国立図書館

【イベント】Japan Open Science Summit 2021(6/14-19・オンライン)

2021年6月14日から6月19日まで、Japan Open Science Summit 2021(JOSS2021)がオンラインで開催されます。

国立情報学研究所(NII)、科学技術振興機構(JST)、物質・材料研究機構(NIMS)、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)、情報通信研究機構(NICT)、学術資源リポジトリ協議会(Re*poN)の6組織の主催による、オープンサイエンスをテーマとした日本最大のカンファレンスです。

テーマは「市民科学」「テクノロジー」「政策・ポリシー」「図書館・大学のデータ管理」「分野におけるデータ公開・管理」「総合」が設定され、オープンサイエンスの動向や研究データの共有・利活用などに関する様々なセッションが行われます。また、セッションの1つとして、6月17日に、国立国会図書館主催「Wikidata×デジタルアーカイブ×LOD―国立国会図書館・東京藝術大学・大阪市立図書館のリソースをつなげてみる―」が行われます。

参加費は無料で、事前の申込が必要です。

Japan Open Science Summit 2021
https://joss.rcos.nii.ac.jp/

【イベント】ジャパンサーチ連携説明会~地域アーカイブをつくる・つなぐ・つかう~(6/11・オンライン)

2021年6月11日、国立国会図書館(NDL)は、内閣府知的財産戦略推進事務局との共催により、「ジャパンサーチ連携説明会~地域アーカイブをつくる・つなぐ・つかう~」をオンラインで開催します。

ジャパンサーチとつながる意義について理解を深めることを目的としたイベントです。連携を希望する機関やデジタルアーカイブ関係者に向けて、ジャパンサーチの連携方法の紹介、連携機関からの事例報告および地域アーカイブの構築・利活用に造詣の深い有識者を交えたパネルディスカッションを行います。

定員は300人程度(要申込)で、参加費は無料です。

当日の主な内容は、以下の通りです。

●第Ⅰ部:ジャパンサーチとの連携について
・ジャパンサーチの連携方法
電子情報部電子情報企画課職員

・連携事例報告
匹田賢嗣氏(三重県デジタル社会推進局デジタル事業推進課DX人材育成班班長)
松原恵氏(東京大学情報システム部情報基盤課)
河原健一郎氏(日本写真保存センター調査員)
丹田敦氏(南方熊楠顕彰館主任)
鴨木年泰氏(全国美術館会議 情報・資料研究部会幹事、東京富士美術館学芸係長)

中国国家図書館など中国の図書館10館が古典籍のデジタル公開を実施:全国合計で1,700部余りの規模

中国国家図書館(NLC)は、2021年4月25日付けの記事において、国内の図書館9館と共同で、古典籍のデジタル公開を一斉に実施したことを紹介しています。9館の内訳は、天津図書館、南京図書館、安徽省図書館、湖北省図書館、四川省図書館、雲南省図書館、チベット自治区図書館、杭州図書館、河南省唐河県図書館です。

今回の一斉公開では、全国合計で古典籍1,700部余りが公開され、これまで全国で公開された古典籍の累計は7万4,000部に達しました。今回の公開対象に含まれる特徴的な資料として、チベット文及び中医薬関係の古典籍を挙げています。その他、宋・元代の善本や明・清代の古典籍等も含まれています。

記事では、NLCが2016年に「中華古典籍資源データベース」(中華古籍資源庫)、「全国古典籍センサス登録基本データベース」(全国古籍普査登記基本数据庫)を公開して以来、NLCは古典籍3万3,000部を公開しており、NLCが所蔵する古典籍善本のうち3分の2がオンラインで閲覧可能となっていること等も紹介しています。

中国国家図書館、北京出版集団と戦略協定を締結

2021年5月7日、中国国家図書館(NLC)は、4月29日にNLCの古典籍館において、北京出版集団と戦略協定の締結式を行ったことを発表しています。北京出版集団は、北京市に属する国有の出版企業グループです。

協定では、次のような点において協力を実施する旨が示されています。

・資源の構築・利用、相互利益の達成
・NLCの古典籍と北京出版集団の経験等を活用した、新しいタイプの古典籍出版
・古典籍を利用したグッズ(文化創造産品)の開発
・利用者向けの学習コースの開発
・図書・展示・セミナー等の機能を一体化した「文化複合型空間」の開発・運営
・5G・人工知能等の技術を活用した、未来の新しい読書のあり方を探る試み

国家图书馆与北京出版集团签署战略合作协议(NLC, 2021/5/7)
http://www.nlc.cn/dsb_zx/gtxw/202105/t20210507_201391.htm

中国国家図書館、中国人民解放軍軍事科学院に分館を設置

2021年4月25日、中国国家図書館(NLC)は、4月19日にNLCと中国人民解放軍軍事科学院軍事科学情報研究センターが協力協定に署名し、軍事科学院分館が正式に設立されたことを発表しました。

軍事科学院分館は、NLCが党中央・国家機関の関連部門等に設立した19番目の分館であり、軍事科学情報研究センターが運営を担当します。NLCは、関連業務、技術、サービス等の分野において支援及び指導を行います。また、資料提供、資源の共同構築、軍事に関する古典籍の保存、プロジェクトの申請、研修交流等において、双方の協力関係強化が図られます。

