公立図書館

昭島市民図書館つつじが丘分室(愛称・新幹線電車図書館:東京都)、2020年3月27日をもって閉館:閉室後の車両の今後については未定

2020年2月1日、東京都の昭島市民図書館が、同館つつじが丘分室(愛称・新幹線電車図書館)を、2020年3月27日をもって閉館すると発表しました。

昭島市民図書館の新図書館が3月28日にオープンすることによるもので、閉室後の車両の今後については未定としています。つつじが丘分室所蔵の資料は、新図書館で利用できます。

報道によると、廃車となった東海道新幹線の0系の車両を購入し、1992年に図書館として開館させたもので、半分が図書スペースで、残り半分は営業運転時に使われていた座席がそのまま設置されているとのことです。

つつじが丘分室 閉館のお知らせ(昭島市民図書館, 2020/2/1)
https://www.library.akishima.tokyo.jp/info/?id=56

柏市立図書館(千葉県)、交流型講演会「地域の記憶を未来につなぐために、いま出来ること」を開催

2020年2月16日、千葉県の柏市立図書館が交流型講演会「地域の記憶を未来につなぐために、いま出来ること」を開催します。

同市では、近現代を中心とした資料の多くが急速に失われつつあると危機感があり、書籍化された地域資料等だけでなく、フリーペーパーやチラシ、町会等の活動記録など市民活動によって生み出された資料についても、収集・整理・保存し、活用できる形で伝えていくことが図書館の重要な役割だとの問題意識のもと、アーカイブの専門家である福島幸宏氏(東京大学大学院特任准教授)を講師に招き、地域資料の重要性や収集保存活用方法等についての講演会を開催するものです。

講演会のあと、第2部では交流会を行い、市民同士で、どのように地域資料を保存活用していきたいかや、図書館や市民の役割はどのようなものかについて、グループごとに語り合うとしています。

参加費は無料ですが、先着40人です。

韓国・ソウル特別市、公共図書館の司書の労働者としての権利と処遇改善のための対策を実施すると発表:条例の制定・賃金標準案の策定・感情労働に関するガイドラインの作成等

2020年1月29日、韓国・ソウル特別市は、「図書館発展5か年(2018年から2022年)総合計画」に基づいて国内で初めて実施した「公共図書館運営・雇用実態調査」の結果を受け、公共図書館の司書の労働者としての権利と処遇改善のための対策を実施すると発表しました。

実態調査では、ソウル地域の公共図書館の施設・運営委託率は78%で、全国の広域自治体の中で最も高かったこと、委託された図書館の労働者の30.9%は非正規雇用であり、そのうちパートタイム労働者の割合は21.9%であったこと、勤務年数は4.3年で民間の勤務平均より短く、月平均賃金は3年以上の勤務でないと200万ウォンを超えないことが分かったとしています。さらに、ソウル地域の公共図書館全体の労働者の3人に1人が、失業対策のための公共勤労事業・兵役の代わりに公的機関で勤務する社会服務要員・ボランティアといった補助的人員で構成されており、正職員・非正規雇用職員・補助的人員といった多層的な雇用形態により、市民が望む専門的な情報サービスを提供することが困難で、サービス満足度が低下していることが分かったとしています。また、70.8%が女性であり、69.7%が利用者からの暴言を経験し、45%が施設・運営委託機関の要求で契約外の業務に動員されたと回答するなど、不安定な労働環境にあるとしています。

堺市立図書館、同館「電子図書館」に「電子書籍SDGs特集」を掲載

2020年1月20日、堺市立図書館が、同館で収集・集積しているさまざまなデジタル化資料を検索・閲覧できる「電子図書館」に「電子書籍SDGs特集」を掲載しました。

同市は、2018年6月に「SDGs未来都市」に選定されています。

電子書籍「SDGs特集」を掲載しています(堺市立図書館, 2020/1/30)
http://www.city.sakai.lg.jp/kosodate/library/oshirase/SDGshotlist.html

SDGs特集(堺市立図書館電子図書館)
https://www.d-library.jp/SKI01/g0108/hotlist/?hid=128&dc=100&ob=&lc=0

美馬市立図書館(徳島県)にて四国大学主催の巡回展「全国方言資料展」が開催中:四国方言地図・徳島県方言地図といった方言調査結果を紹介

2020年2月5日から2月27日まで、徳島県の美馬市立図書館において、四国大学主催の巡回展「全国方言資料展」が開催中です。

四国大学日本語学研究室がこれまで収集してきた全国各地の方言に関する資料を、徳島県内3か所(美波町・勝浦町・美馬市)で展示する巡回展の一環で、四国方言地図、徳島県方言地図などの方言調査結果を紹介するとともに、「徳島方言番付表」や、全国の方言 資料・グッズなども展示されています。

