マンガ

文化庁が主催するイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」が2月16日に公開

メディア芸術に関する情報を掲載する文化庁のウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」の2021年2月9日付記事に、文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」を2月16日に公開すると掲載されています。

同イベントサイトでは、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートのメディア芸術4分野におけるアーカイブの現状について、有識者によるトークセッションやインタビュー等が、2月16日から順次公開されます。

各コンテンツは、動画、テキスト、音声の3形式で提供されます。

文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions」が2月16日(火)から公開(メディア芸術カレントコンテンツ, 2021/2/9)
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17442/

E2347 - マンガ『夜明けの図書館』完結記念インタビュー

2010年11月に連載を開始した『夜明けの図書館』が,2020年11月に完結を迎えた。公共図書館でのレファレンスサービスをテーマとしたマンガであり,「暁月市立図書館」の新米司書「葵ひなこ」を主人公とし,利用者の様々な疑問・ニーズを出発点に「本と人」「人と人」をつなげていく様子が描かれている。また,同作品は,2020年の第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で,審査委員会推薦作品の一つに選出された。10年にわたる連載は完結したが,2021年1月30日に加西市立図書館(兵庫県)でのトークライブイベント,2021年2月17日には第7巻(最終巻)刊行を予定している。完結を記念して,作者の埜納タオさん,監修者として司書の立場から協力した吉田倫子さんにお話をうかがった。

八代市立図書館かがみ分館(熊本県)、マンガの蔵書冊数約1,000冊の「かがみマンガ文庫」を2021年2月1日に開設

2021年1月21日、熊本県の八代市立図書館は、同館のかがみ分館が2月1日に「かがみマンガ文庫」を開設することを発表しました。

「かがみマンガ文庫」は、リニューアル前の5倍に当たる約1,000冊のマンガの蔵書を擁して開設されます。なお、「かがみマンガ文庫」の蔵書の貸出・返却はかがみ分館のみで行われ、同館ウェブサイトからの予約等には対応していません。

「かがみマンガ文庫」 2/1(月)スタート!(八代市立図書館,2021/1/21)
https://www.yatsushiro-lib.jp/topics/2021/3101/

参考:
CA1782 - 広島市まんが図書館の現状と課題について / 吉田 宏
カレントアウェアネス No.314 2012年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1782

横手市増田まんが美術館(秋田県)、漫画家やくみつる氏による全てのマンガ原画の寄贈を受け同館10人目のマンガ原画の「大規模収蔵作家」として整理作業を開始

2020年12月10日、秋田県の横手市増田まんが美術館は、漫画家のやくみつる氏が全てのマンガ原画を横手市へ寄贈したことを発表しました。

寄贈を受けたマンガ原画は、これまでやく氏が約40年にわたって描いてきた挿絵などを含む全ての原画であり、点数は数万点に及ぶ見込みであることが紹介されています。やく氏はこの寄贈に伴って、数万点規模の原画を預かる同館にとって10人目の「大規模収蔵作家」となりました。

同館は、今後の整理作業において収蔵数を特定するとともに、収蔵された原画を紹介する企画展等の準備を進めることを発表しています。

お知らせ(横手市増田まんが美術館)
https://manga-museum.com/date/2020/12/10/
※2020年12月10日付のお知らせとして「やくみつるさん、大規模収蔵作家に仲間入り」とあります。

やくみつるさん、大規模収蔵作家に仲間入り(横手市増田まんが美術館)
https://manga-museum.com/3597/

明治大学米沢嘉博記念図書館、同館ウェブサイト上で「少女マンガはどこからきたの?web展~ジャンルの成立期に関する証言より~」を開催中

明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)が、2020年12月4日から「少女マンガはどこからきたの?web展~ジャンルの成立期に関する証言より~」を開催しています。

同展示は、1999年から2000年にかけて、少女マンガの成立期である1950年代にデビューした作家らを中心に開催された「少女マンガを語る会」の座談会の証言に基づいて構成されています。同館ウェブサイト上で、雑誌等の関連資料約170点を「少女マンガを語る会」における証言とともに展示することを通して、少女マンガジャンル成立期の様子を紹介しています。

同館1階の展示室でも資料やパネルの展示が行われています。また、2階の閲覧室では、当時の少女誌・貸本単行本などを並べた展示関連コーナーが設置されています。

米・Illinois Open Publishing Network(IOPN)、オープンアクセスの査読誌“Journal of Anime and Manga Studies”の創刊号を公開

