国際連合

国際図書館連盟(IFLA)アジア・オセアニア分科会、SDGsへの同地域の図書館による支援の実態をまとめた小冊子を発行へ:事例を募集中

2020年1月26日、国際図書館連盟(IFLA)アジア・オセアニア分科会は、国連のSDGsへの同地域の図書館による支援の実態をまとめた小冊子を8月に発行すると発表しました。

同分科会では、西アジア・中央アジア・南アジア・東南アジア・北東アジア・オセアニア各地域からの報告が望まれており、3月31日までの投稿を呼びかけています。

Share Your SDG Stories!(IFLA, 2020/1/26)
https://www.ifla.org/node/92830

参考:
国際図書館連盟(IFLA)、図書館の諸活動がコミュニティや住民の生活に与える好影響に関して説得力のある話を可能とするためのマニュアルを公開:持続可能な開発目標(SDGs)への貢献事例収集促進のため
Posted 2018年4月11日
https://current.ndl.go.jp/node/35829

熊取町立熊取図書館(大阪府)にてJICA展示「SDGsってなあに?ファッションから考える世界」が開催中

2020年1月4日から2月19日まで、大阪府の熊取町立熊取図書館において、国際協力機構(JICA)関西及び熊取町教育委員会が主催する、JICA展示「SDGsってなあに?ファッションから考える世界」が開催中です。

SDGs(持続可能な開発目標)についてファッションをとおして考えることを目的に、身近な衣服から世界の今を見る内容で、世界各地への国際協力に取り組んでいるJICA関西による写真やパネル展示等が行われています。

2月9日には、青年海外協力隊のトークショーやアフリカの布を使ったくるみボタン作り、民族衣装体験が行われます。

「SDGsってなあに?ーファッションから世界を考えよう」展(熊取図書館)
https://www.town.kumatori.lg.jp/shisetsu/tosyokan/news/event/1487147135093.html

真庭市立中央図書館(岡山県)にて市内の一般家庭から出された「ごみ」で作成されたモニュメント「真庭のシシ」が展示中:「持続可能な廃棄物処理のしくみづくり」を目指す真庭市の取組の一環

岡山県の真庭市立中央図書館の玄関前(屋外)において、2020年3月中旬頃まで、市内の一般家庭から出された「ごみ」で作成されたモニュメント「真庭のシシ」が展示されています。

SDGs未来都市であり、ごみの減量化・再資源化を行う「持続可能な廃棄物処理のしくみづくり」を目指している同市が、市民の「ごみ」への関心を高め、今後の廃棄物処理について一緒に考えていくことを目的に、現代アート作家「淀川テクニック」に作成を依頼したものです。

@tosyokanrisya(Facebook, 2020/1/16)
https://www.facebook.com/tosyokanrisya/photos/a.1902598863171080/2512491275515166/

ブルーシールド国際委員会(BSI)、米・トランプ大統領によるイランの文化遺産を軍事攻撃の標的とする可能性を示唆した発言に対して深刻な懸念を表明

2020年1月7日、ブルーシールド国際委員会(Blue Shield International:BSI)は、米・トランプ大統領によるイランの文化遺産を軍事攻撃の標的とする可能性を示唆した発言について、ウェブサイト上で深刻な懸念を表明しました。

BSIの表明では、軍事的必要性のない文化的・宗教的施設の意図的な攻撃は、米国も批准済の1954年ハーグ条約をはじめとする複数の国際法で、いかなる場合においても禁止されていることや、近年も文化財に対する意図的な攻撃が国際刑事裁判所(ICC)で有罪判決を受けた事例があることが指摘されています。BSIは、米国が戦争犯罪を犯すことを回避し、いかなる形であれイランの文化遺産に脅威を与えないように、トランプ大統領に対して軍事攻撃の標的リストから文化遺産を削除することを求めています。

鹿角市立花輪図書館(秋田県)、一般閲覧室展示「SDGsを知ろう!」を実施中:国連“SDG BOOK Club”のブックリストからも

秋田県の鹿角市立花輪図書館が、2020年1月4日から1月31日まで、一般閲覧室展示「SDGsを知ろう!」を実施中です。

持続可能な開発目標(SDGs)について、子ども(6歳から12歳)が学び、実際に行動することを促すことを目的に、国際連合(UN)の“SDG Book Club”が毎月公表しているブックリスト掲載の図書からも選ばれています。

