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EBSCO社、ストリーミングによる精神療法の実演動画データベースとしてPsycTHERAPY®を発表

2019年11月5日、EBSCO社はストリーミングによる精神療法の実演動画データベースとしてPsycTHERAPY®の導入を発表しました。

PsycTHERAPYは大学卒業レベルの臨床心理学・カウンセリング心理学教育における使用が想定されており、米国心理学会(APA)の製作した最新のテクニックが使用された500以上の精神療法の実演動画が収録されています。また、動画には対応したトランスクリプトもついています。

EBSCO Information Services Releases PsycTHERAPY® Database(EBSCO,2019/11/5)
https://www.ebsco.com/news-center/press-releases/ebsco-releases-psyctherapy-database

株式会社医学映像教育センター、スマートタブレットを活用した医学・看護系学生向け定額動画配信サービス「ビジュランサブスクリプション」を開始

2019年10月11日、医学・看護・健康に関するマルチメディア出版事業を行う株式会社医学映像教育センター(東京都杉並区)は、スマートタブレットを活用した医学・看護系学生向け定額動画配信サービスとして、全国の大学・短大等の学校機関を対象に「ビジュランサブスクリプション」を開始したことを発表しました。

「ビジュランサブスクリプション」は、各携帯電話事業者提供のタブレットレンタルサービスと医学映像教育センターの学術映像コンテンツ配信システム「ビジュラン・クラウド」を組み合わせて実施されます。同社制作の医学・看護教育動画443番組が定額見放題サービスとして利用することができるようになります。

医学映像教育センターはサービス開始の背景として、医学・看護系の学校機関において、医学・看護教育動画は、図書館や視聴覚室でDVDやVHSビデオ等の形で視聴する学習環境が一般的であり、また貸出も積極的には行われない状況から、ゆっくりと学習したい学生のニーズに応えられていないことを挙げています。「ビジュランサブスクリプション」は、学習の場所や時間を問わないことで学内外での教育動画コンテンツの利便性を高めるものである、としています。

スウェーデン王立図書館(NLS)、オープンアクセス(OA)に関する教育用動画をウェブサイト上で公開

2019年9月16日、スウェーデン王立図書館(NLS)は、オープンアクセス(OA)に関する教育用動画をウェブサイト上で公開したことを発表しました。

公開された動画は研究者や大学院生、大学図書館員等へ学術出版システムにおけるOAの基礎的な知識を提供するものです。動画はNLSの職員や国内の研究者・大学図書館員等へのインタビュー、オープンサイエンスの展開等近年の動向も含めたOA運動の背景にある学術出版システムの歴史、スウェーデンのOAに対する取り組みと現況等の内容で構成され、合計再生時間は約40分程度です。

動画はNLSのウェブサイトへメールアドレス等を登録すれば視聴可能です。またスウェーデン語音声の流れる部分には英語字幕を表示させることができます。

東洋文庫、中国地方劇DVDデータベースを公開

2019年8月27日、公益財団法人東洋文庫は、中国地方劇DVDデータベースの公開を発表しました。

同文庫の田仲一成研究員が1978年から2010年までに香港、広東省潮州、同省海豊県、台湾等で受贈あるいは購入した中国地方劇のDVD情報を収録したデータベースであり、収録している戯曲は合計130曲、DVDの総枚数は約300枚に及ぶとあります。

データベースでは各資料の概要情報を検索・閲覧できるほか、ユーザー登録を行なえばサンプル動画の視聴も可能です。なお、資料を利用して著作物を作成あるいは公表した場合には、名称(雑誌の場合は、雑誌名、巻号)、発行元、発行年月などを同文庫に通知するよう求めています。

【リサーチ】東アジア資料研究班 中国地方劇DVDを公開いたしました(東洋文庫, 2019/8/27)
http://www.toyo-bunko.or.jp/oshirase/oshirase_showeach_db.php?tgid=92

特定非営利活動法人映画保存協会、ウェブページ「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」を公開

2019年8月24日、特定非営利活動法人映画保存協会は、ウェブページ「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」の公開を発表しました。

主にカセットテープやVHS等のビデオテープを対象として、歴史や特長等の紹介とともに、適切な取り扱い及び保存の方法について解説しています。

「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」を公開(特定非営利活動法人映画保存協会, 2019/8/24)
http://filmpres.org/whatsnew/10963/

