韓国

韓国・江陵市に所在する大学図書館・公共図書館6館が連携協定を締結

2018年11月22日、韓国・江原道の江陵原州大学校(GWNU)は、江原道江陵市に所在する大学図書館・公共図書館の相互協力協定が締結されたことを発表しています。

同地域に所在する大学・公共図書館が協力し、学生と住民のために様々な情報提供と文化活動を実施することが目的です。

協定を締結したのは、大学図書館4館(カトリック関東大学校・江陵嶺東大学校・江陵原州大学校・江原道立大学校)と、公共図書館2館(道立江陵教育文化館・江陵市立図書館)のあわせて6館です。

協定に基づき、各館の所蔵資料の共同利用・文化活動プログラムによる交流・利用者の利便性改善のための制度改善等の協力事業を実施する計画です。

韓国図書館協会(KLA)、韓国シニア金融教育協議会と覚書を締結:住民のデジタル金融に関する情報格差の解消

2018年11月4日、韓国図書館協会(KLA)が、韓国シニア金融教育協議会と業務協力に関する覚書を締結しました。

両機関の相互交流・協力にもとづく、シニア層・図書館員・図書館利用者・地域住民のデジタル金融に関する情報格差の解消と、シニア層の読書文化運動キャンペーンの推進が目的です。

@kla1945(Facebook,2018/11/4)
https://www.facebook.com/kla1945/posts/797664517239506

関連:
한국시니어금융교육협의회(韓国シニア金融教育協議会)
http://www.sfec.or.kr/main/main.php

【イベント】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(12/5-6・東京)

2018年12月5日、6日の2日間、東京経済大学国分寺キャンパス(東京都)において、韓国の図書館関係者による講演会「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」が開催されます。

講演会は入場無料、予約不要です。内容は以下の通りです。

○12月5日 講演会1
「韓国図書館の現在と未来―悩みと対応」
イ・ヨンフン氏(韓国図書館協会事務総長)
「私たちが知らなかった世界の図書館」
チョウ・クムジュ氏(ドゴク情報文化図書館館長)

○12月6日 講演会2
講演テーマ:「読書を考える」
アン・チャンス氏(「本を読む社会文化財団」常任理事)

【12月5日(水)・6日(木)開催】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(東京経済大学)
https://www.tku.ac.jp/news/021541.html

韓国図書館協会(KLA)、JLA図書館実践シリーズ24『図書館史の書き方・学び方』の翻訳刊行と連携し、司書を対象とした図書館史に関する講座を開催

2018年11月13日、韓国図書館協会(KLA)が、全国の司書(定員20人から30人)を対象とした図書館史に関する講座を、ソウル図書館で実施しました。

地域文化の記録拠点としての役割を果たす図書館について考える時間を持とうとKLAが2018年3月に翻訳・刊行した『図書館史を書こう!図書館史の現在と明日を考えるために』と連携して実施した、図書館の役割・記録・アーカイブに関する講座です。

同書は、日本図書館協会のJLA図書館実践シリーズ24『図書館史の書き方・学び方』を翻訳したもので、講座では、同書の翻訳者からの話や、大学教授やKLAの事務総長からの「図書館史が必要な理由」「記録すれば歴史になる」といったテーマの講義が行われたほか、ソウル図書館とソウル記録文化館の見学が行なわれました。

翻訳書の序文では、同書は、日本の公共図書館を中心とした内容であるが、図書館を取り巻く社会環境や図書館で展開される諸活動が韓国と非常に類似しており、図書館史に関心のある司書・研究者のための入門書となると書かれているとのことです。

韓国大学図書館連合会、韓国政府に対し電子ジャーナルの購読料交渉への支援を要請

2018年11月13日付けの韓国・聯合ニュースが、韓国大学図書館連合会が、政府に対し電子ジャーナルの購読料への交渉を支援し、研究情報インフラを構築する長期的な戦略を構築するよう声明を発表したと報じています。

同連合会は、毎年2千億ウォン以上の購読費と約600億ウォンの論文掲載料が流出しているとし、出版者側は莫大な資金を基に専門家の支援を受けている一方、大学図書館の交渉担当者は専門家からの支援も財政的支援を受けていないとし、電子ジャーナル購読の改善のための努力を政府・大学総長・研究所長に求めています。

同連合会では、10月23日に電子ジャーナルの購読料交渉のための非常対策委員会を立ち上げているとのことです。

대학도서관연합회 "전자저널 구독료 감당 못할 수준…지원 필요"(聯合ニュース,2018/11/23)
http://www.yonhapnews.co.kr/society/2018/11/13/0706000000AKR20181113121000004.HTML