2020年10月14日、米・Illinois Open Publishing Network(IOPN)が、オープンアクセスの査読誌“Journal of Anime and Manga Studies”の創刊号公開を発表していました。アニメ・マンガ・コスプレ・ファンダムに関する研究や書評を扱う学術誌であり、創刊号には米国におけるアニメの普及等に関する論文5本及び書評1本が含まれています。

IOPNは、米・イリノイ大学図書館の学術コミュニケーション・出版ユニットが運営するデジタル出版サービスであり、“Journal of Anime and Manga Studies”の編集長は、同大学情報学大学院(iSchool)の卒業生で米・エモリ―大学の法律図書館員であるBilly Tringali氏が務めています。

公益財団法人角川文化振興財団と跡見学園女子大学、「角川武蔵野ミュージアム」に関する連携協定を締結

2020年11月5日、跡見学園女子大学が、公益財団法人角川文化振興財団と、「角川武蔵野ミュージアム」に関する連携協定を締結したことを発表しました。

発表の中では、学生の派遣や美術館実習を検討していること、学生による企画提案や同大学キャンパスを同ミュージアムのサテライトと位置付けた企画への協力といった図書館・博物館・美術館の3部門を活用した構想を進めていること等が述べられています。

また、協定締結に伴い、現代社会で生み出される文化表現を扱う同大学の文学部現代文化表現学科が、同ミュージアムのラノベ・マンガ図書館やEJアニメミュージアム等の施設を新たな学びの環境として活用することが構想されています。

公益財団法人角川文化振興財団と、同社が運営する「角川武蔵野ミュージアム」について、連携協定を締結しました(跡見学園女子大学, 2020/11/5)
https://www.atomi.ac.jp/univ/news/detail/5827/

フランス国立図書館(BnF)、バンド・デシネのデジタル化画像のコレクションを電子図書館“Gallica”で公開

2020年11月4日、フランス国立図書館(BnF)が、バンド・デシネのデジタル化画像のコレクションを、同館の電子図書館“Gallica”で公開したことを発表しました。

同コレクションは、マンガをはじめとした資料の収集・保存・提供等を行っている「マンガとイメージの国際都市(Cité internationale de la bande dessinée:CIBDI)」が所蔵する資料です。フランス・文化省が主導し各地でバンド・デシネに関するイベント等を実施している“2020 année de la bande dessinée”の一環として公開されました。

コレクションのページでは、著者、シリーズ、新聞のタイトル、テーマごとに画像を検索することができます。

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)、20世紀初期の同国のマンガ制作者に関する情報提供を呼びかけ

ニュージーランド国立図書館(NLNZ)が2020年10月1日付のブログ記事で、20世紀初期に同国で制作されたマンガの著者を特定する目的で、同館への情報提供を呼びかけています。

ニュージーランドでは、1920年代から1930年代にかけて地方の新聞紙面等で子ども向けを中心としたマンガの制作・掲載が始まりました。この時期のマンガ制作者は後に著名になった人物が数人確認されるものの、大半については制作者不明となっています。

NLNZはこうした制作者不明のマンガについて、制作者が誰か、制作の動機は何か、制作には何が影響を与えたのかなどを特定するために、代表的な作品を記事上で示しながら、心当たりのある作品についての情報提供を呼びかけています。NLNZへの情報提供は、図書館宛の質問フォーム、またはブログ記事内でのコメントにより行うことができます。

Early comics — who are they?(NLNZ,2020/10/1)
https://natlib.govt.nz/blog/posts/early-comics-who-are-they

明治大学米沢嘉博記念図書館、同館ウェブサイト上で「インターネットで見る 園山俊二展 ~家族・自然・冒険~」を開催中

明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)が、2020年9月25日から「インターネットで見る 園山俊二展 ~家族・自然・冒険~」を開催しています。

漫画家・園山俊二氏の原画からスキャンされた100点以上の原稿や、「がんばれゴンベ」「ギャートルズ」など1エピソード分の同氏の代表作、同氏の出身地である島根県松江市に関するコンテンツ、展示のみどころの映像紹介等が同館ウェブサイト上で展示されています。

明治大学に所属する学生・教職員は、2020年9月25日から10月19日、または10月31日から11月20日までの期間に、事前予約制により同館1階の企画展示コーナーで原画を鑑賞することができます。

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