公共図書館

国際図書館連盟(IFLA)、“IFLA/Systematic Public Library of the Year Award 2020”への応募受付開始

2020年1月30日、国際図書館連盟(IFLA)の公共図書館分科会が、“IFLA/Systematic Public Library of the Year Award 2020”への応募の受付開始を発表しました。

受付期間は2月1日から4月15日までで、応募にはIFLAの会員である必要はなく、地方政府の新図書館の担当も応募が可能です。

創造的なITソリューションとオープンで機能的な建物を組み合わせ、デジタルの発展と地域の文化を考慮に入れた図書館を対象に贈られる賞で、2010年1月1日から12月31日までの間に建設されたか、図書館以外の建物を改修して設置されたものが対象です。

「環境や地域文化との相互作用」「建築の質」「柔軟性」「持続可能性」「学習空間」「デジタル化」の6点が評価基準としてあげられています。

受賞館は、8月15日から21日にアイルランド・ダブリンで開催されるIFLA年次大会で授与されます。

英国読書協会、子どものメンタルヘルス等を支援するためのブックリスト“Reading Well for children”を公開

「子どものメンタルヘルス週間2020(Children's Mental Health Week 2020)」の初日にあたる2020年2月3日、英国読書協会(Reading Agency)が、子どものメンタルヘルスや幸福を支援するためのブックリスト“Reading Well for children”を 公開しました。

学校が児童期・青年期メンタルヘルスサービス(CAMHS)に開校日平均183件紹介を行っており、そのうちの56%が小学校からであったとの王立小児科小児保健学会(Royal College of Paediatrics and Child Health)の2018年の調査報告や、読書関連団体Booktrustによる4歳から11歳の子どもの親の3分の1以上が少なくとも週に1回は子どものメンタルヘルスを心配しているとの調査結果を受けて作成されたもので、公共図書館において無料で入手できます。

同リストは、メンタル面での健康に関する図書のリストを公共図書館を通じて提供するReading Wellプログラムの一環として、慈善団体Libraries Connectedと連携して作成され、王立公衆衛生協会(Royal Society for Public Health)からの承認も受けています。

広島市立中央図書館、ADEACで「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開:公開記念講演会も開催

2020年2月1日、広島市立中央図書館は、歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開したことを発表しました。

浅野氏広島城入城400年記念事業として実施されたものであり、2019年度の公開対象として、同館が所蔵する浅野文庫の絵図29点と郷土資料1点が収録されています。

2020年2月22日には、公開記念講演会「デジタルアーカイブで見る 広島藩江戸屋敷・大坂蔵屋敷」も同館で開催されます。定員は60人であり、要申込・先着順となっています。

浅野氏広島城入城400年記念事業 「広島市立図書館貴重資料アーカイブ」を公開しました(広島市立図書館, 2020/2/1)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2020/02/2318.html

渋川市立図書館(群馬県)や蒲郡市(愛知県)内の学校で行なわれている、使わなくなった目録カードボックスを用いた「おみくじ企画」

群馬県の渋川市立図書館や愛知県の蒲郡市内の学校で、使わなくなった目録カードボックスを用いた「おみくじ企画」が行なわれています。

渋川市立図書館では、2020年1月31日から3月14日まで、「バレンタインデー恋おみくじ♡」が行われています。同館の広報担当が、同ボックスを「神社仏閣にあるおみくじ棚」と勘違いしたことがきっかけとなった行われているイベントです。

カウンターで引いた「おみくじ棒」の数字に該当する棚の番号の引き出しから1枚、おみくじをひくことができます。おみくじには、広報担当が作成した「恋に関するおすすめ本案内」と、その本を引き当てたことから推測される恋の運勢が書かれています。

また、蒲郡市立図書館の指定管理者であるNPO法人ブックパートナーの2月1日付のTwitterでは、市内の学校において、おみくじで引いた番号の引き出しに入っている、学校図書館支援員が選んだお薦め本を読むという企画が行われていることが紹介されています。

静岡県立中央図書館、中国・浙江図書館からの研修員が同館蔵の江戸幕府旧蔵書「葵文庫」等から選んだ漢籍を展示する貴重書展示 「中世・近世の漢籍」を開催中

静岡県立中央図書館が、2020年2月1日から27日まで、貴重書展示 「中世・近世の漢籍」を開催中です。

静岡県と中国・浙江省の友好交流事業の一環として同館にて研修を行っている浙江図書館の孫暁清氏が同館蔵の江戸幕府旧蔵書「葵文庫」等から選定した漢籍を、同氏による解説を添えて展示するものです。

