米国

E448 - これからの目録サービスに望まれること−カリフォルニア大学図書館の改革

カリフォルニア大学図書館目録サービスタスクフォースは,2005年12月,これからの図書館目録サービスに必要な機能を検討するレポートを発表した。レポートでは,GoogleやAmazonなどのサービスが利用者にとってのスタンダードになっている現状の中で,現在の目録サービス(OPAC)はいまだに資料…

CA1186 - Gordon & Breach裁判 / 中澤貴明

1997年8月,ニューヨークにある連邦地方裁判所は,科学技術雑誌の価格調査をめぐってここ数年図書館界の注目を集めていたGordon & Breach裁判において,原告であるGordon & Breach社の訴えを棄却した。この訴訟は,Gordon and Breach Science Publishers(以下,G&B社)が,アメリカ物理学協会(The American …

CA1185 - 図書館長からGPO文書監督官に / 松井一子

1997年12月,アメリカの政府印刷局(Government Printing Office: GPO)の文書監督官(Superintendent of Documents: SuDocs)に,図書館界から初めて人材が登用された。文書監督官はGPOの副局長補の1人で,政府刊行物の配布や対図書館サービスを担当するポストである。新監督官のバックリー(Francis J. Buckley Jr.)氏…

CA1180 - 図書の切り取りとその対処法 / 藤田英樹

様々な館種の図書館が直面している図書の盗難・切り取り問題について,そのパターンと対策の提言がモズリーらによりLibrary Journal誌に報告された。報告では,全米74館の図書館員に対してインターネットを通じて行った質問に対する回答の分析を基に,盗難・切り取りをその動機・背景から次…

CA1176 - WIPO条約後の米国著作権法 / 川西晶大

米国では,1996年12月に世界知的所有権機関(WIPO)著作権条約が採択されたのを受けて,WIPO著作権条約施行法案が1997年7月に上下院にそれぞれ提出された(H. R. 2281, S. 1121)。この法案では著作物保護のための技術的手段を回避すること,及び,回避のための技術を製作し売買することを禁止する…

CA1175 - 欧米の博物館・美術館ネットワークの展開 / 吉間仁子

文化庁による「文化財情報システム・美術情報システム」(1996年3月〜,平成9年度予算4億5,500万円)が稼働してから2年が経過した。これはG7電子博物館構想の活動の一環であり,個々の美術館や博物館がインターネット上に公開している文化財や美術品などの情報を,共通の索引で結び,データ…

CA1165 - コンソーシアム方式による電子情報へのアクセスの確保 / 永村恭代

従来,総合目録による図書館間貸出の促進や,印刷された資料の共有を目的に,米国では図書館コンソーシアムが形成されてきた。しかし最近,抄録・索引誌,電子雑誌,参考図書データベース等の電子的資源を共有する,新しいタイプのコンソーシアムが形成されてきている。ここでは,州レ…

CA1158 - 家庭で目録作業を−ミシガン州立大学図書館在宅勤務の試み− / 長嶺悦子

近年,ビジネス界で在宅勤務は一般的になりつつある。通勤に伴うストレスを避けるため,より働きやすい環境で仕事をするため,またオフィスでかかるコストの削減のために,家庭に居ながらE-mail等で職場と連絡しつつ仕事ができる環境の整備が進められている。一方,図書館界においては他…

CA1152 - 簡便な脱酸性化技術の特許 / 岡山隆之

LCはDEZ法,そしてブックキーパー法と大量脱酸性化処理の検討を重ねてきた。しかし,最近,LCより出された劣化抑制技術に関する2件の米国特許は,いずれもDEZ法やブックキーパー法とは異なる。最初の特許は,米国特許5,393,562で,インドのKathpalia氏による10,000〜100,000ppmの高濃度のアンモニアガ…

CA1149 - GPOの電子情報と寄託図書館 / 後藤悦子

米国には「連邦政府資料寄託図書館(Federal Depository Library)」とよばれる制度があり,全米で約1,400の公立,大学,州立,専門図書館が寄託図書館に指定され,政府印刷局(Government Printing Office:GPO)から政府刊行物を無償で送付されている。これは,全米の市民が政府情報へ無料でアクセスできる…

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