アドヴォカシー

国連2030アジェンダを受けて作成されたIFLAのツールキットに関するウェビナーのアーカイブが公開

国際図書館連盟(IFLA)の継続教育・職場学習・新人図書館員分科会(Continuing Professional Development and Workplace Learning and the New Professionals)と管理部門及び米国図書館協会(ALA)が協力して2015年11月29日に開催したウェビナー(ウェブセミナー)“Libraries, Advocacy and the Implementation of the 2030 Agenda”のアーカイブが公開されました。

日本図書館協会、「地域活性化の核となる公立図書館の整備充実について(要望)」を文部科学大臣に提出

2016年3月17日付けで、日本図書館協会が、「地域活性化の核となる公立図書館の整備充実について(要望)」を馳文部科学大臣宛提出しています。

・地方交付税における都道府県・市町村図書館需用費(図書等資料購入費)の拡充措置
・地方交付税における市町村立図書館の図書館協議会経費の新設措置
・地方交付税における学校図書館図書費に「高等学校の図書館」の新設措置
・図書館未設置市町村への図書館建設経費の国の予算措置

の4点を要望しています。

日本図書館協会 お知らせ
http://www.jla.or.jp/
※「2016/03/24「地域活性化の核となる公立図書館の整備充実について(要望)」を文部科学大臣に提出」とあります。

韓国図書館協会、次期国会議員選挙にあわせて「第20代国会議員選挙図書館政策提案書」を公表

2016年3月21日、韓国図書館協会が、2016年4月13日に実施される第20代国会議員選挙に立候補する候補者や主要政党に、国・地域の発展のための図書館の重要性を知らせ、図書館政策を選挙公約に含めてもらうために「第20代国会議員選挙図書館政策提案書」を制作し、公表しています。

提案書では、公共図書館部門・学校図書館部門・社会経済寄与部門の3部門に分けて、26の提案を行なっているほか、韓国の図書館の現状を知らせる各種統計や政府による図書館政策をまとめたものを掲載しており、別紙として、必要項目を入力すれば選挙公約になるファイルも用意されています。

提案書は、候補者、主要政党、選挙事務所、広域自治体、市・道教育庁、図書館など約3,000か所に配布され、選挙期間中に活用される予定とのことです。

[알림] 한국도서관협회, 제20대 국회의원선거 도서관정책 제안서(韓国図書館協会,2016/3/21)
http://www.kla.kr/jsp/info/association.do?procType=view&f_board_seq=49542

E1763 - 国連2030アジェンダと図書館:IFLAのツールキット

 2015年9月,国際連合は,“Transforming our world:the 2030 Agenda for Sustainable Development”(我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ/以下,アジェンダ)を採択した。これは,2001年策定の“Millennium Development Goals”(ミレニアム開発目標)の後継として,その残課題やその後顕在化した課題に対応すべく新たに設定された,17の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)と169のターゲットからなる2030年までの国際的な開発目標である。先進国・開発途上国を問わず全ての国で達成すべき目標とされ,2016年1月1日に施行された。

 

米国図書館協会(ALA)、電子時代における図書館の重要な役割に関する国民の意識を高める啓発運動“Libraries Transform”キャンペーンを開始

2015年10月23日、米国図書館協会(ALA)は、米国における図書館の変質を強調し、電子時代における図書館の重要な役割に関する国民の意識を高めるために、国民啓発運動として“Libraries Transform”キャンペーンを開始すると発表しています。

技術の革新は、ライブラリ―ルネッサンスに拍車をかけており、図書館は、最早、本を置くだけの場所ではなく、デジタル基盤のプログラム(3Dプリンター、電子書籍、デジタル録音スタジオ、技術訓練)を組み合わせて提供しており、そのような技術基盤の資源は、デジタルリテラシーと生涯学習を通して、生活を変革し、教育、雇用、起業等に貢献しているにも関わらず、多くの場合、このような図書館の個人や社会の変化の触媒としての強力な役割が見過ごされているとのことで、同キャンペーンでは、図書館を、調査や読書のための静かなだけの場所から、デジタル時代の学習のための動的な中心として認識してもらう事を目的としているとのことです。

ALA to launch Libraries Transform public awareness campaign (ALA,2015/10/23)

米国学校図書館員協会(AASL)、学校図書館のプログラムを広報するためのツールキットを公開

2015年9月1日、米国学校図書館員協会(AASL)が、学校司書が、彼らのプログラムが教育と学習を転換させる点を広報するのを援助するツールを公開しています。

ツールは、学校司書がすぐに実践することができる戦略、実際に役立つヒント、重要なメッセージを提供しており、学校司書が、学校のリーダーとなり、支援者を形成するために戦略的パートナーシップを形成し、断固たる多様なコミュニケーションを計画することで、学校図書館の活動を如何に広報できるかについて書かれているとのことです。

