デジタルアーカイブ

鶴ヶ島市立図書館(埼玉県)、ADEACで「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を公開

2020年8月21日、鶴ヶ島市立図書館(埼玉県)は、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を公開したことを発表しました。

同館は、鶴ヶ島市の歴史を紹介するとともに、後世に伝える目的で、所蔵資料の一部をデジタル化し「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」として公開しました。国選択無形民俗文化財・鶴ヶ島市指定無形文化財である「脚折雨乞」の行事記録や関係資料についてまとめた小冊子『脚折雨乞』、脚折雨乞を紹介した英文パンフレット『Suneori-Amagoi』、及び『鶴ヶ島町史(通史編)』の3点が公開されています。また、今後の予定として、「つるがしま文化財マップデジタル地図」や「つるがしま文化財マップ解説ページ」の公開、同市のデジタル郷土資料に関するイベント開催を挙げています。

デジタルアーカイブサイトADEAC(アデアック)に「鶴ヶ島市デジタル郷土資料」を公開しました(鶴ヶ島市立図書館,2020/8/21)
https://www.tsurugashima-lib.jp/news.php?id=559

株式会社未来の図書館 研究所、『調査・研究レポート』Vol.3のPDF版を公開

2020年8月31日、株式会社未来の図書館 研究所は、『調査・研究レポート』Vol.3(2020年3月発行)のPDF版を公開したことを発表しました。『調査・研究レポート』では、同研究所が行っている、図書館のこれからのあり方に関する調査研究や、その成果を活用した教育研修事業等についての活動成果が紹介されています。

今回PDF版が公開されたVol.3では、同研究所第3回シンポジウム「図書館とサステナビリティ」の記録、ワークショップ「図書館員の未来準備」の報告、国文学研究資料館古典籍共同研究事業センターの増井ゆう子氏による研究レポート「日本語の歴史的典籍のアーカイブ構築と活用」、筑波大学図書館情報メディア系教授の宇陀則彦氏による研究レポート「デジタル世界にいまなにが起きているのか」が掲載されています。

カテゴリー: トピックス(株式会社未来の図書館 研究所)
http://www.miraitosyokan.jp/topics/
※2020年8月31日付けのお知らせに「『調査・研究レポート』Vol.3をWebで公開しました」とあります。

【イベント】公開コロキウム「著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~」(9/16・オンライン)

2020年9月16日、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)が主催する公開コロキウム「著作権法50周年に諸外国の改正動向を考える ~デジタルアーカイブ、拡大集中許諾制度、孤児著作物対策~」が開催されます。

Zoomを用いたオンライン開催であり、拡大集中許諾制度や孤児著作物対策における欧米・韓国の最新動向の紹介、日本における対応策の模索が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。当日のプログラムは以下のとおりです。

〇主催者挨拶
松山良一氏(国際大学GLOCOM所長)

〇基調講演1
山田太郎氏(参議院議員、自由民主党 知的財産戦略調査会 デジタル社会実現に向けての知財活用小委員会 事務局長)

〇基調講演2
福井健策氏(弁護士・ニューヨーク州弁護士、日本大学芸術学部・神戸大学大学院客員教授)

大阪府立中之島図書館、「おおさかeコレクション」にて「中之島図書館石崎文庫」を公開

2020年8月26日、大阪府立中之島図書館が、「おおさかeコレクション」にて「中之島図書館石崎文庫」を公開しました。

石崎文庫は、奈良で文庫を開設していた漢方医・石崎勝蔵氏の旧蔵書で、歴史、本草学、医学、神道、文学を中心に幅広い分野にまたがるコレクションです。

大阪府立中之島図書館 お知らせ
https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/
※「「おおさかeコレクション」にて「中之島図書館石崎文庫」を公開しました。 (2020年8月26日更新)」とあります。

おおさかeコレクション
https://www.library.pref.osaka.jp/site/oec/

国立国会図書館デジタルコレクションに、雑誌約6,300点、博士論文約9,400点を追加

2020年8月25日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに、雑誌約6,300点、博士論文約9,400点を追加しました。

