公立図書館

CA2003 - 公立図書館における補助金・交付金の活用 / 小泉公乃

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カレントアウェアネス
No.349 2021年09月20日

 

CA2003

 

公立図書館における補助金・交付金の活用

筑波大学図書館情報メディア系:小泉公乃(こいずみまさのり)

 

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/09/23)」の結果を発表

2021年9月23日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2021/09/23)」の結果を発表しました。

同調査は、8月25日にsaveMLAKが結果を公開した第22回調査に続く、第23回目の調査として、9月17日10時から9月21日19時にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,737館です。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は350館と、前回調査時点の264館から増加しており、入館記録を取っていたのは276館でした。ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

東京都立中央図書館、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開

2021年9月15日、東京都立中央図書館は、「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」の改訂版を公開したことを発表しました。同館ウェブサイト上で全文のダウンロードが可能となっています。

同ガイドは、中学生・高校生が初めてレポートや論文作成に取り組む際の「はじめの一歩」として利用できる構成になっており、初版は2017年3月に公開されました。今回の改訂におけるポイントとして、「デザインを一新」「レポート作成に役立つツールの紹介を大幅増強」「SDGsをレポートのテーマに設定」の3点が挙げられています。

新着情報(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/guide/whats_new/
※2021年9月15日付けで、東京都立中央図書館からのお知らせとして「「都立中央図書館で学ぶ!はじめてのレポート・論文作成ガイド」を改訂しました!」が掲載されています。

一般社団法人北海道デジタル出版推進協会、第1回「北海道デジタル絵本コンテスト」の作品募集を開始:受賞作品は道内の電子図書館に寄贈

2021年9月17日、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会は、同協会が主催する第1回「北海道デジタル絵本コンテスト」について、作品募集の開始を発表しています。

募集対象は「北海道の自然や文化などの魅力を表現した子ども対象の創作絵本」(絵・文ともに自作かつ日本語で書かれた未発表作品)であり、受賞作品には賞状及び副賞が授与されます。募集期間は2021年9月15日から12月20日までです。

受賞式及び発表会は札幌市中央図書館で行われ、図書館員による受賞作品の読み聞かせが行われる予定です。また、受賞作品は道内の電子図書館に寄贈されます。

第1回 北海道デジタル絵本コンテスト 作品募集(一般社団法人北海道デジタル出版推進協会, 2021/9/17)
http://www.hoppa.or.jp/archives/2794
http://www.hoppa.or.jp/ehon
※二つ目のリンクは募集内容の詳細を記載したページです。

栃木市図書館(栃木県)・とちぎアニマルセラピー協会、読書介助犬の育成事業を開始(記事紹介)

2021年9月22日付の下野新聞で、NPO法人「とちぎアニマルセラピー協会」が、栃木県の栃木市栃木図書館の依頼を受けて、読書介助犬の育成事業を行っていることが報じられています。

とちぎアニマルセラピー協会のウェブサイトによると、赤い羽根とちぎ(社会福祉法人栃木県共同募金会)の【支える助成】の支援を受けて、栃木市図書館との共同事業としてライブラリードッグ(読書介助犬)の育成事業を開始したと紹介されています。

読書に寄り添うワン 介助犬を育成中 鹿沼【動画】(下野新聞,2021/9/22)
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/503154

とちぎアニマルセラピー協会
https://www.アニマルセラピー.jp/
※「21/8/2 ライブラリードッグ育成事業をスタートします」とあります。

【イベント】神奈川県立図書館主催図書館大公開「図書館建築講座」(10/17・オンライン)

2021年10月17日、神奈川県立図書館が図書館大公開「図書館建築講座」をオンラインで開催します。

同館は戦後モダニズム建築の旗手とされる前川國男氏により1954年に建設されました。同講座では、同館の建設時の様子を撮影した映像の上映と、横浜国立大学大学院准教授の藤原徹平氏による近代建築や前川氏の建築についての講演が行われます。

参加費は無料ですが、申し込みが必要で、定員は90人です。

2021年10月17日(日曜日)開催 図書館大公開「図書館建築講座」(オンライン講座)のご案内(神奈川県立の図書館,2021/9/10)
https://www.klnet.pref.kanagawa.jp/yokohama/new-info/2021/09/20211017.html