磁気テープの適切な取扱いと保存方法(特定非営利活動法人映画保存協会)
http://filmpres.org/preservation/library02/

連邦機関デジタルガイドラインイニシアチブ(FADGI)、デジタル動画における重要プロパティのリスト“Significant Properties for Digital Video”のドラフト版を公開:フィードバックを募集中

2019年8月7日、連邦機関デジタルガイドラインイニシアチブ(Federal Agencies Digital Guidelines Initiative:FADGI)は、デジタル動画における重要プロパティのリスト“Significant Properties for Digital Video”の最初のドラフト版を公開しました。2019年8月31日までのフィードバックを募集しています。

FADGIは、米国連邦政府機関が2007年から共同で結成しているイニシアチブで、デジタル化資料やボーンデジタル資料のための実務手法やガイドラインの策定に取り組んでおり、静止画ワーキンググループ(Still Image Working Group)と視聴覚ワーキンググループ(Audio-Visual Working Group)を設けています。

Center for Open Science(COS)、Case Medical Researchが展開する臨床医・研究者向けの無料動画公開サービスへの支援を表明

2019年8月7日、Center for Open Science (COS)は、Case Medical Researchが展開する臨床医・研究者向けの無料動画公開サービスを支援することを表明しました。

Case Medical Researchは、フリーのソフトウェアとして提供している“Case app”により、臨床医・研究者向けに最新の研究成果やベストプラクティスへの検索サービス等を展開しています。また、取り組みの一環として、投稿された動画に翻訳・音質補正・表示と非表示を切り替え可能な字幕等の編集作業を施し、“Case app”を通して無料で動画を公開するサービスも行っています。公開される動画はDOIを含む完全に引用可能な形式となり、“Case app”で研究者や医療従事者・学生が検索可能になります。

COSはCase Medical Researchの無料動画公開サービスを紹介しながら、Case Medical Researchと協調して、生命科学分野の研究者・臨床医による、アクセス可能でオープンな研究の発見とそのような研究への貢献に向けての努力を積極的に支援する、としています。

ユネスコ“Information for All Programme”と国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)、磁気テープ記録の長期保存問題に取組む“Magnetic Tape Alert Project”を開始

2019年7月15日、ユネスコの“Information for All Programme”(みんなのための情報プログラム)は、国際音声・視聴覚アーカイブ協会(IASA)と共同で、“Magnetic Tape Alert Project”を開始したと発表しています。

今日の人類の言語的・文化的に多様な知識は、過去60年間に作成された磁気テープ記録に基づいているものの、2025年頃には再生装置がなくなる可能性が高く、それらの記録を長期的に保存するためには、デジタル化し、リポジトリ内に保存することが唯一の方法と考えられおり、多くの専門機関では既に対応が進められています。

一方で、小規模機関や個人所有のものについては多くのものが未対応であることから、同プロジェクトは、視聴覚資料へのアクセスを失う差し迫ったリスクについて利害関係者に注意喚起することを目的として開始されました。

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)、利用者カード所持者への動画配信サービスKanopyの無料アクセス提供を中止

2019年6月24日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、これまで行っていた利用者カード所持者への動画配信サービスKanopyの無料アクセス提供について、2019年7月1日から中止することを発表しています。

中止の理由として、提供に係る費用負担の維持が難しいこと、より需要がある本や電子書籍の購入に費用を割り当てることが挙げられています。2019年6月24日付けの米・ニューヨークタイムズ紙の記事では、ニューヨーク市内のブルックリン公共図書館、クイーンズ公共図書館でも、NYPLと同じく2019年7月1日からKanopyの無料アクセス提供を中止することが紹介されています。

New York Public Library Statement: Kanopy(NYPL, 2019/6/24)
https://www.nypl.org/press/press-release/june-24-2019/statement-about-kanopy

国立国会図書館、YouTubeで公開している遠隔研修教材に「資料デジタル化の基礎」「デジタル化資料の権利処理と利活用」など5本を追加

2019年3月、国立国会図書館は、YouTubeで公開している遠隔研修教材に新たに以下の5本の教材を追加しました。

・図書館員のための音楽知識
・イントロダクション~資料デジタル化研修にあたって~
・資料デジタル化の基礎
・デジタル化資料の権利処理と利活用
・全国書誌データの利活用

2019年3月27日現在、新規公開分5本を含めて18本の教材が公開されています(英語字幕付きを含む)。

遠隔研修のページ(国立国会図書館)
https://www.ndl.go.jp/jp/library/training/remote/index.html
※2019年3月の新規公開分について「平成31年3月新規公開」と表示があります。

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