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米・Ithaka S+R、北米の学術図書館におけるストリーミングメディアへの対応に関する大規模調査を開始

米・Ithaka S+Rは、2021年10月21日付けのブログ記事において、北米の学術図書館におけるストリーミングメディアへの対応に関する大規模調査を開始したことを発表しています。ストリーミングメディアの定義については、ビデオ・オーディオコンテンツを含む広範なもの、と述べています。

発表によれば、今回の調査は「高等教育におけるストリーミング」に関するこれまでで最も包括的な調査であり、米国の各4年制大学の代表者と、カナダ研究図書館協会(CARL)の各図書館の代表者に直接招待状を送付しています。調査内容は図書館のストリーミングメディア戦略であり、調査結果は2022年春に公開される予定です。

今回の調査は、Ithaka S+Rが2021年夏に発表した新プロジェクトの一環です。このプロジェクトは、ストリーミング市場の動向評価や、ストリーミングメディアを用いた授業に関する指導方法や支援ニーズの調査を行うものであり、米国等の大学図書館24館と協力して実施しています。

公益財団法人日本生産性本部、『レジャー白書2021』の発行を発表:余暇活動の参加人口は動画鑑賞・音楽鑑賞・読書といった在宅レジャーが上位に

2021年9月28日、公益財団法人日本生産性本部が、同本部の余暇創研が『レジャー白書2021』を10月4日に発行予定であると発表しました。2020年の余暇活動状況を、個別の意識や参加実態に関するアンケート調査や各業界の市場分析から検証し取りまとめたものです。

主なポイントとして、余暇活動の参加人口は、「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」が初の首位となったほか、「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」「音楽鑑賞(配信、CD、レコード、テープ、FMなど)」といった在宅レジャーが上位を占めたこと等が指摘されています。また、余暇関連産業・市場の動向として、コロナ禍の影響を受けて「趣味・創作部門」は前年比9.5%減であったが、動画配信・音楽配信・電子出版は大幅な伸びを示したことがあげられています。

【イベント】緊急フォーラム「マグネティック・テープ・アラート: 膨大な磁気テープの映画遺産を失う前にできること」(10/16・東京)

2021年10月16日、国立映画アーカイブ本館(東京都中央区)にて、国立映画アーカイブが主催する緊急フォーラム「マグネティック・テープ・アラート: 膨大な磁気テープの映画遺産を失う前にできること」が開催されます。

ユネスコ「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念する特別イベントであり、参加無料、定員155人(事前申込制・自由席)となっています。なお、新型コロナウイルス感染症への対応のため、定員に変更が生じる場合があるとの注意書きが付記されています。

当日の主なプログラムは次のとおりです。

・ビデオレクチャー 「Deadline 2025について」
講師:ミヒャエル・レーベンシュタイン氏(オーストリア映画博物館長、FIAF事務総長、オーストラリア国立フィルム&サウンドアーカイブ前CEO)

・トークイベント「磁気テープ映画原版の保管状況と課題」
登壇者:
押田興将氏(オフィス・シロウズ代表取締役)
奥野邦利氏(日本大学芸術学部映画学科教授)
松本圭二氏(福岡市総合図書館文学・映像課 映像管理員)
司会:
冨田美香氏(国立映画アーカイブ主任研究員)

東京工業大学附属図書館、大岡山図書館10周年記念動画を公開:設計者へのインタビューを収録

2021年9月15日、東京工業大学附属図書館は、2021年7月に開館10周年を迎えた同館大岡山図書館について、図書館サポーターが記念動画を制作したことを紹介しています。

動画はYouTube上で公開されており、大岡山図書館を設計した同大学の安田幸一教授が語る、図書館建設の経緯・裏話が収録されています。また、動画の後半では「あまり知られていない図書館おすすめスポット」が紹介されています。

大岡山図書館10周年記念動画公開のお知らせ(東京工業大学附属図書館, 2021/9/15)
https://www.libra.titech.ac.jp/info/news/20210915

祝10周年! 大岡山図書館の誕生秘話を安田先生に聞いてみよう(東京工業大学附属図書館)
https://www.libra.titech.ac.jp/supp-blog-0
※記念動画が埋め込み形式で掲載されています。

国立国会図書館、YouTubeで公開中の遠隔研修教材として「国立国会図書館書誌データの利活用―概要と利用方法―」を新規追加

2021年8月31日、国立国会図書館(NDL)は、YouTubeで公開中の遠隔研修教材として、新たに「国立国会図書館書誌データの利活用―概要と利用方法―」を追加しました。

「国立国会図書館書誌データの利活用―概要と利用方法―」は、全国書誌データを中心に、国立国会図書館の書誌データの特長、目録や文献リスト作成への活用事例や、利用目的(どのように使いたいか)に応じたデータの入手方法を紹介する内容です。

