デジタルアーカイブ

岩手県、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を締結

岩手県が、米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所と相互のアーカイブに関する連携・協力についての覚書を2020年2月5日に締結したことを公表しました。東日本大震災津波の記録・記憶・教訓を広く伝え、後世に受け継ぐためとしています。

岩手県知事の動き 令和2年2月3日から令和2年2月9日(岩手県, 更新日2020年2月18日)
https://www.pref.iwate.jp/governor/yotei/1019100/1026884.html
※2月5日の項に記載があります。

参考:
宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結
Posted 2020年2月20日
https://current.ndl.go.jp/node/40286

米・ウエスタンイリノイ大学文書館、エイブラハム・リンカーン元大統領に関する同館の蔵書コレクションをオンラインで公開

2020年2月11日、米国のウエスタンイリノイ大学文書館は、エイブラハム・リンカーン元大統領に関する同館の蔵書コレクションがオンライン上で利用可能になったことを発表しました。

デジタル化された以下の6種類のリンカーン元大統領に関する同館貴重書が、イリノイ州の高等教育機関の図書館コンソーシアム“Consortium of Academic and Research Libraries of Illinois (CARLI)”によるメンバー館のデジタルコンテンツリポジトリ“CARLI Digital Collections”上で利用可能です。

・Life and Public Services of Abraham Lincoln
・Political Debates Between Lincoln and Douglas
・Menard-Salem Lincoln Souvenir Album
・Lincoln in Caricature 1903
・Lincoln in Caricature 1945
・Abraham Lincoln as Attorney for the Illinois Central Railway Company

京都大学図書館機構、「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点を「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2020年2月21日、京都大学図書館機構は、「京都大学貴重資料デジタルアーカイブ」にて、「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点をデジタル化・公開したと発表しています。

「禁裏之部」は「中井家絵図・書類」のうち1,067点からなり、『禁裏全圖』をはじめ、紫宸殿、清涼殿、仙洞御所といった京都御所内各宮殿の建築図面、各部設計図、飾彫刻や各種器具の絵図、修造簿等が含まれます。

2019年度「京都大学附属図書館所蔵『中井家絵図・書類 禁裏之部』インターネット公開による京都の宝の世界発信」事業(総長裁量経費)により、劣化が進んだ資料を修復して全点を電子化・公開したものです。大型絵図は非接触型高精細スキャナーにより撮影し、一つの画像に接合したとのことです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 「中井家絵図・書類 禁裏之部」1,067点を新しくデジタル化・公開しました(京都大学図書館機構, 2020/2/21)
https://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1384385

大阪市立図書館、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催

2020年2月20日、大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「ネコの画像を探せ!2222(ニャーニャーニャーニャー)ネコ科もOK!イヌでも可」を開催すると発表しました。

同館がオープンデータとして提供している地域資料を中心とした著作権が切れた所蔵資料のデジタルアーカイブの中から、令和2年2月22日の「2ならび」の日にちなんで、ネコやネコ科の動物などが描かれたオープンデータ画像を探す企画です。

探し出した画像をダウンロードし、ツイッターで、動物の種類を添え、ハッシュタグ「#大阪オープンデータ」をつけて投稿することで参加できます。

実施期間は、2月22日から2月29日までです。

寄せられた情報は、デジタルアーカイブの検索キーワードの追加などに活用することもあるとしていいます。

米・ルイジアナ州の歴史的動画のアーカイブ“Louisiana Digital Media Archive”、1981年から1990年まで放映されたテレビシリーズ“Folks”の210エピソードを公開

2020年2月1日、米・ルイジアナ州の歴史的動画のアーカイブ“Louisiana Digital Media Archive(LDMA)”は、同州の公共放送サービスLouisiana Public Broadcasting(LPB)が制作したテレビシリーズ“Folks”の1981年から1990年まで放映された210エピソードをストリーミング配信したことを発表しました。

“Folks”はマイノリティ問題を扱うテレビシリーズとして、同州に住むアフリカ系アメリカ人やその他のマイノリティに関する話題が盛んに取り上げられました。毎年2月には「黒人歴史月間(“Black History Month”)」を際立たせるために、“Pause for Pride”という特集が組まれています。

同州ラファイエット郡における黒人コミュニティへの教育上の人種差別廃止の影響を扱った1982年放映のエピソード、ゴスペル音楽の歴史とアフリカ系アメリカ人のルーツを扱った1989年放映のエピソード、南北戦争の再建期(Reconstruction)から1980年代までの州政治における黒人の歴史を扱った1990年放映のエピソード等を無料で視聴することができます。

Artstor、ニュージーランド国立博物館が所蔵する資料の画像4万5,000枚以上を“Open Artstor: Museum of New Zealand - Te Papa Tongarewa”で公開