雑誌、博士論文の追加分とも、本文はインターネット公開していませんが、書誌事項(タイトル、著者等)はインターネットからの検索が可能となっています。今回の追加により、NDLが「国立国会図書館デジタルコレクション」で提供するデジタル化資料の総数は約275万点となりました。

雑誌、博士論文約15,700点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました(NDL, 2020/8/25)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200825_01.html

ジャパンサーチ正式版が公開される

2020年8月25日、国立国会図書館(NDL)は、国の分野横断型の統合ポータルであるジャパンサーチの正式公開を発表しました。

内閣府知的財産戦略推進事務局が事務局を担当する「デジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会」の方針のもと、NDLが中心となって 2017 年から構築を進め、2019 年 2 月に試験版が公開されていました。

正式版の新機能として、自分用の電子展覧会「ギャラリー」を作成できる「マイノート」機能や、「マイノート」や「ギャラリー」の共同編集機能等が追加されています。

世界規模で展開された社会格差是正のための抗議活動“Occupy Movement”の歩みを保存するケース・ウェスタン・リザーブ大学(米国)の“Occupy Archive”(記事紹介)

米・オハイオ州のケース・ウェスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)が発行するオンライン大学新聞“The Daily”に、2020年8月5日付で、同大学が2020年夏に開設したオープンソースのデジタルアーカイブ“Occupy Archive”を紹介する記事が掲載されています。

“Occupy Archive”は、2009年の世界的な金融危機、及びそれに続く大規模金融機関への救済措置等を背景に2010年頃から展開された、所得格差の是正や社会変革を求める抗議活動“Occupy Movement”の歩みを保存するデジタルアーカイブです。“Occupy Movement”は、街頭抗議デモとオンライン上のアドヴォカシー活動が結びついた最初期の事例として、現在の様々な社会運動に影響を与えています。活動から約10年が経過したことを踏まえて、その歩みへオンライン上で無料でアクセス可能なアーカイブとして“Occupy Archive”が立ち上げられました。

三重県、「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」とジャパンサーチの連携を発表

2020年8月22日、三重県は、同県が運営する「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」が、ジャパンサーチと、ジャパンサーチの正式公開日である8月25日付で連携すると発表しました。

「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」は、2014年5月に公開された、同県内の文化施設等の所蔵品や図書、歴史的公文書や行政資料・統計資料、文化財や地域文化資産などの20のデータベースを横断的に検索できるシステムで、2020年7月末現在、約29万件のデータが検索可能です。

連携対象は「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」で公開されているすべてのデータで、今後も随時情報を更新し、ジャパンサーチ内の連携機関を紹介するページ等も活用し同県の文化情報を発信していくとしています。

「三重の歴史・文化デジタルアーカイブ」が「ジャパンサーチ」と連携します(三重県,2020/8/22)
https://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0011900109.htm

慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション、新規コレクション「慶應義塾図書館貴重書展示会図録」を公開:既存コレクションへのコンテンツ追加も実施

2020年8月20日、慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションは、新規コレクション「慶應義塾図書館貴重書展示会図録」の公開と、既存コレクションへのコンテンツ追加を発表しました。

「慶應義塾図書館貴重書展示会図録」では、2015年開催の「活字文化の真髄-日本の古活字版と西洋初期印刷本-」展図録のPDF版が公開されています。順次、同コレクション内で展示会図録のPDF版を公開するとしています。

また、既存コレクションのうち、「相良家文書」に201点、「対馬宗家文書」に9冊、「国書コレクション」に137点、「漢籍コレクション」に101点、「富士川文庫」に129冊の追加が行われました。

お知らせ(慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション)
https://dcollections.lib.keio.ac.jp/ja/news
※2020年8月20日付けのお知らせに、「新規コレクション公開(慶應義塾図書館貴重書展示会図録)、コンテンツ追加(相良家文書、対馬宗家文書、国書、漢籍、富士川文庫)を行いました。」とあります。

E2292 - 阪神・淡路大震災から25年目を迎えた図書館等の取組

1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生してから,2020年で25年が経過した。節目の年を迎えるにあたり,各地で阪神・淡路大震災の経験や教訓を伝える動きが見られた。本稿では,被災地域を中心に,2019年10月から2020年6月にかけての図書館等の阪神・淡路大震災に関する動きについて主な情報を紹介する。

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