国立図書館

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館中のスコットランド国立図書館(NLS)、同館ウェブサイトを通して無料で利用できる資源を紹介する対話型のオンラインセッションを開催

2020年6月3日、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため休館中のスコットランド国立図書館(NLS)が、スコットランドの住民であれば同館ウェブサイトを通して無料で利用できる資源を紹介する対話型のオンラインセッションを開催します。

セッションはビデオ会議サービスZoomを用いて15時から15時半までの30分間行われます。参加費は無料ですが事前の申込が必要です。関心のあるテーマ・分野があれば申込時に伝えるよう求めています。

Discover your online Library(NLS)
https://www.nls.uk/events/workshops-and-tours#library

参考:
スコットランド国立図書館(NLS)、青少年を対象に“Home”をテーマとした短編映画のコンペティションを開催
Posted 2020年5月18日
https://current.ndl.go.jp/node/40968

国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDLA)に件名「新型コロナウイルス感染症」が追加

2020年6月1日、国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDLA)で件名「新型コロナウイルス感染症」が追加されました。

同義語は、「コロナウイルス急性呼吸器疾患 (2019-nCoV)」、「SARSコロナウイルス-2感染症」、「COVID-19 (Disease)」です。上位語は「ウイルス感染症」、「呼吸器感染症」であり、関連語には「コロナウイルス」、「重症急性呼吸器症候群」があります。注記によると、2019年に初の感染者が報告された、SARS-CoV-2により引き起こされるコロナウイルス感染症に使用されます。

新型コロナウイルス感染症(Web NDLA, 2020/6/1)
https://id.ndl.go.jp/auth/ndlsh/001347199

韓国国立中央図書館(NLK)、自宅から利用可能な電子書籍に海外の電子書籍1,352冊を追加:学術書や文学賞受賞作等

2020年6月1日、韓国国立中央図書館(NLK)が、自宅から利用可能な電子書籍に海外の電子書籍1,352冊を追加したと発表しています。

同館では、2019年に、2,705冊の電子書籍を利用可能としましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で再度休館となり、利用者が良質な学術資料を利用できるようにするため早期に拡充したものです。追加分を含めた4,057冊の電子書籍は、NLKの定期利用カード所持者であれば同館ウェブサイトから利用することができます。

今回追加されたものは、米国図書館協会(ALA)傘下の大学研究図書館協会(ACRL)が刊行する書評誌に掲載された学術書、ピューリッツァー賞・マン・ブッカー賞といった権威のある文学賞受賞作、新型コロナウイルス関連や医学分野の学術書等が含まれています。

レファレンス協同データベース、「地震・災害 関連情報」ページに「感染症」項目を追加

2020年5月29日、レファレンス協同データベース(レファ協)の「地震・災害 関連情報」ページに「感染症」項目が追加されました。

同項目では、感染症についての調べ方マニュアルや、レファ協事業参加館により登録された「“アマビエ”とはどのような妖怪か?」などの感染症に関連するレファレンス事例、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)での特集といった特別コレクションへのリンクの一覧が掲載されています。

更新履歴(地震・災害 関連情報)(レファ協)
https://crd.ndl.go.jp/jp/library/20110311new.html
※2020年5月29日の更新分に「「感染症」項目の追加(データ40件)」とあります。

地震・災害 関連情報(レファ協)
https://crd.ndl.go.jp/jp/library/20110311.html

ロシア国立電子図書館で「書籍遺産」コレクションが公開

2020年5月25日、ロシア国立図書館(モスクワ)は、同館が運営の中心的な役割を担うナショナルデジタルアーカイブ「国立電子図書館」に、「書籍遺産」コレクションを追加したことを発表しました。

現在、同コレクションでは、ロシア国立図書館(モスクワ)及びロシア国立図書館(サンクト・ペテルブルグ)が所蔵する歴史的・学術的・文化的価値を有する資料約8,000点の高解像度デジタル画像を閲覧することができます。2020年内にあと約8,000点がコレクションに追加される見込みとなっており、2024年までに資料点数は48,000点に達する計画となっています。資料はオープンアクセスとされており、閲覧に登録等は不要です。

