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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2017年3月23日、株式会社カーリルは図書館レファレンス支援システム「リッテルナビゲーター」について、営業権及び特許使用権を株式会社ネクストから譲り受ける、事業譲渡契約を締結したと発表しました。
リッテルナビゲーターは図書館分類体系(統制語)とWikipediaカテゴリ(非統制語)の統合利用を目指すサービスです。カーリルの発表によれば、同サービス開発者の清田陽司氏は引き続きアドバイザーとして協力し、従来同サービスを契約していた図書館についても、2017年4月以降も従来同様の利用が可能とのことです。
図書館レファレンス支援システム「リッテルナビゲーター」の事業譲受について(カーリルのブログ、2017/3/23付け)http://blog.calil.jp/2017/03/littelnavigator.html
2017年1月26日、国立国会図書館(NDL)は、日本十進分類法(NDC)新訂10版の分類基準を公開しました。
書誌データの作成および提供(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
日本十進分類法(NDC)新訂10版の適用について(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/catstandards/classification_subject/index.html#ndc10
国立国会図書館「日本十進分類法(NDC)新訂10版」分類基準(PDF: 1.1MB)http://www.ndl.go.jp/jp/data/NDC10code201701.pdf
2016年12月22日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2016年4号(通号39号)を掲載しました。
NDLが2017年4月から日本十進分類法(NDC)新訂10版を適用するのを機に、NDCの歴史を振り返る記事(2回連載)を掲載しています。
このほか、NDLの書誌データを利用している図書館の事例を紹介しています。
NDL書誌情報ニュースレター2016年4号(通号39号)http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2016_4/index.html
更新情報(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
参考: 国立国会図書館、2017年4月から、日本十進分類法(NDC)新訂10版の適用を開始 Posted 2016年10月5日http://current.ndl.go.jp/node/32673
CA1850 - 『日本十進分類法』新訂10版の概要 / 髙橋良平 カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日http://current.ndl.go.jp/ca1850
日本図書館協会、日本十進分類法新訂10版を刊行 Posted 2015年1月27日
旅の図書館は1978(昭和53)年,財団法人日本交通公社が開設した旅・観光をテーマとする数少ない専門図書館の一つである(「観光文化資料館」として開設,1999年に現名称に改称)。長らく旅の下調べをする方から観光に関する研究者まで幅広くご利用をいただいてきたが,2015年10月から1年間の閉館期間を経て東京都港区南青山に移転し,2016年10月3日にリニューアルオープンした。今回のリニューアルは,新社屋への移転を機に,これまで別々の場所にあった当財団本部総務部門・研究部門との一体化を実現したもので,それまでの「テーマある旅を応援する図書館」から「観光の研究と実務に役立つ図書館」をコンセプトとする新たな図書館への転換を図ったものである。構想,収蔵方針の見直し,独自分類の構築と本部資料室資料の統合,図書館を含めた新社屋の建設,書架計画等,構想からリニューアルオープンまでに約2年半の準備期間を要した。...
国立国会図書館は、2017年4月から、日本十進分類法(NDC)新訂10版の適用を開始します。
現在NDC9版の分類を付与している資料群が対象です。適用開始に先行して、2017年1月に、「日本十進分類法(NDC)新訂10版分類基準」を公開する予定です。
参考: CA1850 - 『日本十進分類法』新訂10版の概要 / 髙橋良平 カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日http://current.ndl.go.jp/ca1850
2016年9月28日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2016年3号(通号38号)を掲載しました。
連載記事「世界のRDAの取組みのいま」のまとめ、全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会等のイベント報告を掲載しています。
NDL書誌情報ニュースレター2016年3号(通号38号)http://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2016_3/index.html
参考: 国立国会図書館、「平成28年度全国書誌データ・レファレンス協同データベース利活用研修会」を開催(8/5・東京、8/19・京都) Posted 2016年6月8日http://current.ndl.go.jp/node/31761
