米国

CA1197 - アメリカ合衆国の図書館における男女の賃金格差 / 星野絵里子

アメリカ合衆国において,図書館情報分野で男女間の賃金格差が拡大してきている,との指摘がなされている。ヒルデンブランドによるこの記事は,具体的なデータを用いて格差の拡大を指摘するとともに,その背景として,この分野への市場原理の導入をあげていて興味深い。格差の拡大を示…

CA1196 - 学位論文の電子的提供−英国・米国の試み− / 松山美智代

学位論文は,その資料的価値は認められているものの,通常の流通経路に乗らず,検索や入手がしづらい,いわゆる「灰色文献」とされる。その解決策の一つとなりうる学位論文の電子的蓄積とインターネット上での提供システムの開発状況を,英国,米国の動向を中心に紹介する。英国のUTOG(…

E342 - 「子どもに見せたくない」図書の扱いが議会の話題に(米国)

米国図書館協会(ALA)では,性的描写,過激な表現や思想,暴力的描写を含み,図書館の利用者から多くの批判を受けた子供向け図書を「批判の多かった図書トップ10」として紹介している。2004年のリストには,同性愛をテーマにした図書が3タイトル含まれているが,そのうちのひとつ,絵本“…

E448 - これからの目録サービスに望まれること−カリフォルニア大学図書館の改革

カリフォルニア大学図書館目録サービスタスクフォースは,2005年12月,これからの図書館目録サービスに必要な機能を検討するレポートを発表した。レポートでは,GoogleやAmazonなどのサービスが利用者にとってのスタンダードになっている現状の中で,現在の目録サービス(OPAC)はいまだに資料…

CA1186 - Gordon & Breach裁判 / 中澤貴明

1997年8月,ニューヨークにある連邦地方裁判所は,科学技術雑誌の価格調査をめぐってここ数年図書館界の注目を集めていたGordon & Breach裁判において,原告であるGordon & Breach社の訴えを棄却した。この訴訟は,Gordon and Breach Science Publishers(以下,G&B社)が,アメリカ物理学協会(The American …

CA1185 - 図書館長からGPO文書監督官に / 松井一子

1997年12月,アメリカの政府印刷局(Government Printing Office: GPO)の文書監督官(Superintendent of Documents: SuDocs)に,図書館界から初めて人材が登用された。文書監督官はGPOの副局長補の1人で,政府刊行物の配布や対図書館サービスを担当するポストである。新監督官のバックリー(Francis J. Buckley Jr.)氏…

CA1180 - 図書の切り取りとその対処法 / 藤田英樹

様々な館種の図書館が直面している図書の盗難・切り取り問題について,そのパターンと対策の提言がモズリーらによりLibrary Journal誌に報告された。報告では,全米74館の図書館員に対してインターネットを通じて行った質問に対する回答の分析を基に,盗難・切り取りをその動機・背景から次…

CA1176 - WIPO条約後の米国著作権法 / 川西晶大

米国では,1996年12月に世界知的所有権機関(WIPO)著作権条約が採択されたのを受けて,WIPO著作権条約施行法案が1997年7月に上下院にそれぞれ提出された(H. R. 2281, S. 1121)。この法案では著作物保護のための技術的手段を回避すること,及び,回避のための技術を製作し売買することを禁止する…

CA1175 - 欧米の博物館・美術館ネットワークの展開 / 吉間仁子

文化庁による「文化財情報システム・美術情報システム」(1996年3月〜,平成9年度予算4億5,500万円)が稼働してから2年が経過した。これはG7電子博物館構想の活動の一環であり,個々の美術館や博物館がインターネット上に公開している文化財や美術品などの情報を,共通の索引で結び,データ…

CA1165 - コンソーシアム方式による電子情報へのアクセスの確保 / 永村恭代

従来,総合目録による図書館間貸出の促進や,印刷された資料の共有を目的に,米国では図書館コンソーシアムが形成されてきた。しかし最近,抄録・索引誌,電子雑誌,参考図書データベース等の電子的資源を共有する,新しいタイプのコンソーシアムが形成されてきている。ここでは,州レ…

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