分類

国文学研究資料館、「日本古典籍分類表」を公開

2014年3月17日、国文学研究資料館が、共同研究事業(科研・基盤A)「日本古典籍総合目録における隣接領域の受容拡大と検索機能の整備のための研究」(2008(平成20)年度~2011(平成23)年度)の成果として、「日本古典籍分類表」を公開しました。

「日本古典籍分類表」は、『内閣文庫所蔵国書分類目録』の分類を基本に、古典籍が置かれた実情に即した分類となるよう改正を施したものとのことです。特色として、従来の日本古典籍という概念から外れる、同館蔵の和刻本漢籍について、四部分類を見直した新たな分類を適用して、日本古典籍の一領域として組み入れたことが挙げられるとのことです。また、書籍以外の形態を取る懐紙、短冊、軸物、一枚物などについても、同様に、日本古典籍の領域としての新たな分類を適用して組み入れたとのことです。

日本古典籍分類表
https://www.nijl.ac.jp/pages/research/activity/classify_koten/index.html

【イベント】JLA分類委員会、「日本十進分類法新訂10版」第2回試案説明会を開催(11/12・東京)

2013年11月12日に日本図書館協会(JLA)分類委員会では、「日本十進分類法新訂10版」第2回試案説明会を開催します。内容は、改訂方針の確認、進捗状況、刊行までの予定、公表された試案(1,4,6,8,9類等)の概説、懸案事項に関する意見聴取、意見交換等となっています。

参加は無料ですが、資料は有料です。また、事前に参加申込が必要となっています。

JLA図書館イベントカレンダー
「日本十進分類法(NDC)新訂10版」第2回試案説明会
http://www.jla.or.jp/calendar/tabid/92/Default.aspx

OCLCのデューイ十進分類表編集長が20年ぶりに交代-米国人以外のトップは初

OCLCが、デューイ十進分類表(DDC)の第10代となる編集長について、1993年からこのポストにあったJoan S. Mitchell氏の後継として、Michael Panzer氏を指名したとのことです。

Michael Panzer氏は2007年にOCLCに加わり、2009年3月からDDCの編集補佐を勤めていたとのことです。それ以前は、ケルン大学(Cologne University of Applied Sciences)において、DDCと各国の件名標目表(ドイツのSWD、フランスのRAMEAU、米国のLCSH)をマッピングする研究プロジェクトCrissCrossのチームリーダーを務め、またDDCのドイツ語への翻訳も率いていたようです。

The Dewey blogによると、Michael Panzer氏が個人的に興味を持つ分野は、以下のような分野だそうです。

194.0904
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国立国会図書館の典拠データから作成された日本十進分類表(NDC)

国立国会図書館の典拠データ検索・提供サービス“Web NDL Authorities”のデータを利用して作成された日本十進分類表(NDC)のリストが公開されています。

日本十進分類表
http://www.zuki-ebetsu.jp/ndc/

NDL典拠データからNDCの一覧リストを作成(日々の記録 2012/7/4付け記事)
http://d.hatena.ne.jp/zuki_ebetsu/20120704/1341385399

参考:
E1198 - 「国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス開発版」公開
http://current.ndl.go.jp/e1198

Linked Data版デューイ十進分類法の“dewey.info”が最新の第23版に対応

デューイ十進分類法(Dewey Decimal Classification:DDC)をLinked Data形式手で提供するOCLCのサービス“dewey.info”が、2011年に出版された最新のDDC第23版に対応したそうです。

dewey.info
http://dewey.info/

DDC 23 released as linked data at dewey.info(025.431: The Dewey blog 2012/6/19付け記事)
http://ddc.typepad.com/025431/2012/06/ddc-23-released-as-linked-data-at-deweyinfo.html

BSO(Broad System of Ordering)に関する文献についての解題書誌

獨協医科大学越谷病院図書室の川村敬一氏による、BSO(Broad System of Ordering)に関する文献についての解題書誌“BSO Broad System of Ordering International Bibliography”(英語)が公開されています。1973年から2010年までの関連文献(19言語の270文献)が取り上げられています。BSOは、1970年代にユネスコと国際情報ドキュメンテーション連盟(FID)の共同事業として開発された分類法で、異なる索引言語間の変換言語を最終目的とするものです。

BSO - Broad System of Ordering: an international bibliography
http://arizona.openrepository.com/arizona/handle/10150/129413

「中国図書館分類法」の第5版が刊行

中国図書館分類法の第5版が、2010年8月に刊行されたとのことです。1999年に刊行された第4版以来、11年ぶりの改訂です。

《中国图书馆分类法》第五版正式出版发行(2010/9/1付け中国国家図書館のニュース)
http://www.nlc.gov.cn/syzt/2010/0901/article_557.htm

Chinese Library Classification (the fifth edition) is published officially (2010/9/2付け中国国家図書館の英語ニュース)
http://www.nlc.gov.cn/en/news/nlcnews_2010090201.htm

Knowledge Map研究のジンズ氏ら、LCC、DDC、UDCの第2階層の対応表を公開

「図書館の分類表は現代の人類の知を適切に、体系的にカバーできているか?」という問題意識のもと、Knowledge Mapなど知識の構造化等を研究しているジンズ(Chaim Zins)氏と、氏が勤務していたブラジルの大学の研究グループが、米国議会図書館分類表(LCC)、デューイ十進分類表(DDC)、国際十進分類表(UDC)の第2階層の分類項目をマッピングし、その対応表を公開しています。ジンズ氏らによれば、すべての分類項目を対応付けることができ、十進分類が適切に人類の知を表象できていることが確認できた、としています。

10 Pillars of Knowledge: Mapping the Knowledge Covered by Library Classification Systems

デューイ十進分類法、スウェーデン国立図書館が導入

スウェーデン国立図書館が、これまでのスウェーデン図書分類法(Klassifikationssystem for svenska bibliotek)に代えて、デューイ十進分類法(DDC)を導入すると発表しています。国際標準の導入と分類の合理化を、DDC導入の理由として挙げています。具体的な導入時期は明らかにされていませんが、DDCをスウェーデン語に翻訳する作業を、まず開始するそうです。

Dewey in Swedish
http://www.kb.se/english/about/news/Dewey-in-Swedish/

Sweden Goes Dewey(025.431: The Dewey blog 2008年12月8日記事)
http://ddc.typepad.com/025431/2008/12/sweden-goes-dewey.html

参考:

OCLC、分類の付与傾向を視覚的に表示する“OCLC Classify”サービスを開始

OCLCが、資料に付与された分類の傾向を視覚的に表示する“OCLC Classify”サービスを開始しました。ISBN、OCLC番号、ISSN、UPCで特定した資料、もしくは、著者名・タイトル名で検索して特定した資料について、OCLCのWorldCatデータベース内の当該の書誌(異版のものも含む)に、どのような分類表のどの分類が付与されているかの度数を、表とグラフで表示するものです。

Classify: An experimental classification service - OCLC
http://deweyresearch.oclc.org/classify2/

July 10, 2008付けCatalogablogの記事
http://catalogablog.blogspot.com/2008/07/classify-from-oclc.html

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