DAISY

国立国会図書館国際子ども図書館、児童書研究資料室で児童用の視覚障害者等用電子資料(DAISY資料)の提供を開始

2020年6月11日、国立国会図書館(NDL)の国際子ども図書館は、同館の児童書研究資料室において、児童用の視覚障害者等用電子資料(DAISY資料)の提供を開始したことを発表しました。また、NDLの東京本館で所管していた児童用DAISY資料について、全て国際子ども図書館へ移管されたことも併せて発表しています。

なお発表時点では、NDLの蔵書検索・申込のオンラインサービス「国立国会図書館オンライン」の詳細検索画面で「障害者向け資料」を選択した場合、国際子ども図書館が提供する児童用DAISY資料が対象に含まれず、オンライン上で検索する際には、詳細検索画面で「すべて」または「電子資料」を選択する必要があることを併せて案内しています。後日、国際子ども図書館提供の児童用DAISY資料が「障害者向け資料」の検索対象となるように、システム改修が行われる予定です。

国際子ども図書館で児童用の視覚障害者等用電子資料(DAISY資料)の提供を開始しました(NDL,2020/6/11)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/200611_01.html

オーテピア高知声と点字の図書館、プリントディスアビリティのある人のための「新型コロナウイルスに関するパンフレット(マルチメディアデイジー版)」を製作・公開

2020年5月12日、オーテピア高知声と点字の図書館は、書籍・新聞等の活字情報へのアクセスが困難な人々へ新型コロナウイルス感染症に関する正しい知識と情報を提供するために、「新型コロナウイルスに関するパンフレット(マルチメディアデイジー版)」を製作したことを発表しました。

高知みらい科学館の制作したパンフレット「科学館が 科学の視点で わかりやすく伝える 新型コロナウイルス」を原本として、マルチメディアデイジー版のパンフレットは製作されました。高知みらい科学館制作のパンフレットの内容に加えて、付録として「ご存じですか?バリアフリー図書」、「又吾とえんこう」の2点の付録が収録されています。

マルチメディア版パンフレットのパソコン閲覧用データは、オーテピア高知声と点字の図書館のウェブサイトからダウンロードすることができます。またApple社のApp StoreやGoogle Playからダウンロードして、スマートフォン・タブレットで閲覧することもできます。

韓国・国立障害者図書館、DAISY資料と電子書籍(EPUBファイル)の統合ビューアの提供開始にあたり、統合ビューアの評価イベントを実施

2020年3月31日、韓国・国立障害者図書館が、DAISY資料と電子書籍(EPUBファイル)の統合ビューアの提供開始にあたり、統合ビューアの評価イベントを実施すると発表しました。

DAISY資料と電子書籍(EPUBファイル)の各々のビューアを個別にダウンロードせずに、統合的に利用できるビューアで、同館のオンライン会員(障害者認証済み会員)が評価イベントに参加できます。

参加申込の期間は4月1日から4月21日までで、4月27日に参加者が決定されます。

参加者は、イベント期間中、統合ビューアを用いて指定された図書をダウンロードして利用します。指定図書5冊すべてをダウンロード、利用満足度・評価の提出、クイズに全問正解等により、抽選で賞品が当たります。

DAISYコンソーシアム、Microsoft Word形式の文書をEPUBファイルに変換するツール“WordToEPUB”を公開

2020年3月14日、DAISYコンソーシアムはTwitterアカウント上で、Microsoft Word形式の文書から容易にEPUBファイルを作成できる無料のツール“WordToEPUB”を公開したことを発表しました。

“WordToEPUB”はMicrosoft社の支援により、DAISYコンソーシアムが開発したツールです。Windowsのエクスプローラ上でWordファイルを右クリックして実行する、ツールバーのリボンにあるアドインからWordファイル編集中に直接実行する、などの操作によりWord形式の文書を最新のEPUB 3形式のファイルへ変換することができます。

“WordToEPUB”は、英語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語・オランダ語に対応したインターフェースが用意されており、DAISYコンソーシアムのウェブサイトから無料でダウンロードすることができます。

@accessibledaisy(Twitter,2020/3/14)
https://twitter.com/accessibledaisy/status/1238508258425335809

