DAISY

次世代DAISYのドラフト(オーサリングと交換に関するパート)が公開中

デジタル録音図書の国際標準規格DAISYは、現行のDAISY3を改訂し、次世代の規格としてDAISY4を策定する予定です。このほど、次世代のDAISY XMLを定義する仕様書であるDAISY Authoring and Interchange Framework(略称はZedAI。DAISYのオーサリングと交換のフレームワーク)のドラフトが公開されました。DAISYの改訂はAuthoring and Interchange FrameworkとDistribution Frameworkの2パートから成り、今回全体の半分のドラフトが明らかにされたことになります。ZedAIは2010年の第4四半期に米国情報標準化機構(NISO)に提出される予定で、2011年の春に最終承認を受けることが期待されています。

Revision of the DAISY Standard: ZedAI Public Draft Available for Review
http://www.daisy.org/daisy-news

21 May 2010: public review release of Z39.86-AI
http://www.daisy.org/zw/ZedAI_UserPortal#Recent_Events

ドラフトへのリンク先

Internet Archive、読みに困難がある人向けの電子書籍100万冊強の提供を開始

Internet Archiveは、視覚障害、ディスレクシアなど、読みに困難がある人向けの電子書籍100万冊以上を提供する新たなサービスを開始しました。これらはDAISY形式で提供されており、Internet Archiveが運営する“Open Library”を通じて利用可能です。著作権切れのものは自由にダウンロードでき、著作権保護期間中のものも、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(NLS)に登録すればアクセスできるようになります。

Over 1 Million Digital Books Now Available Free to the Print-Disabled
(Internet Archiveの5月5日付けのプレスリリース)
http://www.archive.org/iathreads/post-view.php?id=305502

E1036 - “DAISY Translator”日本語版の提供がスタート

2010年4月6日,DAISYコンソーシアム,財団法人日本障害者リハビリテーション協会及びMicrosoft社は,電子書籍のバリアフリー化へ向けた取り組みを協力して行うと発表し,その会見の様子が複数のメディアで報じられた。バリアを軽減するには文書が適切なフォーマットで電子化されることが必要であるとし,同日から,Microsoft社の文書作成ソフトWordを「DAISY」(CA1486参照)形式の文書を作成できるように機能拡張するためのアドインソフト“DAISY Translator”の日本語版の無償提供が開始された。...

DAISYコンソーシアム、日本障害者リハビリテーション協会及びMicrosoft社、電子書籍をバリアフリー化へ

Microsoft社が、DAISYコンソーシアム、日本障害者リハビリテーション協会と共同で、電子書籍のバリアフリー化へ向けた取り組みを行うと発表しています。また、2010年4月6日から、同社のWordを使ってDAISY形式の文書を作成できるアドインソフトウェア“DAISY Translator”の日本語版の無償提供を開始しているとのことです。

DAISYコンソーシアム、日本障害者リハビリテーション協会、マイクロソフト 電子書籍のバリアフリー化に向けた取り組みで協力(Microsoftのプレスリリース)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3837

マイクロソフト、電子書籍バリアフリー化に向けWord用アドイン無償公開(INTERNET Watch 2010/4/6付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100406_359377.html

DAISY Translator日本語版
http://www.dinf.ne.jp/doc/daisy/software/

参考:
CA1486 - 米国におけるデジタル録音図書をめぐる動き-NLSを中心に- / 深谷順子

E1029 - 「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」<報告>

2010年2月19日,財団法人日本障害者リハビリテーション協会主催の国際シンポジウム「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」が開催された。デイジー(DAISY)とは,デジタル録音図書の国際標準規格である。最新バージョンである「デイジー3」は,音声データだけでなく,テキストデータや画像データも扱う,マルチメディアな規格となっている。・・・

【イベント】DAISYの活用についての国際シンポジウム(2月・東京)

視覚障害などを持つ人の読書を支援するシステムである「DAISY(デイジー)」に関する国際シンポジウム「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」が、財団法人日本障害者リハビリテーション協会の主催により、2010年2月19日に東京の日本財団ビルで開催されます。海外のDAISYの研究開発の専門家の講演とともに、日本におけるデイジーの普及についての関係者による意見交換が予定されており、パネルディスカッションには長尾真・国立国会図書館長も参加する予定とのことです。

国際シンポジウム「デイジーの活用による情報アクセスの保障と促進」
http://www.normanet.ne.jp/info/seminar100219.html

CA1699 - 「読みやすい図書のためのIFLA指針」の改訂について / 野村美佐子

1.はじめに 1997年に、「読みやすい図書のためのIFLA指針」(IFLA Guidelines for Easy-to-Read Materials;以下「IFLA指針」という)が、LSDP(Library Serving Disadvantaged Persons Section―利用において不利な立場にある人々への図書館サ-ビスに関する分科会)より発行された。この指針は、同分科会の常任委員会委員であったスウェーデンの「読みやすい図書センター」の所長であるブロール・トロンバッケ(Bror Tronbacke)を中心として作成された。...

日本障害者リハビリテーション協会、国際セミナー報告書 「DAISYによる教科書づくりを考える」を公開

日本障害者リハビリテーション協会 情報センターが2009年6月16日、2009年2月に京都で開催した国際セミナー「DAISYによる教科書づくりを考える」-欧米から学ぶ-の報告書を公開しました。

「DAISYによる教科書づくりを考える」-欧米から学ぶ-
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/090205daisy_seminar/index.html

DAISYコンソーシアム会長・河村宏氏が、カナダの視覚障害者団体から表彰される

DAISYコンソーシアム会長・河村宏氏が、視覚障害者に公平な情報サービスをもたらしたとして、カナダの視覚障害者団体CNIBから“Dr. Dayton M. Forman”賞を贈られました。2008年8月11日に開催された、IFLAケベック大会のレセプションの席上で表彰されたとのことです。

Mr. Hiroshi Kawamura, President of DAISY Consortium, receives 2008 Dr. Dayton M. Forman Memorial Award
http://www.cnib.ca/en/news/archive/hiroshi_kawamura.aspx

河村宏DAISYコンソーシアム会長、2008年デイトン・M・フォーマン博士記念賞受賞

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