公共図書館

周南市立徳山駅前図書館(山口県)、新型コロナウイルス感染拡大下で適切に対処するためのワークショップ「救急の日 心肺蘇生法を知る」を開催

2020年9月9日、山口県の周南市立徳山駅前図書館において、新型コロナウイルス感染拡大下で適切に対処する事を目的としたワークショップ「救急の日 心肺蘇生法を知る」が開催されました。

周南市消防本部警防課の主催で、周南市立徳山駅前図書館が共催しています。報道によると、周南市消防本部では、市民を対象に定期的に救命講習会を行っており、新型コロナウイルス感染症の影響を受け開催を見合わせていたものの、コロナ禍では、救助者の感染を予防しながら、傷病者を救うことが求められているため、その方法を市民に対し広く普及することを目的に企画したとのことです。

約30人が参加し、普段押せない電車や踏切、駅のホームに設置されているSOSボタンを押してみる、「JR徳山駅 非常ホタン体験」も行われました。

救急の日 心肺蘇生法を知る(周南市立徳山駅前図書館)
https://shunan.ekimae-library.jp/ja/event_page/6772

八王子市図書館(東京都)、「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」を実施中:新型コロナウイルス感染症拡大による読書環境の変化や図書館へのニーズ把握等のため

2020年9月4日、東京都の八王子市図書館が、新型コロナウイルス感染症拡大による読書環境の変化や、図書館へのニーズを把握し、「新たな生活様式」に基づく読書環境の整備に活用するため、9月15日を回答期限とする緊急アンケート調査を実施していることを発表しました。

同館の「市民の読書環境等に関する緊急アンケート調査」は、八王子市内在住者から無作為抽出した2,000人と、同市に在住し図書館利用者登録済の利用者から無作為抽出した2,000人が調査対象です。同館は調査対象者に郵送でアンケート調査協力の案内を送付しています。

総務省、「地域における多文化共生推進プラン」を改訂:図書館を地域住民と外国人住民が相互に交流し、多文化共生に関する理解を深める場づくりを推進する施設の1つとして位置付け

2020年9月10日、総務省が「地域における多文化共生推進プラン」の改訂を発表しました。

図書館に関しては、「地域において、学校、図書館、公民館等の施設も活用し、NPO等と連携しながら、外国人の人権尊重の啓発や地域に多く居住する外国人住民の言語を学ぶ機会を提供する等、地域住民と外国人住民が相互に交流し、多文化共生に関する理解を深める場づくりを推進する」と位置付けられています(p.15)。

「地域における多文化共生推進プラン」の改訂(総務省,2020/9/10)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei05_02000138.html

地域における多文化共生推進プラン(改訂) [PDF:23ページ]
https://www.soumu.go.jp/main_content/000706218.pdf

韓国・全州市立図書館の12歳から16歳の目線にあわせて改修したフロアが「2020年大韓民国空間文化大賞」を受賞

2020年9月10日、韓国・文化体育観光部は、韓国・全羅北道の全州市立図書館が12歳から16歳向けに改修したフロア「우주로 1216」(宇宙で1216)が「2020年大韓民国空間文化大賞(大統領賞)」を受賞したと発表しています。

同賞は、2006年から同部と韓国建築協会が共同で実施している賞で、今回で15回目です。

35の候補のなかから専門家によって選ばれた同空間は、図書館の既成概念を壊し、図書館において、遊びや探究、体験ができるよう12歳から16歳の目線にあわせて1つのフロアを改修したことが、公共図書館の空間文化の新しい指針を見せたとして評価されました。

아이들 눈높이에 맞춰 재탄생한 도서관 ‘우주로 1216’, 2020 대한민국 공간문화대상 대상 수상(子どもの目線に合わせて再生した図書館「宇宙で1216」、2020大韓民国空間文化大賞受賞)(文化体育観光部,2020/9/10)
https://www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=18279

名古屋市鶴舞中央図書館、司書の顔がうっすら見えるマガジン『めがね』第三回を発行:コロナ禍で一変してしまった暮らしの中で図書館職員にできることは何かを特集

2020年9月9日、名古屋市鶴舞中央図書館が、司書の顔がうっすら見えるマガジン『めがね』第三回を発行し、9月19日から同館1階玄関前等で配付すると発表しています。

同誌は図書館で働く司書の素顔がうっすら見えるフリーペーパーで、第三回となる今回は「誠実であるということ。」をテーマに、コロナ禍で一変してしまった暮らしの中で図書館職員にできることは何かを考えた号となっています。

鶴舞中央図書館 司書の顔が(うっすら)見えるマガジン「めがね」第三回を発行します!(名古屋市図書館,2020/9/9)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_gyouji/entries/20200909_04.html

三条市立図書館(新潟県)、創立100周年を記念して100周年デザイン限定利用カードの発行等のイベントを開催

三条市立図書館(新潟県)が2020年の9月から10月にかけて、2020年10月30日の同館創立100周年を記念したイベントを開催します。

2020年9月22日から、三条市立図書館の図書館利用カードとして「100周年デザイン限定利用カード」が1,000枚限定で発行されます。三条市立図書館の本館・栄分館・下田分館で、同市に在住・在勤・在学の利用者に対して発行されます。