2020年1月27日、教育・研究目的で美術品のデジタルライブラリを構築しているArtstorは、ニュージーランド国立博物館(Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa)が所蔵する資料のデジタルコレクション“Open Artstor: Folger Shakespeare Library”の公開を発表しました。

デジタルコレクションには画像4万5,000枚以上が含まれており、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとで公開されています。

New: 45,000 images from Museum of New Zealand Te Papa Tongarewa(Artstor, 2020/1/27)
https://www.artstor.org/2020/01/27/new-45000-images-from-museum-of-new-zealand-te-papa-tongarewa/

国文学研究資料館、資料画像のリスト「国語の授業に使える古典籍」「日本史の授業に使える古文書・史料」を公開

2020年2月14日、国文学研究資料館は、授業や自習で自由に利用できる資料画像のリスト「国語の授業に使える古典籍」「日本史の授業に使える古文書・史料」を公開しました。

資料の情報とともに、資料画像を収録するデジタルアーカイブへのリンクが示されています。なお、画像を利用する際は「国文学研究資料館所蔵」のクレジットを記載してほしいとあります。

国語の授業に使える古典籍(国文学研究資料館, 2020/2/14付け)
https://www.nijl.ac.jp/koten/image/kokugo.html

日本史の授業に使える古文書・史料(国文学研究資料館, 2020/2/14付け)
https://www.nijl.ac.jp/koten/image/nihonshi.html

宮城県教育委員会、米・ハーバード大学ライシャワー日本研究所とデジタルアーカイブに関する連携協定を締結

2020年2月19日、宮城県は、宮城県教育委員会と米・ハーバード大学エドウィン・O・ライシャワー日本研究所とが「デジタルアーカイブに関する連携協定」を締結すると発表しました。

東日本大震災に関連する各種記録の活用に関する取組について連携・協力するもので、東日本大震災の記憶・経験の風化を防ぎ、今後の防災・減災対策及び防災教育に役立てていくことを目的とするものです。

具体的には、同大学が運営している「日本災害デジタルアーカイブ」上で、宮城県の全市町村で連携・協力して構築した「東日本大震災アーカイブ宮城」で公開している資料情報の検索・利用を可能とするものです。

締結式は2月27日です。

「宮城県教育委員会とハーバード大学とのデジタルアーカイブに関する連携協定締結式」について(生涯学習課)(宮城県, 2020/2/19)
https://www.pref.miyagi.jp/release/archive-agreement.html

館山市立博物館(千葉県)、展示「デジ文展 ~デジタル化による地域の文化財の可能性~」を開催中:千葉大学「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」の活動成果

千葉県の館山市立博物館において、2020年2月15日から3月29日まで、展示「デジ文展 ~デジタル化による地域の文化財の可能性~」が開催中です。

同市は2015年度から千葉大学の「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」に参加し、千葉大学デザイン文化計画研究室と連携して文化財のデジタルアーカイブ化とその活用に取り組んできており、今年度が同取組の最終年度であることから、これまでの活動成果を発表するとともに、今後の可能性について意見交換を行うことを目的に開催するものです。

千葉大学デザイン文化計画研究室がデータ取得に取り組んだ彫刻や、漁師の祝い着「万祝」の型紙などの実物が、複製・商品化した成果とともに展示されます。

2月16日には博物館所蔵の万祝型紙から作成した複製を活用してオリジナルグッズを作るワークショップ「型紙で遊ぼう」が、3月1日には、トークセッション「地域の文化財とデザイン~デジタル技術による記録・保存・活用の可能性~」も行なわれます。

韓国国立中央図書館(NLK)と韓国文化芸術委員会(Arts Council Korea)、芸術関連資料の効果的な保存と国民への提供を目的とした業務協約を締結

2020年2月14日、韓国国立中央図書館(NLK)と韓国文化芸術委員会(Arts Council Korea)が、業務協約を締結したと発表しています。

文化芸術機関間の相互協力体系を構築することで、芸術関連資料の効果的な保存と国民への情報アクセシビリティの向上を推進することが目的です。

両機関では、今回の協約により、芸術資料の収集・保存のための所蔵資料の寄贈・寄託、芸術資料の保存・活用のためのデジタル化・共同活用の協力、芸術資料の整理とサービス標準化のための技術情報の共有、芸術資料の共有やサービス活性化のための広報の連携等について合意したとしています。

両機関間では同委員会のアルコ芸術記録院所蔵の展示図録と公演プログラムのデジタル化支援と共有のための協議を行ってきており、今回の締結により、展示図録4万3,000点と公演プログラム約1万2,000点をデジタル化し、両機関で共同保存して、国民に対して提供する予定です。

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