デジタルアーカイブ

東京都水道歴史館、「東京都水道歴史館デジタルアーカイブ」を公開

2021年8月4日、東京都水道歴史館が、「東京都水道歴史館デジタルアーカイブ」を公開しました。

同館が保存している、『上水記』や『羽村日誌』といった古文書、ダム建設工事の様子等の古写真、「樋線図」をはじめとした絵図等が公開されています。資料の種別による検索、フリーワード検索・詳細検索、年表からの検索が行えます。

東京都水道歴史館デジタルアーカイブサービスの開始について~貴重な歴史的資料をお手軽にご覧いただけます!~(東京都水道局, 2021/8/4)
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/press/r03/press210804-01.html

【イベント】関西館ライブラリーカフェ「ジャパンサーチ・タウンで京阪奈を盛り上げる:アーバンデータチャレンジ京都2021」(8/28・オンライン)

2021年8月28日、国立国会図書館(NDL)関西館は、関西館ライブラリーカフェ「ジャパンサーチ・タウンで京阪奈を盛り上げる:アーバンデータチャレンジ京都2021」を、オンラインで開催します。

京都・大阪・奈良にまつわるテーマを考え、ジャパンサーチや各種デジタルアーカイブを使用してキュレーションを行い、地域の魅力発見や教育・観光・歴史研究にどのように活用できるか考えるイベントです。

定員は30人程度(要事前申込)で、参加費は無料です。

当日のプログラムは以下の通りです。

●話題提供の部
・「ジャパンサーチ・タウンについて」
UDC京都事務局/Code for 山城 代表 青木和人氏

・「ジャパンサーチ等各種DBの利用方法」
NDL職員

●情報交換の部
・自己紹介、チーム編成の説明
・チーム編成
・数チームに分かれ、ジャパンサーチのワークスペース(共同編集機能)を使ったコンテンツの検索、キュレーション作業

ジャパンサーチの公式Facebookページが開設

2021年8月4日、ジャパンサーチの公式Twitterアカウントが、公式Facebookページの開設を発表しました。

最初の記事として、国立国会図書館の電子展示会「本の万華鏡第15回:もう一つの東京オリンピック」を抜粋・再編集し、ジャパンサーチ上で公開されているギャラリー「もう一つの東京オリンピック」に関するものが投稿されています。

@jpsearch_go(Twitter, 2021/8/4)
https://twitter.com/jpsearch_go/status/1422835892536807425

@jpsearchgo(Facebook)
https://www.facebook.com/jpsearchgo

Internet Archiveの25周年を迎えての振り返り(記事紹介)

米国の非営利団体Internet Archiveが25周年を迎えたことを受けて、2021年7月21日付で創設者のケール(Brewster Kahle)氏によるブログ記事が公開されています。ブログ記事では、Internet Archiveができるまで、非営利であること、振り返りと今後の展望について述べられています。

Internet Archiveができるまでとして、ケール氏が若い頃グーテンベルクの発明から前進した新しいメディアをつくることを支援したいと思っていたことなどが述べられています。リッチメディアの大規模コレクションのために機能するコンピュータの構築、ネットワークの発展などがあり、「すべての図書館(library of everything)」が構築されました。

Internet Archiveが非営利であることの理由として、Internet Archiveがすべての人のものを含んでいることが挙げられています。また、Internet Archiveの目標として、「新しいグローバルマインドをつくるために活用できるウェブの永続的なメモリを構築すること」、「経時的なデータから新しい洞察を与えるパターンを発見すること」、「歴史的資料であるだけではなく、インターネットの生きている一部分であること」が挙げられています。

米国デジタル公共図書館(DPLA)、ニュージャージー州・デラウェア州のサービスハブ“NJ/DE Digital Collective”からのコンテンツの提供を開始

2021年8月2日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、サービスハブ“NJ/DE Digital Collective”からのコンテンツの提供を開始したと発表しています。

“NJ/DE Digital Collective”は、ニュージャージー州立図書館(NJSL)とデラウェア州図書館局(DDL)が両州の文化遺産機関のために共同で創設したものです。NJSL・DDLをはじめ、ラトガース大学・デラウェア大学・プリンストン神学校・プリンストン大学といった20超える機関が、今回、“NJ/DE Digital Collective”を通じてDPLAに12万4,000点以上のデータを提供しています。

公開されたものには、ジャージーシティ公共図書館(Jersey City Free Public Library)のオランダ移民に関するコレクション、デラウェア美術館のイラストレータのハワードパイル(Howard Pyle)の手稿コレクション、 NJSLの1944年に同州に被害を与えたハリケーンに関するコレクション、ラトガース大学の1960年代・1970年代のオーラスヒストリーコレクション等が含まれます。

