://sites.google.com/view/covid19schoollibrary/top

米国図書館協会(ALA)、5月に実施した新型コロナウイルス感染症への図書館の対応状況についての調査結果を発表

2020年6月3日、米国図書館協会(ALA)が、5月12日から18日にかけて実施した新型コロナウイルス感染症への図書館の対応状況についての調査結果を発表しています。

米・公共図書館協会(PLA)が3月に実施した調査の継続調査で、国内の3,800を超す全館種の図書館が回答しています。回答率は公共図書館では30%以下、大学図書館では20%以下、その他の館種では20%未満です。

ALAからのプレスリリースでは、調査結果として以下の点が紹介されています。

コミュニティーの危機に対応したと回答した館の多くが、新たな連携・マスク等の個人防護具(PPE)の配布・食料の支援・正確な情報の提供といった取組を行っています。

再開館に関しては、休館中に拡大したオンライン・電話でのサービスが継続されています。また、ほとんどの図書館で職員の健康と安全のための手順・利用者のソーシャルディスタンシングのための要件・資料の消毒のためのプロセスを策定するための間休館しています。次の段階のサービスとしては路上での資料の受け渡し・郵送・予約制がもっとも一般的であり、37%の館が6月・7月の再開館を予定している一方47%が未定と回答しています。再開館にあたっては、人数制限・時間指定・消毒・コンピューター利用席の削減などが想定されています。

韓国国立中央図書館(NLK)、第14回図書館革新アイデア・優秀事例の募集を発表:新型コロナウイルス感染拡大以後に変化した図書館政策やサービス等がテーマ

韓国国立中央図書館(NLK)が、2020年7月1日から8月31日まで、第14回図書館革新アイデア・優秀事例の募集を行うと発表しました。応募対象は、全国の司書及び図書館・文化機関の職員、大学生・大学院生、海外の韓国資料室の運営者です。

今回の公募のテーマは、新型コロナウイルスの感染拡大以後に変化した図書館政策方針とサービス、人工知能(AI)時代の図書館の革新を主導する図書館運営と利用の活性化、です。

応募されたアイデアや事例は、書類審査・面接審査を経て、9月末に8点の入賞作が発表されます。最優秀賞1点には文化体育観光部長官賞及び賞金200万ウォン、優秀賞2点には文化体育観光部長官賞及び150万ウォン、奨励賞5点には国立中央図書館長賞及び賞金100万ウォンが授与されます。

図書館運営・サービス向上のための資料として活用されることを目的に、優秀作を集めた資料集を制作して全国の図書館に配布します。

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