公共図書館

【イベント】第2回未来型図書館を考える講演会「図書館で地域が変わる、未来を拓く~図書館と地域のレジリエンス~」(12/19・小松)

2021年12月19日、石川県小松市の小松市公会堂大ホールで、第2回未来型図書館を考える講演会「図書館で地域が変わる、未来を拓く~図書館と地域のレジリエンス~」が開催されます。

小松市では、「市民とともにつくる未来型図書館」を目指し、その在り方について調査・研究が行われています。今回は、太田剛氏(図書館と地域をむすぶ協議会チーフディレクター)を講師とし、図書館の地域づくりにおける役割・可能性を学ぶとあります。

定員は300人(要事前申込・先着順)で、参加費は無料です。

みんなでつくる未来型図書館(小松市)
https://www.city.komatsu.lg.jp/soshiki/toshokan/mirai/12789.html

2021年度グッドデザイン賞発表:図書館・博物館・美術館も受賞

2021年10月20日、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が、グッドデザイン賞の2021年度受賞結果を発表しました。審査対象(5,835件)、受賞対象(1,608件)とも過去最多となっています。

受賞対象には、「独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、特に優れており、これからの時代のモデルとなるデザイン」として位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」100件と、その中から選ばれた「グッドデザイン金賞」20件及び「グッドフォーカス賞」12件も含まれています。なお、2021年度の「グッドデザイン大賞」は、2021年11月2日に最終プレゼンテーションを実施し決定する、とあります。

受賞者には以下のような図書館・博物館・美術館も含まれ、そのうち、2020年にリニューアルオープンした「アーティゾン美術館」(「ブリヂストン美術館」から改称)が「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれています。

2021年度グッドデザイン賞 発表(JDP, 2021/10/20)
https://www.jidp.or.jp/ja/2021/10/20/GDA2021

英・Lorensbergs、図書館が中心市街地の活性化に果たす役割を調査したレポートを公開

2021年10月18日、図書館や大学に対し機器等のオンライン予約システムを提供している英国の企業Lorensbergsは、レポート“Reviving our High Streets: The Role of Libraries”の公開を発表しました。

いくつかの公共図書館当局の視点・計画を参考にしつつ、新型コロナウイルス感染症の流行により経済的打撃を受けた中心市街地(high street)の回復を図書館がどう支援し、その活性化に寄与できるかを調査した内容となっています。なお、レポートでは英国の公共図書館における実際の取組例も紹介されています。

電子出版制作・流通協議会(電流協)、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)」を公表

2021年10月22日、電子出版制作・流通協議会(電流協)が、「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)」を公表しました。

前回2021年7月1日時点と比べ、実施自治体は29増加し258自治体、電子図書館(電子書籍貸出サービス)は29増加し251館となっています。

お知らせ(電流協)
https://aebs.or.jp/
※2021年10月22日欄に「電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)公表の件」とあります。

電子図書館(電子書籍貸出サービス)実施図書館(2021年10月01日)(電流協)
https://aebs.or.jp/Electronic_library_introduction_record.html

名古屋市図書館、楽しい「道くさ」を創出する社会実験に参加:移動式本棚ワゴンを設置

2021年10月16日から11月14日にかけて、名古屋市で実施される「かさでら道くさ社会実験」に名古屋市図書館が参加しています。

「かさでら道くさ社会実験」は、名古屋市本笠寺駅前の通りにポップアップショップや絵しりとりやクイズを出題するパネルなど4つのアイテムを展開し、歩いて楽しい「道くさ」を創出する社会実験です。名古屋市図書館は常時50冊ほどを備えた移動式本棚ワゴンを設置します。本はワゴン周辺や笠寺観音商店街の店舗に持ち込んで閲覧することができます。また、10月23日には関連企画として司書による「おはなし会」も開催されます。

同館は、月1回程度300冊程度の本を市内の児童館やイベントスペース、レンタルスペースに設置する「ここにもライブラリー」という取り組みを行っており、この取り組みの一環として社会実験に参加しています。

英・Libraries Connected、図書館スタッフの功績を称える“Libraries Connected Award”の第1回受賞者を発表

2021年10月20日、英・Libraries Connectedは、2021年の“Libraries Connected Award”受賞者を発表しました。

“Libraries Connected Award”は、過去1年間における図書館スタッフの功績を称える賞と位置付けられています。図書館・学校向けの電子書籍提供サービス等を展開しているOverDrive社の後援を得て2021年7月に創設された賞であり、今回が初の受賞者発表となります。

