学校図書館

仙台高等専門学校、「新入生課題解決型オリエンテーション」を開催:図書館の課題では蔵書検索・貸出手続き等を実行

2021年4月28日、仙台高等専門学校が、「新入生課題解決型オリエンテーション」を、4月7日に開催したことを発表しました。

「掲示板」「学務係」「図書館」等の校内のいくつかのポイントにおいて、「読解力」「英語力」「実行力」「団結力」を問う課題を解決しながら、チームでゴールを目指すものです。

図書館の課題では、文学作品名の回答に加え、館内の端末での蔵書検索、貸出手続きが行われたとあります。

学生の活動(仙台高等専門学校)
https://www.sendai-nct.ac.jp/category/news/college/
※2021年4月28日付で、「新入生課題解決型オリエンテーションを開催しました」が掲載されています。

新入生課題解決型オリエンテーションを開催しました(仙台高等専門学校)
https://www.sendai-nct.ac.jp/20210428-2/

韓国放送公社(KBS)、同国の公共図書館・学校図書館の蔵書数・予算・利用状況等の情報を表示するインタラクティブマップを公開

2021年4月20日、韓国放送公社(KBS)は、4月23日に「世界 本の日」を迎えるにあたり、同国の公共図書館・学校図書館に関する情報を網羅したインタラクティブマップを公開したと発表しています。

公共図書館については「国家図書館統計システム」に登録された1,134館(2019年12月31日基準)の情報を集約したもので、同マップにアクセスし、位置情報の取得に同意すると、半径750メートル以内(徒歩15分程度)に所在する公共図書館が表示されるほか、地域別検索では250の市郡区単位での検索が可能であり、その他、図書館名でも検索できます。各館をクリックすると、当該館の設立主体(教育庁・地方公共団体・民間)、蔵書数、座席数、年間利用者数、資料購入費、障害者・高齢者サービスの予算等が表示されるほか、項目別の全国順位も示されます。

米国学校図書館員協会(AASL)、子どもの探索力を涵養するためのガイド“Developing Reflective Explorers and Innovators”を公表

2021年4月16日、米国学校図書館員協会(AASL)が、ガイド“Developing Reflective Explorers and Innovators”を公表したと発表しています。学習者が効果的な探索者となるために必要なスキルを身に着けることを学校図書館員が支援する際に主に直面する課題を示すために作成されたものです。

同ガイドでは、学習者・学校図書館員・学校図書館のための包括的なシナリオと活動が、AASLの「学校図書館基準」における、思考(Think)・創造(Create)・共有(Share)・成長(Grow)という4つの学習領域(domains)ごとにまとめられており、それらのコンテンツは、学習者の好奇心・創造性・協調性・批判的思考を育てることを意図したものとなっています。

AASL News
http://www.ala.org/aasl/
※「AASL Releases Guide to Inspire Future Generations of Explorers 3 days ago」とあります。

米国図書館協会(ALA)、米国救済計画法(ARPA)で規定された助成金を獲得するためのツールやガイダンスをまとめたウェブページを公開

2021年4月14日、米国図書館協会(ALA)は、全ての館種の図書館が、米国救済計画法(ARPA)で示されている州単位で割り当てられる助成金を獲得するためのツールやガイダンスをまとめたウェブページ“American Rescue Plan - State Funding Guide”を公開しました。同ページでは、法律に書かれている図書館にとって大事な救済条項に関する情報や、有用なリンク集、カスタマイズできる役所に提出する文書のテンプレート等が掲載されています。

新型コロナウイルス感染症対応のため3月10日に成立した同法は、1兆9,000億ドル規模の経済対策法で、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)への2億ドルの配分のほか、学校・大学・公共図書館対象とした数十億規模のプログラムが含まれています。

全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館整備施策の実施状況(2020年度最終集計)」を公表

2021年4月7日、全国学校図書館協議会(全国SLA)が、「学校図書館整備施策の実施状況(2020年度最終集計)」を公表しました。

2020年7月に全国1,741の市区町村教育委員会を対象にアンケート調査が実施され、1,029の教育委員会から回答が寄せられました(2021年3月3日時点。回収率59.1%)。

発表の中では、以下の項目の結果が紹介されており、市区町村ごとの結果がPDF形式で公開されています。

・2020年度予算における1校当たりの平均図書費と図書費予算額算定方式
・「学校図書館用の新聞購読費」の予算化状況
・学校司書配置の予算化状況と雇用形態
・自治体による学校図書館担当者の研修状況
・学校図書館による「新型コロナウイルス感染防止対策」実施のための費用の予算化状況
・学校図書館における新型コロナウイルス感染症感染拡大防止策や読書振興施策

お知らせ(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/
※2021年4月7日付で「学校図書館整備施策の実施状況(2020年度最終集計)」が掲載されています。

教員と学校司書の連携の成功事例の戦略の特徴(米国)(文献紹介)

