2020年9月2日、米国のミシガン大学出版局(University of Michigan Press)は、アジア研究関連の重要書籍100タイトルのコレクション“Michigan Asian Studies Open Access Books Collection”をオープンアクセス(OA)により公開したことを発表しました。
2020年2月27日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域全体の文化遺産を集約するデジタルアーカイブ“ASEAN Cultural Heritage Digital Archive(ACHDA)”が公開されました。
日本政府の拠出金により2006年に設立された「日・ASEAN統合基金(JAIF)」の援助を受けてASEAN事務局が推進するASEAN諸国の歴史的文化遺産のデジタル化プロジェクト“ASEAN Cultural Heritage Digital Archive(ACHDA)”の、2018年に開始した第1フェーズの成果として、インドネシア・タイ・マレーシアの3か国の文化遺産約160点を公開したものです。
EIFL(開発途上国において図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織)が、法学分野のデータベース“HeinOnline”を提供するWilliam S. Hein and Company社と提携し、2,200点以上の法律や法律関係雑誌がHeinOnlineで利用できるようになったと発表しています。
図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織“Electronic Information for Libraries”(EIFL)のウェブサイトに、2015年に創設され、創設10周年を迎えた、ラオス図書館・情報コンソーシアム(Laos Library and Information Consortium :LALIC)の紹介記事が公開されています。