英国

CA998 - 英国公共図書館の業務委託プロジェクト / 吉川博史

英国における地方政府の機構改革は,1980年代の保守党政権の下で推進されてきた。サッチャー前首相は,1979年に政権の座に就いてから1990年に辞任するまでの間,「小さな政府」をスローガンに掲げ,地方歳出の効率化・抑制を目指して様々な計画を実行に移した。その具体例が,福祉・教育・…

CA989 - BLR&DD設立20周年「情報における革新」 / 柳与志夫

英国図書館研究開発部(BLR&DD)が,全英的な図書館情報学の研究開発プロジェクトの資金助成機関として誕生して,今年は20年目を迎え,それを記念するOPEN DAYが標記タイトルをテーマとして1994年11月16日ロンドンのChurch Houseで開かれた。同部の前身は,科学・産業研究省(当時)から派生した…

E365 - 医療現場における情報行動−英国RCNの調査から

英国の王立看護大学(Royal College of Nursing:RCN)が行った看護師の情報ニーズに関する調査報告書が,RCNのホームページ上で公開されている。この調査は,英国内の看護師を対象として2004年6〜7月に実施したもので,1,715名の回答を得た。回答に基づく情報ニーズの分析は,「情報へのアクセス」…

E344 - 地域の図書館等におけるデジタル資料保存の調査(英国)

地方の図書館等における所蔵資料のデジタル化と保存の現状を把握することを目的に,博物館・図書館・文書館評議会(MLA)と電子情報保存連合(DPC;CA1467参照)が合同で行った調査の報告書が,6月16日に発行された。この調査は,9つあるMLAの地方機関のうち北西部および中西部の管轄区域内に…

E338 - オープンアクセスに関する研究助成機関の新方針(英国)

英国における民間最大の研究助成機関であるウェルカム財団(Wellcome Trust)は,5月19日付プレスリリースにおいて,10月1日以降に助成を受ける研究の成果論文を,発表から6か月以内にPubMed Central(E096参照)または新しく設立されるUK PubMed Central(UKPMC)に登録するよう著者に求める新方針を発表し…

E337 - BLの新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービス

英国図書館(BL)は6月1日,新しい電子ドキュメント・デリバリー・サービスであるBritish Library Directの提供を開始した。利用頻度の高い学術雑誌2万タイトルに掲載された過去5年分の論文9百万点を対象に,電子的な形態(PDF形式)で24時間以内(または2時間以内)に利用者へ文献を提供するサー…

E330 - 英国公共図書館の利用状況−最新の統計から

これによると,公共図書館の来館者数は前年度比4.3%増と2年続けて増加を示したが,貸出者数,図書貸出冊数はそれぞれ6.5%,5.5%減少したとのこと。また,蔵書については,図書が3.3%減少したのに対して,その他の資料(雑誌,AV資料,電子資料など)は2.2%の増加を示した。CIPFAは,公共…

E327 - ウェブサイトの使いやすさに関する調査報告書(英国)

あらゆる人に使いやすいウェブサイトを作成するための指針としては,WAI(Web Accessibility Initiative)が1999年に発表した「ウェブ内容アクセス指針1.0」(CA1471参照)があるが,報告書ではこの指針の適合状況も示されている。それによると,全体の約42%が最低限対応すべき水準(Level A)を満たし…

E326 - 電子学位論文オンラインの構築開始(英国)

JISCは,電子学位論文のメタデータを取り扱うソフトウェアの検証を目的とした"Theses Alive!"ほか,電子学位論文関連のプロジェクトを複数実施してきたが,それらの成果を踏まえて,関係機関の連携強化と統合的なサービスの整備を図るために今回のプロジェクトへの助成を決めた。Ref:http://www.bl.…

CA935 - OPACにおける主題アクセス:英国における調査 / 谷口純子

目録作業の機械化に伴い,多くの図書館では,OPACの導入もしくはその計画が進められている。クロフォード(Crawford)らは,OPACの主題アクセスに注目し,イギリスの大学図書館を対象としてアンケート調査を行った。この調査の目的は,主題アクセスの方針を計画していく上で役立つ情報を集め…

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