スイス

E963 - スイスの統合検索ツール“SwissBib”構築プロジェクトの状況

スイスでは,“SwissBib”という大学図書館と国立図書館の新たな統合検索ツールを構築するプロジェクトが,2008年から2011年までの4年間の予定で行われている。SwissBibのウェブサイトによると,プロジェクトの2008年の主要な目標であったソフトウェアの調達は実現され,要求に完璧に応えたソフトウェアを手に入れたという。プロジェクトの責任者であるウィーグナー氏(Tobias Viegener)は,“Research information”誌の2009年8-9月号に掲載された「スイスは次世代のメタカタログを構築する」(Switzerland builds next-generation metacatalogue)という記事の中で,スイス国内の図書館事情から派生する問題およびそれに対応するためのソフトウェアの調達などのプロジェクトの現況について記している。以下はその内容をまとめたものである。…

スイスの国立図書館・大学図書館によるSwissBibの取組み状況

Research Information誌(August/September 2009)に、スイスの国立図書館と大学図書館による、2011年までのプロジェクト“SwissBib”の取組み状況が掲載されています。SwissBibの目的は、学術情報の検索・アクセスのための一つのエントリーポイント(a central entry point)を設立することとされています。複数の言語、書誌メタデータの方式の違い、データ重複などが課題とのことです。

Switzerland builds next-generation metacatalogue
http://www.researchinformation.info/features/feature.php?feature_id=231

参考:
スイスで国立図書館と大学図書館のメタデータ・ハブを構築の動き
http://current.ndl.go.jp/node/9775

スイスで国立図書館と大学図書館のメタデータ・ハブを構築の動き

スイスで、国内の大学図書館と国立図書館のメタデータ・ハブ“SwissBib”を構築するプロジェクトが立ち上がっています。SwissBibにより、スイスの科学情報へのアクセスを容易にし、また包括的なものにすることが目的で、2008年から2011年にかけて取り組まれます。このプロジェクトは、スイスの全国規模の大学の協同プログラム“E-lib-ch”の枠組みのなかで実施され、スイス大学会議(Swiss University Conference)から資金援助を受けています。
また先日、このプロジェクトのソフトウェアの展開とホスティングをOCLCが行うことが発表されました。

SwissBib
http://www.swissbib.org/wiki/Main_Page

OCLCとの契約に関するプレスリリース

機関/主題リポジトリ横断検索サイト“Scientific Commons”、レコード数2千万件を突破

スイスのSt.Gallen大学が運営する、世界50か国、911機関による機関/主題リポジトリの横断検索サイト“Scientific Commons”が、レコード数2千万件を突破したとのことです。ちなみに日本からは、アジア経済研究所、名古屋大学、千葉大学、早稲田大学、北海道大学、岡山大学、東京工業大学、金沢大学、熊本大学、九州大学、国立情報学研究所(メタデータDB)、東京学芸大学、横浜国立大学がデータを提供しています。

Scientific Commons | A Community for Scientific Information
http://en.scientificcommons.org/

July 12, 2008付けPeter Scott's Library Blogの記事

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