児童図書館

国際子ども図書館、「子どもの読書活動推進支援計画2015」を発表

国立国会図書館国際子ども図書館は、2015年5月19日、2015年度(平成27年度)から2019年度(平成31年度)までの5年間を計画期間とした、「国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書活動推進支援計画2015」を発表しました。

この計画は、児童書の専門図書館として全国の図書館等における子どもの読書活動推進の取組に資するため、2010年度に同館が策定した「国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書活動推進支援計画 2010」の後継計画であり、同館は引き続き関係諸機関と連携しつつ、子どもの読書活動推進に資する取組の充実を図ります。

この計画では、取組方針として、次の4つの方針に沿った支援を行います。

(1)子どもの読書に関する情報発信
(2)人材育成及びネットワーク構築
(3)国際子ども図書館における実践
(4)所蔵資料等を活用した情報提供

「国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書活動推進支援計画 2015」を掲載しました(国立国会図書館国際子ども図書館, 2015/5/19)
http://www.kodomo.go.jp/

国立国会図書館国際子ども図書館 子どもの読書活動推進支援計画 2015
http://www.kodomo.go.jp/promote/suishin2015.html

参考:

米児童図書館サービス部会(ALSC)、若者に役立つ図書館でのメディア指導に関する白書を公開

2015年5月8日、米国図書館協会(ALA)の児童サービス部会(ALSC)が、若者に役立つ図書館でのメディア指導に関する白書“Media Mentorship in Libraries Serving Youth”を公開しました。

この白書では、児童図書館員のデジタルメディアの指導者としての役割を調査し、また、若者向けサービスを担当している司書が若者の計画的で適切で積極的なメディア活用において家族を支援することを要求しているとのことです。

ALSC Releases white paper: 'Media Mentorship in Libraries Serving Youth'(ALA,2015/5/8)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/05/alsc-releases-white-paper-media-mentorship-libraries-serving-youth

Media Mentorship in Libraries Serving Youth(ALSC)
http://www.ala.org/alsc/mediamentorship

【イベント】大阪府立中央図書館国際児童文学館、 街頭紙芝居紹介サイト開設記念イベント「懐かしの街頭紙芝居『少年ローン・レンジャー』とその時代」を開催(1/25・大阪)

2015年1月25日、大阪府立中央図書館国際児童文学館が「懐かしの街頭紙芝居『少年ローン・レンジャー』とその時代」を開催し、街頭紙芝居の実演と講演会を行うとのことです。

街頭紙芝居の実演には当日参加が可能ですが、講演会は事前申込が必要とのことです。

当イベントは、同館所蔵の街頭紙芝居を紹介するWebサイトが2014年5月に公開されたことを記念するイベントのようです。公開されたWebサイトでは、街頭紙芝居の絵の面をすべてサムネイル画像で公開しているとのことです。

お知らせ 大阪府立中央図書館 国際児童文学館「懐かしの街頭紙芝居『少年ローン・レンジャー』とその時代」(大阪府立中央図書館国際児童文学館、2014/11/28)
https://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/kamishibai2015.html

新潟県三条市立図書館栄分館が「しかけ絵本」蔵書日本一を目指してネットで購入資金を募集

新潟県三条市立図書館栄分館が、同館を子ども・子育てに特化した図書館へリニューアルするにあたり、「しかけ絵本」蔵書日本一を目指すためネットで購入資金等を募集しているようです。

募集期間は11月29日午後11時までとのことです。

この資金募集は、クラウドファンディングサイト「READYFOR?(レディフォー)」において行われており、プロジェクト名は、「しかけ絵本を集め、子ども達に絵本を楽しんでもらいたい!」とのことです。

めざせ!しかけ絵本日本一プロジェクト(三条市、2014年11月14日)
http://www.city.sanjo.niigata.jp/shougaigakushu/page00363.html

めざせ!しかけ絵本日本一プロジェクト(facebook)
https://www.facebook.com/sakaebunkan

READYFOR?(レディフォー)プロジェクトページ「しかけ絵本を集め、子ども達に絵本を楽しんでもらいたい!」
https://readyfor.jp/projects/shikake-ehon

仕掛け絵本日本一、ネットで資金集め 新潟(産経ニュース、2014/11/16)

E1414 - 子どもの読書活動の推進に向けたウェブでの情報発信<報告>

E1414 - 子どもの読書活動の推進に向けたウェブでの情報発信<報告>

3年目の今回が最終年度となる国際子ども図書館の「児童サービス協力フォーラム」が,2013年3月4日に「ウェブを活用した情報発信~子どもの読書活動の推進に向けて~」をテーマとして開催された。参加者は全国の公立図書館員(都道府県立図書館,市区町立図書館)約60名を含め,私立図書館員,学校図書館員,大学教員,関連企業社員等計75名であった。...

