マンガ

角川武蔵野ミュージアム、マンガ・ラノベ図書館をリニューアル:蔵書を約1万点増、情報発信拠点やイベントスペースとして近隣地域や教育機関・公共施設等とも連携予定

2021年7月8日、株式会社KADOKAWAは、公益財団法人角川文化振興財団が、マンガ・ラノベ図書館のリニューアルセレモニーを行ったことを発表しました。セレモニーについてのお知らせページにリニューアルの概要が説明されています。

リニューアルにあたり、棚の増設や館内装飾を行い、またKADOKAWA以外の出版社の協力を得た結果、蔵書が2020年8月開館時の約2万5,000冊から大幅に増加し、約3万5,000冊となっています。また、エンタメフィクションのアーカイブとして、過去の作品から今後刊行される作品まで収集活動を行うと説明されています。

プロジェクターの設置などによって、単に本が読める施設ではなく、情報発信拠点やイベントスペースとして近隣地域や教育機関・公共施設などとも連携していく予定と案内されおり、その他、庭園を開放し、天気の良い日には庭に出て本を読むことも可能で、ラノベに特化した販売コーナーオープンしています。

LibraryPass、KODANSHA USA PUBLISHINGと連携し学校・図書館向けのマンガ貸出を拡大すると発表

2021年6月24日、K-12の学校や公共図書館、学術図書館を対象にデジタルコンテンツを提供するLibraryPassが、講談社の子会社であるKODANSHA USA PUBLISHINGと連携し学校・図書館向けのマンガ貸出を拡大すると発表しました。

発表時点では、LibraryPassが学校図書館や公共図書館、学術図書館等向けに提供するアプリケーションComics Plusにおいて、KODANSHA USA PUBLISHINGが刊行するマンガは200タイトル以上が利用可能であり、夏の間に1,000タイトル以上に増える予定です。利用者は、同時アクセス人数の制限なくいつでも学校や図書館から電子コミック、グラフィックノベル、マンガを借りられると述べられています。

また、今回の連携に際してComics Plusに「子ども向け(Kodomomuke)」「少年(Shonen)」「少女(Shoujo)」をはじめとした、マンガに特化したカテゴリーを追加したとあります。

令和2年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業の実施報告書(記事紹介)

メディア芸術に関する情報を掲載する文化庁のウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」の2021年5月19日付記事で、文化庁の「令和2年度メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の一環として実施された「連携基盤強化事業」6事業に関し、その最終報告会の内容が紹介されています。

事業ごとに1記事、合計6記事が掲載されており、記事の末尾には当該事業の実施報告書へのリンクが掲載されています。

令和2年度 最終報告会・実施報告書「マンガ原画アーカイブセンターの実装と所蔵館連携ネットワークの構築に向けた調査研究」一般財団法人 横手市増田まんが美術財団(メディア芸術カレントコンテンツ, 2021/5/19更新)
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17569/

明治大学米沢嘉博記念図書館、「はじめてのバンド・デシネ展」を開催:6月11日から9月20日まで

2021年6月11日から9月20日にかけて、明治大学米沢嘉博記念図書館(東京都千代田区)が、明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館の1階で、「はじめてのバンド・デシネ展」を開催します。

フランス語圏のマンガ「バンド・デシネ」について、日本語に翻訳された作品を中心に、未翻訳の作品も含めつつ、初めて触れる人にもわかりやすく紹介する展示です。

はじめてのバンド・デシネ展(明治大学)
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-hajimetebd.html

参考:
明治大学「現代マンガ図書館」、3月19日にリニューアルオープン:明治大学米沢嘉博記念図書館とカウンターサービスや閲覧室を一体化
Posted 2021年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/43556

オーテピア高知図書館、「活用事例まんが」第1弾として、ビジネス支援サービスの事例をマンガ化:移住促進課とも連携

2021年4月22日、オーテピア高知図書館が、「活用事例まんが」第1弾として、ビジネス支援サービスの事例をマンガ化して公開しています。

「まるでオフィス!?図書館がリモートワークの強い味方に!」というタイトルで、移住促進課と連携した内容となっています。

オーテピア高知図書館「活用事例まんが」誕生!(No.1-ビジネス支援サービスの事例)(オーテピア高知図書館,2021/4/22)
https://otepia.kochi.jp/library/event.cgi?id=20210406200343qpui3i
https://otepia.kochi.jp/dataEvent/library/20210406200343qpui3i/jirei202104.pdf
※二つ目のリンクが活用事例まんがです[PDF:2ページ]。

