議会図書館

米国議会図書館(LC)、歴史的な新聞に掲載されている写真の検索ツール“Newspaper Navigator”を公開

2020年9月15日、米国議会図書館(LC)は、歴史的な新聞に掲載されている写真の新たな検索ツール“Newspaper Navigator”を公開したことを発表しました。

検索対象は、“Chronicling America”で公開されている、1789年から1963年にかけての歴史的な新聞に掲載された写真150万枚です。キーワードを入力して画像を検索し、検索結果の中から選んだ画像の関連画像を検索すること等が可能です。

同ツールは機械学習の技術を用いてLC Labsにより開発されたものであり、使用されたコードは全てオープンソースかつパブリックドメインで公開されています。

新型コロナウイルス感染症拡大下の表現の自由(文献紹介)

米国議会図書館(LC)の法律図書館が、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下における表現の自由に関するレポートを2020年9月付けで公開しました。

報告書では、アルメニア、バングラデシュ、インド、ロシア等の20か国について、新型コロナウイルス感染症の感染拡大下で行われた、マスメディアの活動を制限する法的行為に関する調査結果がまとめられています。また、フェイクニュースへの各国の法的対応をまとめた地図も掲載されています。

要旨では、フェイクニュースの拡散や、マスメディアとインターネットが提供する情報に対する法規制の見直し等が各国で行われたことが述べられています。その他、調査対象国の多くで、新たな制限措置に対し公衆やジャーナリスト等からの批判があったものの、制限の廃止や変更が行われた国は少なかったこと等に触れています。

【イベント】日本図書館研究会第360回研究例会「国立国会図書館令和元年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」について」(9/25・大阪)

2020年9月25日、大阪市立難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、日本図書館研究会第360回研究例会「国立国会図書館令和元年度図書館及び図書館情報学に関する調査研究「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」について」が開催されます。

国立国会図書館は、2019年度に「地域の拠点形成を意図した図書館の施設と機能に関する調査研究」を実施しました。同調査研究では、図書館施設に関する文献調査のほか、気仙沼図書館(宮城県)・大和市立図書館(神奈川県)・田原市中央図書館(愛知県)・瀬戸内市民図書館(岡山県)・伊万里市民図書館(佐賀県)を対象館とした事例調査により、各館が地域の拠点としてどのように機能しているかを施設面から分析しており、その概要の報告が行われます。発表者は国立国会図書館関西館図書館協力課の木下雅弘です。

日本図書館研究会の会員以外も参加可能ですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、先着順に20人の定員が設けられ、参加を希望する場合には2020年9月23日までに所定のフォームから申し込みする必要があります。

米国議会図書館(LC)、新型コロナウイルス感染症流行下の米国人の経験に関する写真を収集

米国議会図書館(LC)による2020年9月9日付けのブログ記事で、LCが写真共有サイトFlickrと協力し、新型コロナウイルス感染症流行下の米国人の経験に関する写真の収集を進めていることが紹介されています。

LCはFlickr上にグループ“COVID-19: American Experiences”を開設し、写真・グラフィックアートの投稿を受け付けています。投稿画像から選ばれた一部の画像はLCのパーマネント・コレクションとなり、LCのFlickr公式アカウント上や、最終的にはLCのウェブサイト上でも公開されます。

ブログ記事によれば、LCでは、新型コロナウイルス感染症に関する書籍・雑誌・新聞・ウェブサイト等の収集も進めています。

国際子ども図書館、自宅で館内を見学できる「夢の図書館―東京上野・国際子ども図書館をおうちで見学」を更新:明治期を代表するルネサンス様式建築であるレンガ棟の外観も閲覧可能に

2020年9月8日、国際子ども図書館が、6月23日に公開した自宅で館内を見学できる「夢の図書館―東京上野・国際子ども図書館をおうちで見学」を更新しました。

これまでの建物内部だけでなく、明治期を代表するルネサンス様式建築であるレンガ棟の外観も閲覧可能となりました。

公開期間は、2020年12月末までの予定です。

「夢の図書館―東京上野・国際子ども図書館をおうちで見学」(3Dビュー+VR映像)でレンガ棟外観を見られるようになりました(国際子ども図書館,2020/9/8)
https://www.kodomo.go.jp/news/2020-02.html

夢の図書館―東京上野・国際子ども図書館をおうちで見学(国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/use/tour/vr.html

【イベント】国立国会図書館(NDL)、令和2年度アジア情報研修を開催(11/26-27・オンライン)