同賞には6つのカテゴリが設けられており、個人又はチームを受賞対象としています。各カテゴリと第1回の受賞者は次のとおりです。

・Health & Wellbeing Award
死についての対話を支援する、力強く思いやりのある空間としての図書館の役割を推進したことを理由として、“Death Positive Library”プロジェクトの関係者らが受賞

・Reading Award
“What Next? Book Recommendation Quiz”を作成して電子書籍を推薦し、図書館における電子書籍貸出を大幅に増加させたことを理由として、ロンドン市図書館の図書館実習生Laura Smith氏が受賞

シンガポール国家図書館委員会(NLB)、2025年までのロードマップ“LAB25”を発表

2021年10月20日、シンガポール国家図書館委員会(NLB)は、2025年までのロードマップ“Libraries and Archives Blueprint 2025(LAB25)を発表しました。NLBは1995年にシンガポールの公共図書館を改革するために設立された法定委員会であり、シンガポールの国立図書館、国立公文書館に加え20を超える公共図書館を管轄しています。

LAB25では、社会のあらゆる層に属するシンガポール人を支援するため重点的に取組む項目として次の4点を挙げ、具体的な取組内容も示しています。

・パートナーと協力しつつNLBを生涯学習のナショナル・プラットフォームに変えるための“Learning Marketplace”
・日々接する情報について深く考える思慮深い市民を育てるための“Informed Citizenry”
・シンガポールの物語の発見・創造を促し、シンガポールの経験をより深く理解してもらうための“Singapore Storytellers”
・デジタル時代において、ギャップを埋め、多くの人を包摂し、全ての人を力づけるための“Equaliser”

米・ニューヨーク市の公共図書館3館、延滞料を廃止:低所得者層の資料アクセスを確保

2021年10月5日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、ニューヨーク市内にあるブルックリン公共図書館、NYPL、クイーンズ公立図書館の3館の図書館システムで延滞料を廃止することを発表しました。

これまでの運用では、延滞料が15ドルを超えると図書館カードを利用停止にしていましたが、今回の発表時点で約40万人のニューヨーク市民のカードが利用停止になっていました。利用停止になっているカードが特に多かったのは低所得世帯の多い地域でした。

NYPL館長のマークス(Anthony W. Marx)氏は、延滞制度は、延滞料を支払う余裕のある人にとっては返却のインセンティブとならず、支払う余裕のない人にとっては資料へのアクセスに対して障壁となっており、延滞料廃止はより公平な社会への第一歩であるという旨を述べています。

【イベント】大牟田市三池炭鉱歴史資料デジタルアーカイブ公開記念講演(10/31・大牟田)

2021年10月31日、福岡県の大牟田市立図書館により、「大牟田市三池炭鉱歴史資料デジタルアーカイブ公開記念講演」が開催されます。

同デジタルアーカイブの内容や活用法を紹介する講座です。宮本隆史氏(大阪大学言語文化研究科助教)により「デジタルアーカイブ化の意義」、山田元樹氏(大牟田市世界遺産・文化財室長)により「地域史における三池炭鉱とアーカイブ資料の注目点」をテーマに講演が行われます。

定員は15人(先着順・要予約)で、会場は「カルタックスおおむた」(福岡県大牟田市)です。また、インターネットでの配信も予定しているとあります。

@omuta_library(Twitter, 2021/10/15)
https://twitter.com/omuta_library/status/1448946176124809217

Internet Archive(IA)、公共図書館を対象とした地域の歴史のウェブアーカイブ構築支援プログラム“Community Webs”に新たに約60館が参加すると発表:米国・カナダに加え台湾等

2021年10月18日、Internet Archive(IA)は、地域の歴史のウェブアーカイブ構築を支援するための公共図書館を対象としたプログラム“Community Webs”に、新たに60館以上が参加すると発表しました。

カナダの35館、米国の22館に加え、アルバ、台湾、ナイジェリア、トリニダード・トバゴの各1館が新たな参加館として挙げられています。発表の中では、参加機関が150以上となり、米国外に拡大したと述べています。

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