令和3年度全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)、動画配信により開催:研究主題は「デジタルアーカイブの構築と活用法」

福岡県立図書館のウェブサイト上に、令和3年度全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)の開催要項が掲載されています。

今回の研究主題は「デジタルアーカイブの構築と活用法」であり、先人が残した史料を保存・公開し、現在にいかし未来へつないでいくために、図書館が構築するデジタルアーカイブはどうあるべきかがテーマとされています。主催は公益社団法人日本図書館協会公共図書館部会、福岡県教育委員会、福岡県公共図書館等協議会、福岡県図書館協会で、主管は福岡県立図書館です。

2021年11月25日から12月9日まで、YouTubeによる動画配信が行われます。参加費は無料で事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

・情勢報告
植松貞夫氏(公益社団法人日本図書館協会理事長)

・基調講演「デジタルアーカイブと図書館サービスの新段階」
福島幸宏氏(慶應義塾大学文学部准教授)

・調査報告「新型コロナウイルス感染症の図書館対応状況について」
大谷康晴氏(青山学院大学コミュニティ人間科学部教授)

・事例発表①「とっとりデジタルコレクション」の取組み -他機関との連携による地域資料の公開-
野沢敦氏(鳥取県立図書館資料課長)

E2421 - 子どもの読書活動における電子書籍活用の現状

文部科学省では,2014年度から毎年度,「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」を実施している。2020年度の同調査(以下「2020年度調査」)では,「電子書籍や電子メディアを活用した読書活動の推進及び言語活動の充実に関する施策について,詳細な実態把握とその分析を行い,今後の子供の読書活動の推進に向けた一助とすること」を目的として,全国の都道府県と市町村の教育委員会(以下「自治体」)を対象としたアンケート(2020年11月)と,先進事例を対象としたヒアリング(2020年12月から2021年2月)を行っている。文部科学省では,2018年度にも「子供の電子メディアの利用実態を把握し,読書活動等の関係を捉えること」を目的に子どもとその保護者を対象とした調査を実施しており(E2171参照),2020年度調査はその継続研究といえる。調査にあたっては,秋田喜代美氏(東京大学教授(当時))を座長とする委員会が組織され,筆者も委員として参画する機会を得た。本稿では,2020年度調査の主な結果を概観する。

【イベント】ミライon図書館(長崎県)・石狩市民図書館(北海道)連携企画「缶詰の日」講演会(10/10・大村、オンライン)

2021年10月10日、ミライon図書館(長崎県)と石狩市民図書館(北海道)の連携企画として、「缶詰の日」講演会が開催されます。

会場はミライon図書館1階多目的ホールとオンラインで、どちらも定員は30人です。参加には事前の申し込みが必要です。

当日の主な内容は以下の通りです。

・プロローグ「缶詰の歴史をしらべることになったはじまりの物語」

・第1部「あなたが知らない缶詰の歴史」
講師:工藤義衛氏(石狩市教育委員会いしかり砂丘の風資料館学芸員)

・第2部「身近な食品 缶詰、びん詰、レトルト食品を知る~その特徴と保存の仕組み~」
講師:藤崎亨氏(日本缶詰びん詰レトルト食品協会)

また、10月5日から10月17日まで、ミライon図書館で「アイデア缶詰ラベル絵アワード作品展示」が行われます。

龍ケ崎市立図書館北竜台分館(茨城県)、延期となったオープンに先行してテレワークスペースの利用提供を開始

茨城県の龍ケ崎市立図書館北竜台分館が、オープンに先行して2021年9月14日からテレワークスペースの利用提供を開始しています。

同館は、9月4日のオープンが予定されていましたが、茨城県の非常事態宣言・国の緊急事態宣言の発令を受けてオープンが延期されました。今回、同宣言の発令期間中、市内在住(高校生以上)の人に限って、テレワークスペースの利用提供を先行して実施するものです。

事前の電話予約が必要で、利用時には、図書館利用者カードや身分証の提示が必要です。

オープンに先行して9/14より北竜台分館のテレワークスペースの利用を開始します(龍ヶ崎市立中央図書館)
https://tosyo.city.ryugasaki.ibaraki.jp/info/info210914.html

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