利用者サービス

英国国立公文書館、一日に請求できる文書数に試行的に上限を設定:2020年3月31日から6か月間

2020年1月7日、英国国立公文書館(TNA)は、2020年3月31日から6か月間、利用者が一日に請求できる文書数に試行的に上限を設けることを発表しました。

一日あたりの上限は、当日請求分12点、事前請求分12点の計24点となっています。なお、同一シリーズの文書であれば20から40点をまとめて請求できる一括請求サービスは試行期間中も利用可能ですが、利用は一日あたり8人限定となっています。

また、これまでは1回に請求できる文書数の上限は3点でしたが、試行期間中は上限の12点を一度にまとめて請求できるようになるとしています。

英・The Telegraphの同日付の記事でもこの発表を取り上げており、上限設定に対して文書を多く利用する歴史家から反発の声が上がっていることを紹介しています。

Changes to document ordering(TNA, 2020/1/7)
https://www.nationalarchives.gov.uk/about/news/changes-to-document-ordering/

台湾・国立公共資訊図書館、館内に利用者向けフィットネスルームを期間限定で設置

自由時報の2019年11月27日付け記事で、台湾の国立公共資訊図書館にフィットネスバイクやステップマシン等の機材を備えた利用者向けフィットネスルームが設置され、利用者の好評を博したことが紹介されています。

2019年の台湾閲読節(Taiwan Reading Festival)に合わせて行われた取組であり、本来は週末のみの開放であったものの、利用者の求めに応じ平日も開放され、平日は数十人、休日は100人以上の利用があったとしています。好評を受けて、同館の劉仲成館長はフィットネス活動の定例企画化も検討する旨のコメントを行っています。

台中》國資圖健身房受歡迎 週末再辦迷你馬(自由時報, 2019/11/27)
https://news.ltn.com.tw/news/life/paper/1334851

自殺予防とメンタルヘルスへの意識に関する図書館員によるガイド(記事紹介)

図書館や情報専門家、情報サービスに関するニュースサイト”Information Today”に2019年10月8日付けで、自殺予防とメンタルヘルスへの意識に関する図書館員によるガイド”A Librarian's Guide to Suicide Prevention and Mental Health Awareness”が掲載されています。執筆者はノースカロライナ州立図書館で法情報のレファレンス業務に従事し、”The Accidental Law Librarian”という図書の著者でもある、Anthony Aycock氏です。

Information Todayの記事では10月10日がWHOが定めるメンタルヘルス・デイであることに触れたうえで、自殺を防ぎ、利用者のメンタルヘルスの問題に対峙する上で図書館員に必要となる情報を、主にコレクション形成と利用者サービスを中心にまとめています。このうち利用者サービスに関しては具体的な応答例も示されています。

記事の末尾では、「図書館員はこれまでも、これからも、メンタルヘルスの問題の最前線にいる。我々の武器は(すべての戦争がそうであるように)情報である。この記事はこの武器を研ぎ澄ますためにも使えるが、それはきちんと使う場合のみである。我々がこの戦いを放棄しないことを願っている」と述べられています。

大阪府泉南地域5市3町(岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町)の図書館、6月1日から図書館相互利用を開始

2019年6月1日から、大阪府泉南地域(岸和田市・貝塚市・泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町)5市3町で図書館相互利用協定に基づき、地域内の図書館の相互利用が開始されます。

泉南地域の在住者は5市3町全ての図書館(室)で、当該市町の利用条件に基づいて、その図書館(室)の所蔵資料を貸出することができます。

6月1日(土曜日)から、泉南地域図書館の相互利用が開始されます (岸和田市立図書館,2019/5/2)
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/toshokan/sennan-koiki.html

泉南地域図書館相互利用ちらし  [PDF:219KB] (岸和田市立図書館)
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/73399.pdf

移転のため休館中の長崎県立長崎図書館、一部資料の閲覧サービス実施を発表

2019年1月21日、大村市への移転のため休館中の長崎県立長崎図書館が、移転に支障のない範囲で2019年1月28日から一般資料の一部(書籍、新聞、雑誌)及び郷土資料の全資料について閲覧サービスを実施すると発表しています。

閲覧できる資料のリストは、書籍、新聞、雑誌の別に同館ホームページ上で公開されています。なお、利用者用パソコンは設置しておらず、資料の貸出・複写・レファレンスサービスは実施しないとあります。

長崎県立長崎図書館
https://www.lib.pref.nagasaki.jp/
※「新着情報」の欄に、「2019年1月21日 [重要]休館中の閲覧サービスのご案内を掲載しました」とあります。

休館中の閲覧サービスのご案内(長崎県立長崎図書館)[PDF:1ページ]
https://www.lib.pref.nagasaki.jp/H30kyu-kan4.pdf

