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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2016年3月31日、日本国内の主要学術団体の各種データを収録・公開するデータベース「学会名鑑」がリニューアルされました。
「学会名鑑」は、財団法人日本学術協力財団が冊子媒体で発行していた『学会名鑑2007~9年度版』をもとに、日本学術会議、科学技術振興(JST)、財団法人日本学術協力財団により2011年にデータベース化したもので、これを前身とし、2015年度に調査項目を一新させ、2,008の学会が収録されています。
学会名鑑https://gakkai.jst.go.jp/gakkai/
リニューアルのお知らせ(学会名鑑, 2016/3/31)https://gakkai.jst.go.jp/gakkai/renewal/
2016年4月1日、研究者識別子ORCIDや、第5期科学技術基本計画などに関する記事などが掲載されている『情報管理』2016年4月号(Vol.59, No.1)が、J-STAGEで公開されました。
科学技術振興機構(JST)の理事・白木澤佳子氏による巻頭言には、第5期科学技術基本計画や、2016年3月に開催した研究データ同盟(Research Data Alliance)第7回総会、JSTが2016年10月に創立20周年を迎えることなどについて言及があり、
・ORCID Inc.の宮入暢子氏による「研究者識別子ORCID:活動状況と今後の展望」 ・JSTの治部眞里氏及び特許庁の長部喜幸氏による「第5期科学技術基本計画における主要指標について」 ・JSTの余頃祐介氏による「永続的識別子“DOI”の多様な活用状況:2015年DOIアウトリーチ会議in東京からの示唆」
などの記事が掲載されています。
情報管理 Vol. 59(2016) No. 1(J-STAGE)https://www.jstage.jst.go.jp/browse/johokanri/59/1/_contents/-char/ja/
参考: J-GLOBALがリニューアル 機関IDの搭載、詳細検索機能の追加等がなされる Posted 2016年3月29日
2016年3月28日、科学技術振興機構(JST)の科学技術情報探索サービス”J-GLOBAL”がリニューアルされました。
JSTの発表によれば、リニューアルの主な内容は「(1) 化学物質情報を日本化学物質辞書相当に拡充」、「(2) 資料情報をJST資料所蔵目録Web探索システム(OPAC)相当に拡充」、「(3) 著者の所属機関や特許出願機関を識別する機関IDを搭載」、「(4) 詳細検索(目的別検索)機能を追加」の4点です。
「J-GLOBAL」をリニューアル(JST、2016/3/28付け)http://www.jst.go.jp/pr/info/info1173/index.html
参考: 「JST資料所蔵目録」(JST-OPAC)、J-GLOBALへの移行は3月末 Posted 2016年2月12日http://current.ndl.go.jp/node/30710
2016年3月22日、科学技術振興機構(JST)が、同機構の刊行する『情報管理』について、1958年に『月刊JICST』として創刊された当時(1958年1月号)から、現在までの全ての記事を公開したことを発表しました。
全ての記事は、J-STAGEから閲覧することができ、また全文検索も可能とのことです。
3月17日の発表によると、『情報管理』の公開記事件数は9,740となったとのことです。
「情報管理」誌、全過去分を公開(科学技術情報プラットフォーム, 2016/3/22)https://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=8501
「情報管理」の誌名変遷について(科学技術情報プラットフォーム, 2016/3/18)https://jipsti.jst.go.jp/information/board/?id=692
情報管理」過去分第二弾、創刊号(1958年1月号)~、 本日(2016/03/17)公開(1966年まで遡りました!)(科学技術情報プラットフォーム, 2016/3/17)https://jipsti.jst.go.jp/information/board/?id=689
2016年3月17日、国立国会図書館は、「研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~」を開催します。
このフォーラムは、研究データに関する世界的な国際会議である研究データ同盟(Research Data Alliance:RDA)東京大会が2016年3月1~3日に開催されるのを機に、研究データ共有に関する国内外の最新動向を広く共有し、これからの研究活動、図書館活動について考えるものです。
国立情報学研究所准教授の北本朝展氏、国立情報学研究所教授の武田英明氏、情報通信研究機構 統合データシステム研究開発室長の村山泰啓氏による講演や、RDA東京大会参加報告、フロアも交えたディスカッションが予定されています。
東京本館で実施しますが、テレビ会議システムをつないで関西館でも開催します。東京本館・関西館の両会場から議論に参加できます。参加無料で、事前申込が必要です。
研究データとオープンサイエンスフォーラム~RDA東京大会における議論を踏まえた研究データ共有の最新動向~(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/event/events/201603forum.html
