利用者サービス

豊中市立図書館、オンライン書店と提携し蔵書検索結果から表紙画像を提供

豊中市立図書館は2009年8月4日より、OPACの検索結果書誌詳細画面から提携先のオンライン書店ビーケーワンのウェブページへとリンクさせて、資料の表紙画像を確認できるようにしています。また、両者はアフィリエイト契約を結び、ビーケーワンの商品が購入された場合に購入者と図書館に報酬が支払われるとのことです。

オンライン書店と提携 豊中市立図書館サービス充実(大阪日日新聞 2009/10/7付けの記事)
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091007/20091007017.html

本の表紙画像を表示します(豊中市立図書館)
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/information/hyoushi_link.html

ベルリンの公共図書館でRFIDを使ったサービスプロジェクトを実施

ドイツ・ベルリンの公共図書館が、2012年末までのRFIDを活用したセルフサービスのプロジェクトの実施を計画しているとのことです。プロジェクトの進捗を同館のポータルサイトで定期的に公表するようです。

RFID-Projekt der Offentlichen Bibliotheken Berlins(Bibliotheksportalのニュースリリース)
http://www.bibliotheksportal.de/hauptmenue/service/aktuelles/news/article/rfid-projekt-der-oeffentlichen-bibliotheken-berlins/

図書館「ウェブサイト」を超え、図書館の「デジタル分館」を作るために

米国図書館協会(ALA)が発行している雑誌“Library Technology Reports”の45(6)号(2009年8月発行)に、ウェブ上での積極的な活動、各種図書館イベントでの活躍などで知られる図書館員キング(David Lee King)氏が、“Building the Digital Branch: Guideline for Transforming Your Library”(デジタル分館を建設する:あなたの図書館を変革するためのガイドライン)と題した論稿を寄せています。ここでは、図書館の基本情報、OPAC、有用な情報へのリンク集といった情報を提供するだけに留まっている従来の図書館ウェブサイトを、図書館の「分館」として、リアルな図書館で受けられるものと同質のサービスを提供し、また、利用者参加型のコンテンツも備えた「デジタル分館」へと変容させるための方法論が明らかにされています。キング氏によると、この変革は、ウェブサイトにそれほど予算を割けないような状況でも、実現可能だということです。第1章“What is a Digital Branch, Anyway?”のみ、無料で読むことができます。

BLのビジネス・知財センター、利用者参加型のウェブサイトをスタート

英国図書館(BL)のビジネス・知財センター(BIPC:Bisiness&IP Center)はこのほど、利用者参加型のサービスを取り入れたウェブサイトを開始しました。ビジネスや起業に役立つ情報が提供されているほか、Facebook、Twitter、LinkedInなどを通じて3500人の専門家と繋がることができ、またYouTubeで専門家の意見を聞くことのできる番組を視聴することもできます。

Bisiness&IP Center
http://www.bl.uk/bipc/index.html

英国の公共図書館における日本のマンガ

英国の図書館情報専門家協会(CILIP)が発行する雑誌“Public Library Journal”の最新号に、英国の公共図書館の蔵書構築に日本のマンガを加えること、図書館でマンガに関連するイベントを企画すること等について考察した記事が掲載されています。図書館でのマンガ関連イベントの様子を撮影した写真が掲載されており、参加者がコスプレなどを楽しむ様子が伝わってきます。

Imrie, Matthew. Public Library Journal. Spring 2009, Vol. 24 No.1.
http://www.cilip.org.uk/specialinterestgroups/bysubject/plj/24/24-1/plj24-1-imrie.htm

パスポート交付サービス、図書館の財政難を救う(米国)

米国フロリダ州のFlagler郡図書館では、パスポートの交付サービスを行っています。2008年11月から始まったこの取組により、館内の設備の修復などが実現しました。最初の会計年度には2万ドルの収益が上がり、今会計年度では4万ドルの収益が見込まれています。人気の秘密の1つは、土曜日でもパスポートの交付申請ができることにあるそうです。この取組は、米国図書館協会(ALA)が優れた資金調達プログラムを実施している図書館に贈っている賞“Gale Cengage Learning Financial Development Award”も受賞しました。

Unlikely source of revenue allows library staff to add improvements
- news-journalonline.com 2009/7/18付けの記事
http://www.news-journalonline.com/NewsJournalOnline/News/Neighbors/NewsTribune/flaNT02071809.htm

LIBRARY ACCEPTS PASSPORT APPLICATIONS
http://www.flaglerlibrary.org/events/passports/passports.htm

E943 - 携帯電話向け図書館サービスのニーズ調査(英)

英国のケンブリッジ大学図書館では,Arcadiaファンドの資金提供のもと,デジタル時代の研究図書館の役割について探求するArcadiaプログラ ムが進行中である。この一環として,携帯電話や携帯情報端末によって移動しながらでも利用できる図書館サービス“m-libraries”の可能性を探る ことを目的に,ケンブリッジ大学及びオープン大学(Open University;遠隔教育を中心とする英国唯一の大学)の学生を対象としたニーズ調査が実施され,このほどその報告が公表された。...

シアトル公共図書館、100万ドルの資金削減達成のため、資料の貸出方針を改正

シアトル公共図書館は、図書館資料をより多くの人が利用できるように、また運営資金を100万ドル削減するための一環として、資料の貸出方針を改正したということです。
主な改正点は、

 ・利用者が一度に貸し出せる資料は50点までとする。(これまでは100点)
 ・利用者が一度に予約できる資料を25点までとする。(これまでは100点)
 ・図書館間貸出を有料とし、利用者は1回につき5ドルを支払う。
 ・資料の延滞料金の適用範囲を、12歳以下向けの資料やリテラシー資料などにまで拡大する。
 ・住民以外への図書館カードの発行料を値上げする。

となっています。

Library recommends updating materials loan policy to increase circulation of books and materials for all users
http://www.spl.org/default.asp?pageID=about_news_detail&cid=1244849330098

Seattle Public Library Limits Loans, Charges for ILL, Adds Fines
- Library Journal 2009/6/30付けの記事

ゲイツ財団、公共図書館におけるITサービス等に関する調査継続のため200万ドルを提供

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団は、米国の公共図書館の運営資金とコンピュータやインターネットなどのITサービスの現状を明らかにするための調査“Public Library Funding and Technology Access Study”を、今後3年間にわたり継続していくための資金として、200万ドル(約2億円)を米国図書館協会(ALA)に提供しました。“Public Library Funding and Technology Access Study”の結果はこれまで、図書館のインターネットのブロードバンド化の推進や、図書館が提供するITサービスがいかに地域住民の役に立っているかを政治家等にアピールする際、説得力のあるデータとして活用されてきました。なお、2008-2009年の最終調査報告は、2009年の9月に刊行される予定となっています。

Bill & Melinda Gates Foundation renews grant to ALA for public library technology study
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2009/june2009/gates_ors.cfm

来館できない1人暮らしの高齢者にも読者の楽しみを

福島県の塙町立図書館では、町内の1人暮らしの高齢者を対象に、蔵書の宅配サービスを開始したそうです。1回の貸し出しで10冊まで借りることができます。

塙町立図書館:高齢者に本宅配 来館できない独居町民にサービス
- 毎日新聞 2009/2/22付けの記事
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090222ddlk07040093000c.html

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