米国

CA1180 - 図書の切り取りとその対処法 / 藤田英樹

様々な館種の図書館が直面している図書の盗難・切り取り問題について,そのパターンと対策の提言がモズリーらによりLibrary Journal誌に報告された。報告では,全米74館の図書館員に対してインターネットを通じて行った質問に対する回答の分析を基に,盗難・切り取りをその動機・背景から次…

CA1176 - WIPO条約後の米国著作権法 / 川西晶大

米国では,1996年12月に世界知的所有権機関(WIPO)著作権条約が採択されたのを受けて,WIPO著作権条約施行法案が1997年7月に上下院にそれぞれ提出された(H. R. 2281, S. 1121)。この法案では著作物保護のための技術的手段を回避すること,及び,回避のための技術を製作し売買することを禁止する…

CA1175 - 欧米の博物館・美術館ネットワークの展開 / 吉間仁子

文化庁による「文化財情報システム・美術情報システム」(1996年3月〜,平成9年度予算4億5,500万円)が稼働してから2年が経過した。これはG7電子博物館構想の活動の一環であり,個々の美術館や博物館がインターネット上に公開している文化財や美術品などの情報を,共通の索引で結び,データ…

CA1165 - コンソーシアム方式による電子情報へのアクセスの確保 / 永村恭代

従来,総合目録による図書館間貸出の促進や,印刷された資料の共有を目的に,米国では図書館コンソーシアムが形成されてきた。しかし最近,抄録・索引誌,電子雑誌,参考図書データベース等の電子的資源を共有する,新しいタイプのコンソーシアムが形成されてきている。ここでは,州レ…

CA1158 - 家庭で目録作業を−ミシガン州立大学図書館在宅勤務の試み− / 長嶺悦子

近年,ビジネス界で在宅勤務は一般的になりつつある。通勤に伴うストレスを避けるため,より働きやすい環境で仕事をするため,またオフィスでかかるコストの削減のために,家庭に居ながらE-mail等で職場と連絡しつつ仕事ができる環境の整備が進められている。一方,図書館界においては他…

CA1152 - 簡便な脱酸性化技術の特許 / 岡山隆之

LCはDEZ法,そしてブックキーパー法と大量脱酸性化処理の検討を重ねてきた。しかし,最近,LCより出された劣化抑制技術に関する2件の米国特許は,いずれもDEZ法やブックキーパー法とは異なる。最初の特許は,米国特許5,393,562で,インドのKathpalia氏による10,000〜100,000ppmの高濃度のアンモニアガ…

CA1149 - GPOの電子情報と寄託図書館 / 後藤悦子

米国には「連邦政府資料寄託図書館(Federal Depository Library)」とよばれる制度があり,全米で約1,400の公立,大学,州立,専門図書館が寄託図書館に指定され,政府印刷局(Government Printing Office:GPO)から政府刊行物を無償で送付されている。これは,全米の市民が政府情報へ無料でアクセスできる…

CA1147 - 図書館員の新しい役割・変わらぬ使命 / 河野麗子

電子図書館,電子出版などという言葉が頻繁に耳にされる現在,図書館も電子化の波にさらされているが,そこで働く図書館員の仕事も急激に変化しつつある。Library Journal誌は図書館員の仕事がいかに変化しつつあるか,そして何がその要因かについてアンケート調査を行った。調査の詳細は明…

CA1140 - ALA倫理綱領の改定 / 田村俊作

話題としてはやや古いのだが,アメリカ図書館協会(ALA)の重要な文書ではあるので,簡単に紹介しておきたい。ALAの倫理綱領が改定され,1995年6月の評議会において採択された。ALAの倫理綱領は1938年に制定されて以来,これまで1975年と1981年に改定されてきた。1981年の綱領は「職業倫理に関す…

CA1132 - アメリカにおける日本語資料の相互援助−日本関係情報の現状(1)− / 牧野泰子

アメリカにおいて日本語資料を収集している図書館に協力の気運が生まれたのは,オイルショック以来の全米の大学に対する米政府資金の援助の急激な減少と円高ドル安により大打撃を受けた東アジア図書館に,日米友好基金が全米で10大学の日本語図書購入資金の援助をはじめた1978年以降のこ…

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