英・シェフィールド大学図書館、韓国国会図書館(NAL)とNALのデジタル化した資料を学内で閲覧可能とする覚書を締結

2018年11月9日、英・シェフィールド大学図書館が、韓国国会図書館(NAL)と覚書を締結したと発表しています。

NALがデジタル化した資料を、利用者登録した同大学の教員・学生が、学内から閲覧できる内容となっています。

@UniSheffieldLib(Twitter,2018/11/9) 
https://twitter.com/UniSheffieldLib/status/1060575754407342086

National Assembly Digital Library of Korea(University of Sheffield)
https://www.sheffield.ac.uk/library/libnews/nalk

韓国国会図書館、中国国家図書館と覚書を締結

2018年11月8日、韓国国会図書館が、中国国家図書館と、両館の間の交流と相互協力の促進・推進に関する覚書を締結したと発表しました。

覚書の締結により、両館が公開したデジタル資料の活用、業務交流・人的交流の強化、資料の交換などの事業を行なう計画です。

韓国国会図書館では、利用可能となったデジタルデータや資料を基にして、中国関連の立法支援サービスに万全を期すとしています。

国会図書館 プレスリリース
https://www.nanet.go.kr/libintroduce/bododata/selectBodoDataList.do
※「250 국회도서관, 중국국가도서관과 디지털 자료 상호 이용 등을 위한 양해각서(MOU) 체결 2018-11-08」(250 国会図書館,中国国家図書館とデジタル資料相互利用などのための覚書(MOU)を締結)とあります。

韓国国立中央図書館(NLK)、常設展示「時間の記録をつなぐ」を開始:朝鮮総督府図書館の目録カードボックスや朝鮮通信使記録等

韓国国立中央図書館(NLK)が、2018年10月29日から、本館の「文化の間」において、常設展示「時間の記録を引き継ぐ」を開始しました。

展示内容は4つに分かれています。

「国立中央図書館が歩んできた路:大韓民国の知識文化の歴史が向かった軌跡」では、朝鮮総督府図書館の建物と蔵書を継承し現在まで残っている物品や記録物が展示され、朝鮮総督府時代から使用された目録カードボックス、NLKの旧館(1963年から1974年まで)で使用されていた扁額などが紹介されています。

「昔の絵画、昔の地図旅行」では、NLKが所蔵する朝鮮通信使の記録物や貴重書が展示されています。

「美しい共有:個人文庫寄贈者たちの世界と人生を共感する場」では、NLKが所蔵する個人文庫の寄贈者の人生を回顧し、その人たちの世界観を共有する場となっています。

「世界の窓:世界知識文化の記録を結ぶ文化シルクロード」では、世界の図書館から収集した様々な資料が展示されています。

「人と冊、図書館:時間と空間、世代を超えて共に見る本」では、韓国人に愛された図書・雑誌・教科書の初版本が展示されています。

韓国・文化体育観光部、公共図書館にメイカースペースを設置する試験運営事業を実施中:他の公共図書館での活用を目的に運用事例集を作成・配布

2018年10月29日、韓国・文化体育観光部は、公共図書館3館を選定してメイカースペースを設置する試験運営事業を8月から実施していると発表しました。

選ばれたのは、ソウル特別市東大門区立図書館、果川市情報科学図書館、堤川市立図書館の3館です。

3館では、3Dプリンターを活用したしおり・書見台・鉛筆立ての作成、3Dプリンター・ビニールカッター・3Dペンの利用講習、3Dモデリングソフト・コーディング等のソウトウェア講習等が開催され、毎月下旬、ウェブサイトを通じて参加者を募集しています。また、同スペースを活用するサークルを募集し、活動を支援しています。

試験運営事業は2019年2月まで行われ、他の公共図書館でも活用できるよう運用事例集を制作し、配布する予定です。

생각한 것을 현실로, 공공도서관과 정보기술의 만남(韓国・文化体育観光部,2018/10/29)
http://www.mcst.go.kr/web/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=16960

韓国・浦項大学校、試験勉強のために大学図書館を訪れた学生に夜食を配布

韓国・浦項大学校が、2018年10月23日の夕方、試験勉強のために大学図書館を訪れた学生に対して、夜食を配布しました。

大学総長・図書館長等をはじめ、大学職員が閲覧室に向かい、カップご飯(컵밥)等を学生に配布したもので、10分以内に無くなってしまうほど反応が良かったと紹介されています。

포항대학교, 시험기간 도서관 이용자 야식 지원 (浦項大学校,2018/10/26)
http://www.pohang.ac.kr/open_content/square/focus/?boardTheme=webjine&mode=read&idx=774

参考:
試験勉強のために大学図書館を訪れた学生に朝食を配布(韓国)
Posted 2016年12月14日
http://current.ndl.go.jp/node/33106

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