デジタルアーカイブ

宮内庁、正倉院のウェブサイトをリニューアル:「正倉院宝物検索」に出陳年・掲載誌の情報や正倉院文書のマイクロフィルムを閲覧できる文書検索機能を追加

2019年12月26日、宮内庁が、正倉院のウェブサイトをリニューアルしたと発表しています。

リニューアルにあたり、「正倉院宝物検索」に出陳年・掲載誌の情報や正倉院文書のマイクロフィルムを閲覧できる文書検索機能が追加されました。

お知らせ(正倉院)
https://shosoin.kunaicho.go.jp/information
※令和元年12月26日欄に「ホームページが新しくなりました。「正倉院について」に新たなページが加わりました。 「正倉院宝物検索」に出陳年や掲載誌の情報が加わりました。また,マイクロフィルムを閲覧できる「文書検索」が加わりました」とあります。

正倉院宝物検索
https://shosoin.kunaicho.go.jp/search

【イベント】日本写真保存センターセミナー「写真原板データベースとジャパンサーチとの連携―写真原板のより広い利活用を目指して―」(2/5・東京)

2020年2月5日、サンシャインシティ文化会館(東京都豊島区)において、日本写真保存センターセミナー「写真原板データベースとジャパンサーチとの連携―写真原板のより広い利活用を目指して―」が開催されます。

日本写真保存センターが公開する「写真原板データベース」は、2019年10月からジャパンサーチとの連携を開始しています。本セミナーでは、同センターの調査活動に触れながら、写真原板データベースとジャパンサーチについて、それぞれの機能や将来に向けた取組に関する説明が行われます。

参加無料ですが事前の申込みが必要であり、定員100人(申し込み順)となっています。当日の主なプログラムは次のとおりです。

・国の分野横断統合ポータル「ジャパンサーチ」について
中川紗央里(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課連携協力係)

・写真原板データベースの特徴と、連携により見えてきた課題について(仮題)
河原健一郎氏(日本写真保存センター調査員)

CC Searchのブラウザ拡張機能“CC Search Browser Extension”(記事紹介)

クリエイティブ・コモンズ(Creative Commons)の2020年1月6日付けブログ記事に、CC Searchのブラウザ拡張機能“CC Search Browser Extension”の紹介が掲載されています。

CC Searchはクリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されているコンテンツを一括して検索できるツールであり、2019年4月に正式公開されました。記事中では、“CC Search Browser Extension”を開発した理由、主な機能や今後の開発計画、最新版がMozilla Firefox、Google Chrome、Operaで利用可能であること等を紹介しています。

Introducing the CC Search Browser Extension(Creative Commons, 2020/1/6)
https://creativecommons.org/2020/01/06/cc-search-browser-extension/

米・シカゴ大学図書館が公開する北朝鮮発行切手のデジタルコレクション(記事紹介)

米・シカゴ大学による2019年12月27日付けの記事において、同大学図書館が所蔵する北朝鮮で発行された切手をデジタル化し、オンラインで公開していることが紹介されています。

公開は同大学図書館のデジタルコレクション“North Korean Stamp Collection”において行われており、コレクションの概要紹介には、20枚の切手帳と30枚のシートに由来する画像約2,000点が含まれていること、1962年から2017年にかけて発行された様々なテーマの切手が含まれていること等が記載されています。

Stamp collection provides rare picture of North Korea(University of Chicago News, 2019/12/27)
https://news.uchicago.edu/story/stamp-collection-provides-rare-picture-north-korea

火災により焼失した首里城のデジタル復元を目指す「みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」、首里城正殿の3Dモデルを公開

2019年12月23日、2019年10月に発生した火災により焼失した首里城のデジタル復元を目指す「みんなの首里城デジタル復元プロジェクト」が、首里城正殿の3Dモデル公開を発表しました。

同プロジェクトでは、異なる視点から撮影された写真やビデオを用いて三次元形状を復元する技術であるStructure from Motion(SfM)を活用し、首里城のデジタル復元に取り組んでいます。

みんなの首里城デジタル復元プロジェクト
https://www.our-shurijo.org/
※ウェブサイト下部の「更新履歴」に、2019年12月23日付けの更新情報として「正殿のモデルの追加(2,128枚使用)」とあります。

