動画

OverDrive社、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収

2021年6月9日、OverDrive社が、図書館を対象に動画配信サービスを行っているKanopy社を買収したと発表しています。

今回の買収によりKanopyで配信されている3万点を超す動画が、OverDriveのプラットフォームに加わるとしています。

OverDrive to acquire video streaming service Kanopy(OverDrive,2021/6/9)
https://company.overdrive.com/2021/06/09/overdrive-to-acquire-video-streaming-service-kanopy/

@Kanopy(Twitter,2021/6/10)
https://twitter.com/Kanopy/status/1402678989680824321

オーストラリア図書館協会(ALIA)、公共図書館の分館が少額の年間使用料を支払うことで出版社がオンラインの読み聞かせでの絵本の利用を許可する取組(試行)に係る最初の四半期の報告書を公表

2021年5月12日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、公共図書館の分館が少額の年間使用料を支払うことで出版社がオンラインの読み聞かせでの絵本の利用を許可する取組(試行)に係る最初の四半期(2021年1月から3月)の報告書を公表しています。

報告書によると、同期間において、全国の約3分の1にあたる115の図書館が取組に参加し、5万オーストラリアドルを超す金額が出版社・著者・イラストレーターに分配されました。また、290以上のレコーディング、1万7,000以上の視聴があり、使用料に加え、965冊の図書が参加館で購入され、ある出版社ではリストに掲載された図書が226冊も購入されました。

参加館からは同取に対して好意的な意見が寄せられています。

国際図書館連盟(IFLA)、図書館員を対象とした音楽コンテストを開催

2021年5月25日、国際図書館連盟(IFLA)の、若手図書館員のための活動を行っている“New Professionals Special Interest Group”が、図書館員を対象とした音楽コンテスト“NPSIG Music Contest 2021”を開催すると発表しました。

今回が初めての開催であり、図書館やコミュニティへの熱意、図書館の価値や重要性等を表現した5分以内の歌の音源またはミュージックビデオの募集が行われています。歌詞を英語以外の言語とする場合は、英語訳の提出が必要と述べられています。

参加費は無料で、1人あるいは複数人での参加が可能です。

NPSIG Music Contest 2021: sing a song and send it to us! (IFLA, 2021/5/25)
https://www.ifla.org/node/93917

札幌市中央図書館、出版社の協力を得て絵本の読み聞かせ動画を作成

2021年5月20日、札幌市を中心とした出版社や雑誌社等により構成される、一般社団法人北海道デジタル出版推進協会が、同協会会員による札幌市中央図書館への動画配信用絵本コンテンツの提供に関するお知らせを掲載しました。

札幌市中央図書館が絵本の読み聞かせ動画を作成・配信していることを受け、同協会会員へ絵本等のコンテンツの提供を呼び掛け、株式会社柏艪舎、ミツイパブリッシング、中西出版株式会社から協力が得られたと述べています。

提供されたコンテンツの読み聞かせ動画は、札幌市中央図書館により順次公開されます。

当協会会員による札幌市中央図書館への動画配信用絵本コンテンツの提供について(一般社団法人北海道デジタル出版推進協会, 2021/5/20)
http://www.hoppa.or.jp/archives/2654

VTuberによる図書館紹介動画(記事紹介)

2021年4月20日付で、熊本県立大学の図書館クラブのブログ「ぷくりぶ日誌」に、同大学図書館の入館方法解説動画についての記事が掲載されていました。

動画は、バーチャルユーチューバー(VTuber)の紡田コトハ氏により作成されました。また、同氏は、福島県の白河市立図書館の紹介動画も作成・公開しています。

入館方法解説動画&サークル紹介展示(ぷくりぶ日誌, 2021/4/20)
https://puklibclub.blogspot.com/2021/04/blog-post_20.html

@shirakawalibran(Twitter, 2021/5/22)
https://twitter.com/shirakawalibran/status/1395929932140744710

富山大学附属図書館、「富山ビギナー講座2021」の動画を公開:富山県で一人暮らしを始めた新入生のため

2021年5月19日、富山大学附属図書館が、富山県で一人暮らしを始めた新入生のための「富山ビギナー講座2021」の動画の公開を発表しました。

富山県立図書館の竹内洋介氏を講師とした、富山県の方言や食・生活習慣の違いにまつわる疑問に答える内容の7本の動画が、富山大学附属図書館のYouTubeチャンネルで公開されています。

