利用者サービス

ニューヨーク公共図書館、利用者が“自分撮り”できるブースを設置

誰しも幼い時に近くの図書館で大好きな本を借りた記憶があるはず、だとすれば、図書館で本を借りたその時を写真におさめるのは素敵なことなのでは――ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、このような考えから利用者が「自分撮り」をするためのブース“Photo Booth”を設置したと発表しています。2013年8月12日の記事でNYPLが紹介しています。

記事によると、ブースは2か所に設置され、1つは、中央館とも言えるシュワルツマン館のAstor Hallに、もう1つがミッド・マンハッタン図書館のエントランス近くに設置されたとのことです。ブースでは、撮影前に、NYPLへの来館理由(本を借りに来た、あるいは、勉強しに来た等)とどこから来たのか(ブロンクス、ブルックリン等)をオプションで選択可能となっており、撮影した写真は設定されたアドレスに届くようになっています。

設置から数週間で、既に1,900人以上の写真が撮影されたとのことで、NYPLは全ての写真をFlickrページで公開するとともに、Instagram等でシェアしてほしいとしています。

NYPL Photo Booth (Flickr)
http://www.flickr.com/photos/nyplphotobooth/

ルーブル美術館が任天堂と提携し館内音声ガイドを3D携帯ゲーム機で提供へ

フランスのルーブル美術館が任天堂と提携し、館内の音声ガイドを3D携帯ゲーム機で提供するようです。AFP通信の記事によると、これまで年間約850万人の来館者のうち4%程度の利用率であった同館の音声ガイドを、2012年3月から順次3D携帯ゲーム機に入れ替えるとのことで、任天堂はこれに関し5,000台のゲーム機の提供とガイドコンテンツの開発等を行うようです。ルーブル美術館館長のAgnes Alfandari氏は「このような試みは美術館として世界初」とコメントしているようです。

Louvre and Nintendo aim to make art child's play (AFP 2011/12/16付けの記事)
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gw2AbeSY2-6tyQSj3L3qpFCsaFUw?docId=CNG.409326a7a960e6419497c9b6fd1f6faf.21

来年からマリオがルーブル美術館を案内する?–5000台の3DSを採用 (TechCrunch 2011/12/16付けの記事)

Googleの“Chromebook”を貸し出す公共図書館とそのメリット(米国)

Googleが欧米で販売しているChrome OS搭載ノートパソコン“Chromebook”を利用者に貸し出している公共図書館が米国にあるようです。カリフォルニア州のシリコンバレーに位置するパロアルト市立図書館では、Googleから提案があって、館内限定(2時間)でChromebookを貸し出しているそうです。このサービスは、2011年11月8日に開始され、期間は2012年2月7日までとされています。Wired Enterprise誌によると、同館では、1か月間のサービス試行の結果、2012年1月からは1週間の館外貸出も行うと決定したとのことです。Chromebookは、基本的にデータやアプリケーションを端末に保存せずウェブサービスを利用するため、図書館側にとっては、ソフトウェアアップデート等に気を使ったり、返却後にデータ消去等を行う必要がないというメリットがあるようです。同誌では、他に、ニュージャージー州のヒルズバラ公共図書館や、オレゴン州のマルトノマ郡図書館の事例が紹介されています。

Chromebook (Google)
http://www.google.com/chromebook/

Check out Chromebooks at the library (Palo Alto City Library)

世田谷区立図書館、調査研究等の成果を利用者自身が発表する「学びのプレゼン~学習活動発表会」を開催

2011年10月22日に、東京都の世田谷区立図書館では初めての取り組みとして、図書館等を利用して調査研究やボランティア活動等を行っている利用者の日頃の成果を発表する「学びのプレゼン~学習活動発表会」を開催するようです。

世田谷区立図書館 (平成23年10月1日付けのお知らせで「『学びのプレゼン~学習活動発表会』を開催します。」のタイトルで掲載されています。)
http://libweb.city.setagaya.tokyo.jp/

2012年1月、新しくなる国立国会図書館(NDL)のサービス

2012年1月、国立国会図書館(NDL)では、デジタル情報のさらなる活用、多様な資料・情報・サービスの一元的な利用、外部の情報・サービスに対する統合的なアクセスの3点を重視して、サービスを以下のように更新します。

