公共図書館

中国・成都図書館による観光バス上でのデジタル資源提供サービス(記事紹介)

中国・成都図書館は、2020年7月29日付けの同館ウェブサイト上での投稿において、同館が観光バス運営企業と共同で実施するプロジェクトを取り上げた現地紙「成都商報」の記事を紹介しています。

記事によれば、プロジェクトの対象となる観光バスの利用者は、座席の前など車内に貼付されたQRコードを通じて、四川の文化に関する推薦書リストや文化観光に役立つ情報、講座の動画などの同館が提供するデジタル資源が利用できるほか、観光バスが提供する観光クーポンも入手できます。

この取組は、観光地の文化的魅力をより豊かにするとともに、図書館が有する全ての人々へのサービスという役割を強化するものとされ、2020年7月から12月末まで実施されるとあります。

成都书香巴士“铛铛车”首次亮相 一路赏成都美景 一路享海量“天府文化(成都図書館・成都数字図書館, 2020/7/29)
https://www.cdclib.org/mapping/dynamic/media/detail/319/2793.html

作家のミラン・クンデラ氏、チェコの図書館に個人アーカイブを寄贈へ(記事紹介)

チェコの英文ニュースサイト“Expats.cz”の2020年7月31日付け記事で、現在のチェコ共和国ブルノ出身の著名作家であるミラン・クンデラ氏が、ブルノのモラヴィア図書館に自著の様々な版のコレクションや個人アーカイブを寄贈する意向を示しており、同氏のフランス・パリの住居から2020年秋に移送される予定であることが報じられています。

寄贈の対象には、チェコ語を含む40以上の言語で出版された自著のコレクションや、同氏による記事、同氏についての記事、出版社により収集された自著の批評、写真等が含まれており、アーカイブ資料は主にデジタル形式で一般に公開される予定とあります。

岡山市立中央図書館、東京オリンピック・パラリンピックでホストタウン相手国であるブルガリア共和国を紹介する展示を実施

2020年8月4日から28日まで、岡山市立中央図書館が、同館のSDGs・ESDコーナーで展示「日本が世界を待っている~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて~」を実施しています。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、オリンピック・パラリンピック関連の書籍や、岡山市のホストタウン相手国であるブルガリア共和国関連の書籍等を展示し、同国を紹介する内容です。展示資料には、駐日ブルガリア共和国大使館から同館が借用した資料や、東京2020オリンピック・パラリンピックの公式アートポスターなどが含まれています。展示は岡山市スポーツ振興課の協力を得ながら同館が主催して実施しています。

【中央図書館】展示「日本が世界を待っている~東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて~」のご案内(岡山市,2020/8/5)
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000024146.html

韓国・文化体育観光部、「2020年(2019年基準)公共図書館統計結果」を公表

2020年7月30日、韓国・文化体育観光部は、韓国文化観光研究院と共同で、「2020年(2019年基準)公共図書館統計調査結果」を公表しました。

館数が1,134館で2018年と比べ38館増加したことや、1館あたりの奉仕人口数は4万5,723人と昨年から減少したことをうけ、利用者がより快適に図書館を利用できる環境が整ったと評価しています。地域別にみると、京畿道・ソウル特別市といった首都圏の公共図書館数が最も増加しているが、1館あたりの奉仕人口を見ると、首都圏の公共図書館数の拡充は必要であるとしています。

また、蔵書数は1億1,508万冊で前年比3.3パーセントの増、1館当たりの蔵書数も10万1,486冊で0.8パーセントの増加、国民1人当たりの蔵書数も2.22冊で4.2パーセント増加しており、図書館の全般的な基盤施設とサービスは改善されているとしています。

職員数(司書職・行政職・電算職・その他)は1万7,558人で昨年から982人増加しています。1館あたりの職員数は15.5人で0.4人の増加でしたが、司書職数は6,794人で1館あたりの職員数は昨年と同じでした。

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災とペット」を実施

宮城県図書館が、2020年8月1日から10月2日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、東日本大震災文庫ミニ展示「震災とペット」を実施しています。

飼い主とともに避難生活を送ったり、様々な理由で避難ができずやっとの思いで救出されるなど、震災と原発事故で生きるすべを翻弄されたペットたちを取り上げたものです。また、愛すべき存在を失った飼い主のケアを取り扱った資料の一部も展示しています。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災とペット」(宮城県図書館)
https://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1615-shinsaibunko-202010.html

