児童図書館

東京子ども図書館、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結

2021年7月28日、東京子ども図書館が、ボローニャ絵本館を併設する板橋区立中央図書館と連携協定を締結したと発表しています。

両館ではこれまでも交流がありましたが、より積極的に連携を図ることを目的に連携協定を締結したとしています。

ニュース(東京子ども図書館)
https://www.tcl.or.jp/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0/
※「板橋区立中央図書館と連携協定を結びました! 2021年7月28日」とあります。

国際図書館連盟(IFLA)、「グリーンライブラリー賞2021」の最終候補者名簿を2部門に分けて発表

2021年5月29日、国際図書館連盟(IFLA)の環境・持続可能性と図書館(ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリー賞2021」の最終候補者名簿(longlist)を発表しました。

アルゼンチン・オーストラリア・オーストリア・ブルガリア・カナダ・中国・コロンビア・クロアチア・キューバ・フィンランド・フランス・ドイツ・インド・イラン・イタリア・レバノン・ロシア・スロベニア・スペイン・スイス・ウクライナ・米国といった国からの33の応募のなかから選ばれたもので、“Green Library”(12館)と“Green Library Project”(11館) の2部門に分けて発表されています。
 
選抜候補者名簿(shortlist)が5月に公表された後、8月17日から19日にかけてオンラインで行われる世界図書館情報会議(WLIC)で各部門の受賞館が発表されます。

IFLA Green Library Award 2021(IFLA,2021/5/29)
https://www.ifla.org/node/93925

国際子ども図書館、「国際子ども図書館基本計画2021-2025」を策定

2021年3月30日付で、国立国会図書館国際子ども図書館が、「国際子ども図書館基本計画2021-2025」を策定しました。

「国立国会図書館ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」や、文部科学省による第四次「子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」が掲げる方針を受け、これまでの成果を踏まえつつ、2025年度までに重点的に取り組む事項を示しています。

国際子ども図書館基本計画2021-2025(国立国会図書館子ども図書館, 2021/3/30)
https://www.kodomo.go.jp/about/law/basicplan2021-2025.html

参考:
国際子ども図書館、第2次基本計画を策定
Posted 2011年4月28日
https://current.ndl.go.jp/node/18099

韓国国立子ども青少年図書館、人工知能(AI)・仮想現実(VR)・拡張現実(AR)を取り入れた体験型読書サービスの提供を開始

2021年4月1日、韓国国立子ども青少年図書館が、人工知能(AI)・仮想現実(VR)・拡張現実(AR)といった新技術を取り入れた新しい体験型読書サービスの提供を開始したと発表しています。第4次産業革命時代の子ども・青少年に、「読む」読書から「楽しむ」読書へと拡大された体験環境を提供することが目的です。

「こども資料室」等に備えられる「AI音声認識読書ロボット」では、子ども向けの童話・童謡・映像等約800種類の様々なコンテンツとAI・図書を融合させた面白い読書を提供します。

また、同館のメイカースペース「未夢所(未来の夢・希望創作所)」では、AI・VRといった技術を用いて読書活動を支援するとし、絵本を直接見て読んでくれる「AI読書ロボット」を備えて、文字を読めない子どもが読書を体験して興味を持ってくれるよう支援するとしています。

その他、韓国国立中央図書館(NLK)が製作した保護者を対象としたVR図書館や、コロナ禍で来館できない利用者が、図書館のウェブサイトを通じARを用いた読書体験ができるサービス等も提供されます。

板橋区立中央図書館(東京)の新館がオープン:いたばしボローニャ絵本館を併設

2021年3月28日、東京都の板橋区立中央図書館の新館がオープンしました。同区の平和公園内に移転・開館したものです。

同館は「未来をはぐくみ、心の豊かさと新しい価値を創造し、“緑と文化”を象徴する図書館」を基本理念とし、「生涯を通じ、こころの豊かさを支える図書館」「課題解決型図書館」「学校・家庭と連携する図書館」「地域のコミュニティ形成を支援する図書館」「板橋の魅力“緑と文化”を象徴する図書館」を掲げています。

また、同館には、いたばしボローニャ絵本館が併設されています。同区では、「ボローニャ児童図書展」事務局より1993年から寄贈された海外絵本をもとに2004年に絵本館を設置しましたが、今回、新しい中央図書館に移転・併設したものです。絵本館には、世界約100か国、3万冊、70言語の絵本が所蔵されています。

3月28日に新中央図書館・ボローニャ絵本館がオープンします!(板橋区立図書館,2021/3/25)
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/library/oshirase/2000487.html

国際子ども図書館、開館20周年記念コンテンツ「SDGsと子どもの本―いま、図書館にできること」を公開

2021年3月23日、国立国会図書館国際子ども図書館は、同館の開館20周年を記念したコンテンツとして、「SDGsと子どもの本―いま、図書館にできること」を公開しました。

同館はウェブサイト上で、これからの図書館や子どもにとっても重要なテーマである、国際連合の「持続可能な開発目標(SDGs)」を巡って、国連広報センター所長の根本かおる氏と国際子ども図書館長の堀純子による対談、作家の天童荒太氏や米国の絵本作家Oge Mora氏のインタビュー動画を掲載しています。