2020年10月1日から、三条市立図書館本館で100周年を迎える同館へのメッセージを紅葉やいちょうの形のメッセージカードに寄せる企画「図書館への手紙」が実施されます。メッセージカードは同館内の木のオブジェに飾り付けられる予定です。

2020年10月31日には、三条市立図書館本館で「100グラムの本を当ててみよう!」が開催されます。同館の蔵書の中から重さが100グラムの本を探す企画です。何度でもチャレンジ可能であり、先着100人に参加賞として雑誌付録がプレゼントされ、ピタリ賞には「手作りペン立て&つまようじ入れ」がプレゼントされます。また、午前10時と午後2時に、同館の館長から来場者へ感謝の気持ちを伝える館内アナウンスが流れます。

三条市立図書館は1920年10月30日に、三条尋常高等小学校の一室に三条町立図書館として開館しました。

新温泉町立加藤文太郎記念図書館(兵庫県)、町内在住の児童・生徒を対象としたプログラミング実習室「ぶんちゃんラボ」を開催

兵庫県の新温泉町立加藤文太郎記念図書館が、2020年9月16日、町内在住の小学生・中学生・高校生を対象としたプログラミング実習室「ぶんちゃんラボ」を開催します。

参加料は無料で定員は5人(先着順)です。

報道によると、システムエンジニアだった図書館職員が講師を務めており、2019年夏に特別教室を実施したところ好評だったため、2020年1月から毎月1回の定期開催となったとのことです。記事では、プログラミングに関する本を集めたコーナーも設置されているとも紹介されています。

『広報しんおんせん』180号(2020年9月)
https://www.town.shinonsen.hyogo.jp/uppdf/1598484941.pdf
※p.12の同館に関するページに記載があります。

岸和田市立図書館(大阪府)内設置の「まちライブラリー@岸和田としょかん」、岸和田ブックフェスタ企画第1弾「どうぞお越しください、女の子だけの「読ばな会」(語り合い会)~女の子だって○○読むもん!」を開催

2020年10月4日、大阪府の岸和田市立図書館1階フロアに設置されている「まちライブラリー@岸和田としょかん」が、岸和田ブックフェスタ企画第1弾「どうぞお越しください、女の子だけの「読ばな会」(語り合い会)~女の子だって○○読むもん!」を開催します。

9月20日から10月18日まで開催される「ブックフェスタジャパン2020」の一環として行われるものです。

読書に対する想いは各自異なるものの「女子」だからこその読後感や読書観は必ずあるとして、「読書女子」が集まって、女子会を行なうと説明されています。参加にあたっては、大好きな本や語りたい本を持参し(持参しなくても参加は可能)、イベント後に、「まちライブラリー@岸和田としょかん」への寄贈を依頼しています。

参加にあたっての申し込みは不要ですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止・変更になる場合があります。

柏崎市立図書館(新潟県)、柏崎高等学校図書館と連携し同校生徒による図書館蔵書活用の促進等を意図した取り組みを開始

2020年9月2日、新潟県の柏崎市立図書館(ソフィアセンター)は、新潟県立柏崎高等学校の学校図書館と連携し、同校生徒の課題研究や読書において、ソフィアセンターの蔵書活用を促進する取り組みを開始したことを発表しました。

ソフィアセンターは連携の背景として、高校生は学習・読書室の利用が多く、蔵書の活用は小中学生と比べると非常に少ない状況にあることなどを挙げ、同校との連携をきっかけに、市内の他の高校生の利用促進とレファレンスサービスの活用を働きかけていく、としています。

ソフィアセンターは同校図書館との連携事業の概要として、「課題解決支援」と「課題図書の簡単予約」を挙げています。「課題解決支援」は、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定された同校1学年・2学年の生徒が探究活動として取り組む「柏崎サイエンスプロジェクト(KSP)」の課題研究テーマを両館で共有し、ソフィアセンターの蔵書とレファレンスサービスによって、生徒の課題解決を支援するものです。「課題図書の簡単予約」は同校1学年の生徒の課題図書300冊のうち、ソフィアセンターが所蔵する図書約200冊のリストをホームページに掲載し、簡単に検索や利用状況の確認・予約を可能とするものです。

石川県立図書館、同館所蔵『瓦版はやり唄 虎列剌もの』所収「虎列剌病予防阿房陀羅経」の実演動画を公開

2020年9月7日、石川県立図書館が、同館所蔵『瓦版はやり唄 虎列剌もの』所収「虎列剌病予防阿房陀羅経」の実演(再現)動画を、YouTubeで公開しました。

1879年に流行したコレラのニュースを取り上げた『瓦版はやり唄 虎列剌もの』に合綴されている「虎列剌病予防阿房陀羅経」を、元図書館職員の僧侶が、節談説教のイメージで朗読し、再現したものです。

石川県立図書館
https://www.library.pref.ishikawa.lg.jp/
※お知らせ欄に「資料の紹介動画「『瓦版はやり唄 虎列剌もの』より「虎列剌病予防阿房陀羅経」」の配信を開始しました。(9/7)」とあります。

『瓦版はやり唄 虎列剌もの』より「虎列剌病予防阿房陀羅経」(YouTube)
https://youtu.be/LhPy_MrgE5Q
※石川県立図書館の公式チャンネル

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