英国

CA1567 - 大学における剽窃行為とその対策-英国・JISCPASを中心に- / 浅見文絵

筆者が現在受講している大学の通信教育で毎月送付されるお知らせに,以下のような注意が掲載されていた。 「最近,一部のインターネット上で合格済レポートの見本情報や合格済レポートが売買されているケースが見られ,これらを写しレポートを提出する学生の学習への取り組み姿勢に苦…

CA1550 - 経営戦略としての図書館ブランディング−英国図書館のリ・ブランディング事例から− / 南山宏之

はじめに−ブランド/ブランディングとは何か?「ブランド(brand)」の語源は,「焼き印(burned)」である。放牧する牛を識別するために施された。その後,12世紀の中世ヨーロッパはギルドの時代,自社製品の品質を保証するために,陶器やウイスキーといった製品に自社の「焼き印」を押すよ…

CA1545 - 動向レビュー:小特集:デジタル時代のドキュメント・デリバリー・サービス / 井上佐知子, 山岡規雄, 上田貴雪, 筑木一郎

近年,電子ジャーナルに代表される電子情報資源や,図書館を経由しない情報流通手段の出現が目立っている。これらがドキュメント・デリバリー・サービスにどのような影響を与えるのか,またこれらにどのように対応するかがこの先重要になるものと思われる。本稿では,電子的手段による…

CA1544 - 動向レビュー:英米両国議会における学術情報のオープンアクセス化勧告 / 筑木一郎

1. オープンアクセスの流れオープンアクセス(Open Access)の流れが加速している。オープンアクセスとは,インターネットなどを通して情報を誰にでも無料で利用可能にするという理念であり,近年,欧米の学術コミュニティを中心に,研究論文など学術情報をオープンアクセス化しようとする…

CA1543 - 動向レビュー:科学研究出版の費用分析とビジネスモデル / 芳鐘冬樹

はじめに 科学研究コミュニケーション,特に自然科学分野のコミュニケーションにおいて,学術雑誌を通した知識の頒布・蓄積の果たす役割は大きい。研究活動という社会的営みを支える基盤的システムであるピアレビューも,もともとは学術雑誌への投稿論文の掲載可否を判断するために生じたシステムであり(1),ピアレビューが制度化された17世紀以降,研究活動の学術雑誌への依存は非常に大きなものとなっている。…

小特集 - オープンアクセスをめぐる動向(英米の報告書を中心に)

学術研究,とりわけ科学技術分野の研究活動において,学術情報のオープンアクセス化に向けた運動が近年活発になっている。最近では,英国・ウェルカム財団,英国下院科学技術委員会,米国国立衛生研究所などからオープンアクセスの推進に向けた調査報告書の発行が続いており,この動き…

CA1538 - Ask a Librarian (UK)の概要と協同事業としての課題 / 依田紀久

(1) 日本図書館協会. “参考: 公共図書館のWebサービス”. (online), available from <http://www.jla.or.jp/link/public2.html>, (accessed 2004-10-29).(2) Ask a Librarian. (online), available from <http://www.ask-a-librarian.org.uk/index.html>, (accessed 2004-10-29).(3) EARLは,電子的な参考資料の整備や蔵書の抄録データベースの協同構築を精…

CA1536 - 動向レビュー:英国の図書館における健康情報サービス−National electronic Library for Health(NeLH) / 阿部信一

はじめに2003年に英国で行われたインターネットによるアンケート調査では,1,322人の回答者の80.3%が健康情報の調査にインターネットを利用し,そのうちの97%は特定の病気について調べていた。また,約3分の2の回答者(64%)がよく利用するのは“NHS Direct Online”であり,28.5%の人は病院に行く…

CA1500 - 英国「国民のネットワーク」の成果と今後 / 橋詰秋子

情報化社会における"新しい図書館"の構築を目指し,英国の公共図書館を電子化・ネットワーク化している「国民のネットワーク(People's Network)」プロジェクト(詳細はCA1394参照)は,公共図書館の利用にどのような影響をもたらしているのだろうか。当初の計画期限であった2002年末を迎え…

 

CA1498 - 動向レビュー:英国の読書促進活動 / 堀川照代

1. 英国のリテラシー政策 英国の読書促進活動を概観する前に,その背景にあるリテラシー政策について少々触れておきたい。というのは,「読み」と「読書」の間に境界をひくことが難しいのと同様に,読書促進活動という場合にも,リテラシー向上のための活動と本の世界の楽しさを伝え…

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