分類

「角川武蔵野ミュージアム」が2020年8月1日にプレオープン:「グランドギャラリー」「マンガ・ラノベ図書館」等がオープン

2020年7月2日、株式会社KADOKAWAは、公益財団法人角川文化振興財団が、同社と所沢市(埼玉県)が共同で進めるプロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設「ところざわサクラタウン」内の「角川武蔵野ミュージアム」のプレオープンを2020年8月1日に決定したと発表しています。

同ミュージアムは、図書館・美術館・博物館が融合する文化複合施設として隈研吾氏が設計したもので、8月1日のプレオープン時には1階の「グランドギャラリー」「マンガ・ラノベ図書館」および2階のカフェがオープンするほか、10月15日まで竣工記念展「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生 ― 石と木の超建築」が開催されます。

マンガ・ラノベ図書館は、約2.5万冊の書籍があり、ラノベやマンガの分類ジャンルの開発など多彩なアプローチでラノベ・マンガの魅力を発信するとしています。

グランドオープンは2020年11月6日が予定されています。

日本図書館協会(JLA)、「図書館情報学の授業における三ツールのオンライン配信について」を発表

2020年4月24日、日本図書館協会(JLA)が、「図書館情報学の授業における三ツールのオンライン配信について」を発表しています。

4月13日に公表した「(1) 三ツールの部分的な利用」に関する措置に続き、「(2) PDFファイルによる,三ツールのオンライン配信」についての措置を示したものです。

JLAの目録委員会・分類委員会・件名標目委員会の協力のもと決定されたもので、以下の措置をとるとしています。許諾の条件と申請方法の詳細は、近々、ウェブサイト上で案内し、5月中旬よりPDFの提供を順次行うことが予定されています。

1.基本方針
 図書館情報学(司書,司書教諭,学校司書の養成のための教育課程を含む,以下同様)の科目をオンライン形態で行う場合,従来から行われていた対面式の授業形態に可能な限り近づけられるように,2020年度に限り,著作権に関する特例的な措置(利用の許諾)を講じます。

日本図書館協会(JLA)、新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、「オンライン授業における三ツール(『日本十進分類法(NDC)新訂10版』『日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版』『基本件名標目表(BSH)第4版』)の活用について」を発表

2020年4月13日、日本図書館協会(JLA)が、オンライン授業における三ツール(『日本十進分類法(NDC)新訂10版』『日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版』『基本件名標目表(BSH)第4版』)の活用についてを発表しました。

発表では、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、オンライン形態(リアルタイム・オンデマンドの双方を含む)の授業へ切り替える大学が増えつつあることから、JLAでは、図書館情報学教育の質が保てるよう、特例的な措置を、次の二つに分けて、検討してきたとしています。

(1) 三ツールの部分的な利用
(2) PDFファイルによる,三ツールのオンライン配信

今回は(1)に関しての発表で、2020年度に限り、著作権に関する特例的な措置(利用の許諾)を講じるとして、図書館情報学の科目において『日本十進分類法(NDC)新訂10版』『日本目録規則(NCR)1987年版改訂3版』『基本件名標目表(BSH)第4版』の特定のページの内容を、オンライン形態の授業において、下記のような活用が行われる場合、後記の事項に留意することを前提に、申請することなく活用することを許諾するとしています(ただし、活用するページが大量に及ぶ場合は要相談)。

Elsevier社、北京中医薬大学(中国)と共同開発した中医学に関する分類法の第1弾として鍼治療に関する分類を同社の医学生物学文献に関するデータベース“Embase”で提供開始

2020年3月4日、Elsevier社は同社の医学生物学文献に関するデータベース“Embase”で、中国の北京中医薬大学(Beijing University of Chinese Medicine)と共同開発している中医学(Traditional Chinese Medicine)に関する分類法の第1弾として、鍼治療に関する分類法の提供を開始したことを発表しました。

Elsevier社はプレスリリースの中で、中医学は世界全体で1,210億ドルの市場規模を持ち、中国政府の推定によれば世界人口の約3分の1が鍼灸治療を受けているなど、中医学の治療薬や治療法の人気により、世界規模で中医学の研究開発の実践が増加しているため、容易にアクセスの可能な中医学の臨床データが求められていることを指摘しています。開発された分類法では中医学用語に対応する概念について、英語とピンイン表記の中国語の両方が提供され、ユーザーは単一のプラットフォームから包括的な情報を得ることができます。今後、中医学分類法の開発をさらに進むことで、研究者の中医学で処方される特定の医薬品の成分に関する知識獲得や、中医学と西洋医学の医薬品間の潜在的に有害な影響を及ぼす相互作用の防止による安全性確保への貢献等が期待される、としています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のデューイ十進分類法(DDC)による分類方針は保留中(記事紹介)

