アドヴォカシー

E1130 - 図書館のアドヴォカシーについての国際シンポジウム<報告>

 2010年11月30日,東京ドイツ文化センターで,図書館のアドヴォカシーをテーマにした国際シンポジウム「図書館は知へのアクセスを提供する~活発な図書館のための戦略」が開催された。「アドヴォカシー」とは,自らの権利や見解を説明していく行動を意味する。図書館関係者のあいだでも,図書館が図書館自身を説明していくことの重要性は認識され始めているように思うが,それ自体をテーマとしたシンポジウムは,日本ではまだ珍しいと言えるだろう。各講演者の講演の概要は,以下のとおりである(講演順)。...

米国図書館協会、野球の殿堂とのタイアップ企画が「5シーズン」目に

米国図書館協会(ALA)が、図書館のアドヴォカシー・キャンペーン“@ your library”の一環として、全米野球殿堂博物館と共同で実施しているプログラム“Step up to the Plate @ your library”が2010年も行われます。2010年でこの企画も「5シーズン」目に突入しました。

Step Up to the Plate with baseball programs this July
http://www.pio.ala.org/visibility/?p=1905

E1054 - ニューヨーク公共図書館,歴史上最も厳しい予算削減の危機

ニューヨーク公共図書館(NYPL)が,その歴史上最も過酷な予算削減の危機にある。2010年5月6日,ニューヨーク市長は,NYPLの次年度予算を3,680万ドル(約33億円)削減することを含む予算案を明らかにした。NYPLの年報によると,2009年の図書館の運営費用の約5割がニューヨーク市からの資金提供によって賄われていた。なお次年度の予算は,6月中に確定する予定である。...

図書館アドヴォカシー・デイのウェブ動画コンテストの結果発表(米国)

米国図書館協会(ALA)が主催する「図書館アドヴォカシー・デイ」(Library Advocacy Day)のウェブ動画コンテストの結果が発表されています。優勝者の作品は、ジョン・レノンの「イマジン」の替え歌と館内の様子を収めた映像で学校図書館のアドヴォカシーを表現した動画になっているようです。

Library Advocacy Day Video Contest Winners
http://www.wo.ala.org/districtdispatch/?p=4946

American Library Association Library Advocacy Day web video contest preliminary results
http://www.ilovelibraries.org/loveyourlibrary/lad.cfm

IFLAと米国の図書館5団体、WIPOの委員会に図書館界の懸念を表明

国際図書館連盟(IFLA)と、米国図書館協会(ALA)・米国法律図書館協会(AALL)・北米研究図書館協会(ARL)・医学図書館協会(MLA)・専門図書館協会(SLA)の5団体からなる“Library Copyright Alliance”が、2008年7月7~11日にジュネーブで開催された世界知的所有権機関(WIPO)開発と知的所有権委員会の第2セッションにおいて、知的所有権に関する図書館界の懸念を表明する文書を提出するというアドヴォカシー活動を行っています。図書館が著作権教育、コンテンツの購入、コンテンツへのアクセス権等の交渉、利用者への提供といったさまざまな場面で知的所有権と深くかかわる活動を行っていることを挙げた上で、知的所有権の保護とアクセス性、とりわけ開発途上国におけるアクセスの保障について懸念している、と訴えています。

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