・国立国会図書館サーチ(NDL内外の情報に対する統合的な検索サービス)が様々なサービスの出発点になります。
・NDL-OPAC(蔵書検索・申込システム)が新しくなり、アジア言語資料、雑誌記事、電子ジャーナル等をまとめて検索できるようになります。
・館内サービスが変わります(登録利用者制度の変更、館内閲覧用PCの一新、等)

サービス更新に伴い、一部のサービスの終了やシステム入替による一時休止を予定しています。

平成24年1月、新しくなる国立国会図書館のサービス
http://www.ndl.go.jp/jp/news/newservice.html

2月14日は“Library Lovers Day”(オーストラリア)

2011年2月14日に、オーストラリア図書館協会(ALIA)が中心となって、“Library Lovers Day”という、図書館振興を目的としたイベントが開催されるようです。イベントのウェブサイトでは、各館でイベントを盛り上げるためのしおりやポストカード、ロゴ等のテンプレートをダウンロードできるほか、図書館でロマンスを感じるような、イベントを盛り上げるためのアイディア等も公開されています。

Library Lovers Day
http://www.librarylovers.org.au/index.html

Library Lovers Day - 14 February 2011. Feel the power of love! (ALIAののニュース)
http://www.alia.org.au/

Share the love this Valentine’s Day with good book (2011/2/7付け Wellington Timesの記事)
http://www.wellingtontimes.com.au/news/local/news/general/share-the-love-this-valentines-day-with-good-book/2068551.aspx

ペンシルバニア州立大学図書館、アメフトの監督の400勝記念としてNike社から40万ドルを寄付される

米国ペンシルバニア州立大学図書館が、米国のスポーツ用品メーカーのNike社から40万ドルの寄付を受けるようです。同大学のアメリカンフットボールチームの監督であるJoe Paterno氏が400勝を挙げた記念とのことです。寄付金は、電子資料の充実や、図書館1階にある“Knowledge Commons”と呼ばれる利用者スペースの充実を図るために使われるようです。

Nike donates $400,000 to library(Daily Collegian Online 2011/2/1付けの記事)
http://www.collegian.psu.edu/archive/2011/02/01/JoePa_Nike_donation.aspx

米国ミシガン大学図書館、学内各館の学習用スペースに関する情報提供を開始

米国のミシガン大学図書館が、学内各館の学習用スペースに関する情報を同館のウェブサイトで提供しています。図書館のレファレンスデスクでも、特定の時間に利用できるスペースの情報等を提供するとのことです。学生が学習用スペースを見つけることが難しい時期になったため、この情報提供サービスを開始するに至ったようです。

Study Spaces(ミシガン大学図書館のニュースリリース)
http://www.lib.umich.edu/news/study-spaces

Study Spaces
http://www.lib.umich.edu/study-spaces

公共図書館のインターネットサービスの利用に関する調査(日本)

インターネットコムが、gooリサーチと共同で実施した、公共図書館のインターネットサービスの利用に関するアンケート調査の結果を公表しています。公共図書館のインターネットサービスを「よく利用する」「時々利用する」と回答した人は合わせて36.7%とのことです。また、実現してほしいサービスとして、借り出し予約(49.7%)や蔵書検索(48.1%)、電子書籍の閲覧(47.6%)が上位を占めているようです。

電子書籍の閲覧に興味――図書館とインターネットに関する調査(japan.internet.com 2010/11/16付けの記事)
http://japan.internet.com/research/20101116/1.html

英国博物館・図書館・文書館国家評議会、利用者による図書館サービスの改善要求を公開

英国の博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)が、利用者のグループによって作成された図書館サービスの改善要求を、ウェブサイト上で公開しています。この改善要求は「憲章」(Charter)と銘打たれており、開館時間の延長や蔵書の改善、技術の活用など12の事項が挙げられています。

Public Charter for libraries is ‘timely initiative(MLA 2010/7/1付けのプレスリリース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2010/public_charter

Public charter for libraries launched - what the users want(Library & Information Update blog 2010/7/2付けの記事)
http://communities.cilip.org.uk/blogs/update/archive/2010/07/02/what-public-library-users-want-a-public-charter-for-libraries.aspx

Library users charter

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