大阪市立図書館、OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)第2期生を募集中

大阪市立図書館が、2020年8月3日から9月30日まで、OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)の第2期生を募集しています。

大阪市立図書館デジタルアーカイブオープンデータ「引札(ひきふだ)」から、新しいキャラクターを探すために開催される企画です。「引札(ひきふだ)」内のお気に入りのキャラクターの画像をダウンロードしてニックネーム・キャッチコピーを付け、Twitterアカウントから画像とともにハッシュタグ「#OML48ひきふだ」を付けて投稿することで応募できます。応募者の資格に制限はありません。

応募された「第2期生」の審査は同館の職員が行い、選考結果は2020年11月に実施される「第2回OML48チームHIKIFUDA選抜総選挙」で発表予定です。

Twitter連動企画!OML48チームHIKIFUDA第2期生募集!(大阪市立図書館,2020/8/3)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=joprk7u2r-510#_510

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/08/01)」の結果を発表

2020年8月2日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2020/08/01)」の結果を発表しました。

同調査は、6月22日にsaveMLAkが結果を公開した第8弾調査に続く、第9弾の調査として、日本の公共図書館・公民館図書室等1,718館を対象に、7月29日9時から8月1日18時にかけて実施されました。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響により休館している図書館は26館(全体の1.5%)です。また、前回の調査と比べると、レファレンスサービスを休止している館は191館から72館に、閲覧席の利用制限を行っている館は476館から248館に、新聞・雑誌の閲覧を制限している館は363館から115館に減少し、通常のサービスに戻りつつある様子が見られます。一方で、遠隔レファレンスを実施している館が67館から39館に減少する等、休館期間に開始したサービスを縮小する動きも見られます。

その他、「各図書館の状況・取り組み」として、感染症対策に関する呼びかけの実施、非来館型サービスやオリジナルコンテンツの提供、感染者の増加による影響等がまとめられています。

江津市図書館(島根県)、「市内書店注文サービス」を開始

島根県の江津市図書館が、「市内書店注文サービス」を開始しています。

同館において本の注文と受け取りができるサービスです。

@goutsu_lib(Twitter,2020/7/12・2020/8/3)
https://twitter.com/goutsu_lib/status/1282157187725324289
https://twitter.com/goutsu_lib/status/1290129090301722624

沖縄県立図書館、同県の緊急事態宣言発令に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年8月1日から8月15日まで臨時休館

沖縄県立図書館は、同県の緊急事態宣言発令に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年8月1日から8月15日まで臨時休館しています。同期間中のイベントは中止され、同じく展示は、延期および中止を調整中です。感染拡大の状況によっては、休館期間を変更する場合もあるとしています。

臨時休館中、電話・メール・FAX・手紙によるレファレンスの受付、郵送による複写の受付、来館困難者資料郵送サービス、広域サービス等を実施するほか、8月3日からは利用者費用負担型資料郵送サービス(ひーじゃー便)を開始します。

あわせて、県内公共図書館の開館状況も公表しています。

臨時休館のお知らせ(8月1日~15日)(沖縄県立図書館)
https://www.library.pref.okinawa.jp/important/84.html

宇治市図書館(京都府)、「夏休み!ぬいぐるみの図書館おとまり会~新しい生活様式編~」や、3密を避けるために読み聞かせをマンツーマンで行なう「夏休みひとりじめおはなし会」を開催

京都府の宇治市東宇治図書館が、2020年8月26日、同館が入居する東宇治コミュニティセンターにおいて「夏休み!ぬいぐるみの図書館おとまり会~新しい生活様式編~」を開催します。通常の「ぬいぐるみの図書館おとまり会」に加え、ぬいぐるみに手作りマスクを付けるワークショップを行うものです。

また、宇治市西宇治図書館では、8月5日・6日・7日・12日・13日・14日に「夏休みひとりじめおはなし会」を開催します。絵本・物語などの読み聞かせを同館職員がマンツーマンで行うものです(1人15分程度・1冊まで)。3密を避け、1人ずつ個別に読み聞かせを行う催しです。

8月の行事予定(宇治市図書館)
https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/10/18307.html

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