また、2019年4月以降、SDGsを子どもたちが親しみながら学ぶためための図書として、国際連合が「目標1」から順番に発表しているSDG Book Clubのブックリストについて、その概要や、選出タイトルを同館の情報提供媒体「子どもと本に関するニュース」で取り扱った記事の紹介などを行っています。

新着情報(国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/index.html
※2021年3月23日付のお知らせに「国際子ども図書館開館20周年記念コンテンツ「SDGsと子どもの本―い ま、図書館にできること」を公開しました」とあります。

韓国・文化体育観光部、海外の公共図書館整備事業の一環として、ベトナム・ハノイ市立図書館に児童図書館を開設

2021年2月24日、韓国・文化体育観光部は、1月27日、ベトナム・ハノイ市立図書館の4階に、児童図書館“Dream Plus Library”を開館したと発表しています。

2017年から2019年にかけて、同部が、海外の開発途上国の小・中・高等学校に「小さな図書館」123館を整備した事業を、2020年から公共図書館の整備へと対象・規模を拡大したもので、国民の豊かな生活を支援するために図書館を整備し、読書と文化享有空間の造成と、生涯学習・情報活用・文化交流を活性化させることを目的としています。

同館の面積は400平方メートルで、子どもの想像力を刺激する年齢別の読書・文化空間、韓国文化を体験できる韓国文化資料室等が設けられ、韓国文学の翻訳書・ベトナムの新刊図書やK-POP・映画・ドラマ・アニメといった韓国のコンテンツが所蔵されています。また、テレビ・PC・プロジェクタといった設備も備えられています。

同部の支援のもと、1月27日から2月9日にかけて「特別利用期間」を設け、近隣の幼稚園や小学校の児童約100人が参加し、韓国の映画やアニメの鑑賞会を行ったほか、オンライン行事も運営したと紹介されています。

米・児童図書館サービス部会(ALSC)、子どもにテクノロジーへのアクセスを提供するための資源をまとめたツールキット“Accessibility to Technology”を公開

2021年2月6日、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)が、ツールキット“Accessibility to Technology”を公開したと発表しています。

ALSCの「十分なサービスを受けていない子どもとその保護者への図書館サービス分科会(The Library Service to Underserved Children and Their Caregivers committee:LSCUTC)」では、2020年・2021年度、そのような人々に働き掛けるためのツールキットを作成しています。

2月版は、「子どもと技術に関する分科会(Children and Technology Committee)」と連携して作成したもので、コロナ禍において図書館がプログラムをオンラインへ移行した際に、多くの子どもが、重要な学習機会を失ったことが明らかになったとして、インターネットへのアクセスに関する不公平に対処し、子どもにテクノロジー、もしくは、最新の技術がなくても可能なプログラムを提供するための資源を紹介しています。

高知工科大学附属情報図書館と高知こどもの図書館が相互協力に関する協定を締結:香美キャンパスの同大学図書館で協定締結を記念した企画展が開催中

2020年12月18日付で、高知工科大学附属情報図書館と認定特定非営利活動法人の高知こどもの図書館が相互協力に関する協定を締結しました。

両館は、所有する情報資源の有効活用によって、利用者サービスの向上・図書館活動の充実を図り、県民の生涯学習環境の増進に寄与することを目的に協定を締結しました。同協定により、相互貸借が可能となるなど、利便性向上につながることを説明しています。

協定締結を記念して、高知工科大学香美キャンパス(高知県香美市)の附属情報図書館1階エントランスホールでは、2021年1月6日から3月25日までの期間に、高知こどもの図書館の図書160冊の展示・貸出を実施しています。

@NpoFaRenGaoZhikodomonoTuShuGuan (Facebook,2020/12/18)
https://www.facebook.com/NpoFaRenGaoZhikodomonoTuShuGuan/posts/1846402425508760

首都圏の新型コロナウイルス感染症対策強化にともない、韓国国立中央図書館(NLK)を含むソウル特別市所在の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館等が2020年12月8日から休館

2020年12月7日、韓国・文化体育観光部は、12月6日の中央災難安全対策本部が発表した、ソウル首都圏の「社会的距離を置く」措置の強化にともない、ソウル特別市所在の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館等を12月8日から12日18日まで休館とすると発表しています。

中央災難安全対策本部の発表では、首都圏所在の国立・公立設置の室内文化施設は収容率30%の制限下で運営可能であるものの、ソウル市域の防疫状況が厳しいことを鑑み、同部において休館を決定したものです。

対象は、国立中央博物館、国立民俗博物館、大韓民国歴史博物館、国立ハングル博物館、国立現代美術館(ソウル・徳寿宮)、国立中央図書館(本館・子ども青少年図書館)、国立障害者図書館の9機関です。

また、国立中央劇場・国立国楽院といった8機関での公演や、国立劇団等7つの国立芸術団体の公演も中止されます。

12月19日以降については、首都圏の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況に応じて決定する予定です。

ソウル市外の国立の文化芸術施設については、社会的距離を置く措置の段階別運営指針を遵守し引き続き開館中ですが、国立晋州博物館・国立全州博物館は、地方公共団体の行政命令に従って臨時休館しています。

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