「富山ビギナー講座2021」の動画をYouTubeで公開しました(Let's enjoy Library Life!, 2021/5/19)
http://u-toyamalib.blogspot.com/2021/05/2021youtube.html
※富山大学附属図書館のお知らせや活動報告が掲載されているウェブサイトです。

富山大学附属図書館(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCtR_XQo97x0h2_5tt8LsIrQ

帯広市図書館(北海道)、同館の公式YouTubeチャンネルで、帯広南商業高等学校図書局・放送局の生徒が制作した読み聞かせ動画を公開

2021年5月2日から、北海道の帯広市図書館の公式YouTubeチャンネルにおいて、帯広南商業高等学校の図書局・放送局の生徒が制作した読み聞かせ動画「みんなのころりん村」が公開されています。

同館からの依頼をうけて、図書局・放送局の生徒が、童話の朗読動画の制作に協力・参加したもので、図書局の生徒が、朗読動画のイラスト・挿絵の制作、BGMの選曲、登場人物のセリフを担当し、放送局の生徒がメイン部分の朗読を担当しました。

地元紙によると、「第63回こどもの読書週間」事業の一環であり、同館が3月から配信を開始した「Webでおはなし会」の第6弾として制作されたとのことです。動画となった「みんなのころりん村」は、地域に根ざした独自の文化の創造及び発展を目指し、地域文藝の振興を図る目的で同館が刊行している『市民文藝』の第60号に掲載された童話です。

@obihirolibrary(Twitter,2021/5/2)
https://twitter.com/obihirolibrary/status/1388712090865594370

奈良文化財研究所、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用3』を公開

2021年4月21日、奈良文化財研究所が、研究報告『デジタル技術による文化財情報の記録と利活用3-著作権・文化財動画・GIS・三次元データ・電子公開-』を、同研究所学術情報リポジトリ上で公開したと発表しました。

内容は、以下の8部構成です。

1.総論
2.著作権・知的財産権
3.文化財多言語化の状況
4.文化財動画の取り組みと効果
5.GIS
6.デジタル技術による記録とデジタルアーカイブ
7.文化財三次元データの取り組みと効果
8.文化財報告書の電子公開と図書館

奈良文化財研究所研究報告 第27冊「デジタル技術による文化財情報の記録と利活用3」(なぶんけんブログ, 2021/4/21)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2021/04/Researchreports27.html

SPARC Europe、YouTubeチャンネルを開設:第1弾としてオープンサイエンス基盤に関するPeter Suber氏へのインタビュー動画を公開

2021年4月14日、SPARC Europeは、オープンアクセス運動を支える理論家として知られるPeter Suber氏へのインタビュー動画の公開を発表しました。

2021年3月に行われた同インタビューでは、オープンサイエンス基盤(OSI)をテーマとして、学術コミュニケーションエコシステムにおけるOSIの役割と、新型コロナウイルス感染症の世界的パンデミックがもたらしたオープンサイエンス及び学術に関する教訓といった話題が扱われました。Suber氏は、OSIを維持することの重要性を強調し、OSIへの支援の欠如は「我々が依って立つインフラの死、あるいはサイエンスよりも利益を重視する企業に買収されるかもしれない」ことを意味すると指摘しています。

発表では、SPARC Europeが新たにYouTubeチャンネルを開設し、今回のインタビューが第1弾の動画となることや、今後もイベントの記録動画、オープンサイエンス等に関するインタビュー・シリーズの動画掲載を計画していることを紹介しています。

神戸映画資料館、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開:4作品の抜粋動画と古典フィルムアニメーションの所蔵リスト

2021年3月29日、神戸映画資料館(神戸市長田区)が、所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業の成果を公開したことを発表しました。

同館は、日本アニメーションの揺籃期に作成されたマンガ・映画のコレクションを所蔵しており、「令和2年度文化庁メディア芸術アーカイブ推進支援事業」の助成を受けて2020年度から同事業を開始しました。背景として、コレクションの中に、長期保存のための複製やデジタル化ができていないフィルムや、題名等の情報が欠落している作品が多数あることが挙げられています。

事業の成果として、4作品の一部抜粋動画と1960年代初頭までの古典フィルムアニメーションの所蔵フィルムリストが公開されています。

神戸映画資料館
https://kobe-eiga.net/
※2021年3月29日付で、「神戸映画資料館所蔵アニメーションフィルムのデジタルアーカイブ事業」が掲載されています。

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