@our_shurijo(Twitter, 2019/12/24)
https://twitter.com/our_shurijo/status/1209337326620434435

東京大学附属図書館、デジタルアーカイブ「石本コレクション」の一部資料への解説及び翻刻テキストデータ追加を発表:展示会図録の情報を利用

2019年12月27日、東京大学附属図書館は、地震・火災などのかわら版や鯰絵などから成る「石本コレクション」のデジタルアーカイブ「東京大学総合図書館所蔵 石本コレクション」の一部資料への解説及び翻刻テキストデータ追加を発表しました。

2008年開催の東京大学附属図書館特別展示「かわら版・鯰絵にみる江戸・明治の災害情報-石本コレクションから」の展示図録のインターネット公開にあわせ、図録に掲載されている約40点の資料解説及び翻刻テキストを各画像公開ページに追加したものです。なお、これらのデータの利用条件はクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BYとなっています。

「石本コレクション」の展示会図録にある解説・翻刻データを公開しました(東京大学附属図書館, 2019/12/27)
https://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20191227

インド文化に関するポータルサイト“Indian Culture Portal”が公開される(インド)

インドの連邦政府情報放送省報道情報局(Press Information Bureau: PIB)のウェブサイトに掲載されている2019年12月10日付けのプレスリリースにおいて、同日、インド文化に関するポータルサイト“Indian Culture Portal”を公開したことが発表されています。

同ポータルはインド国内の図書館、ミュージアム、アーカイブ等が所蔵する文書・画像・視聴覚資料等をホストするものであり、同国文化省の構想の下、インド工科大学ボンベイ校のチームが構築を、国立インディラ・ガンディー・オープン大学がデータのキュレーションを担当しました。現在、ポータルのコンテンツは英語及びヒンディー語の表示に対応しているほか、将来的には他の地域言語でも利用可能となる予定です。

同ポータル上の記載によれば、同ポータルは“National Virtual Library of India project”の一部を成すものであり、文化省による資金助成を受けています。

関西大学デジタルアーカイブ、関西大学図書館の貴重資料『廣瀬本萬葉集』『槙檜群鹿図屏風』を含む340点余りを追加公開

2019年12月25日、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)は、関西大学図書館の貴重資料である『廣瀬本萬葉集』や『槙檜群鹿図屏風』等を含む資料群を関西大学デジタルアーカイブ上で追加公開したことを発表しました。

関西大学デジタルアーカイブのうち、東アジアデジタルアーカイブに約340点、大坂(阪)画壇デジタルアーカイブに6点の資料が追加されました。

関西大学図書館の貴重資料である廣瀬本『萬葉集』や『槙檜群鹿図屏風』を含む340点あまりを追加公開しました(KU-ORCAS, 2019/12/25)
https://www.iiif.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20191225

関西大学東アジアデジタルアーカイブ
https://www.iiif.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/books/about

法政大学、2020年4月に「HOSEIミュージアム」を開設予定:デジタルアーカイブも構築

2019年12月20日、法政大学は、創設140周年となる2020年の4月に、同大学創設以来の学術・文化資源を保存、展示するとともに、新たな教育・研究のコラボレーションを創造する場として「HOSEIミュージアム」を開設予定であることを発表しました。

「HOSEIミュージアム」は、中心的機能を有する「ミュージアム・コア」、各キャンパスに設置される「ミュージアム・サテライト」、学内各所でミュージアムと学生や卒業生・市民との接点をつくる「インフォメーション・スペース」、学内資源をアーカイブ化しウェブサイト上で展示公開する「デジタルアーカイブ」の4つの機能からなります。

2020年4月に同大学市ケ谷キャンパスに「ミュージアム・コア」を、その後各キャンパスに「ミュージアム・サテライト」を順次開設すること、2020年3月下旬にはウェブサイト(デジタルアーカイブ)の開設を予定していることも紹介されています。

2020年4月HOSEIミュージアムができます(法政大学, 2019/12/20)
https://www.hosei.ac.jp/NEWS/gaiyo/191220.html

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