デューイ十進分類法(DDC)編集チームによるブログ“025.431: The Dewey blog”の2020年3月2日付の投稿において、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のDDCによる分類について、現在の検討状況を報告した記事を公開しています。

記事ではCOVID-19の分類に関する推奨がまだ定まっていないことを報告しています。その背景として、2000年代初頭に流行した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」のケースでは、米国国立医学図書館(NLM)が医学件名標目表(MeSH)上で、SARSを「呼吸器感染症(Respiratory Tract Infections)」を上位語とする標目に定めたことに倣って、呼吸器系疾患に対応した616.2へ分類するようにしていましたが、今回のCOVID-19の場合には事情が異なっていることを説明しています。

米・グリーンウッド公共図書館(インディアナ州)、デューイ十進分類法(DDC)の使用を終了し数字を使用しない主題語による分類“Subject Savvy”を採用

2020年1月27日、米・インディアナ州のグリーンウッド公共図書館は、同館でデューイ十進分類法(DDC)の使用を終了し、数字を使用しない主題語による新しい分類システムとして“Subject Savvy”を採用することを発表しました。

同館は、利用者が必要な時に必要な図書をより一層見つけやすくするために、数字に翻訳され図書館員以外にはなじみの薄いDDCではなく、情報探索の過程で実際に用いられる主題語をベースにした新しい分類システムとして“Subject Savvy”を採用する、としています。この新しい分類の採用による変更点として、省略形や数字を用いなくなること、特定の主題に関する図書が館内の複数の分類に散らばって配架されなくなること、などを挙げています。

国際連合(UN)ダグ・ハマーショルド図書館、Linked Data提供プラットフォームを立ち上げ

2019年12月17日、国際連合(UN)のダグ・ハマーショルド図書館は、Linked Data提供プラットフォームを立ち上げたことを発表しました。

同館が提供する立ち上げられたプラットフォーム上では、「UNBISシソーラス」と「SDGs識別子分類表」の2種類のデータがLinked Data形式で利用することが可能になっています。

「UNBISシソーラス」は、国連のプログラム・基金等により公開された成果物の記述に使用される統制語彙のデータベースです。オンライン版は2001年に立ち上げられていましたが、新プラットフォームでは6種類の国連公式言語に対応するなどインターフェースの改良が行われています。「UNBISシソーラス」は新しい話題が国連のアジェンダに導入されると発展し変化しますが、統制語彙によって用語の変化があっても、同一概念に関する資料を一貫して特定することで、主題からの検索を可能にしています。

キハラ株式会社、日本十進分類法(NDC)のピクトグラムを制作しデータを公開

2019年12月11日、キハラ株式会社は、日本十進分類法(NDC)のピクトグラムを制作し、データを公開したことを発表しました。

2018年に開催された第20回図書館総合展の同社ブースにおいて展示されたものであり、誰もが見てもわかりやすく、遠くからでも見つけやすく、読みたい本を探しやすくすることを目的に制作されたとあります。

利用条件に同意の上で申し込みを行うことにより、データのダウンロードが可能となっています。

国立国会図書館(NDL)、NDL Labで機械学習を用いた日本十進分類(NDC9版)の推測アプリ「NDC Predictor」を公開

2019年11月8日、国立国会図書館(NDL)は、NDL Labで「NDC Predictor」を公開しました。

NDLの次世代システム開発研究室が開発した、機械学習を用いた日本十進分類(NDC9版)の推測アプリで、テキストエリアに貼り付けた書誌情報から推測を行います。

APIも提供しています。

「NDC Predictor」を公開しました(NDL Lab,2019/11/8)
https://lab.ndl.go.jp/cms/node/95

NDC Predictor
https://lab.ndl.go.jp/ndc/

参考:
国立国会図書館(NDL)、NDLラボのデータやプログラムをGitHubで公開
Posted 2019年8月26日
https://current.ndl.go.jp/node/38863

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