公共図書館

CA1019 - 高齢化社会の図書館サービスとは / 飯倉忍

厚生省の推計によると,西暦2020年には国民の4人に1人が65歳以上の超高齢化時代が到来するという。そしてそのような超高齢化は日本に限ったことではない。そのような時代に対して図書館のサービスの在り方はどうあるべきなのだろうか。アラン M. クレーマン(Allan M. Kleiman)は,高齢者サー…

CA1017 - 利用者ガイダンスに関する2つのレポートを刊行:調査研究プロジェクト活動報告(9) / 田村俊作

国立国会図書館図書館研究所の調査研究プロジェクト「不特定多数を対象とする図書館における利用者ガイダンスのあり方」では,『利用者ガイダンスの実施状況−公共図書館10館の実態調査−』(ILIS Report no. 7)と『図書館における資料探索行動−浦安市立中央図書館での実験−』(ILIS Report no.…

CA1016 - 「夜ふかし君」:メリーランド州の夜間レファレンスサービス / 小林直子

ボルチモア市のイノック・プラット公共図書館(以下プラット)中央館は,また,メリーランド州の図書館全体の中央館としても機能しており,総合目録の維持や協力レファレンスなど,様々なバックアップサービスを実施している。そのような事業の一環として,図書館サービス・建設法(LSCA…

E395 - 地域の情報ハブとしての図書館 <文献紹介>

図書館をハブとしたネットワークの在り方に関する研究会. 地域の情報ハブとしての図書館−課題解決型の図書館を目指して−. 2005, 76p. (オンライン), 入手先 <http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/tosho/houkoku/05091401.htm>, (参照 2005-10-12).地域の自立と個人の生涯学習支援のため,公共図書館には新たな役…

CA1009 - アメリカの図書館における多文化サービスの実態調査から / 保坂さゆり

1980年代,ラテンアメリカ,アジア,ヨーロッパ各国からの移民の波によって,米国では英語をセカンドランゲージとする多文化人口の規模は急速に拡大し,全体の3分の1を上回るまでになっている。このことが,結果として図書館サービスや利用者の需要の見直しを促した。そこで,1989年には多…

CA1008 - 電子キオスクと公共図書館 / 樋山千冬

クリントン政権の全米情報基盤(NII)構築アジェンダでは,NIIを利用して連邦・州政府・地方自治体の市民に対する情報公開を推進することが謳われている。知る権利は平等であることは言うまでもないにせよ,情報を「持てる者」と「持たざる者」の格差を生み出さないためには,行政情報へ…

E388 - 図書館への銃の持ち込み禁止は違法?(米国)

木靴はカーペットを傷つけるので禁止できるが,銃の持ち込みを禁止することはできない。米ミシガン州のウォーターフォード郡区理事会は,6月に定めた公共図書館の利用規則に銃の持ち込み禁止を盛り込んでいたが,8月22日,その条文を実質的に無効にする改訂に踏み切った。ミシガン州では…

E386 - 英国公共図書館,職員不足が今後いっそう深刻に

英国博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)は8月,イングランドの図書館を対象に行った職員の採用に関する調査について,報告書を公開した。この調査は5月末から149の図書館行政庁に対して行われ,3分の1強から回答を得た。報告書によると,29%の職員が今後10年以内に定年退職を迎える…

CA1004 - 図書館サービス協定の締結が進む英国の公共図書館と刑務所 / 中根憲一

一般市民が公共図書館から享受し得るのと同等の図書館サービスを受刑者にもとの趣旨のもとに,公共図書館と刑務所とのサービス協定の締結を通して受刑者に対するさらに一層の図書館サービスの促進をはかることをねらいとした『刑務所図書館−その役割と責務−(Prison Libraries: Roles and Respon…

CA998 - 英国公共図書館の業務委託プロジェクト / 吉川博史

英国における地方政府の機構改革は,1980年代の保守党政権の下で推進されてきた。サッチャー前首相は,1979年に政権の座に就いてから1990年に辞任するまでの間,「小さな政府」をスローガンに掲げ,地方歳出の効率化・抑制を目指して様々な計画を実行に移した。その具体例が,福祉・教育・…

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