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2019年7月25日、英国国立公文書館(TNA)は2018/2019年の年次報告書である“Annual Report and Accounts of The National Archives 2018-19”の公開を発表しました。
今回発表された年次報告書は2018年4月から2019年3月までの期間を対象に、事業・アカウンタビリティ・財務状況などが報告されており、2015年から4年間実施していた戦略計画“Archives Inspire”の完了を示したものである、としています。
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元神戸市行財政局文書館/現NPO神戸の絆2005:杉本和夫(すぎもとかずお)
2019年6月21日、東京都世田谷区の世田谷区民会館において、世田谷区が主催する「公文書管理シンポジウム~世田谷区の公文書は誰のもの~」が行われます。
6月24日まで同区が意見募集を行っている「(仮称)世田谷区公文書管理条例の骨子案」の説明及びパネルディスカッションが実施されます。
パネルディスカッションの登壇者は、三木由希子氏(特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス理事長)、小橋昇氏(国士舘大学教授)、牛嶋仁氏(中央大学教授)の3人です。
参加費は無料、申し込みは不要で、定員は先着180人です。
公文書管理シンポジウム~世田谷区の公文書は誰のもの~(世田谷区,2019/6/1)http://www.city.setagaya.lg.jp/event/1996/d00165956.html
2019年6月6日、ベルサール九段(東京都千代田区)において、「国際アーカイブズ週間」記念講演会が開催されます。
定員は40名(先着順)であり、電子メールによる事前申込みが必要です。 プログラムの内容は次のとおりです。
講演1:三谷太一郎氏(東京大学名誉教授、日本学士院会員) 「立法資料的観点から見た枢密院会議議事録-国立公文書館での経験から-」
講演2:波多野澄雄氏(国立公文書館アジア歴史資料センター長) 「デジタルアーカイヴの進化と歴史研究の行方」
講演3:川島真氏(東京大学大学院総合文化研究科教授) 「東アジアの公文書館をとりまく状況-保存・公開・デジタル化の日中台比較」
「国際アーカイブズ週間」記念講演会のご案内(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/news/20190517.html
国立国会図書館(NDL)の調査及び立法考査局が、刊行物『レファレンス』No.819(2019年4月)で「フランスの公文書管理行政―文書専門職員の派遣を中心に―」を公開しました。
50年以上にわたり公文書管理に係る専門職員の各府省への派遣を実施してきたフランスについて、派遣の経緯と現状を含む公文書管理行政の在り方を概観したものです。
フランスの公文書管理行政―文書専門職員の派遣を中心に― [PDF: 669KB]http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11275348_po_081902.pdf?contentNo=1https://doi.org/10.11501/11275348
高知県が、2019年4月25日まで、高知県公文書等の管理に関する条例(仮称)及び同施行規則の草案への意見を募集しています。
条例は、2019年6月議会への上程を予定し、同施行規則は、条例の議決を要件として、条例草案第32条第1号に基づき、高知県公文書管理委員会への諮問のうえ制定されます。
高知県公文書等の管理に関する条例(仮称)及び条例施行規則の制定について(意見公募期間:平成31年3月27日から4月25日まで)(高知県,2019/3/27)http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/112701/h30-koubunsyojyourei-ikenkoubo.html
参考: 高知県、「「高知県公文書館(仮称)」整備基本計画(案)」への意見を募集中 Posted 2017年2月13日http://current.ndl.go.jp/node/33441
2019年3月28日、琉球大学島嶼地域科学研究所は、同研究所の我部政明教授が監修した「沖縄関係外交史料館資料データベース」の公開を発表しました。
同データベース上の「データベース概要」によれば、外務省外交史料館が公開している外交史料(2010年7月7日~2018年12月19日公開分)のうち、特に沖縄に関する資料について、我部教授が整理・分類したテキストデータを収録したものです。また、各データの「資料画像へのリンク」からは、琉球大学学術リポジトリが収録する資料画像にアクセスできます。
「沖縄関係外交史料館資料データベース」を公開しました(琉球大学島嶼地域科学研究所, 2019/3/28)http://riis.skr.u-ryukyu.ac.jp/news/4184.html
沖縄関係外交史料館資料データベース(琉球大学島嶼地域科学研究所)http://riis.skr.u-ryukyu.ac.jp/resources/RC001_dadocs/
国立公文書館が、2018年度に作成した特定歴史公文書等のデジタル画像約210万コマを「国立公文書館デジタルアーカイブ」に追加したと発表しました。
公文書からの経済産業省移管「大臣官房関係」文書等4万9,085コマと、内閣文庫からの和書(内務省、教部省、農商務省等旧蔵)200万4,699コマ及び漢籍(昌平坂学問所等旧蔵)11万1,531コマが追加されました。
国立公文書館 更新情報http://www.archives.go.jp/ ※「デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせnew」とあります。
デジタルアーカイブへのデジタル画像追加のお知らせ(国立公文書館)http://www.archives.go.jp/owning/new/
国立公文書館デジタルアーカイブhttps://www.digital.archives.go.jp/
2019年4月20日から21日にかけて、東京都豊島区の学習院大学目白キャンパスにおいて、日本アーカイブズ学会2019年度大会が開催されます
4月20日は会員のみ参加可能な総会の後、松岡資明氏(元日本経済新聞記者)による講演会「アーカイブズ取材で見えた日本の病理」が行われます。
4月21日は自由課題研究発表会、ポスター研究発表の後、大会企画研究会「社会が求めるアーカイブズ」が開催されます。
日本アーカイブズ学会2019年度大会開催概要(日本アーカイブズ学会)http://www.jsas.info/modules/news/article.php?storyid=331
参考: 【イベント】日本アーカイブズ学会2018年度大会(4/21-22・東京) Posted 2018年3月15日http://current.ndl.go.jp/node/35648
2019年2月25日、米国国立公文書館(NARA)がブロックチェーンに関するホワイトペーパー“Blockchain White Paper”を公開しました。
ブロックチェーンの技術的側面の高水準の概要が含まれており、同国の電子的レコード管理プログラムに対する様々な影響を調査できることから、レコードマネージャーにとって有用なペーパーであると説明されています。
同ペーパーでは、ブロックチェーン上のレコードの存在、レコードの信頼性と整合性、レコードスケジュール、レコードのNARAへの移管といったような、基本的な記録管理上の関心事項に焦点を当てています。
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