四国大学巡回展「全国方言資料展」(美馬市地域交流センターミライズ)
https://mimacity.jp/library/entry-370.html

「全国方言資料展からみる地方創生part2」を開催しています(四国大学)
https://www.shikoku-u.ac.jp/coc/event/4754.html

前橋こども図書館(群馬県)、「本の福袋「○○袋」に入れる本を選んでみよう!」への参加者募集:先着10人に「日本十進分類法」をもとにデザインしたメモ帳をプレゼント

群馬県前橋市の前橋こども図書館が2020年3月26日から実施する本の福袋「○○袋」の袋に入れる本を選ぶ人を募集します。

募集期間は2月27日から3月19日までです。

参加者はカウンターで参加申込用紙を受け取り、同館の本からおすすめする本を選んで3冊または5冊のセットを作ります。セットに、「テーマ」と「対象年齢」を設定し、参加申込用紙に必要事項、メッセージカードに借りる人へのメッセージやイラストを記入し、作った本のセット・参加申込用紙・メッセージカードをカウンターに提出します。

参加者先着10人には、「日本十進分類法」(NDC)をもとにデザインしたメモ帳がプレゼントされます。

本の福袋「○○袋」に入れる本をえらんでみよう!(前橋市立図書館)
https://www.city.maebashi.gunma.jp/library/event/event_kids/18433.html

伊賀市上野図書館(三重県)、2020年2月の「忍者市月間」以降「忍者図書館」仕様に変身することを発表

2020年1月31日、三重県の伊賀市上野図書館が、2020年2月の「忍者市月間」以降、同館が「忍者図書館」仕様に変身することを発表しました。

これは伊賀市が2020年2月を「忍者市月間」として、忍者に関する様々な関連行事を行うことの一環として取り組まれるものです。「忍者図書館」仕様となった同館では、次のような「忍術(企画や取り組み)」が実施されます。

龍ヶ崎市(茨城県)、龍ヶ崎市立中央図書館において公共施設再編成の市民フォーラム「ワカモノ×図書館 みんなで考えよう これからの公共施設」を開催:若者目線で考えた同館の有効活用アイデアを発表

2020年2月16日、茨城県の龍ヶ崎市が、龍ヶ崎市立中央図書館において、公共施設再編成の市民フォーラム「ワカモノ×図書館 みんなで考えよう これからの公共施設」を開催します。

同市では、公共施設再編成の基本的な考え方やこれまでの取組について情報提供・意見交換を行なうための市民フォーラムを開催しており、今回は、公共施設に馴染みが薄かった若年層の関心を高め、公共施設の良い運営を図るため、同館について大学生と高校生がワークショップ形式で話し合い、若者目線で考えた有効活用アイデアを発表するものです。

定員は100人で参加無料です。

内容は以下の通りです。

・開会(市長挨拶)

・龍ケ崎市の公共施設再編成について 説明者:龍ケ崎市

・基調講演
「市民が関わる公共施設の再編成~ワクワクする公共施設を市民の手で!さあ若者の出番!~」
西尾真治氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 コンセンサス・デザイン室長)

・ワークショップ
ファシリテーター:西尾真治氏
メンバー:流通経済大学生・竜ヶ崎第二高等学校生徒・さいたま市の高校生

鎌倉市図書館(神奈川県)、東京オリンピック・パラリンピックに出場するフランスのセーリングチームのホストタウンであることにちなみ「フランス語のおはなし会」を実施

神奈川県の鎌倉市図書館が、2020年2月から3月にかけて、各館で「フランス語のおはなし会」を実施すると発表しています。

同市が、東京オリンピック・パラリンピックに出場するフランスのセーリングチームのホストタウンであることにちなんだもので、同市の国際交流員であるエレン・ネーム(Helene Nem)氏が講師を務めます。

定員は各館20人(腰越図書館のみ15人)で事前の申し込みが必要です。

フランス語のおはなし会(鎌倉市図書館)
https://lib.city.kamakura.kanagawa.jp/event/detail/159

丹波篠山市立中央図書館(兵庫県)、神戸大学の指導を受け同館の地域資料の整理を行っている地域資料整理サポーターによる活動成果展示を開催中

兵庫県の丹波篠山市立中央図書館が、2020年2月1日から2月16日まで、地域資料整理サポーター活動成果展示「歴史の宝庫 丹波篠山 ~地域の歴史を未来に伝える~」を開催中です。

地域資料整理サポーターは、神戸大学の指導を受け、同館の地域資料の整理を行っているボランティアです。

行事のご案内(丹波篠山市立中央図書館)
https://edu.city.sasayama.hyogo.jp/c-library/event/event.html
※イベント情報欄に「地域資料整理サポーター活動成果を展示しています」とあります。

地域資料整理サポーター活動成果展示を開催(丹波ささやま写真新聞)(丹波篠山市, 2020/2/6)
https://www.city.sasayama.hyogo.jp/pc/photo/cat/post-1485.html

ページ