2016年3月28日から、「JST資料所蔵目録」(JST-OPAC)が「J-GLOBAL」に統合されます。
2016年2月29日、科学技術振興機構(JST)の所蔵資料複写の終了に伴い、「JST資料所蔵目録」(JST-OPAC)のサービスが終了することによるものです。
なお、最新の所蔵情報は4月上旬以降に反映される予定です。
JST資料所蔵目録 Web検索システムhttp://opac.jst.go.jp/
参考: JST所蔵資料複写サービス、2016年2月29日をもって終了 Posted 2015年7月13日http://current.ndl.go.jp/node/28910
2015年12月3日、科学技術振興機構東京本部で、国際DOI財団 (The International DOI Foundation:IDF)主催のイベント“DOI Outreach Meeting 2015 in Tokyo”が開催されます。
DOI管理を担うIDFは、毎年冬に一般の人々が参加可能な、Outreach meetingを各国で開催してDOIの普及活動を行っているとのことで、今回はJaLCが事務局となり東京で開催され、日本およびアジア地域でのDOI普及を目指すものとのことです。
プログラムには以下の内容が含まれます。
・「研究データへのDOI登録実験プロジェクト」最終報告 ・研究データにDOIを登録しているRAとのショートトーク ・DOIを登録することによるメリット ~海外のDOI登録機関によるユースケースの紹介~ ・多様化するDOI登録対象
言語は、日本語と同時通訳付の英語で、参加費は無料ですが、事前の申込みが必要です。
DOI Outreach Meeting, 3 December 2015, Tokyo, Japan(Digital Object Identifier System)https://www.doi.org/topics/outreach_dec15.html
2015年9月30日、科学技術振興機構(JST)は、JSTの競争的資金制度により推進する研究課題等の情報を一元的に発信することを目的として、新たに「JSTプロジェクトデータベース」を整備し、公開を開始したと発表しています。
これまで、研究課題情報については、各事業のホームページや冊子等で情報を発信してきたが、公的資金による研究開発活動に関する分かりやすい情報公開が望まれる中で、今後は、本データベースを通じて横断的かつ一元的な情報提供を行うとのことです。
本データベースでは、データ整備が完了したものから順次情報を提供するため現段階ではご覧頂けない情報があるとのことです。また、事業運営に支障が生じることがないよう、一部のデータは非公開とするとのことです。
本システムの開発・運用は、国立情報学研究所(NII)の協力により行われているそうです。
JSTプロジェクトデータベースの公開を開始 ~JSTが実施した研究課題情報の検索サービス~ (JST,2015/9/30)http://www.jst.go.jp/report/2015/150930.html
2015年9月16日、科学技術振興機構と情報・システム研究機構主催で「Researchmap シンポジウム2015 自らの強み・特色を知るために ~これからの大学のIRとは?~」が開催されます。
我が国の大学等では、研究マネジメント人材であるURA(リサーチ・アドミニストレーター)の育成が進められています。また一方で、大学IR(Institutional Research)の重要性がさらに高まると思われます。これらの全体像と今後のあり方について、研究IRの今後の方向性や各大学に配置されたURA活動について考えるとのことです。事前申込が必要で、参加費は無料です。
Researchmap シンポジウム2015 自らの強み・特色を知るために ~これからの大学のIRとは?~(researchmap、2015/08/11)http://researchmap.jp/public/symposium2015/
Researchmaphttp://researchmap.jp/
科学技術振興機構は、コンテンツシート、受入証明の発行を含むJST所蔵資料複写サービスを、2016年2月29日をもって終了するとのことです。また、株式会社サンメディアが提供する「エクスプレスFAXサービス」も、同日をもって提供を終了するとのことです。
情報資料館(東京都練馬区)の業務は、筑波資料センター(茨城県つくば市)に統合し、筑波資料センターにおいて所蔵資料の閲覧サービスを継続するとのことです。また、株式会社ジー・サーチが提供する「JDreamⅢ」や「J-GLOBAL」等の情報検索サービス等に収録する科学技術文献データについては、これまでと同様にJSTで引き続き作成し、サービスを継続するとのことです。
また、株式会社ジー・サーチでは、科学技術文献情報データベース「JDreamⅢ」から複写が利用できる「JDreamⅢ複写サービス」を、2015年7月13日に開始するとのことです。
【重要】JST所蔵資料複写サービスの終了のお知らせ(科学技術振興機構情報企画部、2015/07)http://jipsti.jst.go.jp/copy_s/new/info20150615_1.html
科学技術情報プラットフォーム(科学技術振興機構)http://jipsti.jst.go.jp/ ※2015年7月13日付けでお知らせが掲載されています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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