国家图书馆军事科学院分馆正式成立(NLC, 2021/4/25)
http://www.nlc.cn/dsb_zx/gtxw/202104/t20210425_201222.htm

参考:
図書館調査研究リポートNo.12 中国国家図書館の現況
https://current.ndl.go.jp/report/no12

韓国国立中央図書館(NLK)、国家相互貸借サービス・技術情報センター等、公共図書館支援のため個別に運営してきたウェブサイトを一つに統合:小規模読書施設「小さな図書館」向け資料管理システムKOLASYS-NETの提供も開始

2021年5月11日、韓国国立中央図書館(NLK)が、「公共図書館支援サービス」のウェブサイトを公開しました。

同ウェブサイトは、公共図書館を支援するために、NLKが個別に運営してきた、本の海(책바다;国家相互貸借サービス)・チェギウム(책이음;1枚の利用者カードで全国複数の図書館を利用可能とするサービス)・公共図書館技術情報センター(NLKが管理・普及させている図書館システム等の支援窓口)のウェブサイトを一つにまとめたもので、国家相互貸借サービス・チェギウムの対象資料と参加館を検索することができます。また、図書館以外の、書店・出版社等の関連機関も、同サイトの「資料室」からダウンロードできるようにしたとしています。

また、同日から、全国の小規模読書施設「小さな図書館」の情報技術システムを支援するために資料管理システムKOLASYS-NETを提供するとしています。KOLASYS-NETには、国家資料総合目録・国家相互貸借サービス・チェギウム・公共(小さな)図書館資料管理システム等が含まれており、運営マニュアルやガイドも提供し、アップグレードにも対応するとしています。

国立国会図書館、ホームページを通じて提供している各種サービスや国立国会図書館東京本館/関西館/国際子ども図書館の利用に関し、アンケートを実施中(2021/5/6-2021/10/31)

国立国会図書館は、ホームページを通じて提供している各種サービスや国立国会図書館東京本館/関西館/国際子ども図書館の利用についてのウェブアンケートを実施しています。実施期間は、2021年5月6日から2021年10月31日までです。

各コンテンツ・サービスに関する個別のアンケートも随時実施していく予定であり、実施についてはアンケートページ及び各コンテンツ、サービスのページ等でお知らせします。

利用者アンケート(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/enquete/index.html

令和3年度利用者サービスアンケート
https://enquete.ndl.go.jp/321971/p/CA

【イベント】KeMCo国際シンポジウム「本景 — 書物文化がつくりだす連想の風景」(5/29・オンライン)

2021年5月29日、慶應義塾ミュージアム・コモンズ(KeMCo)の主催により、国際シンポジウム「本景 — 書物文化がつくりだす連想の風景」がオンラインで開催されます。

書物が生み出す文化的風景や新たな視点の提供について、多角的な検討が行われます。同シンポジウムは、日本語・英語のバイリンガルで開催され、翻訳を字幕で提供するとあります。

参加費は無料であり、事前の申し込みが必要です。

当日の主な内容は以下の通りです。

●第1部:未来の「本景」-方法論と文脈における新たな試み
・書物コレクション・アーカイブのキュレーションと物質文化研究-方法論的挑戦の探求
クリスチャン・イエンセン氏(大英図書館前収書・司書部長)

・躍動するアーカイブとしての書物:古書への新たな科学的アプローチ
アレクサンドラ・ギレスピー氏(トロント大学副学長)

・KeMCoにおける書物の風景-書物のマテリアリティとミュージアム
松田隆美氏(慶應義塾ミュージアム・コモンズ 機構長/慶應義塾大学文学部教授)

イスラエル国立図書館(NLI)、アラブ首長国連邦(UAE)の国立公文書館と機関間協定を締結:デジタル化や専門知識の共有など多様な分野で協力を実施

イスラエル国立図書館(NLI)は、同館Twitterアカウントでの2021年5月5日付けの投稿において、アラブ首長国連邦(UAE)の国立公文書館と機関間協定を締結したことを発表しています。

NLIウェブサイト上での発表によれば、2020年8月にイスラエルとUAEとの間で締結された外交合意である「アブラハム合意」以降、文化遺産分野における最も重要な合意であるとし、歴史的な覚書への署名であると述べています。

この覚書の対象期間は現時点では3年間となっており、所蔵資料・研究資料のデジタル化及びデジタル共有、専門知識の共有、会議・ワークショップ・研修・スタディツアー・展示といった文化交流を含む、多様な分野での協力を目的としています。特にデジタル領域における連携協力については、すでに複数の取組が検討段階にあると述べています。

@NLIsrael(Twitter, 2021/5/5)
https://twitter.com/NLIsrael/status/1389892525293543424

米国議会図書館(LC)、舞台芸術の専門組織のウェブアーカイブを公開

2021年5月3日、米国議会図書館(LC)のブログで、音楽部(Music Division)による舞台芸術の専門組織のウェブアーカイブ“Announcing the Professional Organizations for Performing Arts Web Archive”の公開が発表されました。

発表によると、公開時には85の労働者団体、学協会等のウェブサイトやソーシャルメディアのデータが含まれており、2021年夏までに少なくとも100になる見込みです。アーカイブの対象期間は、2019年11月から現在にかけてです。

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