現時点では、以下の8つのジャンルの資料が公開されています。

・スラヴ・ロシアの手写本
・古代スラヴ文字・キリル文字資料(15世紀末~19世紀初め)
・近代ロシア文字によるロシア語書籍(18世紀~19世紀初頭)
・ロマノフ家の書籍
・ロシアのポスター類(19世紀末~20世紀初頭)
・ロシアのルボーク(民衆木版画)(18世紀~20世紀初め)
・ロシアの地図(17世紀~19世紀前半)
・第二次世界大戦下のレニングラード

カナダ・トロント大学がミャンマーの写本に関するデジタルアーカイブを公開(記事紹介)

カナダ・トロント大学による2020年5月21日付けの記事で、同大が新たに公開したミャンマーの写本に関するデジタルアーカイブ“Myanmar Manuscript Digital Library”が紹介されています。

同アーカイブは、研究者とボランティアで構成される国際チームが進めるデジタル化プロジェクトの成果であり、ミャンマー国内の各図書館が所蔵する貝葉写本や貴重な印刷版を保存しつつオンラインで利用可能とすることを目的としています。東南アジア最大の貝葉写本コレクションの一つを所蔵するミャンマー国立図書館との提携により、今後数年にわたって大幅な資料増が予定されています。

韓国国立中央図書館(NLK)を含む首都圏所在の文化体育観光部所管の図書館・博物館・美術館が再度休館

韓国・文化体育観光部が、中央災難安全対策本部による首都圏地域の公共施設の運営中止の決定に基づき、首都圏に所在する同部所管の9機関を2020年5月29日午後6時から6月14日までの予定で休館すると発表しました。

対象となるのは、韓国国立中央図書館(NLK;本館・子ども青少年図書館)・国立中央博物館・国立民俗博物館・大韓民国歴史博物館・国立ハングル博物館・国立現代美術館(果川・ソウル・徳寿宮)です。

国が所管する国立劇団・国立バレエ団といった7つの芸術団体の公演も中断されます。

再開については、首都圏の新型コロナウイルス感染症の感染拡大の推移をみて、中央災難安全対策本部と協議の上決定するとしています。

首都圏以外の地域の国立文化芸術施設については、生活の中で距離を置く指針を順守してサービスを継続するとしています。

E2263 - 吉永元信国立国会図書館新館長インタビュー

2020年3月31日付けで国立国会図書館(NDL)の羽入佐和子館長(E1811参照)が退任し,翌4月1日付けで吉永元信新館長が第17代の館長に就任した。NDLの元職員が館長となるのは,第15代館長を務めた大滝則忠元館長(E1289参照)に続き二人目となる。今後どのようにNDLを運営していこうと考えているのか。いまの想いについて吉永館長にインタビューを行った。

韓国国立中央図書館(NLK)、資料の保存と共有に関し、複合文化施設「芸術の殿堂」と業務協約を締結

2020年5月27日、韓国国立中央図書館(NLK)、資料の保存と共有に関し、複合文化施設である「芸術の殿堂」と業務協約を締結したと発表しています。

協約の内容として、資料の収集・保存のための寄贈・寄託、資料の保存・活用のためのデジタル化及び共同活用に関する協力、資料の整理及びサービスの標準化のための技術情報に関する交流、資料の共有及びサービス活性化のための広報などの連携事業での協力、があげられています。

NLKでは、芸術の殿堂が所蔵している展示図録、ポスター、公演ガイド、録音資料といった5万8,000点の原資料のうち、破損の恐れが高いものや活用性の高い資料を優先的にデジタル化の支援を行う予定です。デジタル化資料は図書館のウェブサイトを通じて公開するともに、芸術の殿堂にも提供されます。また両機関では、芸術資料の管理のための技術や文化芸術コンテンツの開発に関してもお互いの経験を共有し協力する計画です。

国立国会図書館、来館サービスの順次再開を発表

2020年5月27日、国立国会図書館(NDL)は、緊急事態宣言の全面解除を踏まえ、来館サービスを順次再開することを発表しました。各館の再開日等は次のとおりです。

〇東京本館
抽選予約制により入館制限を行った上で6月11日から再開

〇関西館
6月4日から再開

〇国際子ども図書館
児童書研究資料室に限定して6月11日から再開

東京本館では、インターネットからの事前の来館利用申込みによる抽選予約制を実施し、1日あたりの入館者数を200名程度から開始します。申込フォームについては、準備が整い次第NDLウェブサイト上で広報が行われます。

あわせて発表された「ご来館にあたってのお願い(3施設共通)」では、入館時にサーモグラフィー等での検温を実施し、発熱のある方は入館できないこと等6点を記載しています。

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