韓国・水原女子大学校学術情報館(図書館)、人工知能を用いてインスタントメッセンジャーにより365日24時間利用者からの質問に回答するチャットボットの試行サービスを開始

2018年4月24日、韓国・水原女子大学校の仁済学術情報館(図書館)が、 民間業者と連携して開発した「チャットボットエルフ(e-Library Friend)」の試行サービスを開始したと発表しています。

人工知能を用いて、インスタントメッセンジャーにより、司書が不在の時間においても、365日24時間、利用者からの質問に回答するサービスで、具体例として、学生証(図書館への入館に必要)がない学生が「学生証がないのですがどうしたらよいですか?」と入力すると30秒以内に臨時のモバイル学生証が送信されるなどの機能があることが紹介されています。

韓国においてSNSのカカオトークを用いた単純な質問・回答サービスを実施している大学図書館は存在するものの、今回開発した「チャットボットエルフ」のような双方向的なサービスは初めてと説明しています。

【イベント】情報と人をつなぐ じょいんと懇話会「Pepperと仕事を一緒にやってみて」(11/24・大阪)

2017年11月24日、大阪市中央公会堂において、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)西日本委員会が企画する、情報関連分野の専門家の講演と参加者各自の人的ネットワークの構築を目的とする懇親会をセットにしたじょいんと懇話会「Pepperと仕事を一緒にやってみて」が開催されます。

公共図書館の図書館職員のサポートとして人型ロボットPepperを導入し、利便性の向上につなげている江戸川区立篠崎図書館(東京都)の吉井潤館長の講演をきっかけに、どのようにすれば利用者の役に立つロボットを育てていくことができるのか、考えます。

参加費は、懇親会費込みで3,500円ですが、一部の人は2,000円となります。事前の申込が必要です。

青山学院大学図書館、リアルタイムで質問に受け答えする投稿ツール「イマキク」を使った「図書館Webカウンター」を開催

青山学院大学図書館が、2017年6月26日から30日にかけて、リアルタイムで質問に受け答えする投稿ツール「イマキク」を使った「図書館Webカウンター」を開催すると発表しています。

開催時間は、午後12時30分から午後13時20分までで、各日以下のテーマが設けられていますが、それ以外の、カウンターでは聞きにくいこと、以前から気になっていたことなども聞くことができます。

6月26日:図書館利用案内
6月27日:学内にある資料の探し方
6月28日:日本語文献の探し方
6月29日:海外文献の探し方
6月30日:学内に無い資料の探し方

図書館Webカウンターを開催します!(青山学院大学図書館)
https://www.agulin.aoyama.ac.jp/ja/news/1127

五所川原圏域定住自立圏の6市町(青森県)の図書館利用、身分証明書の提示のみで可能に

2016年7月29日から、青森県の五所川原圏域定住自立圏の「五所川原圏域定住自立圏図書館ネットワーク構築事業」により、圏内の6市町(五所川原市、つがる市、中泊町、鶴田町、鰺ヶ沢町、深浦町)の住民は、各市町の図書館(五所川原市立図書館、つがる市立図書館、中泊町図書館、鶴田町公民館、 日本海拠点館あじがさわ、 「太宰治の宿」ふかうら文学館)の利用が、身分証明書の提示だけで可能になります。

五所川原圏域定住自立圏内の貸出(五所川原市立図書館)
http://www.goshogawara-lib.com/keniki.html
http://www.goshogawara-lib.com/kenikipos.pdf
※2つ目のリンクはポスターです。

関連:
五所川原圏域定住自立圏(五所川原市)
http://www.city.goshogawara.lg.jp/jouhou/keikaku/teijujirituken.html

定住自立圏構想(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/teizyu/

参考:
兵庫県の姫路市ほか14市町(播磨圏域連携中枢都市圏7市8町)の36図書館による図書館相互利用が11月1日から開始
Posted 2015年10月26日

佐世保市立図書館(長崎県)、ゴールデンウィークは「図書館まつり」を開催し、臨時開館

2016年5月3日から5日まで、長崎県の佐世保市立図書館は、「図書館まつり」を開催し、期間中、佐世保市立図書館のほか、早岐・相浦・世知原・宇久各地区公民館図書室を開館し、移動図書館「はまゆう号」も運行します。

長崎新聞の報じるところによると、同館では、祝日は休館日と定めているため、2015年のゴールデンウィークは4連休となったという経緯があり、今回の対応となったようです。

【市立図書館】ゴールデンウィーク期間中の臨時開館及び「図書館まつり」開催のお知らせ(佐世保市役所, 2016/4/6)
http://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/toshok/h28_toshokan_matsuri_oshirase.html

図書館まつり_お知らせ(PDF:1,819KB)
http://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/toshok/documents/201560327_tosyokanmatsuri_poster.pdf

図書館まつり_プログラム(PDF:358KB)
http://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/toshok/documents/2016_toshokan_matsuri_program.pdf

ページ