英国

CA1058 - コンピュータによる利用調査の活用 / 田邊智子

コンピュータの普及は,かつて多くの時間と労力を必要とした大量のデータの解析を容易にし,得られた情報を業務に活かすことを可能にした。図書館でも例外ではない。すでに多くの図書館で,貸出業務の機械化によって得られるようになった詳細な利用統計を収集活動に反映する試みが行わ…

E417 - 研究図書館の書庫スペース問題(英国)

11月,『英国の研究図書館における収蔵能力とアクセスを最適化する』と題する報告書が公開された。これは,研究図書館コンソーシアム(CURL)と英国図書館(BL)の委託を受けてCHEMS Consulting社が行った調査を報告したもので,英国の研究図書館の書庫スペース問題が浮き彫りになっている。報…

CA1029 - 英国図書館,コピーサービスに関し著作権管理団体との間で新協定 / 岡村美保子

コピーサービスが図書館サービスの中心的地位を占めるようになって以来,著作権問題が,図書館にとって重要な問題となっている。わが国においては,著作権法第31条という著作権を制限する規定を根拠として,図書館は著作権者の許諾を得ることなく図書館資料の複製物を利用者に提供して…

E408 - 盗品や略奪品を購入しないためのガイドライン(英国)

イラク戦争時に,戦渦に紛れて美術品や発掘品といった文化財が大量に盗難・略奪に遭ったのは記憶に新しい(CA1522参照)。英国文化・メディア・スポーツ省(DCMS)は10月25日,博物館や図書館,文書館が盗品や略奪品,不法に輸出入された文化財を購入したり借りたりしないようにするための…

E399 - 公共セクターのコンテンツにCCライセンスを(英国)

図書館や美術館,学術機関などの公共セクターは,自機関で作成したデジタル・コンテンツをできるだけ広く利用してもらえるよう努力する必要がある。しかし,現実には,利用条件が分かりにくい,許諾交渉が面倒であるなどの問題があり,利用者にとっては必ずしも利用しやすくなっていな…

CA1007 - 電子出版物の法定納本化:世界の動向 / 春山明哲

電子出版とグローバル・ネットワークの時代の到来とともに,出版物の法定納本制度とこの制度を担ってきた国立図書館の役割とが,今,根源的に問い直されている。世界の国立図書館は,1980年代後半から「電子出版に対応した法定納本制度のあり方」について検討を開始し,調査研究を重ねて…

CA1004 - 図書館サービス協定の締結が進む英国の公共図書館と刑務所 / 中根憲一

一般市民が公共図書館から享受し得るのと同等の図書館サービスを受刑者にもとの趣旨のもとに,公共図書館と刑務所とのサービス協定の締結を通して受刑者に対するさらに一層の図書館サービスの促進をはかることをねらいとした『刑務所図書館−その役割と責務−(Prison Libraries: Roles and Respon…

CA998 - 英国公共図書館の業務委託プロジェクト / 吉川博史

英国における地方政府の機構改革は,1980年代の保守党政権の下で推進されてきた。サッチャー前首相は,1979年に政権の座に就いてから1990年に辞任するまでの間,「小さな政府」をスローガンに掲げ,地方歳出の効率化・抑制を目指して様々な計画を実行に移した。その具体例が,福祉・教育・…

CA989 - BLR&DD設立20周年「情報における革新」 / 柳与志夫

英国図書館研究開発部(BLR&DD)が,全英的な図書館情報学の研究開発プロジェクトの資金助成機関として誕生して,今年は20年目を迎え,それを記念するOPEN DAYが標記タイトルをテーマとして1994年11月16日ロンドンのChurch Houseで開かれた。同部の前身は,科学・産業研究省(当時)から派生した…

E365 - 医療現場における情報行動−英国RCNの調査から

英国の王立看護大学(Royal College of Nursing:RCN)が行った看護師の情報ニーズに関する調査報告書が,RCNのホームページ上で公開されている。この調査は,英国内の看護師を対象として2004年6〜7月に実施したもので,1,715名の回答を得た。回答に基づく情報ニーズの分析は,「情報へのアクセス」…

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