NDLは各種図書館の職員を対象に、YouTubeの「国立国会図書館公式チャンネル」で図書館および図書館情報学に関する研修を動画で提供しています。

最近のお知らせ(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/news/index.html#lately
※2021年8月31日欄に「新たな遠隔研修教材を公開しました」とあります。

英・デジタル保存連合(DPC)、各データタイプの保存に関する知識をコンパクトにまとめた出版物“Data Type”シリーズとして、音声・動画・画像に関する3件のレポートを公開

2021年8月24日、英・デジタル保存連合(DPC)は、音声・動画・画像の保存に関するレポート3件の公開を発表しました。それぞれのデータタイプについて、保存上の課題、ファイル形式、ファイル作成者やアーキビスト向けの助言等をまとめています。

これらのレポートは、DPCの出版物“Technology Watch”のうち、デジタル保存に関する特定のテーマをめぐる課題と解決策をコンパクトに概観する“Guidance Notes”の中の、データタイプに焦点を当てたシリーズ“Data Type”として刊行されました。

“Data Type”は、デジタル保存に取り組む人々がよく扱うデータタイプについて、デジタル保存コミュニティが有する知識の現状を紹介することを目的としています。“Data Type”の作成は、デジタル保存に関するソフトウェア開発やコンサルティング等を行うカナダの企業Artefactual SystemsのスタッフとDPCが行っており、英国原子力廃止措置機関(NDA)も協力しています。

琉球大学附属図書館、夏休み企画「図書館イチオシ!今年の自由研究はこれで決まり!」を公開:図書館資料をいかした自由研究を提案

2021年7月16日、琉球大学附属図書館が、「誰でも気軽に使えて、学べる沖縄の貴重資料を!」を合言葉に情報発信を行う「きじむんTV」の初企画として、夏休みを前に、図書館資料をいかした自由研究を提案する「図書館イチオシ!今年の自由研究はこれで決まり!」を同館ウェブサイトにて公開しました。

ウェブサイトでは、3つのテーマ「図書館オリジナル「聖人上」をやってみよう!」、「戦前の沖縄を探しに行こう!」、「首里城の中の琉球大学と琉球大学の中の首里城」について、関連資料や参考本に加え、図書館職員によるコラムや動画を掲載しています。

お知らせ一覧(琉球大学附属図書館)
https://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/category/info/
※2021年7月16日付けで、「図書館イチオシ!今年の自由研究はこれで決まり!」と掲載されています。

OverDrive社、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収

2021年6月9日、OverDrive社が、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収したと発表しています。

今回の買収によりKanopyで配信されている3万点を超す動画が、OverDriveのプラットフォームに加わるとしています。

OverDrive to acquire video streaming service Kanopy(OverDrive,2021/6/9)
https://company.overdrive.com/2021/06/09/overdrive-to-acquire-video-streaming-service-kanopy/

@Kanopy(Twitter,2021/6/10)
https://twitter.com/Kanopy/status/1402678989680824321

オーストラリア図書館協会(ALIA)、公共図書館の分館が少額の年間使用料を支払うことで出版社がオンラインの読み聞かせでの絵本の利用を許可する取組(試行)に係る最初の四半期の報告書を公表

2021年5月12日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、公共図書館の分館が少額の年間使用料を支払うことで出版社がオンラインの読み聞かせでの絵本の利用を許可する取組(試行)に係る最初の四半期(2021年1月から3月)の報告書を公表しています。

報告書によると、同期間において、全国の約3分の1にあたる115の図書館が取組に参加し、5万オーストラリアドルを超す金額が出版社・著者・イラストレーターに分配されました。また、290以上のレコーディング、1万7,000以上の視聴があり、使用料に加え、965冊の図書が参加館で購入され、ある出版社ではリストに掲載された図書が226冊も購入されました。

参加館からは同取に対して好意的な意見が寄せられています。

国際図書館連盟(IFLA)、図書館員を対象とした音楽コンテストを開催

2021年5月25日、国際図書館連盟(IFLA)の、若手図書館員のための活動を行っている“New Professionals Special Interest Group”が、図書館員を対象とした音楽コンテスト“NPSIG Music Contest 2021”を開催すると発表しました。

今回が初めての開催であり、図書館やコミュニティへの熱意、図書館の価値や重要性等を表現した5分以内の歌の音源またはミュージックビデオの募集が行われています。歌詞を英語以外の言語とする場合は、英語訳の提出が必要と述べられています。

参加費は無料で、1人あるいは複数人での参加が可能です。

NPSIG Music Contest 2021: sing a song and send it to us! (IFLA, 2021/5/25)
https://www.ifla.org/node/93917

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