@kazuno.library(Facebook, 2020/1/10)
https://www.facebook.com/kazuno.library/posts/2507487476156881

関連:
国際連合“SDG Book Club” が子ども向けブックリストを毎月公開(国際子ども図書館)
https://www.kodomo.go.jp/info/child/2019/2019-039.html

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館、Linked Data提供プラットフォームを立ち上げ

2019年12月17日、国際連合(UN)のダグ・ハマーショルド図書館は、Linked Data提供プラットフォームを立ち上げたことを発表しました。

同館が提供する立ち上げられたプラットフォーム上では、「UNBISシソーラス」と「SDGs識別子分類表」の2種類のデータがLinked Data形式で利用することが可能になっています。

「UNBISシソーラス」は、国連のプログラム・基金等により公開された成果物の記述に使用される統制語彙のデータベースです。オンライン版は2001年に立ち上げられていましたが、新プラットフォームでは6種類の国連公式言語に対応するなどインターフェースの改良が行われています。「UNBISシソーラス」は新しい話題が国連のアジェンダに導入されると発展し変化しますが、統制語彙によって用語の変化があっても、同一概念に関する資料を一貫して特定することで、主題からの検索を可能にしています。

埼玉県立熊谷図書館、ビジネス支援講座「中小企業のSDGs経営入門! -どう向き合う?-」を開催

2020年2月14日、埼玉県立熊谷図書館が、さいしん熊谷本町ビルを会場に、ビジネス支援講座「中小企業のSDGs経営入門! -どう向き合う?-」を開催します。

国連の持続可能な開発目標(SDGs)については、企業の持続的な競争力を向上する機会になるものとして期待が高まっているものの、自社で取り組む場合の事業との結び付け方や、現場への浸透のさせ方等に不明な点も多いことから、SDGsに取り組む企業の社長を講師に迎え、講座やワークショップ等を実施するものです。

参加費は無料ですが定員は60人です(先着申込順)。

内容は以下の通りです。

・講義「中小企業のSDGs経営入門」(株式会社大川印刷 代表取締役社長・大川哲郎氏)
・「SDGs経営計画作成」ワークショップ(大川哲郎氏)
・同館司書による調べ方ガイダンス
・名刺・情報交換会(任意参加)

また、1月25日から3月26日にかけて、同館においてSDGsに関するミニ展示が行われます。

農業関連の文献データベースAGRIS、検索機能の強化を含む新しいインターフェースを導入

国際連合食糧農業機関(FAO)の管理するポータルサイトAIMSの2019年12月11日付のお知らせで、農業関連の文献データベースAGRISが検索機能の強化を含む新しいインターフェースを導入したことが発表されています。

新しいインターフェースとなったAGRISでは、言語・資料種別を条件にして検索可能になっています。検索結果内ではフィルターを利用して、公開日・データ提供者・本文リンクの利用可否等を条件に絞り込みをかけることができます。また、検索結果を文献タイトル・著者・出版物のタイトルなどの特定のフィールドで絞り込むためのクエリオプションの追加、詳細画面から直前に選択したクエリオプションを保持したまま元の画面へ戻る“Back”ボタンの追加も行われています。

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館と米・SPARCの主催による「第1回国連オープンサイエンス会議」の発表資料・動画・写真が公開される

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館と米・SPARCの主催により、2019年11月19日に米・ニューヨークの国際連合本部で開催された「第1回国連オープンサイエンス会議」の発表資料・動画・写真が、国連ダグ・ハマーショルド図書館のウェブサイトで公開されています。

第1回国連オープンサイエンス会議は、「グローバルなオープンサイエンスに向けて:国連2030アジェンダを実現させる鍵(Towards Global Open Science: Core Enabler of the UN 2030 Agenda)」をコンセプトに開催されました。オープンサイエンスとオープンリサーチに関する議論をグローバルなレベルに高め、国連「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の前進に果たすオープンサイエンスの役割の検討が目的である、としています。会議では「政策立案者」「オープンサイエンスと図書館インフラ」「オープンサイエンスのイニシアチブ」「キャリア初期の研究者・学生らによる“OpenCon”」の4つのパネルからのプレゼンテーション等が行われ、世界各地のオープンサイエンスイニシアチブの代表・キャリア初期の研究者・図書館長・政策立案者等が参加しました。

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