【イベント】国立国会図書館と日本図書館協会による「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」成果報告会(7/4・東京) Posted 2016年6月1日http://current.ndl.go.jp/node/31708
国立国会図書館、インターネットで受講可能な遠隔研修につき、公開講座として「レファレンス協同データベースの利活用」「全国書誌データの利活用」の提供を開始 Posted 2015年11月18日
2016年10月3日、公益財団法人日本交通公社が運営する、旅行・観光に関する研究書、実務書、ガイドブック、雑誌などを所蔵する「旅の図書館」が、リニューアルオープンします。
リニューアルのコンセプト・特徴は、 ・観光の研究や実務に役立つ図書館 ・独自の図書分類の構築と専門性・希少性の高い蔵書の公開 ・知見やネットワークを共有する観光の研究・情報プラットフォーム
とのことで、日本十進分類法(NDC)を用いつつ専門分野に対応した分類の構築、ビル内に100名規模のシンポジウムが開催可能な「ライブラリーホール」を設けることなどが発表されています。また、蔵書は約6万冊です。
なお、同館のリニューアルは、日本交通公社の「'22ビジョン」に基づくもので、また、日本交通公社は2016年4月に文部科学省から「学術研究機関」に指定されています。
「旅の図書館」がリニューアルオープンします(10月3日) - 観光の研究・情報プラットフォームをめざして -(日本交通公社, 2016/9/15)https://www.jtb.or.jp/news/release-renewal-open-libraryhttps://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/release-library-0915.pdf
2016年7月11日付の、公益財団法人日本交通公社の「研究員コラム」のVol.308として、「観光研究図書の独自分類から見えてきたこと」と題した記事が掲載されています。
同財団の、旅の図書館副館長である大隅一志氏が、旅行・観光に関する研究書、実務書、ガイドブック、雑誌などを所蔵する旅の図書館において、観光研究資料を分類する際の独自分類について、紹介・説明したコラムとなっています。
歴史学や地理学、社会学など様々な学問領域を用いて観光の諸事象を分析する観光学において、観光研究資料を日本十進分類法(NDC)のみで分類することは難しいとし、同館の収蔵図書・資料を「財団コレクション資料(F分類)」、「観光研究資料(T分類)」及び「基礎資料(NDC資料)」に分けていることが紹介され、「観光研究資料(T分類)」について、図表を用いて解説されています。
観光研究図書の独自分類から見えてきたこと(日本交通公社)https://www.jtb.or.jp/researcher/column-tourism-library-oosumi
2016年7月4日、東京都千代田区の国立国会図書館(NDL)東京本館で、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」の成果報告会を開催します。
「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究」はNDLと日本図書館協会(JLA)分類委員会が共同で、2015年4月から行ってきたものです。
プログラムは、 ・日本十進分類法の概要及び今後の予定について(JLA分類委員会) ・共同研究の実施及びLinked Data化で直面した諸課題について(NDL電子情報部) ・NDC-LDのRDFモデルについて(ゼノン・リミテッド・パートナーズ・神崎正英氏)
を予定しており、定員は40名(先着順)で参加費は無料ですが、事前申込が必要です。
日本十進分類法のLinked Data形式化に係る共同研究(国立国会図書館)http://lab.ndl.go.jp/cms/?q=ndcld2016
関連: 分類委員会(日本図書館協会)http://www.jla.or.jp/committees/bunrui/tabid/187/Default.aspx
参考: 国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施 Posted 2015年4月27日
2016年4月1日、福井県立図書館は、エイプリルフール企画として「へんてこりん図書館なう」を開催します。
同館のTwitterやFacebookによると、図書館の本来の分類(日本十進分類法(NDC))とはちがう、本のタイトルからだけで連想される内容から「へんてこりん分類」を施し、本来の並びとは異なる「へんてこりん」な分類で書棚にある本をリストを見ながら並んだ本を30冊さがすというゲームのようで、『ノルウェイの森』を「へんてこ分類」して293.89(北ヨーロッパの地理・地誌・紀行)にするという例が挙げられています。
当日の模様などは、FacebookやTwitterで実況されるようです。
また「へんてこりん分類」はSNS上でも募集されており、ハッシュタグ「#へんてこりん図書館」を用いたツイートや、メールでの応募(メールで応募された内容は同館が代理でツイートするとのこと)が呼びかけられています。
4月のイベントカレンダー(福井県立図書館)http://www.library-archives.pref.fukui.jp/index.php?action=pages_view_main&block_id=6869&page_id=846&active_action=announcement_view_main_init#_6869
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
Twitterでの情報提供を行っています。https://twitter.com/ca_tweet
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