ルクセンブルク・文化省、著作権と著作隣接権に関する実践ガイドを公開:文化財のデジタルコレクションのオンライン公開担当者向けのガイド

2021年7月29日、ルクセンブルクの文化省が、著作権と著作隣接権(droits voisins du droit d’auteur)に関する実践ガイド“Guide pratique: Droits d'auteur, droits voisins et autres droits dans le secteur du patrimoine culturel”の公開を発表しました。

文化財のデジタル化コレクションのオンライン公開を担当する人を主に対象としたものであり、文化機関がデジタル化したコレクションをオンラインで一般に公開することを検討する際に生じ得る、懸案事項に関してまとめられています。

ガイドは、以下の10章で構成されています。

1.オンライン公開されているものに適用される権利の一般的枠組み
2.著作権
3.著作隣接権
4.著作権と著作隣接権の例外と制限
5.データベースに関する権利
6.意匠権
7.肖像権
8.オンライン化する際の責任事項
9.一般データ保護規則(GDPR)
10.知的財産権を明確にするための実践的オリエンテーション

米国議会図書館(LC)、キャプションや描画等で注釈を付与できる“Speculative Annotation”を公開

2021年7月29日、米国議会図書館(LC)が、LC Labsにおいて“Speculative Annotation”を公開したと発表しています。

同館の2021年のイノベーター招聘プログラムInnovator-in-Residenceにおいて、アーティストのマクレラン(Courtney McClellan)氏が学生や教員による利用を念頭において作成した無料のアプリで、LCのコレクションから選定された資料を選択し、キャプションや描画等で注釈を付与する機能があります。

図書館員が付与した注釈例やリンクされた資料を用いて、資料に関するさらなる調査が可能なほか、自身での調査に基づいて同館のオンラインレファレンスサービスAsk a Librarianでレファレンスサービスを受ける事もできます。

マクレラン氏は、教員が、“Speculative Annotation”で作成したものをハッシュタグ#annotateLOCを付与してソーシャルメディア上で共有し、当該資料とその今日との関係についての全国規模での議論に参加することを期待すると述べています。

8月26日には、マクレラン氏や現代芸術の専門家等によるウェビナーも開催されます。

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、「edomi - 江戸をみる/みせるデータポータル」を公開

2021年7月29日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「edomi - 江戸をみる/みせるデータポータル」を公開しました。

edomiは、江戸をみる/江戸をみせるデータが集まる江戸に関するデータポータルとなることが想定されています。さまざまなデータをカテゴリごとに公開する仕組みとなっており、今回のポータルサイトの公開に合わせて、トラベルとショッピングのカテゴリを中心としたデータが掲載されました。

edomi - 江戸をみる/みせるデータポータルを公開しました。最初の公開として、トラベルとショッピングのカテゴリを中心にデータを掲載しています。(CODH,2021/7/29)
http://codh.rois.ac.jp/news/#20210729

edomi - 江戸をみる/みせるデータポータル(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/edomi/

国立科学博物館、「南方熊楠デジタルアーカイブ」を公開:IIIFに対応した高精細画像・翻刻データと電子展示で構成

2021年7月27日付で、国立科学博物館が、「南方熊楠デジタルアーカイブ」の公開を発表しました。

発表によると、同館が所蔵する「南方熊楠菌類彩色図譜」に含まれる49点の高精細画像とその翻刻データを、関連資料や菌類の生態・多様性を紹介する画像21点とあわせて、IIIFに対応した形式で公開しています。また、南方熊楠の生涯や「南方熊楠菌類彩色図譜」の画像等を紹介する電子展示「南方熊楠 菌類図譜 ~その整然と混沌~」も公開されています。

「南方熊楠 菌類図譜 ~その整然と混沌~」 標本資料からみた情報提供者としての熊楠の物語を Web で公開 [PDF:2ページ] (国立科学博物館, 2021/7/27)
https://www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/672486.pdf

南方熊楠デジタルアーカイブ
https://dex.kahaku.go.jp/kumagusu

米・ブリガムヤング大学、女性向け新聞に掲載された広告の画像を検索・閲覧できるデータベースを公開

2021年7月20日、米国のブリガムヤング大学(Brigham Young University:BYU)が、女性向け新聞“Woman's Exponent”に掲載された広告のデジタル化画像を検索・閲覧できるデータベース“Exponent Advertisements”の公開を発表しました。

“Woman's Exponent”は、1872年から1914年にかけてユタ州のソルトレークシティで発行された新聞であり、地域や一般のニュース、家事のコツや教育に関する情報を掲載していました。

データベースでは、約4,000の広告画像について、キーワード等による検索、年・広告を出している事業者・産業ごとにまとめられた画像の閲覧、広告画像数の経年変化を示したグラフの表示といった機能が提供されています。画像はパブリックドメイン、グラフや検索結果等の画像以外のコンテンツはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC BYで公開されています。

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