2021年4月に刊行された、米国学校図書館協会(AASL)のオンラインジャーナル“School Library Research”第24号に、論文“Strategies for Successful School Librarian and Teacher Collaboration”が掲載されています。

米・セントラルミズーリ大学のJenna Kammer氏、および、学校司書(School Librarian)のMatt King氏・Allison Donahay氏、教員のHeather Koeberl氏による研究成果で、小・中・高等学校における学校司書と教員の連携の成功事例の戦略を把握するため、連携の課程で学校図書館員が指導カリキュラムを統合した3事例の実地調査を検証したものです。

検証の結果、学校図書館員は、連携を成功させるために、校長からの支援の確保、全ての協力者とのビジョンの共有、連携の進捗に関するデータの収集と分析、定期的な打ち合わせの実施、連携内容の文書化といった様々な戦略を用いていたとしています。

全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館メディア基準」の改訂版を公開

全国学校図書館協議会(全国SLA)が、「学校図書館メディア基準」の改訂版を2021年4月1日に公表しました。

改定版は、学習指導要領に示されたカリキュラム・マネジメントやGIGAスクール構想による電子メディア等に対応し、学習活動に活用できる学校図書館の機能を発揮するのに必要な基準を示していると述べられています。

改定版の策定にあたって、2020年1月にパブリックコメントが行われていました。

「学校図書館メディア基準」を改訂しました(全国SLA)
https://www.j-sla.or.jp/news/sn/post-210.html

参考:
全国学校図書館協議会(全国SLA)、「学校図書館メディア基準」改訂案への意見を募集中
Posted 2020年1月8日
https://current.ndl.go.jp/node/39899

沖縄県図書館協会、『沖縄県図書館協会協会誌』第24号を刊行:「新型コロナと沖縄の図書館」を特集

沖縄県図書館協会が、2021年3月28日付の同協会のブログで、『沖縄県図書館協会協会誌』第24号を刊行したと発表しています。

同号では「新型コロナと沖縄の図書館」を特集しており、以下のような記事が掲載されています。各記事はインターネット公開されています。

・沖縄の図書館スナップpart1

・コロナ禍による県内公共図書館の休館及びコロナ対策交付金の活用/原裕昭

・コロナ禍における生活困窮層の公共図書館の利用と支援情報の発信のあり方を考える/山口真也

・沖縄県立美里高等学校図書館における感染対策と利用状況の変化/仲松安花奈

・コロナ禍における学校図書館運営/﨑山理沙

・新型コロナ禍における対応の回想録/高山海梨

・新型コロナウイルス感染拡大は沖縄県内大学生の図書館利用にどのような影響を与えたか/望月道浩

・コロナ下の図書館司書課程の授業(雑感)/富永一也

・米国で沖縄研究情報を発信/佐藤光代

・Twitter にみる県立図書館のコロナ対応 

・『琉球新報』『沖縄タイムス』に見る新型コロナと図書館(2020/01/01~2020/12/31)/沖縄県立図書館

・沖縄の図書館スナップ part2

ベトナム政府、全国の図書館のデジタル化を推進するプログラムを承認

ベトナムの新聞Sàigòn giải phơng(英語版)は、2021年2月23日付けの記事で、ベトナム政府が、全国の図書館のデジタル化を推進するプログラムを承認したと報じています。

ベトナム商工省商工情報センターが運営するサイトAsemconnectVietnamに2021年2月26日付で掲載された情報によると、同プログラム“Digital transforming program of library branches to 2025 with a vision to 2030”は、図書館の運営能力の改善、現代的な図書館ネットワークの形成、利用者ニーズを満たすサービスの提供保証、多くの市民の図書館への注目、図書館サービスの利用、市民の知識の向上と学習社会の構築への貢献のために、情報技術、とくにデジタル技術を強力かつ包括的に適用することを目的としたプログラムです。

2025年までの主な目標として、

・政府が、ベトナム国立図書館、省や中央直轄市の図書館とともに、デジタルインフラ・デジタルデータの完備、統合の推進、機能・業務・協力文書に従っての資源や図書館情報製品の共有のための、公共図書館への投資の優先

文部科学省、公共図書館・学校図書館の実践事例集を公開

文部科学省が、2020年3月付けで「図書館実践事例集~地域の要望や社会の要請に応えるために~」及び「図書館実践事例集~主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~(学校図書館)」を公開しています。

「図書館実践事例集~地域の要望や社会の要請に応えるために~」では、「利活用の推進・多様なサービス」「運営」「環境整備」「その他」の分類ごとに公共図書館の実践事例が紹介されています。

「図書館実践事例集~主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~(学校図書館)」では、「利活用の推進」「運営」「環境整備」の分類ごとに学校図書館の実践事例が紹介されています。

図書館実践事例集~地域の要望や社会の要請に応えるために~(文部科学省)
https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/mext_01041.html

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