富山駅前にこども図書館と子育て支援施設が一体となった「とやまこどもプラザ」がオープン

2013年3月23日、富山県の富山駅前のビル内に、こども図書館と子育て支援施設の複合施設「とやまこどもプラザ」がオープンしました。同じフロアには、同日開館のとやま駅南図書館「ぶらり」も併設されています。

とやまこどもプラザは「こども図書館」「子育て支援センター(子育てほっとステーション)」「こどもひろば」「ファミリー・サポート・センター」から構成されています。そのうち、こども図書館には、「えほんコーナー」「児童図書コーナー」「育児書コーナー」「まんがコーナー」「おはなしのへや」「ゲームコーナー」の6つのコーナーがあります。蔵書冊数は、2千冊のマンガを含めた1万4千冊で、そのうち1万冊はほくほくフィナンシャルグループからの寄贈ということです。開館時間は10時から18時までとなっています。

3月23日(土)OPEN!とやまこどもプラザ(広報とやま)
http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/pr/mag/130305/pages/1.html

~まちなか子育て交流施設~ とやまこどもプラザが、オープンします。(富山市)
http://www.city.toyama.toyama.jp/fukushihokenbu/kodomofukushika/kodomoplaza_open.html

ニューヨーク公共図書館に児童室を設置したアン・キャロル・ムーアを描いた絵本(記事紹介)

2013年3月16日付けのDeseret Newsが、ニューヨーク公共図書館に児童室を設置した、児童図書館の先駆者アン・キャロル・ムーア(Anne Carroll Moore)を描いた絵本“Miss Moore Thought Otherwise: How Anne Carroll Created Libraries for Children”について紹介しています。絵本の紹介サイトでは、著者のJan Pinbough氏が、子どもに対して独自の、他人とは異なる考え(otherwise-thinking)をもつこと、日常的な、しかし不可欠な公共図書館について考えるきっかけにしてほしいと、絵本の意図について語っています。

Miss Moore Thought Otherwise
http://www.missmoorethoughtotherwise.com/

New picture books explores how children's book rooms were established in libraries (Deseret News 2013/3/16付けの記事)

10~13歳のみ入館可能なストックホルムの公共図書館“Tio Tretton”

2013年1月31日付けのIFLAのInternational Literacy and Reading Blogで、スウェーデンのストックホルムにある“Tio Tretton”という公共図書館が紹介されています(オリジナルポストは2012年12月17日付け)。

この図書館は、10歳から13歳までの子どものみ入館可能で、父兄・教師・支援アドバイザー等の大人の入館は不可となっています。また、入館を“許された”大人のスタッフはいますが、それも子どもからの質問に答えるのみで、子ども間のことには立ち入らないこと、子どもが望むことはなんでもさせることとが規則となっているようです。

館内の書架は年齢別ではなくテーマ別に配架されており、子供が「適切」と評価されるような図書ではなく、子ども自身が読みたい本を見つけることができるようにレイアウトされているとのことです。その他にも、館内には、読書だけでなく、映画作製や演奏、料理等のための環境が用意されているとのことです。

Tio Tretton (Kulturhuset)
http://kulturhuset.stockholm.se/TioTretton/

Children-only public library (IFLA blog 2013/1/31付けの記事)

【イベント】国際子ども図書館講演会「東日本大震災と子どもの読書を考える」(3/2・東京)

2013年3月2日、国立国会図書館国際子ども図書館において、講演会「東日本大震災と子どもの読書を考える」が開催されます。2月15日まで参加申込が受付られています(定員100名)。講演会では、松岡享子氏(公益財団法人東京子ども図書館理事長)、村山隆雄氏(社団法人日本国際児童図書評議会長)、河西由美子氏(玉川大学通信教育部教育学部准教授)の講演および三氏による鼎談のほか、国立国会図書館の東日本大震災アーカイブの取組についての報告も行われます。

東日本大震災と子どもの読書を考える(国立国会図書館国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/event/event/event2013-02.html

地域のために子ども図書室を設置した大学図書館(米国)

2012年12月20日付けのLibrary Journal誌で、米国のカルバー・ストックトン・カレッジが、図書館内に子ども用のスペースを設置したという事例が紹介されています。地域住民が無料で利用することができるもので、設置の目的は地域の読者とリテラシーの支援とのことです。この大学では以前から教員養成課程のためにおよそ3,500冊の子ども用図書を所蔵していました。今回、図書館の大規模改修の一環で、レファレンス資料の電子化などによって空いたスペースを生かして設置を行ったということです。記事では、こういった事例は多くないとしつつ、いくつかの事例として、トルーマン州立大学、西イリノイ大学、ハンニバル・ラグランジ大学の名を挙げています。日本国内でもいくつかの大学で子ども用図書室の設置が見られます。

A Public Academic Library(Library Journal 2012/12/20付け記事)
http://lj.libraryjournal.com/2012/12/academic-libraries/a-public-academic-library/

京都造形芸術大学ピッコリー(こども図書館)
http://www.piccoli.jp/

山梨大学附属図書館子ども図書室

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