2020年2月の貴重書展示 「中世・近世の漢籍」(静岡県立中央図書館)
https://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/library/ref_tenji/tenji_202002.html

参考:
奈良県立図書情報館、中国陜西省図書館と友好協定を締結
Posted 2010年3月15日
https://current.ndl.go.jp/node/15927

くまもと森都心プラザ図書館(熊本県)、ビジネスライブラリアンが図書館における「情報収集術」を紹介する「就活に役立つ情報収集術2020」を開催

2020年2月26日、熊本市のくまもと森都心プラザ図書館が、くまもと森都心プラザの会議室において「就活に役立つ情報収集術2020」を開催します。

現在、就職活動中、もしくは、これから就職活動に取り組む人を対象に、ビジネス支援の専門的な知識を身につけたビジネスライブラリアンが、図書館における「情報収集術」を紹介するものです。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要で、定員は40人です。

2/26 「就活に役立つ情報収集術2020」(くまもと森都心プラザ, 2020/1/28)
https://stsplaza.jp/library/news/2020/01/226_2020.html

参考:
三重県立図書館、就活生向けビジネスセミナー「ES(エントリーシート)を書く前に。企業研究はDBで!」を開催
Posted 2019年4月4日
https://current.ndl.go.jp/node/37948

山形県立図書館、リニューアルオープン:対面朗読室・アクティブラーニングルーム・ビジネス支援コーナー等を新設

2020年2月1日、山形県生涯学習センター遊学館内にある山形県立図書館がリニューアルオープンしました。

中庭を臨むデッキエリア、子どもエリア内のおはなしのへや、対面朗読室、東西の壁一面がホワイトボードで電子黒板システムも備えたアクティブラーニングルーム、ビジネス支援コーナーが新たに設けられたと紹介されています。

2月1日から2日にかけて各種リニューアルイベントも開催されました。

また、地元紙の報道によると、同日、山形県公文書センターも遊学館内に移転開館したとのことです。

リニューアルオープン日が令和2年2月1日に決まりました!(山形県立図書館)
https://www.lib.pref.yamagata.jp/?page_id=444

【速報】2月1日、2日リニューアルオープンイベントのお知らせ (山形県立図書館)
https://www.lib.pref.yamagata.jp/?page_id=459

安城市図書情報館(愛知県)、コロナウィルス関連情報サイトをまとめたチラシを作成

2020年1月30日、愛知県の安城市図書情報館が、コロナウィルス関連情報サイトをまとめたチラシを作成し、同館ウェブサイトで公開しています。

館内でも配布されています。

コロナウィルス関連情報サイト(安城市図書情報館, 2020/1/30)[PDF:1ページ]
https://www.library.city.anjo.aichi.jp/documents/2020corona.pdf

新型コロナウィルス等の感染注意喚起(安城市図書情報館, 2020/1/31)
https://www.library.city.anjo.aichi.jp/coronavirus.html

米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館のネットワーク構築事業への助成を発表

2020年1月29日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、ボストン子ども博物館による就学前の子どものための博物館と図書館の全国ネットワーク構築を目的とした事業への助成を発表しています。

博物館・図書館の連携により固定化された幼児教育の格差や機会を解消することを目的とした事業で、社会経済格差や言語的背景を問わず、すべての子どもに、入学時に学業達成のための準備ができた状態となるために必要なスキルを身につけさせることが目指されています。

ボストン子ども博物館では、この7年間の間に、マサチューセッツ州でのネットワーク構築や、サウスカロライナ州及びバージニア州でのパイロット事業を行なっており、今回、既存事業の維持・拡充とともに、3年をかけて、アイオワ州・ミシシッピ州・ニューメキシコ州で新たなネットワークを構築し、州内や州間での持続可能な博物館・図書館ネットワーク構築のための方法を開発するとしています。

また、教育の改善などでの持続的なソリューションを開発・実装・評価する非営利団体Education Development Center (EDC) が第三者機関として事業の評価を行うとしています。

鳥取県立図書館、「新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集」を公開

2020年1月30日、鳥取県立図書館が、「新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集」を公開しました。

国や鳥取県内の機関の関連ウェブページへのリンクが集められています。

新型コロナウイルス関連肺炎についてのリンク集(鳥取県立図書館, 2020/1/30)
https://www.library.pref.tottori.jp/info/post-118.html

参考:
エルゼビア社、新型コロナウイルスに関する無料の研究関連情報等をまとめたオンラインの情報センターを開設
Posted 2020年1月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40113

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