Microsoft社、ウェブブラウザEdgeのEPUB形式電子書籍へのサポートを終了:電子書籍閲覧用のアクセシブルな推奨アプリリストを公開予定

2019年8月21日、Microsoft社は同社が提供するウェブブラウザEdgeのEPUB形式の電子書籍へのサポートを終了見込みであることを発表しました。

DAISYコンソーシアム等のパートナー機関とともに作成したアクセシブルな推奨アプリのリストが、Microsoft社のアプリストア“Microsoft Store”上で2019年9月以降に公開予定です。

Download an ePub app to keep reading e-books(Microsoft,2019/8/21)
https://support.microsoft.com/en-us/help/4517840/microsoft-edge-download-an-epub-app-to-keep-reading

DAISYコンソーシアム、EPUBアクセシビリティ検証ツールAce by DAISYのデスクトップアプリ版として“Ace by DAISY App”を公開

2019年7月29日、DAISYコンソーシアムが、EPUBアクセシビリティ検証ツールAce by DAISYについて、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)のデスクトップアプリ版“Ace by DAISY App”を公開したことを発表しました。

Ace by DAISYは、EPUBコンテンツがEPUBアクセシビリティ1.0仕様に準拠しているかどうかの検証に役立つ無料・オープンソースのツールとして2018年1月に公開され、DAISYコンソーシアム傘下の非営利団体Inclusive Publishingから提供されています。DAISYコンソーシアムは、コマンドラインツールでは使いづらいというユーザーのフィードバックを受けて、グラフィカルユーザインターフェース(GUI)でWindows、MacOS、Linuxで利用可能なデスクトップアプリ版“Ace by DAISY App”を公開した、としています。

“Ace by DAISY App”の大きな特徴として、ドラッグアンドドロップが可能なこと、英語版とフランス語版のインターフェースが用意されていることなどが挙げられています。

日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会、「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」ページを公開

2018年5月7日、日本図書館協会(JLA)障害者サービス委員会が、JLAのウェブサイト内に「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」ページを掲載しました。

図書館が購入可能な障害者サービス用資料の購入・入手先一覧のリンク集です。

日本図書館協会・障害者サービス委員会 お知らせ
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/index.html
※「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧 (2018年5月7日更新)」とあります。

「障害者サービス用資料の購入・入手先一覧」(作成日:2018年5月7日)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/shiryolist.html

【イベント】2017年度読書バリアフリー研究会(5/27・大津、5/28・東大阪、6/17・国分寺、6/18・水戸、8/20・山口、8/21・大分、10/14・富山、10/15・金沢)

伊藤忠記念財団が、読むための障害となるさまざまな原因と、それを解消するために有効な媒体、支援方法について学び、読書支援ができる人材の養成を目指して開催している、読書バリアフリー研究会の、2017年の開催会場と日程が発表されています。

5月27日が滋賀県立図書館(大津市)、5月28日が大阪府立中央図書館(東大阪市)、6月17日が東京都立多摩図書館(国分寺市)、6月18日が茨城県立図書館(水戸市)、8月20日が山口県立山口図書館(山口市)、8月21日が大分県立図書館(大分市)、10月14日が富山県立図書館(富山市)、10月15日が石川県立図書館となっています。

参加には事前の申し込みが必要です。

読書バリアフリー研究会 【2017年度開催】(伊藤忠記念財団)
http://www.itc-zaidan.or.jp/ebook.html#session

韓国国立中央図書館、国内の障害者資料を統合検索・利用できる「国家代替資料統合検索システム」に新機能を追加

韓国国立中央図書館(NLK)が、2017年3月から、国内で所蔵されている障害者資料を統合検索・利用できる「国家代替資料統合検索システム」(DREAM)を更新し、以下の新機能を追加すると発表しています。

・英文用読み上げシステム“Text To Speech”の搭載
・ソフトのインストールが不要な「画面解説映像資料」1,500点の追加
・音声認識による資料検索機能
・SNSを通した文章共有機能
・ハングル辞典、英語辞典との連携機能
・韓国教育学術情報院(KERIS)、韓国科学技術情報研究院(KISTI)の資料検索結果との連携機能
・LGサンナム図書館のDAISY資料の提供(視覚障害者として登録されたNLKの会員のみ)
・聴覚障害者用「映像資料館」アプリの改善

E1865 - 調布市立図書館におけるディスレクシアの人々へのサービス

「国際図書館連盟(IFLA)によるディスレクシアの人のためのガイドライン 改訂・増補版」(E1679参照)に当館がベストプラクティスとして掲載された時,「大変なことになった!」と実感した。正直言って「ベストプラクティス」と言われるような充実したサービスをしているという意識は無いからである。...

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