AASL会長のプレディ(Leslie Preddy)氏は、「学校司書が黙っていて被害をこうむるのは若者であって、学校図書館が教育の成功に重大であるため、若者がリソース、技術、学習に平等にアクセスする自由を支援するのである。教育は今日アドヴォカシーと宣伝が必要で、よって、このツールキットは有益なガイド・資源である」と述べています。

Public relations for school libraries made easy(ALA,2015/9/1)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/09/public-relations-school-libraries-made-easy

E1704 - 米国図書館協会(ALA),図書館のための政策課題を発表

 2015年6月26日,米国図書館協会(ALA)は米国内のあらゆる図書館のための政策課題“National Policy Agenda for Libraries”(以下政策課題)を公表した。これは,ALAの情報技術政策局(OTIP)の“Policy Revolution!”イニシアチブに携わる図書館組織とともに,公共図書館や大学,財団など様々な組織のメンバーで構成された委員会が,パブリックコメントの結果や米国の政治・経済情勢等も考慮しつつ,米国の図書館経営者などのためにまとめたものである。

米国の公共図書館協会(PLA)、アドヴォカシ―研修のためのウェブサイトを公開

米国図書館協会(ALA)の一部門である米国の公共図書館協会(PLA)が、アドヴォカシ―研修カリキュラムのためのウェブサイト“Turning the Page: Supporting Libraries, Strengthening Communities”を公開した。

指導者の原稿、パワーポイントでのプレゼンテーション、ハンドアウトを含む15セットの研修のセッションがあり、アドヴォカシー活動計画ワークブックは、参加者が自身の図書館のためのアドヴォカシー計画をリアルタイムに作成できるような研修を伴っているとのことです。

全てが同ページからダウンロード可能で、カリキュラムや他の素材は自由に利用・配布することができるとのことです。

Free advocacy training curriculum now available for public libraries(ALA,2015/8/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2015/08/free-advocacy-training-curriculum-now-available-public-libraries

Turning the Page: Supporting Libraries, Strengthening Communities

IFLAによるアフリカの図書館組織等の首脳会談で、公共図書館等のためのアドヴォカシー課題が示される

2015年7月20日から22日まで、IFLA(国際図書館連盟)による「図書館プログラムを通じた開発のための行動」(Action for Development through Libraries Programme:ALP)の国際的なアドヴォカシープログラムの一環として、ナミビアの首都・ウィントフックでIFLA主催の会議が開催されました。

会議の主目的は、アフリカにおける、2026年までの公共図書館やコミュニティ図書館のためのアドヴォカシー課題の優先順位を明らかにし、展開させることであり、アフリカ12か国の図書館のトップの他、アフリカ図書館協会連盟(African Library and Information Associations and Institutions;AfLIA)などの図書館組織の代表者が参加し、ガーナの副大統領夫人も貴賓として参加したようです。

会議の最終日には“Advocacy Agenda for African libraries towards 2026”のドラフトがレビューされたとのことで、今後数か月をかけて、アフリカの図書館コミュニティにおいて評議され、2015年末には課題解決に向けた取組みを開始する予定であるようです。

【イベント】第6回LRGフォーラム「アドボカシーとファンドレイジング」(8/9・神奈川)

2015年8月9日に、アカデミック・リソース・ガイドの主催により、第6回LRGフォーラム「アドボカシーとファンドレイジング」が、神奈川県 さくらWORKS<関内>において開催されます。

『ライブラリー・リソース・ガイド』第11号の刊行を記念しての開催とのことで、「ライブラリーアドボカシーの重要性とその実践-『神奈川の県立図書館を考える会』の活動から」を執筆した岡本真氏と、シャンティ国際ボランティア会の鎌倉幸子氏による対談が行われます。

Facebook
https://www.facebook.com/events/1597100500562667/

参考:
神奈川の県立図書館を考える会、第3次政策提言「神奈川県立川崎図書館の抜本的再整備」を公表
Posted 2015年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28734

【イベント】第5回LRGフォーラム「これからのアーカイブを考える-アーカイブサミット2015を受けて」(4/5・神奈川)
Posted 2015年3月24日
http://current.ndl.go.jp/node/28206

CA1810 - 動向レビュー:国境なき図書館と国際キャンペーン『緊急時の読書』 / 鎌倉幸子
カレントアウェアネス No.318 2013年12月20日

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