2020年9月3日、国立国会図書館(NDL)は、2020年11月26日・27日に、Web会議システム“Cisco Webex Meetings”を用いたリモート開催形式で「令和2年度アジア情報研修」を開催することを発表しました。

「令和2年度アジア情報研修」は、アジア情報の収集・提供に関するスキル向上を図るとともに、アジア情報関係機関間の連携を深めることを目的として、NDLと独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所の共催により開催されます。テーマは「インドのことを調べよう!~法令・政府情報と統計を中心に~」です。各種図書館、調査・研究・教育機関、中央省庁・地方公共団体の所属者、大学院生等が対象となります。

定員は20人程度(原則、1機関につき1人)で、参加費は無料です。事前の申込が必要であり、受講者は事前課題に回答する必要があります。なお、研修では主に日本語・英語の情報源が扱われます。

主な内容は次のとおりです。科目1及び科目2は実習形式で、実習の成果として受講者各自による調査結果の発表が行われます。

・11月26日
科目1:インドの法令・政府情報を調べる
講師:佐藤久美子、大西啓子(国立国会図書館関西館アジア情報課)

国立国会図書館(NDL)、「令和元年度利用者アンケート結果」を公開

2020年8月24日、国立国会図書館(NDL)は、2019(令和元)年度に実施した、NDLのサービス利用者に対するアンケート結果を公表しました。

新着情報(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/index.html
※2020年8月24日付けの新着情報に「令和元年度利用者アンケートの結果を掲載しました」とあります。

令和元年度利用者アンケート結果(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/enquete2019_01.html

参考:
国立国会図書館(NDL)、「平成30年度利用者アンケート結果」を公開
Posted 2019年8月30日
https://current.ndl.go.jp/node/38922

NDLラボ、「次世代デジタルライブラリー」の画像検索対象の拡大・機能追加等を実施

2020年8月31日、国立国会図書館のNDLラボは、ウェブサイトで公開中の「次世代デジタルライブラリー」について、画像検索の対象が拡大し機能等の追加が行われたことを発表しました。

NDLラボは、「次世代デジタルライブラリー」の改善点として、以下の3点を挙げています。

・「国立国会図書館デジタルコレクション」でインターネット公開中の著作権保護期間が満了した約33万6,000点の図書及び古典籍のデジタル化資料の全ての図版等へ画像検索の対象が拡大(ただし、全文テキスト検索の対象は従来同様NDC6類の資料のみ)
・切り出された図版の内容に関連するタグ付与・絞り込み検索機能の追加
・Webブラウザ上で実行する余白の自動切り出し機能の追加

また、従来から提供しているページ分割機能や紙面の白色化機能などの実験的機能も、全資料について引き続き利用することができます。

「次世代デジタルライブラリー」の検索対象の拡大等のお知らせ(NDLラボ,2020/8/31)
https://lab.ndl.go.jp/news/2020/2020-08-31/

国際子ども図書館、開館20周年記念展示会「平成を彩った絵本作家たち」を開催

2020年8月24日、国立国会図書館国際子ども図書館は、同館の開館20周年を記念して、展示会「平成を彩った絵本作家たち」を開催することを発表しました。

同展示会は、平成に活躍した日本の絵本作家35名を、それぞれの作家が生み出した平成の絵本とともに紹介する内容です。2020年9月29日から12月27日まで、同館レンガ棟3階の本のミュージアムで入場料無料で開催され、約200点の絵本が展示されます。また、同展示会に関連したイベントの開催も予定されている他、同館アーチ棟2階の児童書研究資料室では関連資料を用いた小展示が行われます。

国際子ども図書館開館20周年記念展示会「平成を彩った絵本作家たち」開催のお知らせ(付・プレスリリース)(国立国会図書館,2020/8/24)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200824_01.html

国立国会図書館デジタルコレクションに、雑誌約6,300点、博士論文約9,400点を追加

2020年8月25日、国立国会図書館(NDL)は、国立国会図書館デジタルコレクションに、雑誌約6,300点、博士論文約9,400点を追加しました。

雑誌、博士論文の追加分とも、本文はインターネット公開していませんが、書誌事項(タイトル、著者等)はインターネットからの検索が可能となっています。今回の追加により、NDLが「国立国会図書館デジタルコレクション」で提供するデジタル化資料の総数は約275万点となりました。

雑誌、博士論文約15,700点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました(NDL, 2020/8/25)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200825_01.html

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