英国

CA1230 - Allegro: オクスフォード大学ボドリアン図書館における和書目録−日本関係情報の現状(9)− / Izumi K. Tytler

当大学中央図書館であるボドリアン図書館の和書コレクションはヨーロッパでも有数の長い歴史をもつが,大学の日本研究講座を担う日本研究書コレクションとして組織的収集が始まったのは1957年以降であり,更に1979年より従来の人文・古典研究中心の講座に社会科学分野が加わったのに伴い…

CA1211 - HMSO民営化のその後 / 飛田由美

1996年10月,HMSO(Her Majesty's Stationery Office:英国印刷庁)は200年以上の歴史にピリオドを打ち,The Stationery Office Ltdという民間企業に生まれ変わった。このことはイギリスで最も巨大な,最も多様な情報を出版する企業が創り出されたということを意味する。民営化されてから2年近く経つわけだ…

CA1196 - 学位論文の電子的提供−英国・米国の試み− / 松山美智代

学位論文は,その資料的価値は認められているものの,通常の流通経路に乗らず,検索や入手がしづらい,いわゆる「灰色文献」とされる。その解決策の一つとなりうる学位論文の電子的蓄積とインターネット上での提供システムの開発状況を,英国,米国の動向を中心に紹介する。英国のUTOG(…

CA1174 - 英国における”セルフサービス・ライブラリー”の流れ / 鈴木三智子

近年,図書館関係の雑誌に,図書自動貸出返却装置の広告を見かけるようになった。これは,閲覧者自身に貸出や返却を行わせる一種のセルフサービス・システムで,いわゆる“無人カウンター”を目指すものである。現在主流となっているのは,銀行のATM(現金自動引出・預入機)と類似のも…

CA1145 - 聴覚障害者のための図書館サービス / 江口磨希

図書館が聴覚障害者に対し特別に考慮すべき事があるだろうか。このようなタイトルで,イングランド北西部(チェシャー州,ランカシャー州周辺)の図書館に対して行われた訪問調査の結果が報告された。この内容から,聴覚障害者が図書館に求めるものと,北西部の図書館の活動を紹介した…

CA1143 - 英国日本語出版物総合目録(2)−日本関係情報の現状(3)− / 小山騰

2.現状A.目的さて,歴史的な説明の部分が少し長くなったが,ここでは本題の英国日本語出版物総合目録の現状を報告してみよう。まず,プロジェクトの目的であるが,もちろん文字通り総合目録作成である。しかし,それだけにとどまらず,各メンバー図書館の日本語コレクションをコンピュー…

CA1141 - 図書館における多様な労働形態−イギリスの調査報告から− / 浜田久美子

イギリスのラフバラ大学情報図書館学科のグールディング等は,大学・公共図書館など835の図書館情報サービス機関(LIS)を対象に,労働形態に関する郵送調査を実施し,475機関の図書館管理職から回答を得た(回答率57%)。調査結果によるとLISにおいては,フルタイムの正規職員以外に次の…

CA1138 - 英国日本語出版物総合目録(1)−日本関係情報の現状(2)− / 小山騰

1.歴史英国内の図書館にある日本語の図書および逐次刊行物の総合目録を作成するプロジェクトは,もともと次に述べる二つの過去のプロジェクトを引き継いでいる。ここで一応二つのプロジェクトと規定したが,それらの構成メンバーや目的などはほとんど同一であり,二つのプロジェクトと…

CA1082 - 英国図書館界も災害対策にとりくむ−調査研究プロジェクト「英国の図書館における災害管理」− / 小林昌樹

英国でもかねてより図書館災害に一定の関心がよせられていたが,1994年8月に起きたノリッジ(Norwich)中央図書館の火災は一層その必要性を喚起することとなった。というのも,この災害を契機として英国図書館(BL)研究開発部が防災研究をラフバラ(Loughborough)大学情報図書館学科へ委託す…

CA1074 - HMSOに民営化の動き / 飛田由美

イギリス政府刊行物の出版システムは,過去30年間比較的安定していた。HMSO(Her Majesty's Stationery Office:英国印刷庁)は議会・政府資料の最大の出版者であり,最大の売手である。しかし近年,政府機関から直接出版されるnon-HMSOと言われる資料が政府機関の数が増えるのと共に増加し,現在で…

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