明治大学「現代マンガ図書館」、3月19日にリニューアルオープン:明治大学米沢嘉博記念図書館とカウンターサービスや閲覧室を一体化

2021年3月16日、明治大学「現代マンガ図書館」が、3月19日にリニューアルオープンすると発表されました。

同館は、東京都新宿区から同大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)内への移転のため、2019年12月16日から休館していました。

発表によると、リニューアルオープン後は、同大学の米沢嘉博記念図書館と複合的な運営が行われ、カウンターサービスや閲覧室が一体化されます。「現代マンガ図書館」は閉架式となり、オンラインでの蔵書検索サービス、閲覧資料の事前予約サービス、資料の郵送複写サービスも行うとしています。

お知らせ(明治大学現代マンガ図書館)
https://sites.google.com/site/naikilib/
※2021年3月16日付で、リニューアルオープンに関するお知らせが掲載されています。

明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館、「現代マンガ図書館資料から生まれた書籍たち展」を開催

2021年3月19日から5月30日まで、東京都の明治大学米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館の主催により、展示「現代マンガ図書館資料から生まれた書籍たち展」が開催されます。

2021年春に再開を予定している現代マンガ図書館の所蔵資料を利用して作られた書籍と、利用された同館資料の紹介が行われます。

現代マンガ図書館資料から生まれた書籍たち展(明治大学)
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-gendaimanga.html

参考:
CA1781 - 米沢嘉博記念図書館の現在 / 山田俊幸
カレントアウェアネス No.314 2012年12月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1781

北米の東アジア研究図書館における日本語の漫画雑誌の所蔵状況等に係る調査(文献紹介)

2021年2月に刊行された、東亜図書館協会(CEAL)の“Journal of East Asian Libraries”の172号に、米・スタンフォード大学のVictoria Rahbar氏による報告記事“Report on Japanese-Language Manga Magazine Survey 2020”が掲載されています。

本文献は、北米の東アジア研究図書館における日本語の漫画雑誌の所蔵状況や、図書館員が日本語の漫画雑誌を収集する、もしくは、収集しない要因を明らかにするために行った調査の報告記事です。

調査は、CEAL加盟館のうちの43館に対し、2020年2月24日に電子メール(8問)を送付して行われました。本文献は、2020年4月15日までに回答のあった15館のうち、スクリーニング質問に回答しなかった2館を除いた13館分の回答を用いて分析されています。

調査結果として、回答館のうち30.77%が日本語の漫画雑誌コレクションを所蔵していること、日本語の漫画雑誌コレクションを構築するプラスの要因として研究・指導上のニーズや学生からのリクエストがあること、マイナスの要因としては、整理・製本、予算、保存スペースに係る問題があることが紹介されています。

また、回答館のうち、

文化庁が主催するイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」が2月16日に公開

メディア芸術に関する情報を掲載する文化庁のウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ」の2021年2月9日付記事に、文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions〜マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアートのアーカイブの現在〜」を2月16日に公開すると掲載されています。

同イベントサイトでは、マンガ、アニメーション、ゲーム、メディアアートのメディア芸術4分野におけるアーカイブの現状について、有識者によるトークセッションやインタビュー等が、2月16日から順次公開されます。

各コンテンツは、動画、テキスト、音声の3形式で提供されます。

文化庁主催のイベントサイト「MAGMA sessions」が2月16日(火)から公開(メディア芸術カレントコンテンツ, 2021/2/9)
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-17442/

E2347 - マンガ『夜明けの図書館』完結記念インタビュー

2010年11月に連載を開始した『夜明けの図書館』が,2020年11月に完結を迎えた。公共図書館でのレファレンスサービスをテーマとしたマンガであり,「暁月市立図書館」の新米司書「葵ひなこ」を主人公とし,利用者の様々な疑問・ニーズを出発点に「本と人」「人と人」をつなげていく様子が描かれている。また,同作品は,2020年の第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門で,審査委員会推薦作品の一つに選出された。10年にわたる連載は完結したが,2021年1月30日に加西市立図書館(兵庫県)でのトークライブイベント,2021年2月17日には第7巻(最終巻)刊行を予定している。完結を記念して,作者の埜納タオさん,監修者として司書の立場から協力した吉田倫子さんにお話をうかがった。

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